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「超計算」人類の手中に グーグル実証か 銀行業務の自動化がアメリカ20万人の雇用をなくす日「量子超越性の実証」が本当に意味すること 別にそんなにすごくない?
http://www.asyura2.com/19/hasan133/msg/420.html
投稿者 鰤 日時 2019 年 10 月 19 日 12:23:03: CYdJ4nBd/ys76 6dw
 

「超計算」人類の手中に グーグル実証か
 最先端のスパコンでおよそ1万年かかる計算問題を、同社の量子コンピューターが3分20秒で
 
科学&新技術
2019/10/18 18:00
日本経済新聞 電子版

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グーグルが開発したとみられる新しい量子チップ
人工知能(AI)などに続く革新的技術として期待される量子コンピューターが「スーパーコンピューターを超える日」が近づいてきた。米グーグルは、理論上の概念だった性能を実証し、最先端のスパコンで1万年かかる問題を瞬時に解く実験に成功したもようだ。米IBMなども研究に力を入れる。急速な進歩はいずれ人類にこれまでにない計算パワーをもたらす。AIの活用や金融市場のリスク予測などを通じ、社会にディスラプション(創造的破壊)を起こす可能性を秘める。
イブニングスクープ
翌日の朝刊に掲載するホットな独自ニュースやコラムを平日の午後6時ごろに配信します。
グーグルが「量子超越」を達成したもようだ――。英フィナンシャル・タイムズは9月、こう報じた。日本経済新聞が入手した資料によると、最先端のスパコンでおよそ1万年かかる計算問題を、同社の量子コンピューターが3分20秒で解いたという。

量子超越は、従来のコンピューターでは困難な計算問題を・・
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51143200Y9A011C1MM8000/


 

銀行業務の自動化がアメリカ20万人の雇用をなくす日
2019.10.19 12:00
author Brian Merchant - Gizmodo US[原文]( satomi )
銀行業務の自動化がアメリカ20万人の雇用をなくす日
米銀がテクノロジーに投じるお金は年間1500億ドル(約16兆円)。その刈り入れ時がやってきたようです。

AI化で、アメリカの銀行業界は「今後10年で約20万人がリストラ」され、「金融史上最大の労働から資本への移転」が起こると、Wells Fargo銀行アナリストのMike Mayo氏が最新報告で発表しました。職を失う人は「全行員の1割」で、「バンキング業務効率化の黄金時代」がやってくるとFinancial Timesに話していますよ?

人員削減されるのは主に顧客対応窓口、コールセンター、支店で、それぞれ20〜30%がカットになって、高性能なATM、チャットボットに置き換えられて、投資判断もビッグデータとクラウド処理で行えるようになるのだそう。

欧米の銀行はこの夏にも大型リストラが吹き荒れて、全体で3万人が失業したばかりです。最近の目立つところを拾ってみただけでも、こんなにあります。

・ドイツ銀行:18,000人を2020年までに削減。

・シティグループ:数万人規模の削減を予定。

・HSBC:4,000人削減。

・バークレイズ:3,000人削減。

・ソシエテジェネラル:1,600人削減。

・クレディ・スイス:当面採用凍結を発表。

それやこれやで「かつてないほどテクノロジーの存在感が増す10年になる」と、Mayo氏はCNBCニュース(動画下)でも盛んに投資家向けにアピールしていますよ。


・いま銀行の収入は過去80年で最低水準。

・収入が減ったら、支出を減らさなければならない。銀行の出費の半分を占めるのは人件費。

・これをテクノロジーの力で削減する。テクノロジー化が進む黄金時代に入る。

・銀行だってもうノーチョイス。年間1500億ドル(約16兆円)ものお金を技術に投じている。

・それは25年も前からのことで、あまり成果は上がっていなかったが、やっ自動化が大規模に進められる基盤がそろった。ゴリアテ(巨人。ここではメガバンク)の大勝利。

・銀行の支出で一番負担が大きいのは人件費で、出費全体の半分を占める。それをテクノロジーで削る。

・銀行株買うなら今がチャンス。

メガバンクのアナリストがここまであからさまなテクノロジー礼賛、リストラ万歳も珍しくて、普通シンクタンクや都銀がリストラの未来予想を発表するときには、もうちょっと遠慮するものなのけど…。いくらオブラートにくるんでもリストラはリストラっていう割り切り方がすごいですね。

