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トランプ氏と金正恩氏、板門店で急きょ会談 現職米大統領として初めて北朝鮮側に (BBC NEWS JAPAN)
http://www.asyura2.com/19/kokusai26/msg/747.html
投稿者 無段活用 日時 2019 年 7 月 02 日 23:09:30: 2iUYbJALJ4TtU lrOSaYqIl3A
 



https://www.bbc.com/japanese/48816440


トランプ氏と金正恩氏、板門店で急きょ会談 現職米大統領として初めて北朝鮮側に


2019年06月30日



AFP/Getty Images
トランプ米大統領は現職大統領として初めて、板門店の軍事境界線を越えて北朝鮮側に入った(30日、板門店)



ドナルド・トランプ米大統領は30日午後、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線を挟み、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と握手した後、現職の米大統領として初めて、境界線を歩いて越え、北朝鮮側に入った。これに続き、金氏がトランプ氏と並んで境界線を越え、南側に入った。


軍事境界線を挟んでトランプ氏が「また会えて嬉しいです」と声をかけると、金委員長はトランプ氏を招き入れるような仕草を見せ、これに応えてトランプ氏が境界線をまたいで北朝鮮側に入った。両首脳は10歩ほど進み、北朝鮮側で再び握手した。

満面の笑みの金委員長は「またお会いできて何よりです。まさかこの場所でお会いできるとは思っていませんでした」と、通訳を介してトランプ氏に言い、トランプ氏は「大変な瞬間です」「素晴らしい前進だ」と答えた。

両首脳は続いて、にこやかに談笑しながら共に境界線を南側へ越え、そのまま記者団の質問に応じた。金氏もその場に立ったまま、記者団の質問に答えるという異例の展開となった。金氏は、トランプ氏が初めて米大統領として初めて軍事境界線を越えたと強調。トランプ氏は境界線を越えたのは「本当に歴史的」で、「素晴らしい名誉なことだ」と述べ、2人はあらためて握手を交わした。

米朝首脳会談は2018年6月のシンガポール今年2月のハノイに続き3回目。ハノイ会談は、朝鮮半島の非核化について進展がないまま物別れに終わった

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領も、板門店へトランプ氏に同行。金氏は文氏とも握手した。

大阪で開かれたG20に出席していたトランプ氏は29日、あらかじめ予定されていた訪韓を前にツイッターで、「もし北朝鮮の金委員長がこれを見ているなら、境界・非武装地帯で会ってもいいが。ただ握手して、こんにちはって言うだけ(?)!」と提案していた。

専門家の間には、たとえ会談が実現しても内実は伴わない「劇場」に過ぎないと一蹴する見方もあるが、今後の協議進展に向けた地固めになるという意見もある。



AFP
軍事境界線の南側まで歩を進めたトランプ氏に近寄る金委員長




Reuters
軍事境界線の南側であらためて握手を交わす両首脳




Reuters
北朝鮮側から一緒に韓国側へと移動し、握手をする両首脳



「自由の家」で並び


両首脳は続いて、板門店南側にある韓国側の施設「自由の家」で、記者団を前に並んで座った。

金委員長は自分たち2人が会えることは「非常に意義深い」と述べ、「これはつまり、自分たちが楽な気持ちで、前向きな答えと共に会えるということだ」と話した。さらに、「このことは、今後の我々のあらゆる話し合いに、前向きな影響を与えるはずだ」と述べた。



韓国側の施設「自由の家」で記者団を前にした両首脳


トランプ氏は、境界線を挟んで金氏と向き合った時点で、金氏から境界を越えるよう招かれたと明らかにした。

また、自分がツイッターでこの会談を呼びかけたことに言及。金氏に向かって、「もしあなたが来てくれなかったら、マスコミは僕が面目を失ったと批判したはずだ。あなたのおかげで2人とも面目が立った。ありがたいことです」と述べた。

さらにトランプ氏は、「我々は素晴らしい関係を築いた。本当に2年半前を振り返り、私が大統領になる前がどうだったか見てみれば、とても悪い状況で、韓国にとって、世界にとって、北朝鮮にとってとても危険な状況だった」と述べた。

