そして山本は棄権票の掘り起こしにかかっている。
これまで投票に行かなかった有権者をターゲットにしており、それは「これまでとは違う政治に対する期待」によって可能となる。

ただそれは2012年衆院選でも見た。
あの時、実際に多くの潜在有権者を動かしたものの、なぜか史上最低の投票率という結果となったことは忘れるべきではない。
みどりの党の得票を全て消したらああなるか、という結果であった。

　不正がはっきり姿を現しましたね、あのとき。
1氏がおっしゃるように、不正選挙が実施されれば結果は明らかだ。
しかし、投票率が過去なかったくらいに高くなった場合には「不正」の操作が難しくなる。
だから、山本太郎氏は投票率を上げることを言って行脚している。

投票率の高さと「不正」の可能性には関連があるということです。
（恥知らずの鮫の能森元首相は『国民は選挙には行かないでもら
いたい』との内容のコメントを公に出している）
そして、現在の政治社会状況では政治当局に「不正」をただす
事を要求しても絶対に実現しない。
それがわかっているから山本氏は投票行動にかけている。

日本の選挙の現場は異常に汚染されていて、外国の
監視団など入れるはずもなく、（クソ）ﾒﾃﾞｲｱの監視
や一般の監視も入れることはなく、どんなに要求され
ても「監視」を拒絶している。

尋常の世界の考え方など通用しないのが今の日本の選挙状況なのであります。
ほかに方法がない、という所で山本氏は勝負している。