モルガン・スタンレーの大型吸収合併のときも「ゴリアテの大勝利*」と言っていたので、好きな言い回しなんでしょうね。要は大きなものは勝つ、と。 拡大化路線で小さな銀行はどんどん吸収合併されていき、体力をつけた銀行だけが生き残って、これ以上大きくなりようがないほどに肥え太ったら、だぶついた行員を数千、数万人単位で斬り捨てて、最後に笑うのはひと握りの中枢の人だけ、ということですよね。

*編注:少年のダビデが巨漢の勇者ゴリアテを倒す旧約聖書のエピソードの逆。

まごころ対応なんてしていたら、すぐ大きなところに吸収されてしまうので、銀行の選択肢も減っていきそうです。Wells Fargo銀行と言えば、ゴールドラッシュ時代、金の山を幌馬車で東海岸まで運んで、お金に換えて戻っていたところから始まった銀行です。馬と人力だった160年前のウェルズさんとファーゴさんもこんな未来、想像もしなかっただろうなあ…。%!(EXTRA string= )

ゴリアテは、人の手が入らない純度の高い資本が集積する銀行とも言えるし、それを牛耳る人間とも解釈できます。いや、もしかしたらそれさえもマリオネットで、資本主義という目に見えない怪物なのかも。

https://www.gizmodo.jp/2019/10/goliath-is-winning.html


 

2019.10.03 THU 09:30
グーグルの量子コンピューターによる「量子超越性の実証」が、本当に意味すること

グーグルが量子コンピューターを使って、最先端のスーパーコンピューターでも1万年かかる計算を数分で終えたとされる実験結果が、誤ってアップされたとみられる論文から明らかになった。量子コンピューターが既存のコンピューターより優れていることを示す「量子超越性」は、本当に実証されたのだろうか。

TEXT BY MATT REYNOLDS
TRANSLATIOn BY CHIHIRO OKA

WIRED(UK)

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IMAGE BY WIRED UK

科学の世界においては、必ずしも予期していなかった状況で物事が飛躍的に前進することがよくある。9月半ばに米航空宇宙局(NASA)のウェブサイトに誤ってアップロードされたとみられるある論文の草稿によって、一部の人たちの間では蜂の巣をつついたような騒ぎが起きている。そこにはグーグルの研究チームが「量子超越性(quantum supremacy)」を実証したと書かれていたのだ。

グーグルや競合のテクノロジー大手は、かなり以前から量子コンピューターの実用化に向けた努力を続けてきた。グーグルは2017年、年内に量子超越性を検証すると宣言したが、具体的な成果などは発表されないまま時間が過ぎていった。この間、IBMとインテルも量子ビット[編註:量子コンピューターの情報単位のこと、キュービットとも呼ぶ]の数を徐々に増やして実験を続けている。

しかし、NASAのサイトにアップロードされた論文が正しければ、グーグルは他社より先に重要な到達点に達したようだ。論文には「Sycamore」と呼ばれる53量子ビットの量子プロセッサーを搭載したマシンが、世界最速のスーパーコンピューターでも1万年かかる問題を3分20秒で解いたと記されている。グーグルはNASAと共同研究を進めていた。なお、グーグルはこの件に関してメディアからのコメントの要請には一切応じていない。

一方で、このブレークスルーによって量子コンピューターがいますぐに実用化されるというわけではない。ただ、量子コンピューティングの世界で次の時代に向かうための扉が開かれたことは確かだ。

量子超越性の意味すること
その前に、量子超越性とは何かを考えてみよう。オックスフォード大学教授で量子技術の専門家であるサイモン・ベンジャミンは、量子超越性とは「量子コンピューターを使えば、古典的コンピューターと呼ばれる従来型のコンピューターでは不可能だったことができる」ことだと説明する。つまり、グーグルは量子コンピューターは古典的コンピューターより優れていることを証明しただけで、大騒ぎするほどのことではないというのだ。

グーグルの論文では、量子コンピューターにランダムな命令を出す一方で、スーパーコンピューターに量子コンピューターの計算結果を予測させた。スーパーコンピューターによる予測が不可能なら、その命令は量子コンピューターにしかできないことになるからだ。

