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『1984年』より酷いディストピアに覚悟はおありだろうか?(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/416.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 5 月 15 日 13:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

『1984年』より酷いディストピアに覚悟はおありだろうか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-4e9078.html
2019年5月15日 マスコミに載らない海外記事


2019年5月7日
Paul Craig Roberts

 ロボットの恐ろしい経済的帰結を懸念する上で私は孤独だったが、Clarity Pressが、デイビッド・バーナイザーとダニエル・バーナイザーによる本、The Artificial Intelligence Contagion(人工知能という接触感染病)を刊行してくれて仲間が増えた。二人の著者が弁護士で、経済学という職業と無関係だというのが多くを物語っている。

 ロボットと人工知能についての懸念は、より愚かで、能力が劣る人間を、スーパー知性をもった殺傷ロボットが引き継ぐことへの懸念を表明する科学者に由来する。それはあり得るだろうが、この種類の懸念は、間違ったモデルや、心や意識や創造力の間違った理解から生じている可能性がありそうだ。マイケル・ポラニーがまだ生きていて、知性を機械に帰しがちな我々の性癖に対する彼の意見を言ってくれればいいのにと思う。

 二人の著者は、デジタル革命と人工知能が可能にした侵入的監視や支配で武装した政府による、まさに実際の既に存在している脅威と並んで、これらの脅威に簡潔に言及している。スティーヴン・ホーキングやニック・ブーストレムやイーロン・マスクによる、我々の運命を決定する、不死の、神のような、最善でも善悪を区別せず、最悪の場合には不道徳な超知性に対する警告は不確実だが、ロボットの好ましからぬ経済的影響は既に我々の身に降りかかっている。二人の著者の焦点は、人々を不必要にすることから生じる大規模経済混乱だ。

 最近、私は、倉庫労働者や、倉庫労働者が木枠や箱移動させるのに使うフォークリフトを製造する工場の労働者にとって代わる高性能な知的機械について読んだ。高性能な機械自身がロボットに作られるので、フォークリフト製造労働者も追い出されるのだ。

 最新の労働統計によれば、1,192,000人が倉庫で雇用されている。フォークリフトと異なり、新しい高性能な機械は、労働生産性を増やすのには貢献しない。高性能な機械は、人々が仕事をする必要性を排除し、労働に取って代わるのだ。賃金として支払われたはずの全てのドルが、代わりに倉庫所有者の利益に注がれる。人間の生産性と生活水準を高めたかつてのイノベーションと、人の必要性を排除し、人を不要にするAIの自動化イノベーションの違いは実に大きい。

 ロボットは、至る所で、全て同時にではなく、段階的に導入されるだろう。追い出された120万人の倉庫労働者は他の仕事を探すだろう。幸運な少数の人々は仕事を見つけるだろう。他の人々は、意気阻喪して失業者の基準から外れるまで、失業者階級に加わるだろう。雇用が失われた結果、州政府、地方自治体、連邦の税収は下落するだろう。だが失業補償や他の社会的生活保護は増大するだろう。限定されているか、収入が実在しないため、120万人の小売市場参加は、ずっと減るだろう。自動車の売り上げ、住宅の売り上げ、レストランや衣類や娯楽の売り上げは全て減少する。年金拠出金と同様、社会保障やメディケア用の税収は、120万人のアメリカ人収入のせいで減少する。社会保障とメディケアは退職した労働力に対して支払う現在の労働力に資金を供給される。ロボットが現在の労働力を絶滅させる、給与税収入は崩壊する。

 アメリカ・ドルが世界準備通貨である限り、連邦政府は、社会保障やメディケア給付金と給与収入の差異の溝を埋める金を無期限に印刷することができる。だが世界(ロシアと中国)の大きな部分が、制裁によって、既にアメリカ・ドル使用から排除されているが、これはドルが準備通貨の役を失うことを意味する。社会保障年金と医療を期待している何千万何億人ものアメリカ人がいるのに、給与税を支払う労働者がいない時、我々はそこで何をするのだろう?

 もっと沢山あるこれらの疑問は、洗脳されて考えることができないネオリベ・エコノミスト以外の全ての経済学者にとって最大の関心事であるべきなのだ。ところが経済学者たちが全く懸念していないのは、彼らが的はずれで、無用であることを示している。

 何年も前、現在の法律と慣習の下では、GDPの全てがロボットとAI特許のひと握りの所有者に入ることを私は指摘した。他の誰も収入はないのだ。誰もロボットとAIによる製品を購入する仕事と収入を持っていないので、特許所有者の収入を産まないことを意味するから、このような状況はあり得ない。私が述べた明白なジレンマに、答えはなかった。

 我々にAI革命をもたらす連中自身が知性を持っていないので、我々のジレンマに目を向ける一つの方法は、我々には人工知能が必要だということだ。人を無用にすることはどれほど知的なのだろう? ロボットによる製品を購入するための雇用収入が人間にない時に、ロボット生産ラインを所有することがどれだけ知的なのだろう?

