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置き去りにされたと感じたシリア「反政府派」「裏切り者」エルドアンの絵を燃やす(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/342.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 9 月 05 日 12:30:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

置き去りにされたと感じたシリア「反政府派」「裏切り者」エルドアンの絵を燃やす
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-f224ab.html
2019年9月 5日 マスコミに載らない海外記事


2019年8月30日
Moon of Alabama

 2011年以来トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリアの「反政府ゲリラ」とイスラム至上主義ジハード戦士をシリア政府に対する代理軍隊として利用してきた。これらの勢力はトルコ国境のそばで今主としてイドリブ県に閉じ込められている。シリア軍は最近ジハード戦士に対して進歩を成し遂げた。トルコは彼らの支援に来なかった。彼らの抵抗が徒労であるのを、彼らは理解し始めた。シリアは県全体を奪還するだろうし、抵抗する人々は殲滅されるだろう。「反政府派」は、彼らの罰が来る、彼らが今トルコに逃げることを望むことを恐れる。不幸にもトルコは彼らを望んでいない。



 今日、約千人の「反政府派」がアル・バブ国境検問所を通って、トルコに入国しようとした。ビデオが逃がれる人々の自動車の長い列を示している。先端の数百人の男性がトルコ領土に入るのに成功した。彼らは放水銃トラック、催涙ガス、最終的に銃撃でトルコ軍軍隊に押し返された。少なくとも二人の「反政府派」が殺された。

 人々は「裏切り者、裏切り者、裏切り者、トルコ軍は裏切り者だ」と叫んだ。彼らは祈りの言葉アッラーフ・アクバルと叫びながら、エルドアンの絵を燃やした。



 対シリア戦争の初めから「反政府派」は、トルコ軍が彼らの支援に来るか、少なくとも彼らを防衛することを期待していた。ロシアのプーチン大統領とエルドアンとの先週の会談が、最終的に、彼らに、決してそうならないを確信させた。ロシアがシリア側について参戦した時から、プーチンはエルドアンを、敵から、飼いならされた犬へと変えるのに成功した。エルドアンはロシアが彼に売る戦闘機を確認するためモスクワを訪問し、プーチンは彼にアイスクリームをおごった。



 大いに抵抗した後、エルドアンは最終的にイドリブを断念した。ロシアはイドリブでの停戦に合意していたが、エルドアンは合意中の彼の約束を実現し損ねたのだ。イドリブのジハード戦士は、エルドアンに補給され、ロシア軍とシリアの民間人を攻撃し続けた。シリアとロシアの軍は、激しい良く目標を定めた空爆作戦で、益々多くの土地を奪還して反撃した。11日前、トルコは、ハーン・シャイフーンが奪還されるのを阻止するため軍隊の車列を送り、シリア軍を止める最後の取り組みをした。軍隊車列は爆撃され、ハーン・シャイフーンは奪還された。

 それがエルドアンが諦めた瞬間だった。将官五人、うち二人がイドリブのトルコ監視所の責任を負っているのだが、退役を希望したのだ。エルドアンはモスクワを訪問し、何らかの合意をした。シリアはイドリブを奪還するだろうし、エルドアンはアイスクリームを手に入れた。

 長年、シリアと戦った後、イドリブから去りたいと望む人々の圧力は終わるまい。トルコ経済は落ち込んでいる。人々は難民を警戒するようになった。より多くの人々を入れても、エルドアンが得るものは皆無だ。

シリア軍の作戦は続く。次のより大きな標的は、戦前80,000人の住民がいたマアッラト・アン=ヌウマーンだろう。彼らの大半にはシリア政府を恐れる理由はない。だが多くの人々が戦いから逃げたいと願うだろう。それぞれの攻撃が更に多くの人々を去るよう駆り立てるだろう。

 国境とトルコ国内で更に多くの出来事があるだろう。「反政府ゲリラ」とジハード戦士は、彼らをシリアの政府と戦うよう駆り立てておいて、彼らが勝利し損なうと、彼らを置き去りにした、トルコの裏切り者に復讐したいと願うだろう。イドリブのトルコ監視所の兵士たちは今ジハード戦士の人質だ。彼らは、脱出路を勝ち取るにはロシア爆撃機の支援を必要とするか、シリア軍が彼らの周囲の地域を解放するまで、じっと座っているしかあるまい。

記事原文のurl:https://www.moonofalabama.org/2019/08/syrian-rebels-feel-left-behind-burn-traitor-erdogans-picture.html

