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米軍は駐留米軍「総力」で韓国を防衛する(米軍幹部)北朝鮮と戦う米軍兵士は地獄を見る 北朝鮮国境にある韓国の村 情報通信技術の最先端だった 日朝戦争なら韓国は北朝鮮の味方、日本はいつの間にか四面楚歌
http://www.asyura2.com/19/kokusai27/msg/744.html
投稿者 鰤 日時 2019 年 11 月 17 日 10:01:12: CYdJ4nBd/ys76 6dw
 

米軍は駐留米軍「総力」で韓国を防衛する(米軍幹部)
U.S. Vows To Defend South Korea With Full Military Force Following Pyongyang Threats

2019年11月15日(金)14時32分
デービッド・ブレナン

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2017年の演習には米韓両軍から軍用機200機以上が参加 Josh Rosales/U.S. Air Force/REUTERS

<昨年中止された米韓合同演習は今年規模を縮小して実施、これに北朝鮮側は報復も匂わせて脅しに出ているが>

来月実施される米韓合同演習に北朝鮮が軍事報復もちらつかせて反発。これに対して米軍統合参謀本部のマーク・ミリー議長は、韓国防衛のために躊躇なく駐留米軍の総力を投入する準備があることを表明した。

金正恩(キム・ジョンウン)が委員長を務める北朝鮮の国務委員会は13日、「北朝鮮の警告」にもかかわらず、米韓合同軍事演習の実施が決まったことに対して「裏切られた感がある」とする談話を発表した。合同演習の実施は、昨年のシンガポールで行われた米朝首脳会談で金正恩とドナルド・トランプ米大統領が署名した合意文書の「事実上の破棄」だと非難している。

アメリカと北朝鮮の関係は、北朝鮮の非核化、制裁緩和をめぐる協議が進展しないことからこのところ冷え切っている。北朝鮮はアメリカに対して協議の期限を今年の年末に設定し、米側に新たな提案を求めている。

来月実施される今年の米韓合同軍事演習「ビジラント・エース」は、例年より規模を縮小する予定になっている。

「軍事力行使もあり得る」
しかし13日の談話で北朝鮮の国務委員会は、北朝鮮が侵略とみなす行為に直面した場合には「自衛の権利」を有し、北朝鮮は対話を望んでいるものの「事実上の軍事力を行使することも厭わない」と表明した。さらに「アメリカは遠くないうちに大きな脅威に直面し、自身の失策を認めざると得なくなるだろう」と報復を匂わせて警告した。

一方、米軍の制服組トップ、米軍統合参謀本部議長のミリーは14日、この北朝鮮の脅しを軽くあしらった。ミリーは、ソウルで韓国軍の朴漢基(パク・ハンキ)合同参謀本部議長と定例の軍事委員会を開催し、この中で、韓国へのいかなる軍事侵略に対しても「米軍の軍事力を最大限」活用する準備ができていると述べた。

ミリーはさらに、米軍が「広範な抑止力を提供する義務を引き続き果たす」ことを強調した。

これとは別にエスパー米国防長官は、15日開催の米韓定例安保協議(SCM)に出席するためにソウルに滞在している。

エスパーはソウルで13日、北朝鮮との協議再開のために、在韓米軍の活動を「見直す」ことも考えられると発言した。韓国には現在、2万5000人の米軍部隊が駐留している。どう見直すかについてエスパーは「韓国側との緊密な連携のもと、北朝鮮に対する譲歩としてではなく、外交ルートのドアを開けておく手段として(検討する)」と述べた。

<参考記事>日朝戦争なら韓国は北朝鮮の味方、日本はいつの間にか四面楚歌?
<参考記事>北朝鮮と戦う米軍兵士は地獄を見る

次のページ演習の規模は縮小
北朝鮮は、米韓の合同軍事演習を将来的な北朝鮮への侵略の準備と見なして、長年に渡って反発してきた。

昨年のシンガポールの米朝首脳会談でトランプは、非核化協議の進展に期待して米韓のすべての合同軍事演習を凍結することに同意し、金正恩への大幅な譲歩を見せた。このことは、米国防総省も韓国政府も事前に相談を受けていなかったため、衝撃が走った。

合同軍事演習は毎年冬の初めに実施されているが、この合意を受けて昨年は実施されなかった。2017年までの演習は米軍と韓国軍からステルス戦闘機など200機を超える軍用機が参加する大規模なものだが、今年の演習の規模がどの程度縮小されるかはまだ明らかになっていない。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/-13-13-14-15scm_3.php

北朝鮮国境にある韓国の村 情報通信技術の最先端だった
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テソン村=神谷毅 2019年11月17日08時00分

