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ヨーロッパはなぜイランよりサウジアラビアが好きなのか?(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/444.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 9 月 29 日 10:18:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

ヨーロッパはなぜイランよりサウジアラビアが好きなのか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-dbbc7f.html
2019年9月29日 マスコミに載らない海外記事


2019年9月27日
Salman Rafi Sheikh
New Eastern Outlook

 E3として知られる「ヨーロッパ超大国」が発表した共同声明は、フーシ派が、これら攻撃に関してしている主張を完全に無視して、サウジアラビア石油施設に対する攻撃では、イランに責任があると宣言した。確かに、それがイランとイラン核合意に対して急速に変わりつつあり、「テロ国家」としてイランを位置づける、アメリカとサウディアラビアとの同意を増しているヨーロッパの立場を示すのだから、E3がとった姿勢はイランにとっては後退だ。声明は「イランにこの攻撃に対する責任があるのは、我々にとって明らかだ。」「これらの攻撃はサウジアラビアに対してだったかもしれないが、それらはあらゆる国を懸念させ、大きな対立のリスクを高めている。攻撃は地域の安定と安全のための集団的取り組みの重要性を実証している。」と述べた。

 これは、まさに、ヨーロッパの中東におけるより大きな関与の明快な方策以外の何ものでもないが、サウジアラビア、イランのいずれを選択するかという話になると、ヨーロッパの利害関係が後者より前者にあることは、ほとんど否定しようがない。それ故、ヨーロッパは、はっきり、イランより、サウディアラビアが好みなのだ。

 E3にとって、サウジアラビアは巨大武器市場だ。サウジアラビアに売られたヨーロッパやアメリカ兵器がイエメンで使われ続けており、戦争で荒廃した国に莫大な損害を起こしているにもかかわらず、サウジアラビアへのフランスの兵器販売は、2018年には、ほぼ50パーセント急上昇している。フランスの主な商品は哨戒艇だが、10億ユーロに相当する兵器をサウジアラビアに売った。これらの艦船は、フーシ派に対する戦術で、イエメンで大きな人道的危機を引き起こしている責任があるサウジアラビアによるイエメン海上封鎖の中核だ。

 武器販売を弁護して、フランスのフローレンス・パーリー国防大臣は述べた。


「これらの国[サウジアラビア]との経済関係維持は、我々の安全保障の権益と、我々のエネルギー供給に重要な地域での存在感を維持することを意味する。それは対テロの戦いで、現地の我々の国民を守ることでもある。」



 この声明の重要な点は、イランとは明らかに全く一致しない、フランスの地政学的権益だ。実際、こうした権益の健全性は、兵器販売増大のための理想的状況である、これら地域における紛争の連続に依存しているのだ。

 イギリスについても、同じことが言える。最近、イギリスのボリス・ジョンソンはイランとの新たな合意を要求した。2015年の協定を「良くない合意」と呼び、ジョンソンは「もっと良い合意ができる一人の男、どのようにイランのような難しいパートナーを克服するべきか理解できる一人の男がいると思う。アメリカ大統領だ。」と述べた。ジョンソンはトランプを「トランプ取り引き」ができる「非常に非常に聡明な交渉者」だと表現した。

 フランスと同様、イギリスが、イランよりも、サウジアラビアが好きな理由は、王国に対するイギリスの武器販売だ。これらの販売が最近、ようやくイギリス裁判所によって違法と宣言されたが、イギリスがサウジアラビアのイエメンにおける人権侵害を保護した方法を含め、多くの重要なことを言っている。秘密裏に供給された証拠を「熟読すると」、「2016年早々」サウジアラビアに対するイギリス政策の内密の変更があったことを示していると裁定は述べている。「イエメンにおけるサウジアラビアによる過去のIHL[国際人道法]違反の審査がされないよう、決定、あるいは立場の変更があった。」実に重要なことに、2016年決定の指導権を握っていた連中には、現イギリス首相ボリス・ジョンソンも含まれており、シナリオ丸ごとが、イギリスの現在の立場を説明している。

 この裁定さえ、王国に売られたあらゆる種類の武器を対象としていない。特に、サウジアラビア空軍がイエメンで使う、ペイブウェイ爆弾やブリムストーン ・ミサイルやストーム・シャドウ・ミサイルなどの爆弾は、裁判所が禁止しなかった別のオープン・ライセンスの対象で、現在審査中にすぎない。従って、これら爆弾の供給は継続し、サウジアラビアがイエメンで大混乱を広めるのを支援し続けるだろう。

 ドイツは、公式にサウジアラビアへの武器販売をしばらく見合わせたが、ドイツ政府がどのようにして、フランスを含む間接的な手段によって、王国への武器販売を継続しているかを示す報告がある。最近、ホルムズ海峡で、必要となった際のアメリカとの共同軍事行動にドイツが合意した事実は、イランとの戦闘で、ドイツが実際にサウジアラビアを支持することを示している。イギリスも湾岸におけるアメリカが率いる軍事行動、イランに対するサウジアラビア防衛を強化することだけが狙いの行動への参加を検討している。

 兵器販売と軍事行動の約束を通して、E3は、依然「2015年の核合意に固執する」ことを話し続けているが、基本的に、サウジアラビアが、中東での主敵、すなわちイランに対処するのを助けている。

