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習主席が金正恩氏に祝意 対米交渉継続へ正恩体制固める トランプ3度目の米朝会談に意欲 米韓会談、人道目的の制裁一部緩和も
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/206.html
投稿者 うまき 日時 2019 年 4 月 12 日 22:38:11: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

習主席が金正恩氏に祝意
政治 中国・台湾 朝鮮半島
2019/4/12 22:06
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【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は12日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長に、最高人民会議(国会に相当)で金氏が最高指導者である国務委員長に再任されたことについて祝意を伝えた。中国国営の新華社が報じた。

習氏は「中朝の伝統的な友好協力関係を特に重視している」と述べた。その上で「今年の中朝国交樹立70年をきっかけに関係をさらに前進させたい」と述べた。

2月の米朝首脳会談後、中朝首脳が公式にやりとりするのは初めてとみられる。北朝鮮の非核化を巡り、米朝の溝は大きい。米中の貿易摩擦問題の出口が見えない中で、中国と北朝鮮の連携を確認した形だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43693830S9A410C1FF8000/


 

対米交渉継続へ正恩体制固める 北朝鮮が人事刷新
北朝鮮 米朝首脳会談 朝鮮半島
2019/4/12 17:15日本経済新聞 電子版
保存 共有 その他
【ソウル=恩地洋介、ワシントン=永沢毅】北朝鮮は11日の最高人民会議(国会に相当)で金正恩(キム・ジョンウン)委員長を国務委員長に再任したうえで、指導部の人事を刷新した。米朝交渉に携わるラインは温存し、トランプ政権との協議を継続する姿勢を示した。ただ、今後の非核化交渉への戦略が描けているわけではない。当面は経済制裁に耐えながら米国の出方を探る構えのようだ。

「崔竜海(チェ・リョンヘ)氏を最高人民…

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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43671370S9A410C1FF8000/


 
トランプ3度目の米朝会談に意欲 米韓首脳会談、人道目的の制裁一部緩和も協議
2019年4月12日(金)12時22分

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トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との3回目の首脳会談の開催に意欲を示した。ホワイトハウスで会談前に握手する米韓首脳(2019年 ロイター/Carlos Barria)

トランプ米大統領は11日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との3回目の首脳会談の開催に意欲を示した。一方で、この日の韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談では、米政府が北朝鮮への制裁を継続する方針を確認した。

ホワイトハウスで会談した米韓首脳は、北朝鮮の非核化に向けた米朝の対話を後押しするために文大統領が南北首脳会談を近く開く可能性について協議した。

北朝鮮は制裁解除を強く求めているものの、核開発プログラムの破棄に向けた有意義な措置を講じていない。

米朝首脳は昨年6月と今年2月に会談したが、北朝鮮が核開発を断念するのと引き換えに米国が制裁を解除するとの合意に至らなかった。

トランプ大統領は「3回目の首脳会談が実現する可能性はある。それは少しずつ進むプロセスであり、急速には進まない」と述べた。

大統領は、記者団から対北朝鮮制裁の一部を緩和する準備があるかと問われると、文大統領との会談で「人道面でのこと」と韓国による食糧支援の可能性について協議したと答えた。また、米朝韓首脳会談に応じる可能性を排除しなかった。

制裁については「われわれはいつでも追加することが可能だが、現時点でそれ(追加制裁)を望んでいない」と述べた。

一方、文大統領は、合意に至らなかった第2回米朝首脳会談(ハノイ)は失敗ではなく、長い「プロセス」の一部と捉えていると発言。今回の米韓首脳会談で、北朝鮮の完全な非核化を「最終目標」とすることでトランプ大統領と合意したと述べた。

文大統領は「われわれが現在直面している重要な任務は対話の勢いを維持するとともに、第3回米朝首脳会談が近い将来に開催されるという前向きな見通しを国際社会に示すことだ」と語った。

米韓首脳会談後に韓国側が出した声明によると、文大統領はトランプ大統領に対し、金委員長との南北首脳会談開催に向けて取り組むと表明。声明は「両大統領は、朝鮮半島の和平プロセスにはトップダウンのアプローチが引き続き不可欠との考えで一致した。トランプ大統領は金委員長との対話に向けたドアは常に開いていることを強調した」としている。

