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トランプはアメリカ初のシオニスト大統領(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/838.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 27 日 09:05:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

トランプはアメリカ初のシオニスト大統領
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-b370.html
2019年3月27日 マスコミに載らない海外記事


2019年3月23日
Paul Craig Roberts

 ドナルド・トランプ大統領に対しては、若干の同情を感じずにはいられない。ロシアとの正常な関係を復活させ、ワシントンによる根拠のない戦争を終わらせるという彼の狙いは、軍安保複合体と、腐敗した民主党が、トランプを大統領職から追放する企みで使った「ロシアゲート策略」くじかれた。彼と夫人は、クリントン選挙運動が金を出し、トランプや彼の仲間に対し、スパイ令状を違法に入手する腐敗したFBI指導体制に使われた偽の「スティール調査書類」のおかげで、きまり悪い思いをさせられた。モスクワで売春婦といちゃついたと言って非難され、有名なろうとするポルノ女優の訴えに直面させられ、トランプと夫人は不愉快な目にあわされた。マラーのありとあらゆる卑劣な企みにもかかわらず、「ロシアゲート」に関し、いかなる正式起訴犯罪も見つけ出せなかったマラーの無能さのおかげで、2016年から売女マスコミが言い立ててきた嘘が暴露された今、売女マスコミの精神病うそつき連中は今にも泣き崩れそうだ。マラーはトランプを見逃して、彼らを裏切ったと連中は主張している。
https://www.rt.com/usa/454550-mueller-media-reactions-trump-indictment/

 言い換えれば、誰もトランプに謝罪はするまい。マラー自身がロシアの共謀の一部で、それを隠蔽する目的で任命された、という気が狂った非難を見ても驚いてはいけない。

 「ロシアゲート」の非難によって弱体化され、トランプは戦争を終わらせるという彼の狙いから後退を強いられた。彼は外交政策をジョン・ボルトンとポンペオのようなネオコン戦争屋にまかせ、イランとベネズエラとの戦争の可能性を高めた。在職しているトランプは、大統領職を目指して選挙活動をしたトランプとはほとんど似ても似つかない。

 このような圧力の下、トランプは強力なイスラエル圧力団体の保護を求めようという努力で、エルサレムと、シリアのゴラン高原に関して、アメリカの外交的先例と国際法を破った。彼はエルサレムをイスラエルの首都として認め、アメリカ大使館を移転し、3月22日にはイスラエルによるシリアのゴラン高原占領の現実を、イスラエル領土として受け入れる時期だと言った。イスラエル・シオニズムに対するこの極端な迎合はアメリカ合州国の不名誉だ。
https://www.rt.com/news/454528-trump-recognize-golan-heights-netanyahu/

 こびへつらうことで、トランプが一体どういう利益を得たかは明確ではない。世論調査が信じられるなら、アメリカのユダヤ人の70%がトランプを支持しておらず、トランプの迎合は決して彼の役に立っていない。しかも、イスラエル圧力団体は、トランプに対する虚偽の「ロシアゲート」という売女マスコミ非難を沈黙させる影響力を行使し損ねている。おそらく、圧力団体は、彼から更に譲歩を引き出すため、トランプを弱い位置に置いておくことを望んでいるのだ。

 にもかかわらず、パレスチナ人に対するアメリカ支援を終了し、エルサレムをイスラエルの首都として完全に認め、シリア領土をイスラエルに譲渡する唯一の国家指導者となって、アメリカが他の国と持たず、イスラエルが他の国と持たない、イスラエル・シオニズムとアメリカの関係をトランプは確立したのだ。イスラエル権益に関係あるあらゆる問題に関し、トランプはアメリカ外交政策をイスラエルに任せたのだ。

 汚職のかどで起訴に直面しているネタニヤフを助けるため、トランプはイスラエルにゴラン高原を贈ったのだと様々な外交官や専門家が主張している。アメリカ外交政策を支配しているネオコンはシオニストで、今「白人優越論者」として切り捨てられているアメリカ労働者階級以外では、トランプ唯一の同盟者は、イスラエル・ロビーなのだだということで、これは説明できると思う。