ただ、これは量子コンピューターと古典的コンピューターは違うものなのだということを証明する以外には、実質的な意味をもたない。だとすれば、量子超越性そのものが無意味だと言うこともできる。ベンジャミンは「本当にすごいものを手に入れる上で必要な通過点ではありますが、すぐに結果が出るということではありません」と話す。

量子超越性という言葉を考え出したのは理論物理学者のジョン・プレスキルだが、ベンジャミンを含め、この概念が大げさに語られすぎていると指摘する研究者もいる。世の中では量子コンピューターはターミネーターのようなとんでもない怪物だと思われているが、実際は既存のコンピューターより技術的に優れているというだけで、ベンジャミンはこれを正確に伝えるために、例えば「量子唯一性(quantum inimitability)」のような別の用語を使うべきではないかと提案する。

量子コンピューターでしか処理できない問題
ただ、実質的な意味をもたないなら重要性が低いということではない。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの量子科学技術研究所のトビー・キュビットは、「(量子超越性の実証によって)量子コンピューターが古典的コンピューターでは真似できない処理を行っていることが、かつてない高い信頼性をもって証明されたのです」と説明する。つまり、量子コンピューターが秘めている可能性が証明されたわけで、これは大きなニュースだろう。

IBMは2017年10月、スーパーコンピューターを使った56量子ビットの量子コンピューターのシミュレーションに成功した。この話を聞くと、スーパーコンピューターでシミュレーションできるのなら、なぜ実際に量子コンピューターを組み立てなければならないのだろうと思わないだろうか。しかも、それは巨大で絶対零度に近いような超低温でないと動かせないような面倒な代物なのだ。

しかし今回のグーグルの論文によって、量子コンピューターでしか処理できない種類の問題があることが確認されたのである。同時に、量子コンピューターに解かせるための問題を設計するという、新しいタスクも生まれるだろう。

「NISQ 」での成果の意味
グーグルの研究は、もうひとつ大きな意味をもつ。量子超越性の実証により、量子コンピューティングは新しい時代に入ろうとしているのだ。

現在の量子コンピューターは「NISQ(Noisy Intermediate Scale Quantum)」と呼ばれるエラーの訂正能力が低いものである。簡単に言えば、量子コンピューターとしてはまだ不完全な状態で、分子の相互作用の計算や複雑な暗号コードの解読といった古典的コンピューターでは不可能な処理をするには十分ではない。

現状では、最高レヴェルとされる量子コンピューターでも悲惨なエラーを起こすことがよくある。何百万もの計算で構成されるプログラムを処理する際に、計算1,000回ごとに1回の割合でエラーが出るようでは、使い物にはならない。つまり、量子超越性を証明したグーグルのSycamoreでさえ、実用という意味ではまったく意味をなさないのだ。

NISQの時代にあって行われているのは、エラーやノイズには目をつぶっても、とにかく動く量子コンピューターを完成させることである。オックスフォード大学のベンジャミンによれば、現段階では不完全なマシンから価値を引き出す方法を考え出すことが鍵になる。

例えば、エラーの多い量子コンピューターでも実行できるようなシンプルなプログラムを開発するというのは、ひとつのやり方だ。また、量子ビットの少ない小規模なマシンでも結果を出せるように、ハードウェアの改良に取り組むこともできる。

NISQマシンで一定の成功を収めるというこの目標は、「量子優位性(quantum advantage)」と呼ばれる。ベンジャミンは「不完全なマシンで結果を出そうという試みです。そうすれば、少なくとも量子コンピューターを有用なツールとして使える段階に進むことができます」と説明する。

レースは始まったばかり
量子の優位性が確立されれば、非常に大きな数の因数分解や量子力学のモデリングなど、量子コンピューターだけが解決できる課題について考えられるようになるだろう。ただ、そのためには、いまあるNISQマシンとはまったく別種の量子コンピューターが必要になる。完璧なエラー耐性をもち、数百万の量子ビットを使用して計算を実行できるようなマシンだ。

この分野では、現在はグーグルが頭ひとつ飛び抜けている。その一方で、いまは主流である超電導量子回路を用いたマシンが、将来的にも量子コンピューティングの基本形であり続けるかはわからない。