ホワイトハウスは会談後の声明で、トランプ大統領は文大統領に対し、金委員長とは良好な関係にあり、対話に向けたドアは引き続き開いていると述べたと明らかにした。

韓国政府当局者によると、次の南北首脳会談のタイミングや場所については何も決まっていない。ただ、文大統領はトランプ大統領に対し、南北首脳会談の早期開催に向けて北朝鮮側に積極的に働きかける意向を伝え、トランプ大統領は北朝鮮の現在の方針についてできるだけ早く共有するよう文大統領に求めたという。

文大統領は非核化交渉にあたり、かねてから北朝鮮に譲歩する必要性を主張してきたが、米政府は北朝鮮が段階的に非核化を進めればその都度制裁を解除するアプローチを受け入れない姿勢をさらに強めているもよう。

トランプ大統領は北朝鮮との対話について「多様で詳細な合意がまとまる可能性がある。少しずつ解決することが可能だ。だが現段階で、われわれは大きな問題について話している。それとは核兵器を廃棄させる必要性だ」と語った。


[ワシントン 11日 ロイター]
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/04/3-131.php  

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コメント
1. 2019年4月13日 10:10:35 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[532] 報告
金正恩党委員長が最高人民会議第14期第1回会議で施政演説を行う

http://www.kcna.kp/siteFiles/img/201904/MM00275964.jpg
【平壌4月13日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長が12日、朝鮮最高人民会議第14期第1回会議で施政演説「現段階における社会主義建設と共和国政府の対内外政策について」を行った。

金正恩委員長は、全ての代議員同志が全人民の意思を代表して自身に栄えあるわが祖国、朝鮮民主主義人民共和国の国務委員会委員長として、またもや国家の全般事業を導くように大いなる信頼を表してくれたことに心からの感謝を捧げ、共和国の発展、繁栄とわが人民の幸福のために奮励努力することを厳かに盟約すると述べた。

金正恩委員長は、全社会の金日成・金正日主義化の旗印を高く掲げて社会主義偉業を成し遂げるのは共和国政府に提起される重大な歴史的任務であると明らかにした。

全社会の金日成・金正日主義化はわが党と共和国政府の最高の綱領であり、社会主義国家建設の総体的方向、総体的目標であると強調した。

金正恩委員長は、全社会の金日成・金正日主義化を実現するうえでわれわれに提起される基本闘争課題は社会主義強国建設偉業を達成することであると指摘した。

社会主義強国の建設は、社会主義の完全勝利を目指す闘いの歴史的段階であり、それは金日成・金正日主義国家建設思想をしっかり具現してこそ、立派に成し遂げられる。

金日成・金正日主義国家建設思想にはわが共和国を史上最も尊厳あり、威力ある社会主義国家に強化し、発展させてきた偉大な領袖金日成同志と偉大な指導者金正日同志の国家建設思想と業績が集大成されており、国家政権を政治的武器にして社会主義偉業を達成するための方向と方途がはっきり明示されている。

国家建設と活動において自主の革命路線を堅持するのは、わが共和国の一貫した確固不動の立場である。

国家活動と社会生活の全般に、人民大衆第一主義をしっかり具現しなければならない。

国家の全般活動に対する党の指導を全面的に保障すべきである。

党の指導は社会主義国家建設本来の要求であり、国家活動の生命線である。

金正恩委員長は、社会主義強国の建設を目指す現段階の闘いにおいてわが共和国に提起される中心課題は国の全ての力を経済建設に集中して社会主義の物質的基礎をうち固めることであると明らかにした。

こんにちの政治情勢の流れはわが国家をして、自立、自力の旗印をより高く掲げることを求めている。

最近、わが核戦力の急速な発展の現実から自分らの本土安全に恐れを感じた米国は会談場に出て、一方では関係の改善と平和の風呂敷包みをいじり、他方では経済制裁に必死になって執着しながら、なんとしてもわれわれが進む道を逆戻りさせ、先武装解除、後体制転覆の野望を実現する条件を整えてみようと非常にやっきになっている。

米国がわが国家の根本利益に背ちする要求をいわゆる制裁解除の条件として持ち出している状況の下で、われわれと米国との対峙はいずれにせよ長期性を帯びることになっており、敵対勢力の制裁も続くようになるであろう。

力ではわれわれをどうにもすることができない勢力にとって制裁は最後の窮余の一策であるとしても、それ自体がわれわれに対する我慢できない挑戦であるだけに、決してそれを容認したり、傍観視したりするわけにはいかず、必ず立ち向かって粉砕しなければならない。