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 韓国と北朝鮮を隔てる非武装地帯(DMZ)の中の韓国側に、一つだけ人が住む村がある。かつて、体制の優位性を北朝鮮にアピールしようと造られたテソン村だ。特別の許可を得て訪れると、韓国通信大手KTが政府、軍の特別の許可を得て、情報通信技術(ICT)の実験場を展開していた。

 テソン村があるのはソウルから北西に約65キロ。9月末、取材のためにバスで向かった。まず民間人統制線の内側に入る手続きを行わなければならず、韓国軍の兵士がバスに乗り込み、身分証明書をチェックした。

写真・図版韓国・テソン村にある、巨大な韓国国旗。掲揚台の高さは99・8メートルで、旗は縦18メートル、横12メートルもある=2019年9月30日、神谷毅撮影

 村に着くと目に入るのが巨大な韓国の国旗、太極旗だ。北朝鮮側に誇示するためにつくられた掲揚台の高さはマンションの33階にあたる99・8メートル。国旗は縦18メートル、横12メートルもある。ところが、北朝鮮側のDMZ内にあるキジョン村にも巨大な国旗が掲げられている。こちらの掲揚台の高さは165メートルで、国旗は縦30メートル、横15メートルといわれ、さらに大きい。

 テソン村から軍事境界線までは…

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https://www.asahi.com/articles/ASMCC5T8HMCCUHBI02V.html
 


日朝戦争なら韓国は北朝鮮の味方、日本はいつの間にか四面楚歌?
If North Korea and Japan Went to War, Which One You Would Back?

2019年11月7日(木)18時24分
トム・オコナー

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今夏ソウルで行われた反日集会。こじれた関係は修復できるのか Kim Hong-Ji -REUTERS

<日朝、日韓関係の悪化を狙いすましたように東シナ海や日本海で軍事演習をする中ロ、北が何度日本海にミサイルを撃っても知らないふりのアメリカ。日本に本当の味方はいるのか>

もしも北朝鮮と日本が戦争をしたら、多くの韓国人は北朝鮮側につくことが、韓国の政府系シンクタンクの世論調査で分かった。

11月6日に発表された世論調査は、韓国統一研究所のリー・サンシン研究フェローが同研究所恒例の平和フォーラム(今年で11回目)の一環として実施したもので、東アジアのパワーバランスが大きく変わりつつあるなかで、韓国の国民感情を探るために行われた。この調査で、日朝間で紛争が起きた場合、韓国人はアメリカを中心とする3国同盟のパートナーである日本ではなく、長年敵対関係にあった同胞の国に味方することが分かった。

「日朝間で戦争が起きるという極端な想定では、回答者の45.5%が北朝鮮を支援したいと答え、日本を支援すべきだと答えた人は15.1%、どちらでもないという回答は39.1%だった」と、本誌が入手した調査報告には書かれている。

リーによれば、支持政党による違いはほとんどなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が推進してきた南北融和路線を考慮すれば、この結果は「さほど意外ではない」と、リーは本誌に語った。

過去70年間、韓国と北朝鮮は概ね敵対関係にあったが、20世紀前半の約35年間、日本の統治下に置かれた歴史を共有している。イデオロギー対立で南北が引き裂かれたのは、第二次大戦で連合国側が勝利し、米ソが朝鮮半島に進出してからだ。

北朝鮮は「身内の厄介者」
その後3年間続いた南北の血みどろの戦争は、休戦協定が結ばれただけで、厳密に言えばまだ終わっていない。21世紀に入って、埋めがたいとみえた南北の亀裂に橋を架ける試みが何度か行われ、今は北朝鮮の3代目の最高指導者・金正恩(キム・ジョンウン)が主導権を握る形で、北朝鮮と韓国の2国間外交はこれまでとは異なる展開を見せている。

金正恩と文在寅は南北の歴史では過去最高の3回、首脳会談を行った。加えて、金正恩は北朝鮮の指導者としては初めて、在任中のアメリカ大統領と会談した。ドナルド・トランプ米大統領との会談は3回におよび、今年6月に南北の軍事境界線上の板門店で行った電撃会談では、会談前に文在寅も合流し、3者が並んで報道陣のカメラに収まった。

北朝鮮の独裁体制と目に余る人権抑圧は今なお国際社会の批判を浴びているが、金正恩は中国の習近平(シー・チンピン)国家主席、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とも会談を行い、今や東アジア外交のキープレイヤーを自任している。とはいえ、金が知恵を絞ってきたのは、南から支援を引き出すための策略だ。政治的な亀裂が南北を切り裂いているとはいえ、元々は文化と歴史を共にする同じ民族の国。しかも、かつての敵である日本に対する反感を共有している。

「韓国人にとって、北朝鮮は身内の厄介者のような存在で、憎み、軽蔑する一方で、北朝鮮がほかの国にやられたら、守ってやらねばならない、という思いがある」と、リーは説明する。「同様に、北朝鮮は、韓国が独島(ドクド)の領有権をめぐって、日本ともめるたびに、韓国に肩入れしてきた」

<参考記事>「アメリカは韓国の味方をしない」日韓対立で米高官が圧迫
<参考記事>韓国は、日本の対韓感情が大きく悪化したことをわかっていない

次のページ日韓関係悪化で得をするのは?

