http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/726.html
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甲子園をめざして全国各地で熱戦が繰り広げられている高校野球だが、
選手の闘病や家族との死別の話題ばかりという異常事態になっている。
難病や家族との死別にもめげずがんばっています、という美談が日本人は大好きで
しばしばニュースにもなるのだが、いくらなんでも数が多すぎる。
高校生の親の世代、40-50代が猛烈な勢いで病死していることが、
これらのニュースからわかるだろう。
人生で一番元気な時期にあるはずの選手も、脳梗塞、悪性リンパ腫、その他の難病で
闘病している人が少なくない。
すでに放射能被ばくによる健康被害が極めて深刻になっていることは明らかである。
政府・原子力ムラからの圧力で、それを直接伝えられないので、こういった美談として
形を変えてマスコミは報道しているとも考えられる。
「真実は報道できませんが、どうか察してくださいね」ということだ。
「高崎・北爪が完封、入院中の監督へ勝利届けた/群馬」 (日刊スポーツ 2019/7/16)
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907160000659.html
「
9日の高崎東との1回戦を7回コールド勝ちした直後の11日、チームに衝撃が走った。07年からチームを率いる境原尚樹監督(55)が体調不良のため群馬県内の病院に緊急入院。学校はこの日の試合前、今大会の監督を変更して同校教諭でコーチの大隅(おおすみ)昭彦氏(57)が指揮を執ると発表した。
11日の入院直前、境原監督は「決勝で戻ってくるから勝ち進んでくれ」と選手に訴えた。完治させるには一定期間の入院加療が必要なため、短期での復帰は無理と分かっていながらチームを鼓舞しようとする指揮官にナインは奮い立った。
」
「【香川】四国学院大香川西 エース青山、右耳手術乗り越え初戦突破
粘投6回1失点『気持ちでは負けない』」 (スポニチ 2019/7/16)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/16/kiji/20190716s00001002345000c.html
「
今年2月に右耳から脳に達する膿を取り除く全身麻酔の手術を受けた。病名は急性乳様突起炎。中耳炎を悪化させた。右耳が聞こえにくく、練習中に平衡感覚を失って右側にバタンと倒れてしまうことも度々経験した。治療による約3週間のブランクを経てチームに復帰。その時、秋の大会で背負っていた背番号は「1」から「11」に変わっていた。
」
「金足農・船木主将、車いす生活から復帰し鼓舞/秋田」 (日刊スポーツ 2019/7/16)
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907160000872.html
「
1月、船木は練習中に意識を失い救急搬送された。医師からは「転換性障がい」と診断。足の感覚を失い、5月上旬まで車いす生活を送った。
」
「天国の母へ届ける...恩返しの『勝利』 会津・山内が全力プレー」 (福島民友 2019/7/16)
http://www.minyu-net.com/sports/hs_baseball/natu_fukushima/FM20190716-396717.php
「
会津の左翼手山内直輝選手(3年)は亡き母親に全力プレーを誓って試合に臨み、チームの勝利に貢献した。支えてくれた天国の母親への恩返しの思いを胸に、今大会を戦う。 (中略)
高校1年の3月、母親の良枝さんが病気で亡くなった。
」
「中部大春日丘 他界のコーチらに白星贈れず/コラム」 (日刊スポーツ 2019/7/16)
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907160000119.html
「
2月に中野竜司コーチが小細胞肺がんで他界。40歳。 (中略)
4月には、直前まで授業にも出ていた柏木芳幸副部長が肝臓がんで他界した。64歳。
」
「【北北海道】旭川明成・渡辺蓮、執念Vホーム 亡き母にささげる初勝利」 (スポーツ報知 2019/7/15)
https://hochi.news/articles/20190714-OHT1T50268.html
「
見えない力も、そっと背中を押してくれた。やんちゃで素朴な少年を見守ってきた最愛の母・仁美さんが今年4月、後腹膜がんのため55歳で亡くなった。最後の夏の観戦がかなわなかった母の思いも込めて、この日はスタンドから姉・千咲さん(24)=札幌市、看護師=が応援。悲しみを乗り越えて活躍する弟の姿に優しく目を細め、「今朝もお母さんのために勝つんだと言っていました。昔から走るのが好きな弟。まさかこんな場面でやってくれるなんて…」と声を詰まらせた。