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コメント
1. 2019年9月05日 12:54:13 : OO6Zlan35k : L3FGSWVCZWxFS3c=[103] 報告

>ロシアのプーチン大統領とエルドアンとの先週の会談が、最終的に、彼らに、決してそうならないを確信させた。ロシアがシリア側について参戦した時から、プーチンはエルドアンを、敵から、飼いならされた犬へと変えるのに成功

その一方で。。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/17202
核軍拡競争で疲弊するロシア

2019/09/05

岡崎研究所

 8月8日、ロシア北部のセヴェロドヴィンスクのネノクサ・ミサイル実験場で爆発が生じた。少なくとも7名が死亡したと報道され、そのほとんどは、「ロシア連邦研究センター」のエリート研究者達だったと言われる。ネノクサ・ミサイル実験場付近の地域では、放射能レベルが短時間上昇したが、フィンランドやノルウェーでの放射能レベルの上昇は見られなかった。その意味では、この事故はチェルノブイリ事故と同じようなものとはとても言えない。


(wildpixeliStock / Getty Images Plus)
 しかし、この事故の詳細を隠蔽しようとするロシア政府の対応は、チェルノブイル事故の際の対応に似ており、プーチンのロシアに旧ソ連と同じ隠ぺい体質があることが明らかになった。

 プーチン大統領は、核動力源を使う巡航ミサイルの開発を発表しており、そのミサイル、SSC‐X-9 スカイフォールの実験中に事故が起きたと考えるのが最も常識的な判断である。

 核エネルギーを動力源とするということは、原子炉を動力源とするということである。巡航ミサイルに原子炉が動力源として使われた場合、そのミサイルが到達した場所において、放射能汚染を引き起こし、環境に大きな影響を与える危険が高いと思われる。

 ベトナム戦争中に米軍が枯葉剤を散布したことなどへの批判から、環境改変兵器禁止の声が高まり、環境改変兵器禁止条約が出来たが、気候改変技術などの戦争での利用を禁じたものである。核エネルギーを動力源とする巡航ミサイルがこの条約で禁止されているとは言えない。しかし、核エネルギーを動力源とする巡航ミサイルは、環境に与える影響など、問題を含む兵器であり、その禁止が国際的に話し合われるべきではないかと思われる。

 プーチンは、このミサイルや極音速ミサイルなどの開発を行っている。ロシアは核大国としての軍事能力を高めるのが、国際社会での存在感を発揮する近道と考えているようであるが、こういう動きは核軍拡競争につながる。しかし、核軍拡競争を始めれば、ロシアは経済的・財政的理由から、米中両国には結局負けるだろう。ロシアこそ、核軍備管理に熱心になるべきであると思われるが、INF(中距離核戦力)条約を失効させ、さらに新START(戦略兵器削減)条約の延長にも否定的な姿勢を見せている。今度の事故以上に不可解な対応である。

 8月12日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙の社説は、核軍備管理の時代は終わったと述べているが、現状認識として正しいと思われる。主として米国が、中国を核軍備管理のプロセスに取り込もうとしているが、現状では中国がそれに応じるインセンティブを持つ状況はないと思われる。

 「核軍備管理の時代は終わった」というのに、呼応するかのように、8月18日、米国は、ロサンゼルス沖で、地上発射型中距離巡航ミサイルの実験に成功した。続いて8月24日、ロシアが北極圏に近い海域で、潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)の実験を行ない、成功したと発表した。米国のエスパー国防長官は、中国に対抗してと述べているが、ロシアは米国に対抗したと言っている。スターウォーズの軍拡競争で冷戦中にソ連は負けて崩壊したように、新たな軍拡競争で、疲弊してしまうのはロシアかもしれない。

2. 2019年9月05日 19:04:54 : YlFawM0pAs : NzQ4bkNkQzJPREU=[25] 報告
計画が 上手くいかずに 八つ当たり
3. 2019年9月06日 14:03:22 : A3QLBNCX5A : Sk4waW9mZzFWZU0=[7] 報告
プーチン大統領とエルドアン大統領の会談で、シリア北部、トルコとの国境線沿いに、シリア難民が戻れる、緩衝地帯を設けることで、合意した?

クルド人は、この前まではシリア政府軍と手を携えて、ISの掃討に当たっていた。

今は、米軍と協力している背景は、イスラエルの強力な介入によるものだろう。

イスラエルは、ここから、イラクのヒズボラ組織の要所への攻撃を実行してる。

米国やヨーロッパからすげなく扱われているエルドアン大統領は、直接的ではないけれど、核保有の可能性について言及した。

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