 ロボット所有者に、彼らの販売収益から給与税を支払わせればよいと人々は言うかも知れない。特許を社会化し、皆に各自のGDP取り分の小切手を送ることで、販売を保証するのだ。その他諸々。

 だがなぜだろう? 彼らの製品には消費者市場がないため、エリートが利益を得られない時、人間の労働の必要性をなぜ排除するのだろう? 消費者がいなければ、ロボットやAIよるコスト削減は無意味だ。ロボットに追い出された人々を支援するために特許が社会化されなければならない時に、ロボットの意味は一体何だろう?

 人工知能とはそういうものだが、The Artificial Intelligence Contagion(人工知能という接触伝染病)の著者は、限られた認識と知性しかない人間が、自身の自己破壊用の手段を開発に知的関心を見いだしたことを理解している。例えば、地球の全ての生活を破壊せずには使用にできないのだから、核兵器は非情なばか者による狂気の業績だ。人類を全滅させる兵器は無意味な武器だ。

 ロボットと人工知能も同じことだ。警察国家で、人間存在の全ての目的を奪い去ることで、人に対する脅威を作り出す狙いは一体何だろう? これは無分別な行為だ。その責任を負っている連中は、前代未聞の最悪犯罪者だ。それでもこれらの人類破壊者は、彼らが人類にもたらす全ての恩恵のおかげで、大衆の支持を得ている。

 The Artificial Intelligence Contagion(人工知能という接触伝染病)をお読みの上で、その恩恵についてご発言願いたい。

 Paul Craig Robertsは元経済政策担当財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニューズ・サービスとクリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/05/07/are-you-ready-for-a-worse-dystopia-than-1984/

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コメント
1. 2019年5月15日 16:27:06 : gCf48k7MGc : Yzh2dmdVRDZ5L00=[6] 報告
>120万人の倉庫労働者

+飲食店労働者、小売労働者、大型量販労働者
導入コストの問題もあり現状は導入が
猛スピードで進んでいるわけではないが
導入コスト(稼働時間費用)が人件費を下回るなら
またグローバルに於いて他国からシステムを安く
導入することが出来るのならば容易に変わるだろう
「機械への否定」とかそんなちゃちなものでもない
来る社会的混乱を考えているのか否か

カルト的主張が多い阿修羅掲示板ではあるが
之ばかりはカルトでも
何でもないリアリティある現実問題

2. 2019年5月15日 16:43:02 : PfJo5EoFW6 : U0paZ0hSeFlEUm8=[1] 報告
>人間の生産性と生活水準を高めた
>かつてのイノベーションと、人の必要性を排除し、
>人を不要にするAIの自動化イノベーションの違いは実に大きい。

NHKで数年前に放送されたAI関連の番組では海外の研究者が
「人には仕事=生き甲斐が必要」と述べていたが
其れには同意はしない ともかく嘗てのイノベーションは
人々を希求して尚且つ人々は働くことで給与を
得ていたので まるで自分が上昇気流に乗っているかのように
有意義な時間を過ごせたのだろうが今後はそうではない
現状ですら消化試合の様相を呈し始めている
機械との関係性も変わる 機械が人間を
補助するのではなく人間が機械を補助するようになる
其れは10歩譲り考え方次第で片付けても
良いが大問題はマネーと経済システム
今更説明するまでもなくマネーは生死に直結する
人類の分岐点にもなり得る決して
軽視できない出来事と考えた方が良い

3. 2019年5月15日 17:00:31 : O3JL9pcCBE : MkRuQVpvNlJqZ00=[1] 報告
>+飲食店労働者、小売労働者、大型量販労働者

ホワイトカラーの事務職・経理も追加
これら労働に携わる人間も無視できないほど多い
現在人手不足とされている産業でも
穴埋めすることは出来ない ITでも抱えきれない
溢れるだろう人間は何処に行くのか
機械のようにリサイクルするのも
嘗てのナチスが様々な民族・属性にしたように
息の根を止め地中へ埋めるも無理だろう

4. 2019年5月15日 17:13:57 : rAGx0ewpl6 : Q1lxdUlZWEoveWM=[14] 報告
もう少し遠い未来になるが医者(外科・内科・歯科)や
弁護士もAIに侵食される領域になり
税理士はそれよりも遥かに容易に置き換え可能である
1960年代に披露された荒唐無稽な妄想では断じてない