」
「続く高熱、聞いたこともない病名…『野球、できますか』」 (朝日新聞 2019/7/15)
https://www.asahi.com/articles/ASM6T66WBM6TPIHB01X.html
「
しかし、体調は改善せず、その年の秋、母のみささん(42)と一緒に地元の病院を訪れた。「クローン病かもしれない」と医師が口にした。クローン病ってなんやろう――。聞いたこともない病名に漠然とした不安が頭をよぎった。「野球、できますか」。「体調がいいならやっていいでしょう」という医師の言葉に、少しでも早く治して野球をしようと前を向いた。
その後、クローン病の診断を受け、西宮市にある兵庫医科大学病院に入院した。絶食して点滴を受ける時もあった。冬に入ると、部員たちは走り込みや筋トレで体力作りにも励む。なんで自分が難病になるんや。練習に参加できないと差がついてしまう。病床でいらだちや焦りを感じた。
」
「【神奈川】母の遺骨胸に…横須賀工エース小仲井 天国に捧げる勝利『最後の夏を見てほしかった』」
(スポニチ 2019/7/14)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/14/kiji/20190714s00001002313000c.html
「
亡き母に捧げる勝利だ。身長1メートル67に体重93キロのどっしりとした体格、横須賀工のエース・小仲井大樹投手(3年)が投打にわたる活躍で、チームを初戦突破に導いた。
昨年春に母・恵津子さんが乳がんによって49歳で他界。「最後の夏を見てほしかった」と遺骨をユニホームのポケットに入れてプレーした。恵津子さんの作るからあげが大好きで、堂々とした肉体に育て上げてもらった小仲井。その体を大きく使い、最後の夏に躍動した。
」
「天国のマネジャーへ 果たした約束、球場に響いた校歌」 (朝日新聞 2019/7/14)
https://www.asahi.com/articles/ASM7G653HM7GTLVB011.html
「
リブワーク藤崎台の第1試合、2回戦の熊本国府―玉名。シード校に挑む三塁側スタンドの玉名の応援席に、遺影を手に試合を見守る夫婦がいた。熊本市北区植木町の会社員西林尚綱(たかつな)さん(47)と久美さん(46)。今年1月31日に骨肉腫で亡くなった娘の蒼さん(享年19)は、玉名のマネジャーだった。
」
「【東東京】駒込逆転勝利 木内主将の気迫が呼んだ 難病乗り越え全力プレー」
(スポニチ 2019/7/14)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/14/kiji/20190714s00001002057000c.html
「
昨秋東京都大会後、突然、体に異変が起きた。腹痛から始まり、血尿やタンパク尿が出るようになったという。病院で「放っておけば腎不全になる」と9月下旬に入院。IgA腎症だった。心配する同僚はお見舞いに訪れたり、励ましの連絡もくれたが「つらすぎてスマホも見られなかった」。10月初旬に退院も、再検査が必要となり再び運動禁止。今年2月にようやく復帰した。「入院中は野球の動画をよく見て、退院後の動けない期間は練習の風景を観察してメモを取っていた」と、できる限りを尽くした。
」
「【東東京】脳梗塞から懸命のリハビリ…4校連合・科学技術の坂本
最後の打者となるも『感謝しかない』」 (スポニチ 2019/7/13)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/13/kiji/20190713s00001002344000c.html
「
突然の異変に見舞われたのは1年時の2月だった。坂本は通学途中に激しい頭痛に襲われた。高校到着後、そのまま保健室に向かうと、そこから救急車で都内の病院に急行した。診断結果は「脳梗塞」。すぐに手術を受けた。「まさか自分が、という感じでした」。
」
【山梨】富士河口湖5回コールド負けも病気を乗り越えた古谷「みんなと最後に戦えたことがうれしい」
(スポーツ報知 2019/7/13)
https://hochi.news/articles/20190713-OHT1T50060.html
「
そんな中、母・かおりさんがインターネットで同じような症状を探し、病院と相談した。そして、夏に「脳脊髄液減少症」と診断された。治療を受け、症状も改善。10月には練習に復帰し、今年3月からは対外試合にも出場できるようになった。
」
「【岡山】元近鉄の祖父を持つ高梁日新の林主将が天国の父にささげる選手宣誓」
(スポーツ報知 2019/7/13)
https://hochi.news/articles/20190713-OHT1T50095.html
「
岡山大会の開会式が行われ、高梁日新の林浩平主将(3年)が選手宣誓を行った。大阪・歌島中2年の冬に父・雅彦さんが心筋梗塞のため50歳の若さで他界。