独島は韓国が実効支配している島嶼群で、日本は竹島と呼び、国際社会では一般的にリアンクール岩礁と呼ばれている。この岩礁が浮かぶ海の名称も日韓の間でもめており、韓国は「東海」、日本は「日本海」の呼称を主張して譲らない。

この岩礁の領有権問題をはじめとして、日韓関係は今こじれにこじれている。特に問題になっているのは、第二次大戦中の日本による韓国人の扱いだ。韓国は、戦争中にアジアの植民地から強制的に連行された労働者に対し、日本企業は賠償責任を果たすべきだと主張している。一方の日本は、国民徴用令によって動員された労働者、いわゆる「徴用工」問題は、1965年に日韓基本条約と併せて締結された日韓請求権協定で解決済みとの立場をとっている。

日韓関係の悪化を狙いすましたように、ロシアと中国は今夏、日本海と東シナ海で初の共同飛行訓練を実施。このときロシア軍機がリアンクール岩礁上空を侵犯した疑いが持たれ、韓国、日本双方がスクランブル(緊急発進)をかけた。日韓は互いに相手国の対応を非難し、関係はさらに悪化。既に韓国に輸出規制を課していた日本は、さらに韓国を輸出優遇対象国から外し、これに怒った韓国は日韓秘密情報保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた。

「日韓関係は、国交正常化以来最悪とも言えるレベルまで冷え込んでいる」──日本の安倍政権が、北朝鮮に対するアメリカと韓国の接近ぶりを慎重に見極めるなか、日本の外務省筋が本誌にこう語った。

北のミサイルはほぼ日本海に
一方、日朝関係も「最悪のレベル」にあると、北朝鮮外務省の報道官が述べたと、朝鮮中央通信が10 月に伝えている。安倍晋三首相は9月末に国連で行なった演説でも、金正恩と「直接向き合う」用意があると述べ、対話に意欲を見せているが、いまだに両者の会談は実現していない。

北朝鮮は、米韓合同演習に抗議して、ここ数カ月ミサイル発射を繰り返し、トランプ政権との非核化交渉を停滞させたが、米朝の協議は後退しつつもかろうじて続行されている。北朝鮮のミサイルの多くは日本海に向けて発射されており、安倍政権は厳重に抗議しているが、アメリカと韓国は見て見ぬ振りだ。

北朝鮮は韓国に対し、祖国統一に向けた対話はアメリカと日本抜きで「わが民族同士」で行うべきだとして、以前から日本と距離を置くよう働きかけてきた。安倍首相と文大統領は関係悪化のスパイラルを止めるため、今月4日訪問先のバンコクで10分ほど言葉を交わしたが、北朝鮮は日韓の歩み寄りを妨害するためかその翌日、日本が戦前と同様「侵略の準備」を進めているとして韓国に警戒を促す論評を発表した。新たな防衛計画を説明した日本の防衛白書の刊行を受けての論評だ。

「軍国主義に邁進する日本は、人類の真の敵であり、その攻撃的な牙を、人類の進歩と繁栄のために利用されるべき宇宙空間に、その攻撃的なカギ爪を突き立てる危険な敵国である」と、朝鮮中央通信の論説は述べている。

「国際社会は日本の反動勢力の犯罪行為を決して許してはならない。彼らは人間社会に深刻な大惨事を引き起こすためには手段を選ばない」

*調査報告のタイトルは「北東アジア情勢と韓国人の意識」。リーは2018年4月5日から25日、2019年4月5日から25日、9月17日から10月8日の3回に分けて、1000人に聞き取り調査を行った。誤差幅は3.1%で、信頼水準95%。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/post-13342.php


 

 

北朝鮮と戦う米軍兵士は地獄を見る
2018年1月26日(金)14時50分
トム・オコナー

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北朝鮮の軍事力は米軍に及ばないが、戦闘は予想通りには進まない KCNA-REUTERS

<北朝鮮との戦闘は米軍がこれまでに経験したことのない困難な戦いになる――米海兵隊の総司令官が、兵士たちに人間離れした強さを求めた>

アメリカが北朝鮮と実際に戦争に突入すれば、「困難な戦いになる」と米海兵隊トップが語った。

ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で25日に講演したロバート・ネラー米海兵隊総司令官は、米軍はすでに北朝鮮軍との武力衝突に向けて準備を進めていると語った。北朝鮮は昨年、アメリカ本土に到達するICBMの発射実験に成功したと発表し、金正恩朝鮮労働党委員長が核兵器の保有国であると宣言した。それとの軍事衝突は、米軍がかつて経験したこともない困難な戦闘になると力説した。

