日銀のＥＴＦ保有２８兆円　来年、日本株の最大株主に？（朝日新聞）赤かぶ

日銀のＥＴＦ保有２８兆円　来年、日本株の最大株主に？（朝日新聞）
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/496.html
投稿者赤かぶ日時 2019 年 5 月 30 日 02:58:15: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

日銀のＥＴＦ保有２８兆円　来年、日本株の最大株主に？
https://digital.asahi.com/articles/ASM5Y566CM5YULFA01G.html
2019年5月29日23時23分　朝日新聞

　日本銀行が金融緩和で買っている上場投資信託（ＥＴＦ）の時価ベースでの保有額は、３月末時点で前年比１８％増の２８兆９１３６億円となった。東京証券取引所第１部に上場する企業の時価総額の４・８％を占める規模となった。

　２９日発表した２０１９年３月期決算で示した。日銀が持つＥＴＦは、全体でみると今は取得時の価格（簿価）より時価の方が高く、「含み益」がある。ただ、３月末の含み益は１年前から１兆２千億円ほど減り、３兆９１２４億円。「（両年度末の）株価水準は変わらなかった」（日銀）としており、株価水準がより高い時に買ったＥＴＦが増えた影響とみられる。

　総資産は５・４％増の５５７兆円。日銀が年間６兆円ペースでＥＴＦの買い増しを続けると、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立機構（ＧＰＩＦ）の保有額を来年中にも抜いて、日本株の最大の株主になる可能性がある。保有資産が膨らむほど、株価や金利の変動の影響は大きくなる。ＥＴＦで「含み損」が今後出れば、その分を引当金として損益に計上する。時価が簿価より３割以上落ちると、簿価を切り下げる減損処理も必要となる。

　国債でも財務悪化の恐れはある。金融の「正常化」へ向けて金利を上げる際、日銀から民間金融機関への利払いが増えるが、保有国債の金利でまかなえない可能性もある。財務悪化のリスクに備えて引当金を積み立てており、今回の決算では前年の約２倍の８１５４億円を計上した。（湯地正裕）

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これは怖い。下がりだしたらとまらなそう
— ポアせざる得ない (@cog1231) 2019年5月29日

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含み益があるからそれだけの価値があるように見えるが、株価吊り上げが目的だから、売れもしない。ただの紙切れ。
— 風 (@huu22) 2019年5月29日

日銀から民間金融機関への利払い増えるが、保有国債の金利でまかなえない可能性も。財務悪化のリスクに備えて引当金積み立てており、今回の決算では前年の約２倍の８１５４億円を計上したhttps://t.co/15u3YHIwpH
引当金計上をまるでいーことやってるかのように書いてるが、ソレ、俺たちの金じゃん！
— aki140911 (@aki140911) 2019年5月29日

ＥＴＦで「含み損」が今後出れば、その分を引当金として損益に計上。時価が簿価より３割以上落ちると、簿価を切り下げる減損処理も必要に。国債のほうでも財務悪化の恐れある。金融の「正常化」へ向けて金利上げる際、https://t.co/15u3YHIwpH
— aki140911 (@aki140911) 2019年5月29日

1. 2019年5月30日 09:46:47 : 1GJFQVU66M : c0lqbmRoR2RQY2c=[124] 報告

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日本株を日銀が買うことは市場をゆがめて、特定の人々に対する利益供与になります。日銀しか割高で買う市場参加者はいません。株が値下がりしようが値上がりしようが、割高で買った株が日銀の手元に残ります。あまりにもふざけすぎています。国債を買うことは、政府の利払い負担を軽減する目的があるので意味がありますが、株を買うことは害悪です。

日銀の円の量的緩和は行き過ぎています。ドルの量的緩和はすでに終了しましたが、ドルの量的緩和の成果はインフレにつながりませんでした。

米国の長期国債の金利が低下して、米国企業の株が値下がりしました。企業収益はピークアウトして、これから悪化するので、株より国債が買われたと言うことでしょう。景気が悪化しても、米国の国債が信用されるのは、まだ米国経済が活力ある証拠です。

ドルの量的緩和はクライマックスを迎えています。米国経済は、利上げをあきらめたばかりでなく、中央銀行が市場で買い溜めた資産の売却もできず、利下げに転じようとしています。

量的緩和はさらに大きな過剰債務を残して、失敗に終わりました。これからは、ドルの量的緩和を伴わない利下げが世界経済にどのような効果をもたらすのかが最大のテーマになります。