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大地震のなかったのフランスが揺れている 甘い耐震基準の原発が大事故を起こせばヨーロッパは壊滅する 
http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/351.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2019 年 12 月 20 日 02:10:16: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 


今までほとんど大地震のなかったフランスが揺れている。

今年6月21日にフランス西部でマグニチュード(M)5.1の地震が発生。
11月11日にはフランス南部でマグニチュード5.4、近くにあるクリュアス原発などが停止となった。
翌12日には、フェッセンアイム原発が近いストラスブールでM.3.3の地震が起きている。

記事を引用しよう。

「フランス南部で16年ぶり『大地震』も日本では… 原発耐震基準の『想定外』とは」
(zakzak 2019/11/22)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191122/dom1911220004-n1.html

--------(引用ここから)------------------------
先週、フランスで16年ぶりに大きな地震が起きた。フランス南部の内陸地方だ。
 とはいっても、マグニチュード(M)は5・4。日本ではありふれた地震だ。大地震の仲間には入れてもらえまい。
 もともと大きな地震が少なく、石造りの家が多いフランスでは、家屋が損壊する被害が出ている。9〜12世紀に建てられた教会や村の学校も壊れた。1人が重傷、3人が軽傷を負い、震源地のテイユ村では250人が3つの体育館に避難した。県知事は当面の間、家屋の中に入らないよう住民に呼びかけている。
 フランスでは年間に約600回の地震が起きている。そのうち有感地震はせいぜい10〜15回ほどにすぎない。日本では、年に数万回も地震が起きる。有感地震だけでも年1500回を超え、M8、ときにはM9が起きる日本とは大違いなのだ。
 英国でも数年前に「クリスマスに震度1」が新聞のトップ記事になったことがある。これも小さな地震だった。
 一方で、フランスは原子力発電の大国でもある。国内19カ所に58基の原子力発電所を持ち、生産電力の72%(2017年)を原子力でまかなっている。日本と違って、内陸の川沿いに原発は多い。
 今度の地震でも内陸のクリュアス原発が震源から23キロのところにあったし、26キロのところにはトリカスタン原発やウラン濃縮施設があった。
 「フランス電力」(EDF)は地震後、クリュアス原発の4基の原発すべてを「詳細な点検」のために停止した。ウラン濃縮施設も停止した。
どちらの原発や施設もM5・2までの地震には耐えられるように設計されているという。フランスでの原発の耐震基準は、その地域で過去に起こった地震の最大マグニチュードに0・5を加えて設定されている。今回の2カ所の場合は、1873年に起きた推定M4・7の地震に0・5を加えたM5・2になっているのだ。
 だが今回の地震はM5・4であり、たった0・2の差だが、地震のエネルギーは約2倍も大きい。それゆえ、この規準に照らせば想定外だ。そのため、安全性に対する懸念の声があがっている。
 福島第1原発はM9の東北地方太平洋沖地震に襲われた。この大きな地震は「想定外」とされている。
 フランスでは、地震計が動き出してから最大の地震は2003年にフランス北東部のヴォージュ県を襲った地震(M5・4)だった。
 だが、1356年にスイスではもっとずっと大きな地震が起きて、バーゼルの市街が壊滅したことがある。また、ポルトガルでも1755年の地震で大津波が首都リスボンを襲って当時のリスボンの人口28万人のうち9万人もが死亡したこともある。
 今回、原発を運用するフランス電力は地震の翌日にクリュアス原発をメディアに公開し、安全性をアピールした。
 今回は安全だったかもしれない。だが、地震の歴史よりもずっと短い歴史しかない人類が知らない地震は多い。将来とも安全かどうかは、地震学者でも分からないのである。

 ■島村英紀(しまむら・ひでき) 武蔵野学院大学特任教授。1941年、東京都出身。東大理学部卒、東大大学院修了。北海道大教授、北大地震火山研究観測センター長、国立極地研究所所長などを歴任。著書多数。最新刊に『多発する人造地震−人間が引き起こす地震』(花伝社)。
--------(引用ここまで)------------------------

11月11日の地震では大地震特有の卵の殻を割るような地割れが起きており、
地震学者は首をかしげているようだ。

われわれ人類が知っているのはせいぜいここ2、3千年の出来事だけである。
今まで大きな地震がなかったから大丈夫と油断してはならない。
絶対に起きないということは絶対にないのである。