「人間離れしたスタミナと身体能力、暴力的な攻撃力が必要とされる非常に厳しい戦場もあるだろう。それに対して全員が、精神的な備えをしておかなければならない」と、ネラーはCNNに語った。

「米軍兵士の訓練の際には、常に頭の隅に入れておかなければならない。身体的、精神的に完璧に準備し、鋼の精神を持ち、これまでの人生では味わったことのないような危険な戦闘に備えなければならない。総司令官のポストにいる限り、それを言い続けるのが私の使命だ」

圧力と対話が一進一退
50年代の朝鮮戦争以来、アメリカと北朝鮮は非難の応酬を繰り返してきたが、昨年北朝鮮が、米本土まで到達可能とされる新型ICBM「火星15」の発射実験と水爆実験に成功したと宣言したことで、一段と緊張が高まっている。

北朝鮮の歴代の最高指導者の例にならって、金正恩は米軍が侵攻して政権転覆を図る事態への抑止力として核兵器の開発を目指してきた。

米軍は太平洋での海軍力を強化し、同盟国である日本と韓国との合同演習の実施を増やすことでこれに対抗してきた。また最近ではドナルド・トランプ米大統領と金正恩が、ツイッターなどを通じて個人的な中傷や核攻撃をにおわせる恫喝の応酬を繰り広げ、今にも軍事衝突に発展しかねない緊張が走った。

1月9日に北朝鮮と韓国の間の南北会談が再開されたことで、米朝間の非難の応酬もいったんは収まっている。しかし朝鮮戦争時の国連軍参加国の外相らが参加して15日にバンクーバーで開催された会合には北朝鮮はもちろん中国、ロシアも参加しておらず、北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、継続中の南北会談を妨害する意図があると非難した。

次のページ『ゲーム・オブ・スローンズ』の世界?

労働新聞は25日、「アメリカはばかげた白昼夢から目覚め、世界レベルの軍事力を誇る北朝鮮の戦略的優位性と実像を直視しなければならない。北朝鮮にはアメリカの戦争ヒステリーを鼻であしらい、朝鮮半島の平和を守ることができる軍事力がある」と、報じた。

さらに「朝鮮人民軍兵士と人民は、朝鮮半島の平和と安全を破壊する行動に対して、断固として抵抗する揺るぎない意志がある」と、米軍の攻撃を牽制した。

米軍の軍事力は世界最強とみなされ、北朝鮮は軍事産業に多くの資源を割いているもののその軍事力は米軍に遠く及ばない。しかし北朝鮮は、核兵器とICBMだけでなく、膨大な量の通常兵器と化学兵器(北朝鮮は否定)を保有していると見られている。このため軍事専門家の多くは、戦争が起きた場合、双方の死亡者が多数に上り、北朝鮮に侵攻する米軍部隊にも多大な犠牲が出る可能性を指摘している。

軍事的優位はあてにならない
ネラーは今月9日、北朝鮮との戦闘を、中世を舞台にした戦争スペクタクルドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の凄まじい覇権争いになぞらえ、例え米軍が北朝鮮より軍事的に優位になっても、「戦闘は絶対に予想通りには進まない」と語った。

また昨年12月にも、ネラーはノルウェー駐留の米海兵隊員に対して「どでかい戦闘」に備えよと語ったが、敵が誰になるかは特定しなかった。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9402.php
 

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コメント
1. 2019年11月17日 11:01:31 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3656] 報告
朝鮮ア太委員長の談話

〖平壌11月14日発朝鮮中央通信〗朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)の金英哲委員長は14日、次のような談話を発表した。

私は13日、マーク・エスパー米国防長官が朝米協商の進展のために米国・南朝鮮合同軍事演習を調整すると言及したことに留意した。

国務委員会スポークスマンの談話が発表された直後に出た米国防長官のこのような発言について私は、米国が南朝鮮との合同軍事演習から抜けるか、でなければ演習自体を完全に中断するという趣旨に理解したい。

私は、彼がこのような決心を南朝鮮当局と事前に合意して下したとは考えない。

なぜなら、南朝鮮の政界をいくら見回しても、この賢明な勇断を下す人物がいないからである。

私は、米国防長官の今回の発言がトランプ大統領の意中を反映したものだと信じたいし、朝米対話の動力を生かそうとする米国側の肯定的な努力の一環として評価する。

しかし、もし、これがわれわれの純真な解釈に終わり、われわれを刺激する敵対的挑発があくまでも強行されるなら、われわれはやむを得ず、米国が対処しがたい衝撃的なよう懲で応えざるを得なくなるであろう。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf

