人手不足倒産は減少し、通常の倒産も増えていくことになり

アベノミクス後の総雇用者所得の上昇も明確に終わり

内需の減少から、景気拡大局面も完全に終息

世界不況に消費増税も加わって、久しぶりに本格的なデフレということになるだろう

もちろん安倍政権と日銀がMMT（財政拡張＋QE）による内需拡大を実施すれば、話は別ではあるが

副作用としての財政赤字＆QE拡大による金融不安定性というリスクもまた、巨大化して先送りということになるから

政治的に実行できず、リーマンショックほどではない普通の不況になる可能性も高い

もう一つ、今どき手軽に起業できるわけではない。起業するより既存企業を買収した方が手っ取り早い。飲食業など知らないうちに経営体が変わっている。これは持ち株会社の制度により買収が容易になったためだ。コンビニのファミマもローソンも総合商社の経営管理下に置かれた。

結局、どこの街へ行っても同じ店が並び、特徴もなくなった。さらに販売、外食、などほとんどの働く人は非正規、時給の雇用形態になった。

｢代わりはいくらでもいる｣と言ってたその当時の雇う側の台詞は何だったんでしょう？