 ロシア、中国、北朝鮮、イラン、シリア、とベネズエラに対するトランプ政権の敵意は(軍安保複合体の株主以外の)アメリカのためにはならない。だが、イラン、シリアと彼らの保護者ロシアに対する敵意は、イスラエルにとって役に立つ。シリアとイランに支援されるヒズボラ市民軍により、南レバノンを占拠したいという願望を、イスラエルは失望させられている。もしワシントンがイラクとリビアに対してそうしたように、シリアとイランを不安定にできれば、ヒズボラは支援から切り離されるだろう。さらにロシア国境上のロシア・ミサイル基地に対するワシントンの非難で、ロシアの注意と資源を中東から逸らして、シリアとイランを、アメリカ/イスラエルの圧力に余り抵抗ができないままにしておけるのだ。

 アメリカの注目と資源を、アメリカ自身に向けられるようにするため平和を目指して選挙運動をしたトランプが、今や、これまでになく外国、主としてシオニスト国家、イスラエルの問題に一層アメリカが巻き込まれるようにしているのだ。この事実からして、トランプは、アメリカ初のシオニスト大統領で、世界にとっても一層悪い兆しとなる展開だと結論するのは理に適っている。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/03/23/trump-is-americas-first-zionist-president/

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コメント
1. 2019年3月27日 11:56:37 : AOZCyOuEJs : dkZoV3FQckZHaTY=[1] 報告
>アメリカの注目と資源を、アメリカ自身に向けられるようにするため平和を目指して選挙運動をしたトランプが

トランプは大統領選挙期間中、オバマ政権で行われた軍事費削減を非難して、軍拡を公約していたのに何を寝ぼけた事を言っているんだ。
トランプは最初から軍産のお仲間だ。

2. 2019年3月27日 15:10:04 : YMnNLz32fM : Qk1lYms2OXd6eFE=[3] 報告
ほとんどの、米国の政治家やマスコミは、シオニストたちに、事実上、支配されている。

ディープステートとは、シオニストたちのことだ。

この局面での、トランプ大統領が、イスラエルのゴラン高原領有権を認めたのは、シリアの戦局と深い関係がある。

シリア政府軍は、シリア北東部における作戦を終了しつつある。

そして、シリア政府軍は、その矛先を、シリア南部に向け始めている。

多分、ここにも、イランとヒズボラの協力がある。

万が一、これらの勢力とイスラエルとの戦端が開かれた場合、米国は、承認を口実として、その戦闘に介入する。

3. 2019年3月27日 19:19:09 : LiAK8mOVpk : V2FhZTZ2MG5HWm8=[61] 報告
キューの言う話ではトランプは用意周到に世界平和のために動いており、このゴラン高原もイスラエルを追い込むための動きだとする話もあるようだがどうなんでしょうかね?

今年の始めにはアメリカ国内で大量の犯罪人の逮捕が行われると言ってもいたがいまだ実現はしない、トランプの出現により地球は平和に成ったのか?
世界の貿易の秩序、経済の秩序や国際平和の秩序も壊されている、それはアメリカファーストであり決して人類ファーストでは無いだろうと思う。

多少なりとも人類の為だと言うならばベネズエラから巻き上げた資産、中東から巻き上げた資源や資産、それらに絡む殺人や国家や国土を破壊した事に対し、まともに向き合うべきだ。

トランプが人類の平和と発展に密かに動いているのか、アメリカやイスラエルの為に動いているのかはしばらくすれば分かるのか?

私はこれから起こってくる金融や通貨の崩壊からアメリカ独り勝ちの為に動いているようにしか見えない。

4. 2019年3月27日 19:21:16 : sgofNYaLbE : Mi5CSHhFczJIcU0=[21] 報告
傀儡化 「ロシア」で恩を 着せられて
5. 2019年3月28日 11:16:13 : 9bESHEjuhs : QVFFUC5pOVljWk0=[142] 報告

平和を導くリーダーが

メラニア夫人のような、女の趣味は持たないでしょう。

大統領就任直後から、トランプを買いかぶりすぎ。


平和はクリントンでも、トランプでも遠のいただけの事です。

 

6. TondaMonta[812] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 10:43:54 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[2] 報告
P.C.ロバーツ氏は自分の文章に対するコメントを断固拒否されている。しかしここでコメント欄が許されたとすれば、それなりの支払いが行われたものと推測される。支払い=対価が支払われなかったとすれば、もぐりの記事引用である。どちらかはいずれ分かるだろう。

