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EU幹部や加盟国首脳、英議会の離脱案否決に遺憾表明 否決後のシナリオ 離脱延期の可能性 英金融業界、早急な移行計画求める
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/238.html
投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 16 日 14:28:11: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

ワールド2019年1月16日 / 09:25 / 4時間前更新
EU幹部や加盟国首脳、英議会の離脱案否決に遺憾表明
Reuters Staff
1 分で読む

[ブリュッセル 15日 ロイター] - 英議会がメイ首相と欧州連合(EU)が合意した離脱協定案を大差で否決したことを受けて、EU幹部や加盟国首脳は相次いで遺憾の意を表明し、合意なき離脱など想定外の事態に対する備えを強化する考えを示した。

EUトップや欧州議会の英EU離脱交渉責任者、複数の加盟国首脳はツイッターで、合意がまとまらないままで3月29日の離脱日を迎える事態を回避するための選択肢を提示するよう英政府に求めた。

トゥスクEU大統領は、EU残留が英国にとって唯一の解決策との認識を示唆。「合意が不可能で、合意なき離脱を誰も望んでいない状況であるなら、唯一の前向きな解決策が何であるかを言う勇気があるのは誰だろうか」とツイッターに投稿した。

EUのユンケル欧州委員長は英国は「もうすぐ時間切れになる」と強調。声明で、無秩序な英離脱のリスクが高まったと指摘し、合意なき英EU離脱(ブレグジット)に対する備えを強化する考えを示した。

EU首脳らは、激変緩和措置である移行期間が含まれている現行の離脱協定案が最善策だと繰り返し述べてきた。オーストリアのクルツ首相は「英下院の採決結果は遺憾。いかなる場合でも、離脱協定案の再交渉は一切行わない」とツイッターに投稿した。

フランスのマクロン大統領は、合意なき離脱となった場合は英国が最大の敗者になると強調。アイルランド政府は今後の道筋を示すよう英国に呼び掛け、スペインのサンチェス首相は無秩序な英離脱は「壊滅的」な結果を招くと警告した。

EU幹部などはこれまで、再交渉の可能性はないと主張してきたが、英議会の離脱案否決を受けて、一部の加盟国首脳は代替案を提示するよう英国に求めた。

ベルギー、デンマーク、ルクセンブルクの首脳はソーシャルメディアで、合意なき離脱のシナリオへの備えを積極化していると表明。これを受けて英離脱交渉で欧州議会の責任者を務めるフェルホフスタット議員は「英議会は何を望まないかを明確にした。これから必要となるのは、英議員らが何を求めているかを明らかにすることだ。この間、市民の権利を保護する必要がある」とツイートした。
https://jp.reuters.com/article/eu-brexit-idJPKCN1PA01A

 

ワールド2019年1月15日 / 14:59 / 5時間前更新
アングル:英EU離脱案、「議会で否決」後の想定シナリオ
Reuters Staff
2 分で読む

[ロンドン 14日 ロイター] - メイ英首相は15日、自身が欧州連合(EU)と合意したEU離脱案を議会下院で採決にかけ、否決される可能性が高い。

否決されれば英国のEU離脱(ブレグジット)を巡る不透明感が強まるだろう。次に起こり得るシナリオを以下にまとめた。

●再び議会採決

首相は21日までに、英国の次の計画を示さなければならない。計画の内容は定かでないが、英メディアによると、首相はEUから何らかの言質を新たに得た上で、再び離脱案について議会採決を求めるとみられる。

一部議員からは、政府が一時的に主導権を返上し、超党派の上席議員でつくる委員会に移すという非伝統的な案が浮上している。

これが技術的に可能かどうか、また、十分な支持を得られるかは不明。政府は、秩序ある形でEUを離脱するという政府の法的責務を阻むような措置は、極めて憂慮すべきだとしている。