オックスフォード大学のナタリア・アレスは、「どのような種類のハードウェアなら100万量子ビットのマシンを実現できるのか、予測するのは困難です」と言う。量子コンピューティングの黎明期にあってはイオントラップ型が一般的だったが、グーグルやIBMが採用している超電導量子コンピューターのおかげで、性能は飛躍的に伸びた。

アレスはまた今回のニュースについて、刺激的ではあるが、いますぐに量子コンピューターの時代がやってくるといった過度な期待をすべきではないと指摘する。現時点で最高の量子プロセッサーは、グーグルが開発した「Bristlecone」という72量子ビットのものだが、これでさえ量子優越性を実証できていないのだ。

量子コンピューティングに期待されるような本当に複雑な処理をするには100万量子ビットが必要であり、そこに到達するにはまだ長い時間がかかる。アレスは「量子コンピューターで明らかに有用なことをやるにはほど遠い状況ですが、徐々に進歩はしています」と語る。いまはグーグルがリードしているが、レースは始まったばかりなのだ。

※『WIRED』による量子コンピューターの関連記事はこちら。

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#Google #Quantum Computer #Science

https://wired.jp/2019/10/03/google-quantum-computers-supremacy/


 

Googleの「量子超越性を実証」発表は、別にそんなにすごくない
2019.09.28 09:00
9,268

author Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US[原文]( R.Mitsubori )
Googleの「量子超越性を実証」発表は、別にそんなにすごくない
Image: Gizmodo US
実用化までに、半世紀はかかるってことか。

20日、フィナンシャル・タイムズが「Googleがついに量子超越性を実証」という内容の速報を出しました。量子超越性とはつまり、従来型のコンピュータよりも量子コンピュータの性能が上回る、ということ。

その後、世界中のメディアがこれをこぞって取り上げ、あたかも新時代の幕開けのような大ニュースになっていますが、米GizmodoのRyan F. Mandelbaum記者はこれを「驚くことほどのでもないし、たいしたことじゃない。少なくとも、(一般市民である)あなたにとっては」と評しています。以下、Mandelbaum記者の論評を紹介します。

この記事を読んでいただく皆さんにはまず、量子超越性がなんなのか、大まかでかまわないので、ざっくり知っていただきましょう。 通常のコンピュータは、1と0の組み合わせであらゆる事象を表現する、いわゆる「二進法」で成り立っています。一方、量子コンピュータは素粒子である「量子ビット(キュービット、とも)」を演算単位としています。

コンピュータ科学者や物理学者、そしてGoogleなど一部の専門家や企業にとっては関心度の高い量子コンピュータですが、そのほかの大多数の人にとってはまだ身近な問題とは言えず、是非みなさんにはその点を了承していただきたいと思います。今起きていることはすべて、我々がすでに予測したとおりなんです。

1万年かかる計算を量子コンピュータが3分20秒で解いた
フィナンシャル・タイムズが先週報じたのは、NASAのウェブサイトに「Googleが量子超越性の実証に成功」という研究論文の草稿が掲載されたというもの(草稿はその後すぐに削除されました)。私たちもこの論文を読みましたが、その中身は、Googleが今後実現すると公言してきた内容そのものでした。 Googleはこの件に関してコメントを控えており、本来は公開を意図していなかったことは間違いないでしょう。論文の中身を見ると、概要は「従来のコンピュータでは1万年かかる計算を量子コンピュータがわずか3分20秒で解いた」というものです。

≠量子コンピュータがスパコンを超えた
ただ、今回使われた計算は非常に特殊なタスクであり、これを早く処理できたからといって、すべての演算でスーパーコンピュータを超える「最高位」になったとは言えません。研究者らが「量子コンピュータが生得的に処理可能」と考える演算処理を、スーパーコンピュータがシミュレーションする、という形がとられていたのですから。

要するに、Googleは「原始的な量子コンピュータは、スーパーコンピュータよりも、原始的な量子コンピュータっぽい」ということを公表したにすぎません。たしかに、今回の発表は初期のマイルストーンにはなりましたが、だからといってGoogleのデバイスの能力が進化する、と示すものではなかったのです。

量子コンピュータの課題
量子コンピュータは基本的に、皆さんが使い慣れているものとは異なるアーキテクチャーで構築されたコンピュータで、原子より小さな素粒子の働きによって機能しています。そのため、わずかな振動や温度の変化でもエラーが起きるなど、非常にデリケートでとてもコントロールしにくいのが難点。

