★阿修羅♪ > 国際27 > 587.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
[FT]バヌアツ、EUの懸念で「旅券販売」制度見直し 太平洋島しょ国への中国の巨額融資に警鐘 中国企業、ソロモンの島を75年賃借か 南太平洋、中国が侵食 防戦の米国は軍事拠点化を警戒
http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/587.html
投稿者 鰤 日時 2019 年 10 月 24 日 01:47:38: CYdJ4nBd/ys76 6dw
 

FT]バヌアツ、EUの懸念で「旅券販売」制度見直し
中国・台湾 南西ア・オセアニア ヨーロッパ FT
2019/10/23 23:00日本経済新聞 電子版

バヌアツが「パスポート販売」制度の見直しに乗り出している。大半が中国人の申請者に対して適切に審査をしていないことへの懸念が持ち上がり、欧州連合(EU)との査証(ビザ)免除の地位を失う恐れがあるからだ。

バヌアツは2016年に始めた市民権の付与制度で、2億ドル(約216億円)以上の歳入を得てきた。申請者の大半は中国人で、EUなど129カ国・地域にビザなし渡航できるパスポートを取得するのが狙いだ。



関連記事
中国は太平洋島しょ国への外交攻勢を強める(ソロモン諸島のソガバレ首相=左=と中国の李首相)=ロイターロイター
[FT]太平洋島しょ国への中国の巨額融資に警鐘[有料会員限定]
2019/10/23 16:54


[FT]太平洋島しょ国への中国の巨額融資に警鐘
中国・台湾 南西ア・オセアニア FT
2019/10/23 16:54日本経済新聞 電子版
保存 共有その他
太平洋地域での中国の開発援助のあり方に警鐘を鳴らす報告書が出た。「一帯一路」構想に基づく同地域の弱小な島しょ国への巨額融資が「債務のワナ」にならないように、中国は開発援助の提供の仕方を抜本的に改革すべきだとしている。

オーストラリアのシンクタンク、ローウィー研究所が21日に発表した報告書では、現在中国は同地域に60億ドル(約6500億円)規模の巨額の貸し付けをしているが、このペースでの融資が当た…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51284770T21C19A0000000/?n_cid=SPTMG053


 



中国企業、ソロモンの島を75年賃借か 豪紙報道
2019/10/18 18:58更新

ソロモン・台湾断交の衝撃 旧日本軍なぞる中国[有料会員限定]
2019/9/19 11:30
James Stavridis 元米海軍大将。2009〜13年北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官。米タフツ大フレッチャー法律外交大学院長を経て、カーライル・グループ所属。
中国の軍備増強 太平洋揺さぶる J・スタブリディ...[有料会員限定]
2019/10/19 2:00
米トランプ政権と中国の習政権は南太平洋で主導権争いを繰り広げている=ロイターロイター
南太平洋、中国が侵食 防戦の米国は軍事拠点化を警戒
2019/10/10 21:00
前後の記事を読む一覧
ロイター
[FT]EU首席交渉官、英離脱後の「関係再構築」...[有料会員限定]
FT
23日 17:43

[FT]グリーンボンドの累積発行額が1兆ドルを突破[有料会員限定]
FT
0:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51287610T21C19A0000000/


 

南太平洋、中国が侵食 防戦の米国は軍事拠点化を警戒
2019/10/10 21:00
画像の拡大
米トランプ政権と中国の習政権は南太平洋で主導権争いを繰り広げている=ロイター
 【ワシントン=永沢毅、北京=羽田野主】南太平洋を舞台に米国と中国の主導権争いが激しさを増している。中国が経済支援をテコに、島しょ国2カ国との国交を相次ぎ樹立し、台湾との断交につなげた。米国は中国による新たな軍事拠点の建設を警戒しながらも対応が後手に回っているのが実情。太平洋での米軍の優位が揺らぐ懸念が強まってきた。
【関連記事】
・習主席、ソロモンに経済支援表明 北京で首脳会談
・中国とキリバスが国交、南太平洋で影響力拡大
・ソロモン・台湾断交の衝撃 旧日本軍なぞる中国
中国共産党の機関紙の人民日報は10日付で、訪中したソロモン諸島のソガバレ首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席が、にこやかに握手する写真を1面に大きく掲載した。ソロモンは9月に台湾と断交し、中国と国交を結んだばかり。習氏は北京で9日開いた会談で、ソロモンへの経済支援を表明し「中国と太平洋諸島が協力し合う『大家庭』にソロモンも加わってくれることを歓迎する」と話したという。
中国の動きで危機感を強める米国と台湾も動く。台湾の外交部(外務省)と、米国の対台湾窓口機関である米国在台協会は7日、台湾と外交関係を持つ南太平洋の4つの島しょ国への援助について協議する「太平洋対話」を台北で開いた。

https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXMZO5086796010102019FF2001-PB1-3.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&fit=max&ixlib=java-1.2.0&s=f11c431a04b12b883d18543a7c3ed1f1