「人間の無力化」も由々しきことであり
ITにより人類のIQが数%低下するという研究もある
人間そのものや社会システムの再定義付けは必ず迫られる
迫られた時に慌てて思案するのではなく今のうちから
多かれ少なかれ国民の間で共有されるべき意識を持つべき

5. 2019年5月15日 17:26:13 : HjTioVTsYE : eVY4REROSG80N2s=[5] 報告
>ロボット所有者に、彼らの販売収益から給与税を
>支払わせればよいと人々は言うかも知れない。
>特許を社会化し、皆に各自のGDP取り分の小切手を
>送ることで、販売を保証するのだ。その他諸々。

体の大きさが異なれば必要なカロリーも変わる
同じだけ配れば一見平等だが平等ではない
それもこれもデジタル管理すれば
容易に振り分けることが
出来るのだろう・・・・・・
そういうところまで考える段階にきているわけだ

6. 2019年5月15日 19:11:59 : qV2uCW30Mc : SnNHRld5TDVIZ1U=[1] 報告
行き過ぎた 便利に人が 排除され

新技術 軍事利用が 第一義

7. 2019年5月16日 10:53:50 : hUUUgU5sZM : WkhVS0FOek9UTm8=[4] 報告
経済が経世済民の謂いなら、人間を不要する技術ほど「不経済」なものはない。
8. 2019年5月16日 12:13:30 : pEqSfgtckg : YlR5MTBJdGg3ZEk=[1] 報告
記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2019/05/07/are-you-ready-for-a-worse-dystopia-than-1984/

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 小説『1984年』の中で、主人公のウインストン・スミスは、真理省の役人で、どこかの国のお役人と同じで、記録改竄作業が仕事だ。過去のまずい記録はメモリー・ホールに廃棄するのだ。記録が絶えず改竄されるので、違法行為だが、彼は古道具屋で買ったノートに考えを記録している。これも、どこかの国では既に違法行為だろう。部屋には双方向画面があるので、それから見えないように。朝の体操も、だらだらやっていると、画面から叱声が飛んでくるのだ。真理省というのは、その逆、虚報が仕事だ。平和省は戦争がお仕事だ。愛情省は、反体制思想を過酷に取り締まるのがお仕事。どこかの国の官庁も、名称の前に「反」か「非」をつけたほうがよいかも知れない。

 映画俳優が連中に攻撃されている。戦争で北方領土を奪還しようというならず者が議員バッジをつけている。緊急事態条項、その実、全権委任条項を実現する「簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(日本?)」着々進行中の証だろう。

 その一環で、雑魚ブログは検索対象から排除する。

 キョウ様のコメントの一部をご紹介させていただこう。コメントは拝読しているが、必ず公開するわけではないことを繰り返しご説明させていただく。

書いておられたとおり検索エンジンで何故か
コピーサイトだけ1ページ目に表示されて、このサイトが
表示されてません。
ちなみに私はDuckDuckGoを使ってきましたが
同じ現象が起きてます。

 独立メディアはスラップ訴訟で締め上げる。

日刊IWJガイド「5月1日から14日までのご寄付・カンパの目標額が32%にとどまっています! 今期赤字回避のためには、あと2割不足! このままだと今期末に約1000万円もの赤字が発生する見通しです!IWJへご支援をお願いします!」 2019.5.15日号〜No.2435号〜(2019.5.15 8時00分)

 今日のIWJガイドには、こんな「ディストピア」という単語まである。下記にコピーさせていただこう。

 こんな「ディストピア」へのシナリオは、大手メディアで書くことはできないでしょう。伊藤氏は大きなリスクを伴うことを承知の上で、強い危機感を持ってこのシナリオを伝えてくれたのです。

 今年の夏は、日本にとっても、決算月を迎えるIWJにとっても、未来を大きく左右する重大な転換点となることは間違いないでしょう。

 誰よりもいち早く、緊急事態条項の危険性について訴えてきたのは岩上安身であり、どのメディアよりも執拗に警鐘を鳴らし続けてきたのはIWJです。岩上安身は梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解き、『【増補改訂版】前夜〜日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』というタイトルで書籍化しました。ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】『前夜〜日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 もはや、『前夜』ではなく、『直前』ですが・・・

 IWJは財政的には苦境に立たされていますが、緊急事態条項創設という空前の危機に直面している今こそ、独立メディアとして果たすべき役割を貫き通す所存です。どうか皆様、IWJへのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 以下の特集をぜひご覧いただき、拡散をお願いします!

※これこそ「ナチスの手口」! 9条を含めすべての現行憲法秩序を眠らせ、日本改造を行う「緊急事態条項」 この上ない危険性!!
https://iwj.co.jp/wj/open/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85%E7%89%B9%E9%9B%86

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