朝鮮外務省巡回大使 副次的な問題を持って朝鮮を協商へ誘導できると打算するなら問題解決はいつになっても見込みがない

〖平壌11月14日発朝鮮中央通信〗朝鮮外務省巡回大使の金明吉氏は14日、次のような談話を発表した。

最近、米国務省対朝鮮政策特別代表のビーガンは、第3国を通じて朝米双方が12月中に再会して協商することを願うという意思を伝えてきた。

私は、米国務省の対朝鮮政策特別代表が朝米対話に関連して提起する問題や思いつく点があるなら、虚心に協商の相手である私と直接連携する考えはせず、第3者を通じていわゆる朝米関係に関連する構想なるものを空中に浮かべていることについて理解できない。

これはむしろ、米国に対する懐疑の念だけを増幅させている。

われわれは、協商を通じた問題解決が可能であれば任意の場所で任意の時間に米国と対座する用意がある。

しかし、米国が去る10月の初め、スウェーデンで行われた朝米実務協商の時のように、年末の時限を無難に越すためにわれわれを欺こうと不純な目的を相変わらず追求しているなら、そんな協商には意欲がない。

われわれがすでに米国側にわれわれの要求事項が何であり、どんな問題が先行されなければならないかについて明白にしただけに、今や米国側がそれに対する回答と解決策を出すべき番である。

米国がわれわれの生存権と発展権を阻害する対朝鮮敵視政策を撤回するための根本的な解決策を提示せず、情勢変化に従って瞬間に反故になりうる終戦宣言や連絡事務所開設のような副次的な問題を持ってわれわれを協商へ誘導できると打算するなら、問題解決はいつになっても見込みがない。

米国側がわれわれに提示する解決策を用意したなら、それについてわれわれに直接説明すればいいであろう。

しかし、私の直感では米国がまだわれわれに満足な回答を与える準備ができておらず、米国の対話提起が朝米間の対面だけを演出して時間稼ぎをしてみようとする術策としか他に判断されない。

いま一度、明白にしておくが、私はそのような会談には興味がない。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf

狂犬は一刻も早く棍棒で叩き殺すべきだ 朝鮮中央通信社論評

〖平壌11月14日発朝鮮中央通信〗権力欲に狂って口で何を言っているのかも知らずに折に触れ、吠え立てる一匹の狂犬がまた、発作を起こした。

政治家としての品格はおろか、人間の初歩的な体裁も備えられなかったバイドンが先日、われわれの最高の尊厳を冒とくする妄言をまたもや吐いたのである。

瓦は磨いても玉にはならぬと言うように、万人の呪いと糾弾を受けても気を確かに持てずヒステリーを起こしているのを見ると、バイドンはやはり噛み付くことしか知らない狂犬が確かである。

このような狂犬が活路の工夫では2番目と言えば残念がるというほど、狡猾(こうかつ)だという。

2011年、米国でウサマ・ビンラディン射殺作戦が準備されていた当時、副大統領であったバイドンがそれに決死反対したことを見てそのように言える。

バイドンは作戦が失敗する場合、オバマが再執権できなくなり、自分もホワイトハウスでの安楽な生活と離別しなければならないので、作戦を考慮することを主張したという。

このような政治奸商が大統領選挙で2回も落選しても三日飢えた野良犬のように歩き回り、大統領選挙競争に熱を上げているというのだから、バイドンこそ、執権欲に狂った老いぼれ狂人である。

それに痴呆末期症状まで重なって自分が仕えていたオバマの名前まで忘れて「私の上司」と言ったのを見ると、今やあの世へ行く時になったようである。

いかほどであれば、米国人までバイドンを指して知能指数がとても低い「1%バイドン」「狂ったバイドン」「眠りから覚められないバイドン」だと嘲笑(ちょうしょう)しているだろうか。

このような者があえて天も恐れず、われわれの最高の尊厳に言い掛かりをつけたのは死ぬことを催促する狂犬の断末魔のあがきにすぎない。

狂犬のバイドンははっきり聞け。

われわれの最高の尊厳をあえて侵害する者に対しては誰であれ、地球上のどこに居てもわれわれの無慈悲な懲罰を免れないし、自分の三寸の舌のためどんな凄惨な悪結果が招かれるかを墓の中に入ってもはっきり見ることになるであろう。

バイドンのような狂犬を放置するならより多くの人々を害するので、もっと遅れる前に棍棒で叩き殺すべきである。

これは、米国にも得になるであろう。−−−
http://www.kcna.kp/kcna.user.article.retrieveNewsViewInfoList.kcmsf

2. 2019年11月17日 12:02:22 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[248] 報告