量子コンピュータの可能性
それでも量子コンピュータには、新たな医薬品開発に役立つ「分子の動きのシミュレーション」や、暗号化の基礎を形成するのに欠かせない「大きな数の因数分解」など、将来的にコンピュータの課題の一部を効率的に解決する可能性を秘めています。ただ、科学者らが知る限り、量子コンピュータでも解消できない課題が多いことも事実。(NP完全問題など)。

Googleの論文は研究者たちによって確認されていくべきもの
今、量子コンピュータには誇大宣伝的な情報が多い中、それが本物であり、確かに有用であることを実証する量子超越性の研究結果は、とても重要です。だからといって、それが現実世界にかかわる問題の解決につながるかどうかは、未知数。これから、科学者たちはGoogleの論文趣旨が実際に有効であるかどうか、長きにわたって論争を続けることになるでしょう。それを確認するには、とても難しい計算が必要になるからです。

誤った見解の例
Googleのニュース以後も、量子コンピュータに関する誇大広告は止むことはなく、大統領候補のアンドリュー・ヤン氏もツイッターで「Googleが量子計算を成功させることには、大きな意味があります。中でも重要なことは、解読できない暗号などないことを証明する点です」と述べています。

しかし、この見解には多くの誤りがあります。「量子計算」は以前から存在しているし、「解読できない暗号はない」なんていうのは、まったくの間違いです。アメリカ国立標準技術研究所(NIST)では、現在使われている暗号化戦略にとって代わる、「量子コンピュータが解読できない新しい暗号」の開発コンテストを実施中で、今のところ研究は順調に進んでいるといいます。

量子コンピュータはまだ実用段階にはない
量子インターネットが一般の人々にとって何を意味するのか、以前の記事でも紹介されていますが、そこで述べられているように、多くの人はその変化に気づくことすらないでしょう。 心配するに値する量子コンピュータはすぐそこまで来ているかもしれませんし、もしかしたら数十年先の未来にしかないのかもしれません。

量子コンピュータは今、従来型コンピュータが1950年代にいたのと、同じ立ち位置にあります。つまり、サイズが大きく、非効率的で、高価で、アプリケーションは限定的というもの。今回の実験に使用されたGoogleのシカモアプロセッサは53キュービット(量子コンピュータの単位で、ビットのようなもの)しかなく、これではいくつかの操作を実行するだけで量子動作ができなくなってしまいます。ちなみに、量子コンピュータが複数のアプリケーションを起動させる場合、本来は数千ないし数百万キュービットが連携して動作することになります。

Googleが達成したと言われる量子超越性は大きな飛躍とは言えず、衝撃的というほどではまったくありません。量子コンピュータの有用性への長い旅路において、より困難なマイルストーンへとまた一歩、あゆみを進めたに過ぎないのです。

Tags :テクノロジーPCニュース企業グーグル
https://www.gizmodo.jp/2019/09/about-google-s-quantum-supremacy-announcement.html
 

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コメント
1. 2019年10月19日 15:59:48 : HmMURyrUhk : WC5xMjFoNGczZFU=[18] 報告
そんなに速く計算して何するの? 計算しても腹の足しにならないよ。
2. 2019年10月19日 21:56:08 : bLbVVSfKBo : Q0txSzNoeHg1TG8=[114] 報告
虫がいい 銀行株を 買えなんて
3. 2019年10月22日 01:51:05 : u2qonukhmE : My9oTDNSeUFvdU0=[66] 報告
超計算は粘菌が既にやってのけてる
昆虫の頭脳なんかも素粒子脳だろうし
4. 2019年10月22日 14:01:34 : UohDuikM9s : Z1NRVkR3MDNjQms=[100] 報告
ネオトラの住宅賭博資金が0金利不足となり
0金利獲得にーーー追加増税や米中争議で不況風を量産している。

0金利で封鎖された銀行事業が復活すれば、需要も復活―――ブラック雇用も
終わる。
グーグルがーーワザワザ人手減らし、口減らしソフトを開発するまでもない。
賭博を止めて利上げすれば、解決する問題である。

問題は黒田日銀の利上げ妨害

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