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トランプと白人至上主義(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/739.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 20 日 00:35:25: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

トランプと白人至上主義
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51767414.html
2019年03月19日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 ニュージーランドの銃乱射事件ですが…

 日本では突っ込んで報じられることが少ないですね。

 一方で、米国ではこの事件を契機として、トランプ大統領は白人至上主義者ではないかとの見方が強まり、そのことに関連して記者たちから質問されることも多いのです。

 どう思いますか?

 白人至上主義者のように思えますか?

 トランプ大統領の側近は、そのようなことはないと否定している訳ですが…

 事件を起こした容疑者は、トランプのことを「新たな白人アイデンティティの象徴」「我々と目的を共有する」とまで言っているのです。

 そして、トランプ大統領も、白人至上主義者たちを明確に非難することはないのです。

 となれば、やっぱり、と思うのは当然なのです。

 それに、何故トランプは、国境の壁建設に拘るのか?

 その理由を考えていくと、トランプは白人至上主義者であるか、少なくても白人至上主義たちを利用しようとしているということが分かります。

 トランプの好きなスローガンは、Make America Great Again!

 少し、このセリフを考えると、アベシンゾウが、「日本をとりもろす」と言っていたことと意味が重なることに気がつく筈です。

 白人至上主義者たちは、白人男性が優位を保っていた古き良き時代の再現を願っています。

 奴隷制度を廃止したことが間違っていたと考える人も相当いるのだとか。

 国境を越えて移民が入ってくるから、自分たちの職が奪われ、貧しい立場に置かれてしまっていると考えているようなのです。

 だから、そうした移民が入ってこないようにするために国境の壁が必要なのだ、と。

 決して、移民たちが犯罪を犯すからではなく、移民たちが入ってくること自体が白人至上主義者たちにとっては目障りなのです。

 移民たちは、インベーダーなのです。inventionから自分たちを守るための壁が必要だ、と。

 そして、そうした白人至上主義者たちの感情を上手く利用しているのがトランプなのです。

 しか〜し、よ〜く考えてみて下さい。

 なんと自分勝手な考え方なのか、と。

 これが、アメリカのインディアンたちやオーストラリアのアボリジニが言うのであれば、分かります。

 白人たちの侵入から自分たちを守らなければいけない、と。

 歴史的にみて、これほど侵略、略奪を行った民族は欧州の白人たちを除いて他にはないのです。

 そうでしょう?

 あんたたちの祖先が侵略をしたではないか、と。

 それに、移民たちを受け入れているのも、同じ白人の経営者、資本家たちが安い労働力を必要しているからそうなっているのです。

 お前らの頭はどうなっているのか、と言いたい。

 アベシンゾウは、ネトウヨの親分的存在だと言われますが…トランプは白人至上主義者の親分なのです。

 そして、日本が平成から新しい年号で呼ばれる時代を迎えたとき、初めて国賓として迎えるのがトランプ大統領だと言われています。

 私は、日本人としてとても恥ずかしい気持ちです。


 

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コメント
1. 2019年3月20日 08:06:22 : GU3TzuPzdk : Rkc2ZWVOVE5mRC4=[2] 報告
「アイデンティティ政治」なるものが、いつの間にか政治の主役になっているらしい。

私からすれば、こんなものは古式ゆかしい「分断統治」を、ほとんど修辞的改変を施すことなく現代に持ち込んだものにしか見えない。

人はそれぞれ社会的な属性を持っている。ある政策がその属性を有する者に利することもあれば害を与えることもある。しかし政策を語る時、それを脇に置かねば「公論」たりえない。

たとえば東芝の社員が「私は東芝の社員だから、原発再稼動に賛成です」と言ったところで、東芝の社員でない者の心を動かすことはできない。当たり前の話だ。東芝の社員が原発再稼動のための論陣を張るなら、原発企業の社員という立場をいったん脇に置いて、原発の再稼動が広く公益にかなうことを論じなければならない。「公論」とはそういうものだろう。
(むろん、権力が私的利益を不当に損なうことはあってはならない。原発を再稼動しないという政治的決断が東芝社員の利益を不当に損なうというのなら、その救済は考慮されるべきだろう。だがそれは原発を再稼動するか否かという判断とは次元の違う話である)

「アイデンティティ政治」なるものは、公論を生むのに絶対に必要な「自らの社会的属性をいったん脇に置く」という行為をあからさまに拒絶するものだ。黒人の利益を守るための政治団体は、黒人の利益を超えた次元の政治を語ることができない。女性の利益を拡大するための政治団体は、男性から利益を奪うことを存在理由としている。こういう政治的存在の問題は二つである。

1 自らの利益を脅かす者や利益を奪う相手を「悪」として表出する

2 「全体のバランス」を考えることは上位の存在に委任する

社会の中に「自分たちの利益しか考えることが原理的にできない」政治団体がいくつも現れ、憎悪を煽りながら対立を続け、奪い合い、裁定は上位の存在にまかせる。これを「分断統治」と見ずして何と見るのだろう?

問題は、政治団体は一度できると存続し続けようとすることだ。黒人の利益を守る団体は黒人差別がなくなると存在意義をなくす。よって「白人至上主義者」のような存在を彼らは必要とする。お互いが相手の構成員に嫌悪感を持つような体験をさせることも、組織の存続に役立つだろう。彼らは対立しつつ共依存の関係にある。それを「プロレス」という。また女性の権利を拡大する団体のように対立する組織を(今のところ)持たないものは、権利の範囲を際限なく広げたり、他国に口を出したりし始める。国内の分断や他国への干渉の道具として彼らが便利な所以である。

アメリカやフランスなどは深く分断されているという。だがその「分断」はグローバリストによって作り出された偽軸であると見る。なぜならグローバリストに直接対峙する存在、たとえば労働組合や自国民第一主義を掲げる政党などは、ほとんど存在を無視されているからだ。本来「1%対99%」の間で起こるべき分断が、性別や人種や宗教という現実味の薄い軸での「分断」で、前景化されなくなっている。

結果から見れば、「アイデンティティ政治」とは「99%の結束を阻害するための策謀」と見るしかあるまい。

(トランプの自国民優先主義を「白人至上主義」と混同させる手法を見逃していると、日本人が自国民優先主義(「国民の生活が第一」的な)を掲げた時「日本人至上主義」と見なされる危険がある。)

2. 2019年3月20日 20:02:41 : ICe8OGrnXw : ZHE1bnUuS0lNZUE=[229] 報告
人気取り 不満に上手く つけ込んで

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