日本は以前は日本語で論文書いていたが、米が日本は欧米の論文に自由に接触できるのに、欧米は(日本語が分からないから)日本の論文に接触出来ないのは不公平だと言いがかりをつけてきて、その後、英語論文が必須になった経緯がある。

英語の論文執筆を強要されるせいで研究速度、発表速度に遅れが見られるようになった。誰得だこれは。中国は他国をはるかに凌駕する研究人口がいるのだから、強気でやってもらいたい。

科学論文もそうだが、自給率UPもひでえもんだ！
安倍が、自公が、日本をぐちゃぐちゃにしている。

●アメリカ人は、とにかく基礎学力が乏しい。一般国民にレベルの低さと言ったら、もう悲惨。これに対して、中国は国家を挙げて子供の基礎学力の向上に力を入れている。昔の中国は字の読めない人が大半だった。漢字は昔からあったものの、一部の支配層が使うものだった。

この中国の方針は、中ソ対立になる前の1950年代前半に定められたようだ。その当時、中国はソ連から技術や社会制度に至るまで広範に学んだが、ソ連の教育はとにかく進んでいて、一般国民のレベルが高かった。この中から優秀な政治家や科学者が次々と出てきたのである。

毛沢東主席率いる新中国は、2,000年来の問題を解決した。一般国民まで識字率100％にするという目標である。そのために学校を整備し、漢字の読めない中高年にも人民公社で働きながら学ぶ環境を整備した。

また書くのに手間がかかり、覚えにくい漢字を簡単に書けるように「簡体字」を本格採用した。これにより識字率は飛躍的に向上し、中国は生まれ変わったのである。最近よく簡体字を批判する論調が見られるが、中国共産党のモットーである「大衆に奉仕する」功績は大きい。