まだ姿を現さない共和党がどう出るかが注目です。廃止派だと思いたいが、彼らの唯一のプレスリリースとなる本を読んだ限りだとどうとでも読める。意地悪く読むと使い方訂正派で減税の意思がないとさえ読めるし、5％時代を評価しているとも読める。
　れいわ公約に鳩山さんと植草さんが一枚噛んでるって話なので期待はしているのですが、共和党の首藤さんがどういう考えのどういう人かよく知らないので。

とりあえず、該当のテキストはこう。(首藤信彦　鳩山友紀夫共著「次の日本へ」初版第一刷186ページ)：

したがって我々は次の作業にとりかかる。
(1)消費税は5％時代を参考に、当初の福祉目的税に戻す。それ以外に使用する場合は新たな消費税への国民的合意を求める。

＜引用終了＞

これねぇ、ムサシと電通によって偽造された国民的合意に基づいて今の姿があるって事への理解が無いような気がします。
いや、そういう本じゃないからそういうのはご法度なのはわかりますけど、ルール無視の支離滅裂勢力と対抗するのに向こうのルール遵守してたら勝てないじゃん。ルール無視の支離滅裂勢力と対抗するためには、それ自体が整合性とれない、大地母神のルールに反するからダメと廃止を主張してほしかった。(そういう書き方したら政治の本の棚から月刊ムーやラジオライフの隣に移動になるが、まあそこのところは東大の頭脳で工夫してもらうとしてだな。)