予想通りの展開

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/11/post-13387.php

北朝鮮、米の非核化再協議提案を拒否 「懐柔が目的の悪意ある案」
2019年11月15日(金)11時11分

北朝鮮は14日、米国から非核化を巡る新たな協議の提案があったことを明らかにした。ただ北朝鮮が協議の期限として設定した年末が迫る中、「北朝鮮の懐柔」を目的とする協議に応じる意思はないとした。 ハノイで2月撮影(2019年 ロイター/KIM KYUNG-HOON)

北朝鮮は14日、米国から非核化を巡る新たな協議の提案があったことを明らかにした。ただ北朝鮮が協議の期限として設定した年末が迫る中、「北朝鮮の懐柔」を目的とする協議に応じる意思はないとした。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、非核化交渉を担う金明吉(キム・ミョンギル)首席代表は、米国のビーガン北朝鮮担当特別代表が第3国を通じて再協議を提案したことを明らかにした。

KCNAによると、金首席代表は「解決が可能なら、いかなる時でも、どこでも米国と協議する用意がある」と表明。ただビーガン氏の提案は「(北朝鮮が設定した年末の期限に向け)安易に物事を進めるために北朝鮮を懐柔する悪意のある」提案であるとし、「北朝鮮はこうした協議に応じる意思はない」と述べた。

両氏は10月、 スウェーデンの首都ストックホルムで協議を行ったが決裂。金首席代表は協議後、記者団に対し通訳を通じて「協議はわれわれの期待に沿わず、最終的に決裂した」と述べていた。協議決裂を受け、北朝鮮は年末に期限を設定して揺さぶりをかけている。

米国務省の報道官は、昨年6月にシンガポールで開かれた第1回の米朝首脳会談での合意について、進展をめざすトランプ大統領の決意に変わりはないと説明。この合意とは、「米朝関係の転換、恒久的な平和の構築、完全な非核化」だと説明した。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今年4月、ベトナムで行われた2月の首脳会談が決裂したのを受け、米国に年末までに譲歩するよう期限を切った。

米韓合同演習
この日は米軍制服組のトップ、ミリー統合参謀本部議長と韓国軍制服組トップの朴漢基合同参謀本部議長らが14日、ソウルで米韓軍事委員会(MCM)を開いた。

共同声明によると、双方は堅固な防衛の姿勢をどのように維持するかについて協議した。ただ、両国は北朝鮮との協議を促進するため、合同軍事演習を縮小している。

ミリー統合参謀本部議長は、韓国をいかなる攻撃から守るために米国はあらゆる手段を尽くすと表明。声明で「拡大された抑止力を提供することに引き続きコミットする」とした。

米国のエスパー国防長官はこの日にソウルに到着し、15日に韓国国防相と会談する。

エスパー氏は13日、北朝鮮との非核化協議の進展を後押しするために、朝鮮半島における米軍の活動を調整することに「オープンだ」と述べている。

北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長はKCNAを通じて声明を出し、エスパー氏の発言が米韓合同演習を完全に停止するという意味であるよう願うと表明。

「エスパー氏のコメントにはトランプ大統領の考えが反映されており、(米朝)協議への機運を再び高めるための米国の前向きな取り組みの一環だと評価する」とした上で、「ただ、北朝鮮に対する敵対的な挑発行為が行われた場合、米国が許容できない衝撃的な報復での対応を余儀なくされる」と主張した。

*内容を追加しました。


[ソウル ロイター]

3. 2019年11月17日 23:12:28 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3667] 報告
朝鮮外務省代弁人 朝鮮を国際刑事裁判所などと結び付ける米国と対座する必要がない

〖平壌11月17日発朝鮮中央通信〗朝鮮外務省のスポークスマンは17日、次のような談話を発表した。

14日、第74回国連総会第3委員会で反朝鮮「人権決議」なるものが強圧採択された。

われわれはこれを、われわれを標的と明白に定めてわが制度を強盗的に抹殺しようとする敵対勢力の無分別な政治的挑発行為としてしゅん烈に断罪、糾弾する。

国連の看板を盗用した今回の「決議」採択劇は、国連なるものが米国が手を上げろと言えば上げ、下ろせと言えば下ろすカカシに完全に転落したことを赤裸々に示している。

これまでの歴史が示しているように、自分らに従順でない国々の政権交代を企図するたびに、「人権」問題をつくり上げ、それを侵略の口実に使うのは帝国主義者の常套的な手口である。

李下に冠を正さずと言われるように、ワシントンの政界で「人権」うんぬんが響き出て自分の故郷と血肉まで捨てて逃走した人間のくずがホワイトハウスに公然と出入りしているのと時を同じくして演じられた今回の「決議」採択劇は、反朝鮮「人権」騒動の背後に米国がいることを如実に証明している。