」
「高校野球神奈川大会 橋本・高瀬、倒れた母に恩返しの雄姿」 (カナロコ 2019/7/13)
https://www.kanaloco.jp/article/entry-181352.html
「
自宅で母・めぐみさん(49)が倒れたのはことしの春。家にいた高瀬は、慌てふためきながら救急車を呼んだ。脳出血で一命は取り留めたが、「お母さんを支えないと」と、野球をやめようと思った。
」
「【西東京】聖徳学園が大勝 悪性リンパ腫から復帰の三宅が躍動」 (スポニチ 2019/7/13)
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/07/13/kiji/20190713s00001002302000c.html
「
聖徳学園が6回コールドで大勝した。
左胸縦隔の悪性リンパ腫から復帰した三宅郁哉外野手(3年)が躍動した。(中略)
同校に入学した17年の健康診断で異常が見つかった。大学病院で精密検査を受けた結果、告げられたのが「悪性リンパ腫」。「医師から野球をやめて、病気に専念してくださいと言われました。野球ができないことが本当につらかった」と、一時は絶望の淵に立った。抗がん剤の副作用もあって、体重は65キロから10キロも減った。
」
「原因不明の病と格闘 ほぼぶっつけ本番でマルチヒット 」 (朝日新聞 2019/7/13)
https://www.asahi.com/articles/ASM7F31PKM7FPTIL00S.html
「
今年の春以降、神経痛などに悩まされ、学校に行けなくなった。原因は分からない。最後の夏に向けて練習ができず、焦りを感じながら家でひたすら食べて筋トレし、体を大きくした。
」
「宇都宮南快勝、高田主将亡き父のため上位狙う/栃木」 (日刊スポーツ 2019/7/12)
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907120000992.html
「
中学3年で肺ガンで父を亡くした。容体が悪化してから母の芳子さん(52)から打ち明けられたというが、父は高田が小学生の時に余命宣告をされていた。しかし、奇跡的に一命を取り留めると、中学の時は高田と一緒にキャッチボールをするまでに回復した。その当時、高田は父の病気について知ることはなかった。
」
「人の名前が覚えられない…健忘症の左腕、無失点の好投」 (朝日新聞 2019/7/12)
https://www.asahi.com/articles/ASM7D5JQ9M7DUGTB020.html
「
健忘症という病気に苦しんだ石川の左腕佐藤瑠威君(2年)が、2番手でマウンドに立ち、無失点の好投を見せた。
入学早々に教室で倒れた。人の名前や顔を忘れては思い出すことを繰り返し、1年間苦しんだ。4点を奪われた後の二回途中から登板。4回3分の2を投げて、打者18人を1安打に抑えた。
」
「金沢総合コールド発進、近藤「母に喜びを」/神奈川 」 (日刊スポーツ 2019/7/11)
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201907110000529.html
「
遊撃手だったが、中2で手術した右肘を再び痛めて左投げに転向。「1番左翼」で出場し無安打ながら、守備でも大きな声で味方を鼓舞した。昨年冬に母泰子さん(51)を病気で亡くす苦労もあったが、「みんなの期待に応えられた。母に一番に喜びを伝えたいです」と笑顔で話した。
」
「亡き父へ『ついに打ったよ』 仏壇に置いたHRボール」 (朝日新聞 2019/7/11)
https://www.asahi.com/articles/ASM6W0VBPM6VUBUB00T.html
「
ほんの3週間前のことだった。仕事でいつもより遅く深夜に帰ってきた母にたたき起こされた。「お父さん息してない」
」
「脳出血でリハビリの父、何度も心に 捧げた136球 」 (朝日新聞 2019/7/10)
https://www.asahi.com/articles/ASM79332JM79TLTB008.html
「
「お父さんが倒れた」
脳出血だった。一命は取り留めたものの、1カ月以上意識が戻らず、その後も苦しいリハビリ生活が続いている。
」
「主将が必ず身につけるネックレス 父に野球を見せたくて」 (朝日新聞 2019/7/9)
https://www.asahi.com/articles/ASM6R3R7JM6RPIHB001.html
「
小学6年のころ、孝文さんはひどい腹痛に見舞われた。精密検査の結果、横行結腸がんで、最も病状が進んだ「ステージ4」だった。リンパ節への転移もあった。ただ、「お父さんなら大丈夫」。そう思っていた。 (中略)
その日の夕方、孝文さんは息を引き取った。48歳だった。
」
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