統計偽装の隠蔽，再発防止も対策も，修正もしないで自慢，完全なるバカの思考停止

そして失業を過少統計する日本，そしてネジ曲げられる「失業統計の不思議」

しかも失業率の偽装を愚民操作の極意に採用され成功している安倍政権。不思議なことは、統計偽装「朝四暮三」のサギ商法は、逮捕されないことだ。

失業率の過少統計「朝四暮三」と、最初から詐欺を目的とした「朝四暮三」を、資本主義的な常識、既成概念では区別できないことが分かる。

日本は，色々な「朝四暮三」を自然に発生させた。そのため、雇用・失業の統計はバラバラで、実態は反映されていない。

問題点
�@日本では、失業保険給付者中心の失業統計のため、全体の雇用・失業の実態とかけ離れ、反映されていない。

�A失業保険給付者中心の統計には、バブルの絶頂期に、いくら広告しても人が集まらない現象は、数値としては表れない。そして、バブルが崩壊して、就職内定者のキャンセルが発生すると、三社をかけもちしていた内定者があったことや、正直に一社の内定を待った学生の約25％が、契約解除される実態が、全く統計に現れないから不思議である。

�B不景気になると農村等に失業人口が移動吸収され、失業統計は実態を反映しない。

�C一時休暇は失業でなく職業訓練や給付一括払いで失業保険給付借款は縮小させられる。

�Dサービス業の人口が50％以上になるとサービス業と生産業の時差が発生し、サービス業に、生産業の失業者が、一時的に吸収される。

�E75％以上の非工業化人口が工業化で移動・吸収されて、25％以下になる。

�F帰る故郷が消失縮小すると、一時休暇や失業保険給付に依存する人が増大する。

�G日本の失業統計は、失業保険給付者数が中心である。

�H失業保険給付統計は、失業が急増すると企業の一時休暇に補助金を出すため数字を減?できる。人手不足の会社への一時出向に援助するので減る。職業訓練参加者も統計から外せるし、ウソの就職申告をして、残りの失業保険をまとめて支給するので減る。

こうして日本人は、常に過少集計された失業者数を聞かされている。消費者物価は食品とエレクトロニクス商品の平均値で、下げ続けている消費者物価統計を聞かされている。こうした政府の統計は、現実の実感とかけ離れているが、直接個人には実害がないから批判がない。

そんなワケで、日本の失業数は、過大集計する国に比べると三分の一以下と少ない。このような統計が偽装固執されているのはナゼか？理由の一つは、

安倍政権だけが，過去の統計と違うインフレと失業数を少なめに集計する数字を愛用している。ＧＤＰはそのために水増し統計指数を愛用している。

日本は就職意思がなく雇用されていない人は、失業者に集計されない。そして不法労働者数の荒っぽい統計が、ある時は、政府の雇用増加政策の成功として水増し強調される。そしてある時は、不法移民を制限するための根拠になる。このように統計は、どんな権力どんな論理にも奉仕することができる。

日本の統計指数は,3分の1が正解で，公務員と国会議員の給与は常識の３倍になっている。