長期間の核脅威を核で終息させたように、敵対勢力の制裁突風は自立、自力の熱風で一掃しなければならない。

社会主義経済建設でわが党と共和国政府が掲げている戦略的方針は、人民経済を主体化、現代化、情報化、科学化することである。

人民経済の自立性と主体性を全面的に強化しなければならない。

人民経済の現代化、情報化を積極的に実現して、国の経済を知識経済に確固と転換させなければならない。

地方経済を発展させ、対外経済活動を活性化すべきである。

国の経済活動を国家の統一的な掌握と統制、戦略的な作戦と指揮の下で行わなければならない。

自立経済発展の基本動力は、人材と科学技術である。

共和国の政治的・軍事的威力をいっそう強化しなければならない。

共和国政府は、社会主義社会本来の要求に即して政治・思想活動を確固と先行させて社会の全ての構成員を真の金日成・金正日主義者に育て、わが国家の政治的・思想的統一と団結をさらに強固にうち固めていかなければならない。

共和国政府は、国家の法体系を完備し、国家社会生活において法の役割を強めるようにすべきである。

自衛的国防力は、わが共和国の自主権守護の強力な霊剣である。

こんにち、朝鮮半島に到来し始めた平和の気流は強固なものではなく、わが共和国に対する敵対勢力の侵略企図がなくなったのでもない。

われわれは、強力な軍事力によってのみ平和が保障されるという哲理をつねに銘記し、自衛の原則を堅持し、国防力を引き続きうち固めなければならない。

社会主義文化を朝鮮式に開花、発展させなければならない。

国家的に教育を最優先視する気風を立て、朝鮮式の教育革命を促して先進国の教育水準を追い越さなければならない。

共和国政府は、社会主義保健医療事業に特別に大きな力を入れなければならない。

文化芸術部門で時代の要請と人民の志向を反映した名作をより多く創作、創造し、特に映画部門で新世紀の映画革命の炎を起こして、社会主義文化発展の新しい全盛期を開いていくうえで先駆的な役割を果たさなければならない。

スポーツは国力をうち固め、民族の英知と尊厳を宣揚するうえで非常に重要な役割を果たす。

社会主義的生活様式と道徳紀綱を確立するのはわれわれの思想、われわれの体制を守り、輝かせるための深刻な政治闘争であり、先鋭な階級闘争である。

共和国政府に提起された膨大な革命課題を成功裏に遂行するためには、人民政権機関の機能と役割を強めなければならないと述べた。

金正恩委員長は、民族最大の悲願である祖国統一のためのわれわれの歴史的闘争はこんにち、新たな局面を迎えていると指摘した。

また、昨年、われわれが3回にわたって歴史的な北南首脳の対面と会談を行い、北南宣言を採択して北南関係に劇的な転換をもたらしたのは、刻一刻戦争の入り口に近寄る重大な情勢を転換させて祖国統一のための新しい旅程の出発を宣言したたいへん意味の大きい出来事であったと述べた。

今、全民族は歴史的な板門店(パンムンジョム)宣言と9月平壌(ピョンヤン)共同宣言が徹底的に履行されて朝鮮半島の平和的雰囲気が持続的につながり、北南関係が絶え間なく改善されていくことを切々と願っている。

しかし、南朝鮮の保守勢力は民族の志向と国際社会の一様な期待にあまりにも不実な言動で応えており、北南関係を板門店宣言発表以前の時期に逆戻りさせようとやっきになっている。

米国は、南朝鮮当局に「速度調節」を露骨に強迫しており、北南合意の履行を自分らの対朝鮮制裁・圧迫政策に服従させようと各方面から策動している。

これによって、われわれの前には朝鮮半島の緊張を緩和して北南関係改善の雰囲気を引き続きつないでいくか、でなければ戦争の危険が濃くなる中で破局へ突っ走っていた過去へ逆戻りするかという重大な情勢が生じている。

すでに明らかにしたように、南朝鮮当局と手を取り合って北南関係を持続的かつ強固な和解・協力関係に転換させ、全同胞が一様に願っている通りに平和で共同繁栄する新しい民族史を記していくというのは、私の確固不動の決心であることを再度明白にしておく。

忌まわしい現事態を収拾し、北と南が難しくもたらした関係改善の良い雰囲気を高調させ、それが平和と統一の意味ある実に結ぶようにするには、自主精神を濁らせる事大的根性と民族共通の利益を侵害する外部勢力依存政策に終止符を打ち、全てを北南関係の改善に服従させなければならない。

私は、南朝鮮当局が心から北南関係の改善と平和と統一を願うなら、板門店対面と9月平壌対面の時の初心に戻って北南宣言の誠実な履行で民族に対して担っている自分の責任を果たさなければならないと思う。