トランプ氏は、軍事境界線を越えて北朝鮮側に入ったことを「誇りに思う」と言い、「あなたといるのは楽しい」と金委員長に語りかけた。

また、記者と政府関係者が入り乱れた現場の映像をBBCの記者たちが確認したところ、トランプ氏は報道陣がいる前で金委員長に「今この場でホワイトハウスに招きたい」と語りかけた様子。トランプ氏は首脳会談後にこの点について記者団に質問されると、金氏をホワイトハウスへ招いたことを認め、「なにもかもうまくいけば、いずれいつかはなにもかも実現する」と述べた。


予定を大幅に超え


事前の実務者協議がないままの首脳会談は、実現しても記念撮影の機会にしかならないという否定的な見方もあった。しかし、わずか数分で終わるかと思われた非公開の首脳会談は、約50分にわたり続いた。

会談後に文大統領と記者団を前にしたトランプ氏は、「とても良い会談だった。とても強力で、しっかりした内容だった」と話した。さらに、「速さが目的ではなく」、米朝ともに「包括的な良い合意」を目指して、「詳細を取り決めるため」に2、3週間の内に実務者協議を再開すると、金委員長と合意したと明らかにした。



BBC Sport
米朝首脳会談後に記者団の前に成果を強調するトランプ氏と文氏



軍事境界線を北側へまたいだ経緯については、境界を越えてもらいたいか自分から金委員長に尋ねたところ、金氏が「光栄です」と回答したため、応じたのだと説明した。

交渉団には誰が参加するのか聞かれると、トランプ氏は北朝鮮側の交渉団について、「中心人物はまだ生きているし、ほかの人たちもそのはずだと期待する」と述べた。北朝鮮の交渉団については、韓国の朝鮮日報が、金赫哲(キム・ヒョクチョル)対米特別代表がハノイ会談破綻の責任を問われて銃殺刑になったと伝えていた。

トランプ氏はさらに、北朝鮮への制裁について聞かれると、いずれは解除したいが今は継続すると述べた。北朝鮮側はこれまで、非核化協議進展の前提として制裁解除を要求してきた。

一方で文大統領は、非核化と平和について朝鮮半島の8000万人が希望を与えられたと会談の成果を評価した。


(英語記事 Trump and Kim in symbolic meeting / US-North Korea: Trump and Kim Jong-un in historic handshake


関連トピックス 米朝関係 北朝鮮 米国 北朝鮮の人権 北朝鮮核・ミサイル開発







 

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コメント
1. 2019年7月11日 00:07:27 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[1912] 報告
「労働新聞」 現実をまともに見分けられない安倍の笑止千万な空威張りを嘲笑

〖平壌7月10日発朝鮮中央通信〗先日、日本首相の安倍は20カ国・地域(G20)サミットに参加した国々の指導者に会って対朝鮮「制裁決議」を完全に履行すべきだというほらを吹いた。

そうかとすれば、いわゆる「検証可能で不可逆的な廃棄」を云々し、制裁回避に対する対策を強めなければならないとせん越なことを並べ立てた。

10日付けの「労働新聞」は署名入りの論評で、これは現実をまともに見分けられない政治小人の笑止千万な空威張りであると嘲笑(ちょうしょう)した。

同紙は、今、朝鮮半島と地域では和解と平和の機運が前例なく高まっており、国際舞台では時代錯誤の対朝鮮制裁を撤回すべきだという声が強く響き出ていると明らかにした。

また、ところが、かえって他国に対朝鮮「制裁決議」を無条件履行すべきだと哀願半分、圧力半分の訓示をして奔走しているのを見れば、確かに日本の政客らは時代感覚が鈍く、情勢判断能力が足りないとし、次のように強調した。

現在、国際舞台で日本の立場は非常によくない。

地域情勢の流れから完全に押し出されて泡の境遇になった。

独りぼっちの境遇になった分際でまたもや朝鮮半島問題に介入すると言うのは、どの面から見ても日本の境遇に似合わない。

国際社会の嘲笑と軽蔑を受けている日本がいくら策動しても、それをまともに聞き入れる人はこの世にいない。

そのような幼稚な行為で何かを得てみようと考えるのは、それこそ愚行である。

日本の政客らに忠告するが、身のほどを知って正しく行動する方がよかろう。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf

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