実際に、数日前までも米国が南朝鮮との合同軍事演習を調整しようとする意思を示したことに対して、われわれは対話の相手であるわれわれに対する考慮から緊張状態を緩和し、対話に機会を与えようとする肯定的な試みの一環に見るために極力努力した。

しかし、今回、反朝鮮「人権決議」が強圧採択されたのを見ながら、われわれは米国がわが制度を崩そうとする荒唐無稽(こうとうむけい)な夢を相変わらず捨てていないことを再びはっきりと確かめるようになった。

朝米関係が絶妙な曲がり角に置かれた現在のような鋭敏な時点に、米国がわれわれをまたもや刺激する政治的挑発をしかけてきたことについて、われわれは警戒心を持って対している。

現実は、米国がわれわれの思想と制度に対する体質的な拒否感にとらわれてわれわれを孤立、圧殺するための敵視政策に相変わらず執着していることを実証している。

特に、朝米対話が浮かび上がっている時に、米国がわが制度を転覆しようとする妄想をしているのは、われわれと対座して心から問題を解決しようとする意思が全くないということを示している。

われわれは、このような相手とこれ以上、対座する意欲がない。

特に、神聖なわが朝鮮を国際刑事裁判所などと結び付けている米国と対座する必要はなおさらない。

今後、朝米対話が開かれるとしても、われわれとの関係改善のために米国が敵視政策を撤回する問題が対話の議題になるなら分からないが、その前に核問題が論議されることは絶対にないであろう。−−−
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4. 2019年11月19日 22:31:09 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3686] 報告
朝鮮外務省巡回大使 米国はこれ以上第3国を押し立てて朝米対話に関心があるかのように振る舞ってはならない

〖平壌11月19日発朝鮮中央通信〗朝鮮外務省の金明吉巡回大使は朝米対話問題に関連して19日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

質問:先日、米国のメディアが12月に朝米実務協商が行われる可能性が大きいと報じたが、これに対する評価を聞きたい。

回答:すでに数回にわたって強調したように、米国が対朝鮮敵視政策を撤回する決断を下さない限り、朝米対話はいつになっても開かれがたくなっている。

質問:米国務省対朝鮮政策特別代表が第3国を通じて12月中に再会しようとの意思を伝えたと言うが、どの国を念頭に置いたのか。

回答:スウェーデンである。

質問:米国が直接連携せず、スウェーデンを押し立てた理由が何だと思うか。

回答:私が見るには、米国側がわれわれにへつらうという印象を与えないためにスウェーデンを利用したようだ。

われわれは、スウェーデン側が去る10月初め、朝米実務協商の場所を提供し、便宜を図ってくれたことを評価する。

しかし、朝米が互いの立場をあまりにも明白に知っている実情でスウェーデンがこれ以上朝米対話問題を持ち出す必要はないと思う。

朝米関係の改善に関心があってそうするのか、でなければ米国のしつこい頼みを受けてそうするのかは分からないが、当事者の米国は黙っているのにスウェーデン側がそば釜が余計に沸くふうに振る舞うなら、むしろ無分別な行動に映りかねない。

現在、朝米間に協商が実現されないのは連絡ルートや誰それの仲裁がないからではない。

われわれは、スウェーデン側が情勢の判断を正しくし、身の程をわきまえることを勧告する。

米国は、これ以上第3国を押し立てて朝米対話に関心があるかのように振る舞ってはならない。−−−
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朝鮮ア太委員長 米国は対朝鮮敵視政策を撤回する前には非核化協商について夢も見てはならない

〖平壌11月18日発朝鮮中央通信〗朝鮮アジア太平洋平和委員会(ア太委)の金英哲委員長は18日、次のような談話を発表した。

17日、米国防長官は南朝鮮との連合空中訓練を延期することに決めたとし、米国が「善意の措置」を講じたことにふさわしく北朝鮮も「相応の誠意」を示し、協商テーブルに条件なしに復帰すべきだと力説した。

米国が合同軍事演習の延期を誰それに対する「配慮」や「譲歩」に描写して、あたかも自分らが朝鮮半島の平和と安定に寄与するかのように恩着せがましく振舞っているが、われわれが米国に求めるのは南朝鮮との合同軍事演習から抜けるか、でなければ演習自体を完全に中止しろということである。

合同軍事演習が延期されるからといって朝鮮半島の平和と安全が保障されるのではなく、問題解決のための外交的努力に役立つのでもない。

米国が朝米対話に関心があるなら、なぜ対話の相手であるわれわれを冒とくし、圧殺するための反朝鮮「人権」騒動と制裁・圧迫にそれほどやっきになって執着しているかということである。

