じゃあイギリスに移住すればよい。香港は中国に返還された。
あくまで中国の内部での自治である。

＞「米国は世界の中で強い力を持つから」と米国に頼る気持ちを打ち明けた。

＞香港市民が頼りにするアメリカのトランプ大統領も、北朝鮮やイラン問題への対応で分かるように、肝心のところで介入に踏み切る様子はない。アメリカの内政第一を掲げる「アメリカ・ファースト」だからだ。

これに疑問を感じないのか？　田中龍作は。
典型的な「人道的」帝国主義者だな。
こいつはイラク戦争を否定できないぞ。

それを保有していても、英国には６か月間しか滞在できない。

もちろん、労働も、家族と住むこともできない。

英国が発給したＢＮＯパスポートは、明らかに香港人を差別している。

https://www.reuters.com/article/us-hongkong-extradition-britain/hong-kong-residents-with-uk-passports-seek-right-to-live-in-britain-idUSKCN1TT21N

赤かぶも天木なんて木っ端役人崩れと同列に田中を見てるのだろうか。だとすれば、人を見る目が無いよ。

そもそもこの文章自体、悪意でおかしいかな、

対象は中国逃亡犯であって香港市民ではないと思うのだが、

そこのところを香港政府は説明するべきだと思うよ。

(補足：香港市民の国籍を問うている訳ではないと思うのいですが)

悪意で『香港政府転覆行為』が止まないなら、

かえって強行的に『中国・香港安保条約』を結ぶ時が

来ているのかもしれない。

日本のマスゴミは一切見せまいとしているね。こいつら暴徒が、香港自治区旗じゃなく属領旗や星条旗を得意げに振り回している、つまり英米の手先で、香港の自治権なんて自分から否定している連中だという事実に絶対に気付かれまいとしてるのがよくわかる。

帝国主義に立ち向かうなら、1925年の大ゼネストが大いに参考になるが、こいつらは絶対にそんなことしない。デモと称して徒党を組んで警察を挑発して、それで軍隊の鎮圧を呼び込んで、親玉の英米様が金切り声で制裁だなんだと介入する口実を作りたいだけなのがよくわかる。1925年のように香港全域で無期限ゼネストに突入したら、今も香港で大きな利益を上げている英米の金融資本に大打撃になるから。そもそも労働者の組織化もできてないだろ。香港全域でゼネストなんかできる労働者組織の存在を、英米の帝国主義者が許すわけがないからね。

とにかく、帝国主義者に公然と尻尾を振るような奴らを、支持することなんかできないね。

「市民」が「国民」になる。これがどういう意味か、あなたわかりますか？

「市民」とは、「公民」とも訳されます。参政権がある人、公職に就く資格がある人、という意味です。現代日本でも、例えば未成年。他に、判断能力がないとか犯罪を犯したとかで権利能力を制限されている人がいますが、それこそ「市民でない国民」です。かつての日本でも、女性や貧乏人はそれだけで「市民でない国民」だった。

「属領市民」は、少なくともその属領では、例えば香港での公務就任権はありました。しかし、香港が英領で無くなると、そんな概念は意味がなくなる。だが香港に英国政府が何か関与を続けたくて、BNOなる新資格をでっち上げたのです。英本国で出生した人はGBC(Great British Citizen)という資格で、当然英本国の参政権も公務就任権もありますが、BNOにそんな権利はない。国民であっても市民じゃないから。つまり、香港に何か関与を続けたいが英本国に移住してくるなどこいつらのために本国は負担や責任を負いたくない、という図々しい了見で作られた、要するに捨て駒資格なのです。

マカオでは、返還前にマカオで生まれた人はポルトガル本国と同じ旅券を取得でき、ポルトガル本国はもちろん欧州連合加盟国のどこでも居住も就労も自由です。選挙権だってある。つまり、植民地支配した責任をきっちり果たしています。

BNOを認めたのは英国政府ですから、英国政府に対し「お前ら責任を果たせ！」と要求するのはまだわかります。例えば、BNO旅券保持者が日本に観光で来た場合、日本の入国審査をBNO旅券で通過したのなら日本国内で何か災難に遭遇した場合英国大使館に保護活動の義務がある。

しかし、今回の騒乱、一体何なのでしょう。駐港英国領事館に、「お前ら自国民保護の責任を果たせ！」と要求するデモなんですか？　日本にそれを伝えるとするなら、まずBNOなる資格の沿革を解説するのは必須のはずですが、誰がそんなことしていますか？

私が、今回の騒動を起こしている連中以上に、日本のマスゴミどもにもっと不信感を持つ理由がそこです。