南朝鮮当局は、すう勢を見てためらったり、騒がしい行脚を催促しておせっかいな「仲裁者」「促進者」の振る舞いをするのではなく、民族の一員として気を確かに持って自分が言うべきことは堂々と言いながら、民族の利益を擁護する当事者にならなければならない。

北南関係改善の雰囲気を引き続き生かしていくには敵対的な内外の反統一、反平和勢力のしゅん動を粉砕しなければならないということが、われわれの一貫した主張である。

米国と共にうわべだけ変えて、すでに中断することになっていた合同軍事演習まで再び強行しながら、隠ぺいされた敵対行為に執ようにしがみつく南朝鮮軍部好戦勢力の無分別な策動をそのまま置いては、一方的な強盗さながらの要求を前面に掲げて関係の改善に人為的な障害をきたしている米国の時代錯誤の傲慢と敵視政策を根源的に一掃せずには、北南関係での進展や平和・繁栄のいかなる結実も期待することができないということを時期を逸する前に悟るのが必要である。

北と南、海外の全同胞は、民族の運命と前途を賭けて北南関係の改善と平和統一へ向かう歴史的流れに挑戦する米国と南朝鮮保守勢力の策動を断固と阻止、破たんさせなければならない。

南朝鮮当局が心から北南関係の改善と平和と統一の道へ進む意向なら、われわれの立場と意志に共感して歩調を合わせなければならず、口先ではなく実践の行動でその真心を見せる勇断を下さなければならない。

わが党と共和国政府は今後も、民族の志向と念願を厳かに刻み、北南関係の持続的な発展と国の平和統一の実現のために引き続き真摯(しんし)かつ忍耐力のある努力を傾けていくと明らかにした。

金正恩委員長は、世界の脚光の中で昨年6月、シンガポールで史上初めて行われた朝米首脳の対面と会談は火と火が行き来していた朝鮮半島に平和定着の希望を抱かせた出来事的契機であったし、6・12朝米共同声明は世紀をまたいで敵対関係にあった朝米両国が新しい関係史を記していくということを世界に知らせた歴史的な宣言であることから、平和を志向する国際社会の全幅的な支持と賛同を受けたと述べた。

朝鮮民主主義人民共和国は、核実験と大陸間弾道ロケット試射の中止をはじめ、重大かつ意味ある措置を主動的に講じて朝米敵対関係解消のキーポイントである信頼構築の第一歩を踏み出し、米大統領が要請した米軍遺骨送還問題を実現させる度量の大きい措置も取って、新しい朝米関係樹立の里程標となる6・12朝米共同声明を誠実に履行していくという意志を誇示した。

しかし去る2月、ハノイで行われた第2回朝米首脳会談はわれわれが戦略的決断と大勇断を下して踏み出した歩みが果たして、正しかったかに対する強い疑問を抱かせ、米国に真に朝米関係を改善しようとする考えが本当にあるのかという警戒心を持つようにした契機となった。

われわれは、第2回朝米首脳会談で6・12朝米共同声明の履行のために必ず経るべき必須の段階と経路を朝米双方の利害関係に合致するように設定し、より慎重で信頼的な措置を講じる決心を披れきしたし、それに対する米国の肯定的な回答を期待した。

ところが、米国は全く実現不可能な方法にのみ頭を働かして会談場に訪ねて来た。

言い換えれば、われわれと向かい合って座り、問題を解決していく準備ができていなかったし、はっきりした方向と方法論もなかった。

米国は、そのような考えでは百回、千回われわれと再び対座するとしても、われわれを少しも動かせないであろうし、自分らの利をむさぼることができないであろう。

今、米国ではわれわれの大陸間弾道ロケットの迎撃を想定した試験が行われ、米大統領が直接中止を公約した軍事演習が再開されるなど、6・12朝米共同声明の精神に逆行する敵対的動きが露骨になっており、これはわれわれをひどく刺激している。

風が吹けば波が立つように、米国の対朝鮮敵視政策が露骨になるほど、それに対応するわれわれの行動も伴われることになっている。

最近、米国が第3回朝米首脳会談についてまたもや考えており、対話を通じた問題解決を強く示唆しているが、新しい朝米関係樹立の根本方途である敵視政策の撤回に依然として顔を背けており、むしろわれわれを最大に圧迫すれば屈服させられると誤って判断している。