国際社会の視覚から見ると、米国のこのような振舞いがごちゃごちゃして突拍子もない事のように不透明に見えるかもしれないが、われわれの目には全てがはっきり見える。

米国がわれわれに対する敵対的野心を捨てず、年末年始を控えた現在の峠を越すために時間稼ぎだけを追求して陰に陽に狡猾に策動しているのである。

米国が折に触れ、非核化協商についてうんぬんしているが、朝鮮半島の核問題の根源である米国の対朝鮮敵視政策が完全で不可逆的に撤回される前には、それについて論じる余地もない。

われわれには急ぐべきこともなく、現在のように小細工を弄している米国と対座する気が全くない。

今や、米大統領が1年もはるかに超えて自負し、折に触れ自慢してきた治績について箇条ごとに当該の代償を払わせるであろう。

非核化協商の枠内で朝米関係の改善と平和体制の樹立のための問題を同時に討議するのではなく、朝米間に信頼構築がまず先行され、われわれの安全と発展を阻害するあらゆる脅威がきれいに除去された後にこそ非核化問題を論議することができる。

米国は、対朝鮮敵視政策を撤回する前には非核化協商について夢も見てはならない。−−−
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朝鮮外務省の金桂官顧問の談話

〖平壌11月18日発朝鮮中央通信〗朝鮮外務省の金桂官顧問は18日、次のような談話を発表した。

私は、17日にトランプ大統領がツイッターに載せた文を見ながら、新しい朝米首脳会談を示唆する意味に解釈した。

昨年6月から、朝米間に3回の首脳の対面と会談が行われたが、朝米関係において別に良くなったことはなく、今も米国は朝鮮半島問題でいわゆる進展があるかのようなふりをして、自分らに有利な時間稼ぎだけを追求している。

われわれは、われわれに利益のないそのような会談にこれ以上、興味を持たない。

われわれは、何も返ってこないまま、これ以上米大統領に誇るべき種を与えないであろうし、すでにトランプ大統領が自分の治績として自負する成果に当該の代価も再び受けなければならない。

米国が真に、われわれとの対話の綱を放したくないなら、われわれを敵と見なす敵視政策から撤回する決断を下さなければならない。−−−
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敵対と対決で得るのは破滅と災難だけだ 朝鮮中央通信社論評

【平壌11月19日発朝鮮中央通信】最近、日本の航空「自衛隊」が愛知県のある公園で地上配備型迎撃ミサイルシステム「パトリオット」の機動展開訓練を行い、それを報道陣に公開した。

去る10月にも、誰それの「ミサイル脅威に対処する」との美名の下に東京都心と防衛省の垣根の中では迎撃ミサイルシステムの移動展開訓練がヒステリックに行われた。

日ごとにエスカレートする日本反動層の無分別な軍事的ヒステリーは、変わらない対朝鮮敵視政策の明確な発露であり、わが朝鮮に対する許せない挑発である。

日本の対朝鮮敵対感と排他的風潮は、昨今に始まったものではない。

早くから殺りくと戦争、侵略を生存手段とし、それを代を継いで譲り渡して朝鮮人民に計り知れない不幸と苦痛だけを強要してきた千年来の敵がまさに、日本である。

特に、20世紀にあった日帝の朝鮮に対する長期間の不法占領と野蛮な植民地支配は、わが民族に実に多大な人的・物的・精神・道徳的被害を与えたし、その跡は今も生々しい。

わが人民をはじめアジア諸国の人民に働いた希世の罪悪によっていまだ歴史の法廷に被告として立っている日本が被害者に対する謝罪と賠償ではなく、「脅威」についてうんぬんして軍事的策動に狂奔していることこそ、破廉恥の極みである。

特に、今のように鋭敏な時期に高まる日本の対朝鮮敵対熱気は朝鮮半島と地域の情勢を破局へ追い込んで対決時代で引き続き「反射利益」を得ようとする安倍一味の腹黒い下心を明々白々と示している。

今、日本の反動層は「北朝鮮のミサイル発射が地域の平和と安全を脅かす」だの、「国際社会に対する挑戦」だのと騒ぎ立てて、自分らに注がれる世人の警戒の視線をよそにそらそうとしている。

他方では、朝鮮再侵略のための武力増強と軍事的熟達に狂奔している。

現実は、過去も現在も日本の対朝鮮敵視政策には変わりがないことを実証している。

敗北の瞬間から自分らに厳罰を下した国際社会に対する憎悪の念を抱いて報復主義的な再侵略準備を系統的に、全面的に、急速に進めてきたし、その実現の第一の目標をわが国と定め、火薬のにおいを日を追って濃く漂わせている日本の妄動は、わが人民の憤怒をさらに増幅させている。

敵対と対決で得るのは、破滅と災難だけである。

日本がわが朝鮮にあくまでも挑戦しようとするほど、孤独な島国に到来する第2の敗北の日はそれだけ早められるであろう。−−−
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