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米軍は細菌兵器の研究開発を進め、ロシアや中国の周辺に配備してきた(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/19/kokusai28/msg/340.html
投稿者 赤かぶ 日時 2020 年 2 月 14 日 22:32:25: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

米軍は細菌兵器の研究開発を進め、ロシアや中国の周辺に配備してきた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202002140000/
2020.02.14 櫻井ジャーナル


 細菌兵器を開発する一環としてアメリカ軍がロシア人や中国人のDNAを集めている​​とロシア軍のイゴール・キリロフ少将は批判、同じ事が中国でも言われていた。キリロフ少将は​​アメリカがロシアや中国の周辺に生物兵器を配備しているとも主張している。

 2013年夏頃、アメリカ軍がウクライナ東部にあるハルキーフやメレファで危険な病原体を研究する施設を建設しようとしていると問題になったことがあるが、その段階でウクライナには似た9つの施設が存在していた。キエフにおけるクーデター後に住民がロシアを選択したクリミアにあった施設は閉鎖されたと思われるが、11施設になっているようだ。

 すでに本ブログでも書いたことだが、そうした施設はウクライナだけでなくアゼルバイジャン、アルメニア、カザフスタン、キルギスタン、モルドバ、タジキスタン、ウズベキスタン、ジョージアにあった​​。

 ​ウクライナの東部では2016年にキエフ軍が送り込んだ兵士が薬の効かないウィルス性の病気になり、20名以上が死亡した​と報道されたが、ハルキーフやメレファの施設から近いことから細菌兵器が漏れたのではないかという推測もある。

 アフリカ西部のギニアでは2013年12月からエボラ出血熱が広がりはじめ、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、さらにアメリカやヨーロッパへ伝染、1万1323名が死亡(致死率:70から71%)、大きな騒動になった。

 その際、生物兵器を研究している学者が数年にわたってギニア、リベリア、シエラレオネのあたりで活動していたと話題になっている。その学者が所属していたのは生物化学兵器を研究開発しているアメリカ軍のフォート・デトリック、そしてテュレーン大学だ。

 感染が問題になり始めた2014年7月、シエラレオネの健康公衆衛生省はテュレーン大学に対し、エボラに関する研究を止めるようにという声明を出す。その研究が予防や治療が目的でないと判断したのだろう。

 このときは突如、有効な治療法が出現したことも話題になった。2014年8月に現地で治療していたふたりのアメリカ人、ナンシー・ライトボールとケント・ブラントリーが感染したのだが、アメリカへ運ばれて治療を受け、ふたりは回復している。ふたりはリーフバイオ社とデフィルス社が開発したZMappが投与されたほか、現地で回復した少女の血が輸血されたとされている。ZMappにしろ輸血にしろ、それが病気に対して有効だということをアメリカの関係者が知っていたなら、なぜアフリカ人に対しては使われなかったのかという疑問も出た。なお、後にZMappの効果には否定的な評価がなされている。

 9月になるとアメリカのバラク・オバマ大統領はナイジェリア、リベリア、シエラレオネへ3000名程度の部隊を派遣すると言い始める。「エボラとの戦争」ということなのだろうが、実際は資源絡みだと見られている。

 エボラ出血熱がスーダンやザイールで見つかったのは1978年のことだが、80年代の前半からこの病気を引き起こすウィルスを含む病原体を細菌兵器にしようとする極秘の研究「プロジェクト・コースト」が南アフリカで始まる。その中心にいた研究者がウーター・ベイソン。

 ベイソンは1985年にイギリスを訪問、デイビッド・ケリーという研究者に会うが、このケリーは2003年7月、つまりアメリカ軍が従属国の軍隊を引き連れてイラクを先制攻撃した4カ月後に死亡している。

 アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権はイラク侵略を正当化するためにフェイク・ニュースを広めていたが、その際にイギリスのトニー・ブレア政権はフェイク・ニュースを本当らしく見せるために改竄文書を作成している。その事実をBBCのアンドリュー・ギリガン記者に知らせたのがケリーだった可能性が高い。

 手首を切っての「自殺」だとされているが、それにしては出血が少なく、心臓の活動が停止した後に切ったと疑いが強い。死の直前、イギリスの治安機関MI5がケリーからベイソンの件で話を聞いたともいう。

 なお、事実を国民に伝えたBBCはブレア政権から激しく攻撃された。執行役員会会長とBBC会長は辞任に追い込まれ、ギリガンもBBCを離れることになる。


 

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コメント
1. 赤かぶ[57775] kNSCqYLU 2020年2月14日 22:34:09 : LSw33cvQOo : MmV2aDVmVG9pMi4=[9063] 報告

2. 2020年2月15日 10:00:05 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[281] 報告

>細菌兵器を開発する一環としてアメリカ軍がロシア人や中国人のDNAを集めている​​とロシア軍のイゴール・キリロフ少将は批判、同じ事が中国でも言われていた。キリロフ少将は​​アメリカがロシアや中国の周辺に生物兵器を配備しているとも主張

ロシアや中国、イランや北朝鮮など、どこでもやってるのだから

当然、米国もするだろう

間抜けなのは、こういう洗脳工作に騙されている愚民たちだけだ

3. 2020年2月15日 13:34:03 : jdgzqWTlqM : WTR3N1NRRmxmaVE=[1] 報告
>>2
間抜けは民衆達だけではなくてこいつら
撒いて自分たちに帰ってこないとでも思っているのか
アメリカ国内で蔓延しコロナ以上の死人を出している新型インフル
あれ武漢で撒いた後間違って自国内にも「持ち帰ってきた」成果だろwwww
4. 2020年2月15日 15:03:48 : HV5OehK4pk : WC56NXpMUmRGakE=[44] 報告
陰謀論振り撒いてどういうつもり?情報提供のつもりですかね?
つか「櫻井はこう言ってる」ではなく常に推測なのはどういうこと?

