これは、2002年に六ヶ所村再処理工場稼動に反対するために作成された資料ですが、
重要ですのでぜひ御一読下さい。

「迫り来る六ヶ所村再処理工場の運転　放射能汚染に反対し再処理を止めよう」
（美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会　2002/5）
http://www.jca.apc.org/mihama/pamphlet/rokkasho_leaf0205.pdf

資料の中にあるグラフを上に引用しました。
仏ラ・アーグ再処理工場周辺の小児白血病に関するもので、海岸によく行く子供、
よく行く母親の子ども、魚介類をよく食べる子どもほど白血病に罹患しやすいことを
はっきりと示しています。

クリス・バズビー博士によると、海に放出された放射性物質は、泡の表面張力に
放射性物質がひきつけられ、沿岸に戻ってくると言うことです。
沿岸から1キロ以内の住民は、平均とくらべ明らかに発がん率が高いそうです[1]。

再処理工場の放出する放射性物質は原発の100倍以上と言われていますが、
事故を起こした福島第一原発の放出量はそれどころではありません。ケタ違いです。

稼働中の再処理工場とは比較にならないほどの被ばく被害が出るのは明らかです。

事実、すでに釣り人やサーファーにかなりの健康被害が出ています[2][3]。

神奈川県茅ヶ崎市で副市長と市長が続けて急死しましたが、これも海の汚染の影響かも
知れません[4]。

とくに東日本の太平洋沿岸に住んでいる方は十分に御注意下さい。

魚介類に気をつけなければならないのは言うまでもありません。

（関連情報）

[1] 「写真家の今井洋介さん（31歳）が心筋梗塞で急死　海の汚染の影響か」 （拙稿　2015/11/29）
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/416.html

[2] 「サーファーも亡くなる人が増えている　放射能汚染のひどい東日本太平洋側での入水は
まさに入水自殺だ」　(拙稿　2017/3/21)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/690.html

[3] 「釣り人の健康被害が深刻　釣りの好きな人は十分御注意を」　（拙稿　2017/1/15）
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/302.html

[4] 「茅ヶ崎副市長に続き市長も急死　神奈川にも放射能汚染が拡がっている　十分に警戒を」
（拙稿　2018/10/11）
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/396.html
　

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