それはさておき、滅多にないロバーツ氏に対するコメント欄を無料で見逃す術はない。まずその前に田中宇氏が彼のブログで「トランプは、中東やベネズエラなどアメリカ支配から脱却してロシア・中国関与増大に切り替えた」という趣旨の記事を書かれている。田中氏特有の言い回しである。ネオコン強硬派ポンペオもボルトンもアメリカの覇権をロシア・中国に譲り渡すために利用されている」のである。物は言いよう。ユーフェミズム。

 今回特徴的なのは、アラブ世界がまとまってトランプに反対したことである。サウジはもちろんムスリム諸国がトランプ決定に反旗を翻したのである。中東アラブのことはアメリカの知ったことかと。

 国連決議に背くものであるから事務総長をはじめ世界の反発が予想されることをトランプが決心した。国連より米国の決定が上だというウォルフォウィッツ・ドクトリンに基づく決意表明である。結果的にイスラエルが米国を動かしていることになる。ゆえにツアイニスト大統領・トランプなのである。
 そこでトランプに対する評価が割れる。トランプはけしからん。いやいや、トランプは平和の使者である。後者について言えば、まだ戦争は起こっていないというより、シリア領に居るイラン軍に対する攻撃は激しくなる一方だが、いずれは内政干渉であるから、シリア軍もイラン軍に加わる。しかしISISの残党がシリア領内に残っている。ゴラン高原へ兵力を割くことは難しい。
 またシリア国内の復興も早期にする必要がある。ダマスカス辺りでは夜のネオンが戻って来たらしいが、before&afterからすれば現在の状況は酷すぎる。兵も疲れてきている。したがってゴラン高原からイスラエルへの反撃は現在のところ難しい。
 一方ベネズエラに対して、アメリカは大規模停電奇襲以外に何らかの軍事力行使をしなくてはならない。ペンス副大統領が言ったように「後戻りはない。」トランプも記者団の質問に答えて"I don' get out (of Venezuela)"と昨日言った。すでにキューバ兵(看護兵を含めて)が15、000人いる中で、ロシア軍の大将と部下100人がベネズエラに入ったわけで、米軍は容易に軍事行動を起こせないから、奇襲攻撃しかない。つまり、大規模戦争となるだろう。
 しかし新たな戦争はトランプの公約にはないから、ベネズエラから手は引かないが干渉は続ける程度である。トランプは、北朝鮮に対してあれほど相手より大きい発射ボタン(精子)を自慢して今にも攻撃しそうであった。「すべての選択が机上にある」とも言っていたが、結果的には金トラ会談で平和な話し合いが実現した。

以上のことを考えるとき、シリアはその態勢を整えるまでゴラン高原への手出しはしないであろう。しかし問題はどの程度の態勢かである。復興までに何十年もかかるであろう。ISISの散発的テロもある。米英仏軍の招かざる客も撤退しない。しかしいつまでもゴラン高原を占領させておくわけにはいかない。

P.C.ロバーツはいろいろあるだろうが、トランプは義理の息子クリシュナの政策を実行するイスラエル寄りの大統領に成り下がったといったのである。しかしトランプの仕事はこれでおしまいである。これ以上イスラエルにしてやれることはない。
彼にとっての残る仕事はモンロー主義(1823)で中南米に係ることである。ベネズエラの政権転覆を謀り、マドーロを追い出して200年祭を祝いたいのである。しかしそうは降ろさぬ問屋の何々。

財政赤字はまったなし。モーラー特別検察官の報告書も出た。これからは9.11事件の暴露やヒラリーとその配下の官僚訴追を指示するだろう。そうして大統領に再選され、モンロー大統領から数えて200年目の大統領として職務を全うする。
その結果、アメリカが再生したかどうかはメラニア夫人だけが知っているだろう。
またイスラエルと米国には人が住めないかもしれないかは、プーチンとロシア国会議長だけが知っているだろう。ロバーツ氏は終末論を説く。

7. TondaMonta[813] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月29日 11:04:17 : cGXIS7WvkE : UDE3ZkZFQ052SVE=[3] 報告
訂正願います;

  "I don' get out (of Venezuela)" ⇒ "Russia has to get out (of Venezuela)."

済みません。

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