フランスの原発は日本とは比較にならないほど耐震基準が甘く、しかも老朽原発が多い。
大きい地震が起きたら、ひとたまりもないだろう。

また川から冷却水を得ているが、地震で川の流れが変わって干上がったり、
あるいは洪水になる可能性もある。
冷却水を失えば、何が起きるかは説明するまでもない。

1基でも大事故を起こせば、あっという間に放射能汚染が広範囲に拡がり、ヨーロッパは壊滅する。

中近東やアフリカからの不法移民に悩むヨーロッパだが、事故が起きたら脱出する人が激増し、
"逆流"現象が起きるかも知れない。

ヨーロッパ在住の方は、万一に備えてどこに脱出、避難するか考えておいたほうがよい。

原発があるかぎり、この地上のどこにも安住の地はないのである。


(関連情報)

「フランスで奇妙な地震が発生、科学者ら首ひねる」 (ナショナル・ジオグラフィック 2019/11/20)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111900671/

「“原発大国”フランスで起きた「想定外の地震」に広がる住民の不安」 
(COURRiER JAPON 2019/11/16)
https://courrier.jp/news/archives/181341/?ate_cookie=1576736327

「南仏で地震、クリュアス原子力発電所が運転停止」 (kSM 2019/11/12)
https://ksm.fr/archives/552370

「フランス西部でM5.1『地震がない国なのに?』」 (ハザードラボ 2019/6/21)
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/9/29873.html  

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コメント
1. 2019年12月20日 02:11:53 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[1922] 報告
タイトル訂正。

大地震のなかったのフランスが揺れている
->
大地震のなかったフランスが揺れている

2. 2019年12月20日 04:10:52 : gDuJsjuxdc : LlJvaVVYTFJESUE=[560] 報告
■生きてるもんは 皆死ぬ!

 形あるものは みな壊れる%

 これ 自然の摂理!


3. 2019年12月20日 06:25:31 : ExamPnQd0U : eWkyVlVYUzhRTlU=[-274] 報告
働けよアマ

[18初期非表示理由]:担当:アラシ仮認定により全部仮処理
4. 2019年12月20日 15:00:56 : kcBtamzgas : bEExNDNlV1FTaHM=[1] 報告
クリュア原発では、想定された地震より5分の1小さかったにもかかわらず、所内に設置された地震計4つのうちの1つが、原子炉を停止させる基準を超えていた。

このため、クリュア原発では、4つの原子炉を停止して、影響がないか、1か月間、点検した所、耐震装置に、それまで知られていなかった欠陥があることが分かった。

フランス原子力安全局は、12月6日に、2号機と4号機の再稼働に、ゴーサインを出した。

さらに、11日に、3号機に対して、ゴーサインが出た。

トリカスタン原発では、安全を脅かす揺れには、達しなかったけれど、2017年に、地震によって、浸水を防ぐ堤防に、亀裂が生じる可能性が、判明していた。

浸水すると、4つの原子炉にある燃料棒が、溶解する怖れがあって、それがコントロールや復旧作業を困難にすることが、懸念されていた。

フランス原子力安全局が要求した、堤防の強化は、2022年までに、行われる予定だ。

また、安全局は、福島原発事故に鑑みて、原子炉の耐震性の強化を求めていた。

放射線防護・原子力安全研究所によれば、今回の地震は、マグニチュード4.5、震源地の深さは、2キロであった。(マグニチュードは、様々なスケールがあるようだ。)

安全局は、今回の地震が、歴史的に想定された最大地震(séisme maximal historiquement vraisemblable)の見直しにつながらないか、2020年3月までに、結果を出すように、EDFに、要求した。

https://www.irsn.fr/EN/newsroom/News/Pages/20191112-Information-Note-Le-Teil-Earthquake-11112019.aspx

5. 2019年12月20日 16:23:17 : MGlaUsqxmo : WGE3Y3cuVUVoWHM=[3] 報告
そろそろ信者は気づいてあげよう、尼歳末たすけあいの合図を

この親爺は懐が寂しくなると決まって「死ぬ」の言霊を使いだす

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)

6. 2019年12月20日 20:18:55 : O4pUfLwvsA : T1BlbkkwdDkuVEk=[534] 報告
 ヨーロッパはいろいろ初めての経験をしたらいいだろう。

地軸が移動している等の情報があり情報共有が必要なのだが、地球についての情報は全世界で一定勢力が握っているから本当には地球がどうなっているのか、我々には真の真実はわからない。

 科学雑誌自体、また「ランセット」その他の最先端
科学情報媒体自体がその筋の手の中にあり真実はわか
らない。世間に出てくる科学情報など枝葉末節か嘘で
ある。
(宇宙開発がいい例だろ)