Conspiracy Theories and Ebola: How a US Federally
Funded Research Facility in the Heart of
Sierra Leone’s Ebola Outbreak Acerbated Local
Misconceptions about Ebola
https://sciencepolicyforall.wordpress.com/2019/01/17/conspiracy-theories-and-ebola-how-a-us-federally-funded-research-facility-in-the-heart-of-sierra-leones-ebola-outbreak-acerbated-local-misconceptions-about-ebola/

下記だとHIVとエボラはアフリカを過疎化させる為に
西側諸国が作り出したという陰謀論が展開されている。
https://www.pambazuka.org/food-health/ebola-who-created-terrible-virus-and-why

エボラ熱の予防対策チーム7人、殺害される ギニア
https://www.afpbb.com/articles/-/3026458

教育レベルが低いと物事を判断する能力にも欠けるのだろうね。

5. 2020年2月15日 15:09:11 : HV5OehK4pk : WC56NXpMUmRGakE=[45] 報告
あと人を信じられるような世の中すら
構築されてない証左とも言えるか。
それだけその国の上層部が腐敗している証拠。

情報隠蔽体質なり、そもそも特定国や特定民族に
敵意を向かせるような教育しかしてなかったり。
「ルワンダ虐殺」なんかその典型。

6. 2020年2月15日 15:15:34 : HV5OehK4pk : WC56NXpMUmRGakE=[46] 報告
>>2
ん?何処でもやってるならアメリカにも中国にも
特定国にも擁護する必要なくないか。

何処でもやってるなら別に此方は判断することなく
何処でも行き付く所まで行くだけだろう。
民族の存亡とか最終決戦とか。

>すでに本ブログでも書いたことだが、そうした施設は
>ウクライナだけでなくアゼルバイジャン、アルメニア、
>カザフスタン、キルギスタン、モルドバ、タジキスタン、
>ウズベキスタン、ジョージアにあった​​。

この内部リンク先はウクライナの武装集団からの情報ね。
マレーシア航空機撃墜して何百人もの民間人を
殺した連中であり、そもそも国家ですらない。
国連にすら加盟していない連中の声明を
何で無条件に信じないといけないのか。
そもそもそういう奴らは国際監視団すら受け入れないことが
殆ど。持論述べているだけではどうしようもない。
チェック機能が働いてないんだから。

7. 2020年2月15日 15:40:41 : pBIeupfMUQ : ekVDQnROU2FkYlk=[111] 報告
【寄稿】 陰謀論――なぜこれほど大勢が信じるのか
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47275005

BBCによると教育レベルは関係ないとのこと。
解決法もないとのこと。まあ割を食うのは
文筆者でもない陰謀論に染まった人間と
その陰謀論の被害に遭う人々、ということ。

前者は自業自得で片付けても良いが
後者は堪ったものでもない。

例えばオウム真理教事件では何十人も
無辜の国民が被害に遭ったわけで
確か今も治療を続けている人も居た。
現在進行形で続いているわけで
まあ独裁国の政府と陰謀論を振り撒く輩は
それだけ罪深いことをしているということ。

8. 2020年2月15日 16:05:19 : bINSDrlWzc : MHZVbmtPdTY1WHM=[2] 報告
>ZMappにしろ輸血にしろ、それが病気に対して
>有効だということをアメリカの関係者が知っていたなら、
>なぜアフリカ人に対しては使われなかったのかという
>疑問も出た。なお、後にZMappの効果には
>否定的な評価がなされている。

此処の下り意味不明。あと否定的評価と言うなら
何がどう否定的であり、そして誰がそういうふうな
決断を下したのか示すべき。また己が
信じるに足る「科学的根拠」も併せてどうぞ。

>「エボラとの戦争」ということなのだろうが、
>実際は資源絡みだと見られている。

誰にそう見られているのか教えてくれ。あと
確実に資源絡みだというソース(証拠)も併せて頂戴。

>エボラ出血熱がスーダンやザイールで見つかったのは
>1978年のことだが、80年代の前半からこの病気を
>引き起こすウィルスを含む病原体を
>細菌兵器にしようとする極秘の研究
>「プロジェクト・コースト」が南アフリカで始まる。

それ反アパルトヘイト側に対するもので
そのアパルトヘイトを推し進めていた南アフリカを
転換させたのはマンデラと南アフリカに
経済制裁を科した欧米諸国(日本は批判されて
後から参加)。現在でも白人が大半の土地を
占有するなど歪な状態が続いているが
政治の場では黒人が圧倒的多数で握っている。

日々の行動で信用が決まる=創造されるというなら
反米国は圧倒的に不利だな。他方で
アメリカが100%正義というつもりもないがね。

>アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権はイラク侵略を
>正当化するためにフェイク・ニュースを広めていたが

つ プレイム事件

結局は開戦してしまったがね。
こういう情報公開の姿勢は敵わないな。
流石、知の巨人。

9. 2020年2月15日 19:57:37 : 5OBORd4whA : bVZ1bmU2NXBNcUU=[25] 報告
アフリカで 暗躍させた 新兵器

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