●首相辞任

首相は保守党党首を辞任し、同党は総選挙を経ずに新党首を選ぶ手続きに入る。

●党首の地位は当面安泰

首相は昨年12月の信任投票で、保守党党首としての信任を勝ち取った。このため、今後1年間は党首の座から降ろすことは不可能。

●内閣不信任決議

野党労働党は、EU離脱案が否決されれば内閣に対する不信任決議を求めると表明しているが、その時期は明確にしていない。

議会の過半数が不信任に投票した場合、労働党は14日以内に過半数の支持を得て政権を樹立できることを示す必要がある。その場合、総選挙を経ずに労働党が政権を奪うことができる。

●総選挙

メイ政権の不信任決議が可決され、かつ労働党が新政権を樹立できない場合には、総選挙が公布される。議会の3分の2が賛成すれば、メイ首相自身が解散総選挙に打って出ることも可能。ただ首相は、総選挙は国益に反すると述べている。

<長期的な選択肢>

●国民投票の再実施

ブレグジットを巡る国民投票のやり直しに至る道筋は、明確ではない。

ただ、議会に主導権を移すことに成功しない限り、時の政権が支持しなければ国民投票は行えない。再実施には議会での可決が必要。

首相が国民投票の再実施に断固反対しており、野党労働党も実施を約束していない(排除はしていないが)以上、再実施には首相交代か政権交代、あるいは突然の政策転換が必要となる。

事態打開のために国民投票を再実施すべきだと口にする議員は、与野党を問わず増えている。しかし今のところ、議会過半数が再実施を支持していることは確認できていない。

議会が原則として再実施を承認した場合、英国はEUに離脱延期を求める必要が出てくる。

●離脱の延期、あるいは撤回

政府は、より良い離脱案の交渉、総選挙、国民投票の再実施などに時間が必要だとして、EUに交渉期間の延長を求める可能性がある。

政府はまた、EUに対する離脱通告を撤回する可能性もある。EU司法裁判所は、英国が一方的に撤回できるとの判断を下した。

メイ首相は離脱を延期したくない意向で、離脱通告の撤回もしないと述べている。
https://jp.reuters.com/article/eu-brexit-scenarios-idJPKCN1P90CY


 

 


 
ワールド2019年1月16日 / 09:50 / 4時間前更新
英金融業界、移行期間の早急な計画求める EU離脱案否決受け
Reuters Staff
1 分で読む

[ロンドン 15日 ロイター] - 英議会下院が15日に欧州連合(EU)と英政府が合意した離脱案を否決したことを受け、英金融業界関係者は、市場の混乱を招く「合意なき離脱」を回避するために、移行期間の計画を早急にまとめる必要があると指摘した。

EU離脱案は反対432、賛成202と予想以上に大差で否決された。

銀行業界団体UKファイナンスのトップ、スティーブン・ジョーンズ氏は「合意なき離脱を回避するための時間は少なくなっている。合意なき離脱となれば、英経済にとって大参事だ」と指摘した。

離脱案には、2020年12月までの移行期間が盛り込まれていたが、欧州の銀行業界団体AFMEは15日、この移行期間が秩序ある離脱には不可欠だとの見方を示した。

代替案が提示されない場合、英国は3月29日にEUから合意なき離脱をする。また、離脱日が延期される可能性もある。

ロンドン金融街シティーの自治体であるシティー・オブ・ロンドンのキャサリン・マクギネス氏は「議会の大多数が無秩序な離脱に反対していることは好ましい。(離脱の)先延ばしなど、何らかの形での移行期間が焦点になる」との考えを示した。

英国とEUの当局はともに、合意なき離脱の緊急対応策を策定しているが、マクギネス氏は、小規模企業は準備する時間が十分にないと説明した。

英金融街では移行期間を求める声が大半だが、その後の策については見方が分かれている。非EU加盟国でありながらEU単一市場に参加する代わりに、EU予算に貢献し、EU規定が適用される「ノルウェー型」を求める声もある。
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-city-idJPKCN1PA02E