われわれももちろん、対話と協商を通じた問題の解決を重視するが、一方的に自分の要求だけを押し付けようとするアメリカ式対話法には体質的に合わず、興味もない。

米国が対話を通じて問題を解決しようとしながらも、われわれに対する敵対感を日ごとにいっそう高調させるのは、油で燃える火を鎮火してみるということ同様の愚かで危険な行動である。

朝米間に根深い敵対感が存在している状況で6・12朝米共同声明を履行していくには、双方が互いの一方的な要求条件を棄てて各自の利害関係に合致する建設的な解決法を探さなければならない。

そのためにはまず、米国が現在の計算法を捨てて新しい計算法をもってわれわれに接近するのが必要である。

今、米国が第3回朝米首脳会談の開催について多く言っているが、われわれはハノイ朝米首脳会談のようなサミットが再現されることに対しては嬉しくもないし、行う意欲もない。

だが、トランプ大統領が引き続き言及するように、私とトランプ大統領との個人的関係は両国間の関係のように敵対的ではなく、われわれは相変わらず立派な関係を維持しており、思いつけば何時でも互いに安否を問う手紙もやり取りすることができる。

米国が正しい姿勢をもってわれわれと共有できる方法論を探した条件で第3回朝米首脳会談をしようとするなら、われわれとしてももう一度ぐらいは行ってみる用意がある。

しかし、今この席で考えてみれば、なにか制裁解除問題のためにのどが渇いて米国との首脳会談に執着する必要がないという考えをすることになる。

とにかく、今年の末までは忍耐力を持って米国の勇断を待ってみるが、この前のように良いチャンスを再び得るのは確かに難しいことであろう。

今後、朝米双方の利害関係に等しく合致し、互いに受け付け可能な公正な内容が紙面に書かれれば、私は躊躇(ちゅうちょ)せずその合意文にサインするであろうし、それは全的に米国がどんな姿勢でどんな計算法をもって出てくるかにかかっている。

明白なのは、米国が今の政治的計算法を固執するなら問題解決の展望は暗く、非常に危険であろう。

私は、米国がこんにちのかなめの時点で賢明な判断を下すであろうと期待し、ようやく止めておいた朝米対決の秒針が永遠に再び動かなくなることを願う。

金正恩委員長は、共和国政府はわが国の自主権を尊重して友好的に対する世界の全ての国との友好と協力のきずなを強化し、発展させていくであろうし、朝鮮半島で恒久的で強固な平和体制を構築するために世界の全ての平和勢力と固く手を取り合って進むであろうと強調した。

金正恩委員長は、みんなが偉大な金日成・金正日主義の旗印をより高く掲げ、党と共和国政府の周りに固く団結して、社会主義強国建設偉業を立派に実現するために総進撃しようと強調した。−−−
(2019.04.13)
http://www.kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf

朝鮮最高人民会議第14期第1回会議の第2日会議

【平壌4月13日発朝鮮中央通信】朝鮮最高人民会議第14期第1回会議の第2日会議が12日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が、会議に出席した。

新しく選挙された国家指導幹部である朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮国務委員会第1副委員長、最高人民会議常任委員会委員長である崔龍海同志、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮国務委員会副委員長、党中央委員会副委員長である朴奉珠同志、朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮国務委員会委員、内閣総理である金才龍同志が、ひな壇に登壇した。

金正恩同志が、歴史的な施政演説を行った。

敬愛する最高指導者は演説で、全社会の金日成・金正日主義化がわが党と共和国政府の最高の綱領であり、社会主義国家建設の総体的方向、総体的目標であることについて強調した。

敬愛する最高指導者は、全社会の金日成・金正日主義化を実現するための基本闘争課題、社会主義強国の建設を目指す現段階の闘争でわが共和国政府に提起される中心課題と実践方途をはっきり明らかにし、現情勢を分析、評価してわが党と政府が堅持すべき対外政策的立場を宣明した。

全ての代議員は、歴史的な施政演説にわが人民の意思と要求を反映した共和国政権の発展方向と社会主義強国建設の進路が明示されていると一致して認めながら、熱狂的な拍手で全面的な支持、賛同を表した。

崔龍海同志が、閉会の辞を述べた。

崔龍海同志は、全ての代議員と会議の参加者が敬愛する最高指導者が歴史的な施政演説で提示した綱領的課題を高く掲げて真の人民の国、社会主義祖国の富強・発展のために一心同体となって力強く働いていくとの確信を表明して、閉会を宣言した。−−−
(2019.04.13)
http://www.kcna.kp/kcna.user.special.getArticlePage.kcmsf

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