「台湾と島しょ国の外交関係を支持する」。米国務省のオードカーク次官補代理はこう発言し、名指しを避けつつ、南太平洋での中国の影響力の広がりにクギを刺した。
太平洋対話は今回が初めての開催。台湾と外交関係を持つナウルやツバル、マーシャル諸島の駐台湾「大使」らが出席した。今春から調整を進めてきた米国は、台湾との外交関係の維持を働きかけてきたが、開催が迫った9月にキリバスとソロモン諸島が台湾との断交を相次いで決めた。中国との接近を食い止められず、米国はメンツを潰された形となった。
今年に入り、米国は中国の「一帯一路」への対抗策である「インド太平洋戦略」の一環で、南太平洋の島しょ国への関与を強めつつあった。8月にはポンペオ国務長官が現職としては初めてミクロネシアを訪れ、マーシャル諸島、パラオを含む3カ国の首脳と会談した。災害支援などを含め経済・防衛協力の強化を確認した。国防総省も6月にまとめたインド太平洋戦略の報告書で、島しょ国との連携強化を柱の一つに据えて「各国との関係を再活性化させる」と打ち出したばかりだった。ただ、ソロモンやキリバスの動きはこの地域での米国の影響力低下を印象づけた。
米国が警戒を強める理由は、南太平洋に中国が本格的な軍事進出をうかがっているためだ。「軍隊の建設や防御能力の向上を助ける」。7月に中国が発表した国防白書には、南太平洋の島しょ国と軍事交流を進める方針を明記した。
オーストラリアの北東に位置するソロモンは、米国と豪州を結ぶシーレーン(海上交通路)の要衝に位置する。キリバスの東端にあるクリスマス島は米インド太平洋軍が本拠を置くハワイの南方にある。ソロモンとキリバスでは中国の援助による軍港の建設が取り沙汰されている。両国との軍事的な連携が進めば、中国本土から遠く離れた南太平洋で、中国人民解放軍の警戒監視や戦力投射能力が飛躍的に高まり、米軍の行動に制約を受けかねない。
南太平洋で台湾はなおツバルとパラオ、マーシャル、ナウルの4カ国と外交関係があるが、盤石とは言いがたい。「インフラ整備や開発で中国に比重を置くときだ」。現地メディアによると、パラオ議会では20年までに中国と国交を結ぶべきだとの意見が公然と語られているという。
中国は17年からパラオへの観光ツアーを禁じ、圧力を強めている。米国はパラオへの財政支援と引き換えに有事の際に米軍が土地を使える盟約を結んでいるだけに、台湾と断交した場合の影響は大きい。これらの島国の動向が太平洋での米中のパワーバランスを左右しつつある。
国内外の編集者が執筆するニューズレターを平日毎日配信しています。「世界のいま」がつかめ、ビジネスや就活に役立ちます。登録はこちら(電子版有料会員限定)。https://regist.nikkei.com/ds/setup/briefing.do?me=S001&n_cid=BREFT038
関連記事

台湾の蔡総統、「香港の一国二制度は失敗」中国を批判
2019/10/10 13:45


習主席、ソロモンに経済支援表明 北京で首脳会談
2019/10/9 18:47

ロイター
中国とキリバスが国交、南太平洋で影響力拡大
2019/9/28 2:44


ソロモン・台湾断交の衝撃 旧日本軍なぞる中国[有料会員限定]
2019/9/19 11:30
類似している記事(自動検索)

中国企業、ソロモンの島を75年賃借か 豪紙報道
2019/10/18 18:58更新

中国、ソロモンと国交樹立 南太平洋で影響力一段と
2019/9/21 20:40

キリバスも台湾断交、中国と国交へ ソロモンから連鎖
2019/9/20 16:33

中国、南太平洋で影響力 台湾断交のソロモンと国交へ
2019/9/17 19:45
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50864770Q9A011C1FF2000/?n_cid=SPTMG053
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2019年10月24日 20:41:05 : 9Mv7Fslb66 : eEdTSi83bWFVOVE=[1] 報告
>「台湾と島しょ国の外交関係を支持する」。米国務省のオードカーク次官補代理はこう発言し、名指しを避けつつ、南太平洋での中国の影響力の広がりにクギを刺した。

米国自身が、中国と国交を持って台湾とは正式な外交関係を断っているのだから、どの面下げてこんなことが言えるわけ?
中華人民共和国が中国の正式な代表として国連に迎え入れられ、台湾政府は中国の一部として国連や国際的な認知がされたのだから、今更どうのこうのっておかしいでしょう。それに、台湾は日清戦争時に日本が清国から割譲を受けたものだから、もともと中国と一体のもの。
今の事情の上っ面だけを見て、変な論陣を張らない方がいいな。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際27掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 国際27掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
国際27掲示板  
次へ