 

ワールド2019年1月16日 / 13:15 / 2分前更新
米シティ、英EU離脱は延期の可能性「非常に高い」と分析
Reuters Staff
1 分で読む

[ロンドン 15日 ロイター] - 米金融大手シティ(C.N)は15日、英国議会が欧州連合(EU)離脱協定案を大差で否決したことを受けて、離脱が3月29日の期日から延期される可能性が「非常に高い」との見方を示した。

シティのエコノミストらは「今回の明確な拒否を踏まえると、小幅な修正では承認に持ち込むことはできないだろう」と指摘。

EU基本条約(リスボン条約)第50条が定める離脱手続きを延長する可能性は「非常に高く」、撤回の確率も高まっているとした。
https://jp.reuters.com/article/city-brexit-idJPKCN1PA0A1


 


 
英議会、EU離脱案を大差で否決−メイ首相が超党派の協議開始へ
Flavia Krause-Jackson
2019年1月16日 4:59 JST 更新日時 2019年1月16日 7:26 JST
16日夜に行われる内閣不信任案採決は現時点では否決の公算大
超党派での協議の計画が伝えられるとポンドは反発した

Anti-Brexit protesters demonstrate outside the Houses of Parliament on January 15, 2019 in London, England. Photographer: Jack Taylor/Getty Images Europe
英議会は15日、メイ首相が欧州連合(EU)と取り決めた離脱合意案を否決した。首相にとって屈辱的な敗北により、離脱案が承認される可能性はほぼなくなった。野党・労働党のコービン党首は採決結果を受け、メイ政権の不信任案を提出した。

  下院の採決結果は反対432、賛成202。票差が60未満であれば、EUが内容修正に協力することで合意を救う可能性が残っていたが、230票差と過去100年余りで最大の敗北となった。

  労働党はメイ政権を総選挙に追い込むことを目指し、不信任案を提出した。採決はロンドン時間16日午後7時(日本時間17日午前4時)に行われる。

  メイ首相は採決後に議員らに対し、「下院がこの合意案を支持していないのは明らかだ。しかし、今晩の採決では下院が何を支持しているか分からない」と述べ、メイ政権を閣外協力で支えてきた北アイルランドのプロテスタント強硬派、民主統一党(DUP)や超党派の有力議員らとの協議を通じて、コンセンサスの形成を目指すと言明。「政府は建設的な精神でこれらの協議に臨む」と語った。

  政府報道官は記者団に対し、メイ首相は自身が取りまとめた離脱案の望みがなくなったとは考えておらず、超党派協議は将来の合意のベースになり得ると説明。協議が17日にも開始され、そこで出た案をEUに伝える必要があるだろうと述べた。

  外国為替市場では、超党派での協議の計画が伝えられるとポンドが反発した。

  メイ首相は不信任投票の「重さと重要性」を認めながらも、最初の一歩として議会が政権をなお信任していると確認する必要があると語った。

  内閣不信任案は、現時点では否決される公算が大きい。DUPのほか、与党保守党で昨年行われたメイ党首の不信任投票を主導した離脱強硬派グループも首相を支持する姿勢を示しているためだ。

  英国は3月29日にEUを離脱する予定。メイ首相が離脱時期の先延ばしをEUに要請することも十分あり得るが、首相報道官は政府にその計画はないとしている。

  英議会での離脱案否決に対するEU側の最初の反応は否定的なものだ。EUのトゥスク大統領(常任議長)はテキストメッセージで、「今回の採決結果により無秩序な離脱のリスクが高まった。起きてほしくないことだが、われわれはそれに備える」とコメントした。

原題:May Loses Brexit Vote in Landslide, Faces Confidence Vote (1)(抜粋)

(不信任案採決の見通しなどを追加して更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-15/PLE1WE6TTDS001  

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