 フランスには悪いが、この際地震で東日本大震災く
らいの経験を全ヨーロッパがしたらいいだろよと思う。
他人の国に散々土足で入ったヨーロッパの支配層連中
が倒壊した宮殿の中で圧死でもしたらいいだろ、と
悪いが、思う。

特に英国がそうなったらいいと心の底から思う。

7. 2019年12月21日 04:00:06 : uTY8npgNLM : UGJqcEwvTGFHbDI=[4] 報告
地中海にディープステートの地球号がいなかったかな???
8. 2019年12月21日 12:13:32 : KzSiBvXekg : MWpreWg5SjlKak0=[3] 報告
これは反対派偽装工作投稿

[スレ主【魑魅魍魎男】による初期非表示理由]:アラシかも(アラシや工作員コメントはスレ主が処理可能)
9. 2019年12月22日 18:30:40 : PLe1KgfjQ2 : M3Vsc0lzbnN4aGs=[541] 報告
子供のころから若者のころまで西欧かぶれと言うか、フランスかぶれしていた自分の立場から言うのも何だが、フランスの原子力発電はフランスが「植民地帝国」であることの証明である。

アメリカのロックフェラーが石油で巨大な富を得たのと同様、フランスのロスチャイルド(以下、ロスガキ)が巨大な富を得たのはウラン鉱山と原子力発電であった。広大なアフリカの植民地「フランス領サハラ」から原住民を奴隷労働させてウランを採掘したのである。

しかもフランス領サハラでは核実験まで行われた。核実験場跡地では、今なお強力な放射能が検出されている。

イギリスもオーストラリアで核実験を行ったが、原住民の住んでいる地域で行われたため、原住民が被ばく被害を受けた。明らかに白人が黒人や褐色の肌の人たちを差別していることが分かる。この白人優越根性は、今でも捨てられていない。欧州人が民主主義を唱えたところで、それは自分たち白人だけのものと考えている節がある。発展途上国に対しては、自分たちの操り人形として動いてくれる独裁者を通じて支配し続けている。

この白人優越根性を破壊するには、やはり欧州で一発でかい原発事故が起こらないと無理かもしれない。しかし起こってしまったら、欧州は住めなくなる。

10. 2019年12月22日 19:14:48 : KzSiBvXekg : MWpreWg5SjlKak0=[14] 報告
ドイツは原発運転中


[12初期非表示理由]:管理人:アラシ
11. 2019年12月23日 02:45:04 : qW5770aSac : ZHBpTDdEcXlON1U=[1936] 報告
ヨーロッパで原発が爆発して汚染が拡がり、居住不可能になったら、
英国やフランスのロスチャイルド家はどうするのか、確かに興味があるね。

金は腐るほどあるから移住には全く困らないだろうが、
長年住み慣れたヨーロッパを去らなければならない避難民の苦しみを
彼らも味わうことになるだろう。自業自得である。

12. 2020年11月25日 08:38:54 : 5M57i6RQAo : WUJzR2JRUlFERkE=[275] 報告
米東海岸でも地震が珍しい地域が揺れている。
地震がない地域だから、という認識は危険。

「アメリカ東海岸でM4.0の地震 地震の珍しい地域」 (ウェザーニュース 2020/11/9)
https://weathernews.jp/s/topics/202011/090005/

日本時間の11月8日(日)23時10分頃(現地時間の同日9時10分頃)、北米東部で地震がありました。震源地は米国、ニューイングランド南部で、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されます。

震源はマサチューセッツ州のバザーズ湾付近で、州都のボストンからは南に約100km、ロードアイランド州の州都プロビデンスから南東に50kmほどの地点とみられます。

※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による。

■ 震源近傍では“日本での震度3”程度の揺れか

USGSによると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のW程度の揺れがあった模様です。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度3程度に相当する揺れとみられます。

マサチューセッツ州周辺は規模の大きな地震が発生することが稀で、1800年以降でM4以上の地震はこれまでに2回しか記録がなく、この周辺では173年ぶりの規模の地震とみられます。(USGSの資料による)

M4以上の地震はより広域でみても、ニューイングランド地域では2012年にメイン州で発生したM4.7の地震以来、アメリカ北東部では昨年6月にオハイオ州で発生したM4.0の地震以来となります。

さほど大きな揺れではないものの、USGSには揺れの報告が多く集まっていて、周辺住民の動揺が伺えます。地震の発生時は落ち着いて行動するようにしてください。

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