 イランに対して、明らかに、ヨーロッパがアメリカとサウジアラビア側についている今、起きる可能性が最も高いのは、現在のシナリオで、湾岸とホルムズ海峡における行動の脅威や、「トランプ取り引き」交渉を始めさせる圧力を阻止するのを支援可能なイラン唯一の同盟国中国と、ロシアとイランの、より大きく、より強い結びつきだ。

 Salman Rafi Sheikhは国際関係とパキスタンの対外、国内問題の専門家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2019/09/27/why-does-europe-prefer-saudia-over-iran/

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コメント
1. 赤かぶ[32442] kNSCqYLU 2019年9月29日 11:31:40 : 48FW7XOL3U : ODEvY0JSVUxLeU0=[22512] 報告


2. 茨城市民[162] iO@P6Y5zlq8 2019年9月29日 16:55:48 : 2mB9WkmAoY : di5DUDU4V1RiMWM=[87] 報告
>ヨーロッパはなぜイランよりサウジアラビアが好きなのか?
 理由は簡単でサウジは欧州にとって巨大な武器市場だから。

〇悲しいね。
 これが先進国と言われている国の実態だ。
 自国の利益のためなら侵略OK。
 支配されている国々にとってはたまったもんじゃない。

 日本という国が少しまともに見えてくるのは変か。
 草々

3. AN[257] gmCCbQ 2019年9月29日 17:35:13 : yMNPYpFb52 : LnlCMXF6SXVuRFU=[219] 報告

欧州教信者に見せたい文章ですね。
 
4. 2019年9月29日 19:00:22 : HhFzXFzNCc : RUtELmczOG5waEU=[92] 報告
好き嫌い? アメリカからの ご命令
5. 2019年9月29日 19:53:52 : rAGx0ewpl6 : Q1lxdUlZWEoveWM=[33] 報告
>>3
敢えてフォローするがサウジアラビアというより
イスラエルのことを気に掛けているのかもしれない。
自業自得とは言え欧州にとってイスラエルは
目の上のたんこぶ的な存在。
そもそも歪な国の形でしかないが
この奇妙な均等(均等ではないかもしれない)が
崩れると世界的な揉め事に発展する可能性があるので
イランを抑制しているのかもしれない。
6. 2019年9月29日 20:01:54 : rAGx0ewpl6 : Q1lxdUlZWEoveWM=[34] 報告
別にイランとて正義の国ではないことは
付言して置く必要がある。悪魔の詩事件、
何年前かは忘れたがイラン国内では
反体制派が続々と殺害された事件もあった。
政府の仕業か、国粋主義者の仕業か
両方が結託したのかは知らないがね。
まあこういうのは多かれ少なかれ
何処の国にもある、と言ってしまえば
それまでではあるがね。
7. 2019年9月29日 20:06:46 : rAGx0ewpl6 : Q1lxdUlZWEoveWM=[35] 報告
個人的な事を述べておくとサウジは嫌いな国ではあり
イスラエルは余程のことがない限り擁護などしない。
弱肉強食の新自由主義を輸出して止まない
アメリカも嫌いではある。他方で中国・ロシアを
擁護したくない気持ちも数年前から
沸々と湧き上がってきている。
どう見ても外道国家なのは言わずもがな。
8. 2019年9月29日 20:12:36 : rAGx0ewpl6 : Q1lxdUlZWEoveWM=[36] 報告
完全なる中立でも良いのだろうけど
此処で自分は何処なら良いかと考えると
やはり欧州しかないだろうと思う。

気になる部分は日本同様に多いけども。

9. 2019年9月30日 11:23:07 : 1GJFQVU66M : c0lqbmRoR2RQY2c=[241] 報告
一般には、好き嫌いでなく、損得で態度を変える。

嫌いを過度に演出して利する政治もある。外敵を利用した国内統治だ。中国や韓国の反日教育は典型的な例だ。

10. 2019年10月03日 00:21:12 : 7wG6keqhSU : UDM1dGNJUWxOREU=[7] 報告
>>7,8

どっちもどっちのDD論の典型だな。

それで結局は欧州推しというが、欧州はアメリカの同盟国だ。

どういう勢力が今現在国際的により大きな悪影響を与えているかといえば、
アメリカとその同盟国以外ない。

11. 2019年10月03日 01:13:20 : H8UMGfQzAc : TlE0em1VNm1DSk0=[1] 報告
>>6

そういう言い方で、別のまた正義でない国を擁護してるだけの屁理屈。

>何年前かは忘れたがイラン国内では
>反体制派が続々と殺害された事件もあった。

それを国際社会でやってるのがアメリカとその同盟国連中

>>7
>どう見ても外道国家なのは言わずもがな。

それも西側メディアによってつくられた情報像でしょう。

>>8
>此処で自分は何処なら良いかと考えると
>やはり欧州しかないだろうと思う。

欧州なんてアメリカの陰に隠れて目立たないように小ずるいことやってる国々だろう。アメリカ以上に外道国家だわ。
そんな国がましってどういう神経かね?
まあ、自分が暮らしやすいとかそういうレベルの判断なんだろうなあ。
欧州教信者はお幸せだねえ。


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