ちなみにもちろんのこと自衛隊は違憲だ。
当たり前だろうが。

こんなのばかりを見ていれば頭もおかしくなる。

現時点で、現行の憲法の下で自衛隊を違憲と考える人は、専守防衛と言う概念の理解が乏しい。

自分自身の身を、襲いかかって来た者から守ることは、生きて活動している全ての存在にとって、天賦の権利である。

専守防衛に徹している限りにおいて、自衛隊を違憲であるとは言えない。だから、共産党だって、社民党だって、自衛隊の存在は認めている。

ところがである。憲法9条に、自衛隊の合憲であるとの加入を書き込むことで、自衛隊の行動全てが、合憲であるかのような、倒錯した解釈を埋め込もうとしているのが、憲法破壊の常習者、安倍晋三である。

自衛隊の活動しているところが、非武装地帯と前小泉首相が、イラク戦争時に自衛隊派遣で国会で発言して、非難を浴びた詭弁の、明らかな真似に他ならない発想、倒錯した解釈の仕方である。

安倍晋三の言う、9条への自衛隊の合憲書き込みが、万が一、実際になったら、逆に、自衛隊の父親が、集団的自衛権の行使で海外に派遣され、負傷して帰国した時、息子から、「自衛隊の違憲行為で馬鹿みたいに負傷して帰ってきたの？ 悔しくて、恥ずかしい。」と泣かれる事だろう。戦死して遺骨で帰って来たなら、その悔しさは、何倍にも膨れ上がる事だろう。

現在、67才の人の息子さんといったら三十代半ばから四十才くらいか？　

その人が小中学生といったら、二十年以上は昔の話で、だから、言ったご本人も「今はそんなことはないだろうが」とことわっておられる。それを今になって、あんな持ち出され方をされては、さぞ、不本意なことだろう。

四十年以上前の私の小学生時代には自衛隊は憲法違反だという教師は確かにいた。

小中高、そして専門学校と大学も通してたった一人だったが。

その人は戦時中に病気の父親と幼い弟妹を抱えて苦労して、最初は代用教員として採用され、戦後に苦学しながら正規の教員になったという人だった。

今から思えば、当時が全盛期だった日教組にも入っていなかったらしい一匹狼的な先生だったが、戦時中の自身の苦労から、絶対的な反戦論者で平和憲法の支持者だったのだと思う。この国が再び軍隊を持てば、必ずかつてと同じような戦争をすると思っておられたようだ。

今の先生たちは、そもそも、自衛隊に違憲論があったことさえ、知る人は少ないのではないか？

でもそれでもおかしくないですか？
現在６7歳の人は５０年前だとしても１7歳ですよね。
ずいぶん早婚ですね〜。
その人物は元航空自衛隊空将小田邦夫氏（67歳）現在は東洋学園大非常勤講師。
って事は多分、大学も出ているんですよね。
それなのに１7歳でお子さんが生まれた、って事は１6歳で結婚？結婚してないとしても、仕込み完了？
何だかそれも眉唾って感じ。

で、現実的、合理的に考えるわけだ。
もし日本に侵略の危機があるなら、国民としては戦った方がトクか、それとも降伏したほうがトクか。

戦った場合は大平洋戦争の二の舞だ。
まず勝てない。
降伏した場合は戦後日本の二の舞だ。
よその国にいいように支配される。

どっちがいいか？

もう一つ。
それなりに装備すれば何十兆円という莫大な軍事費を費やすことになろうが、どんな外国の要人でも数億〜数十億円で買収できる。
どれだけ汚職をしようともなかなかそれだけの蓄財はできないものだ。
古来、カネのことを「実弾」と言うだろ。
それに女だ。
しかしこの説明は省いとく。

空母や中距離弾道ミサイル、大陸間弾道ミサイルは専守防衛の為の防衛装備とは認めていないということである。

何だ？その「個別自由権」って？
聞いたことも無い。
もしかして「個別的自衛権」の事を言っているのか？
「自由」と「自衛」じゃ全然意味が違うじゃないの！
分かりもしないでよくそういうデタラメを言うね、まるで安倍みたい。
ハイ、小学校からやり直〜し！

【動画】国会中継

本多議員 「総理の憲法改正の理由として、自衛官の息子さんが『お父さん、憲法違

反なの？』と。これ実話なんですか？」

安倍首相「これ実話であります」

2019-02-13

https://tr.twipple.jp/p/ce/9a3dab.html

どうぞご覧下さい。

よほど練習するんだろうね〜寝床で。
あの国会で一心不乱に答弁書の朗読をyoutubeに盗み撮りされてばれちゃった時みたいに、でっかい声を出して。
ちゃんとプロデューサーがいて、「ハイ、そこは感情を込めて！」とか細かい指示が書いてあったりして・・・

新聞発表などは恣意的な書き方をするのだよ。
「憲法違反の可能性がある」と言う人は自衛隊に反対ではなく、修正が必要と考えていても自衛権や専守防衛の兵器保有に反対しているわけではない。可能性だから容認派であると言うことだ。

容認派を含めればアンケート結果は自衛隊は合憲が多数と言うことになる。

【メモ】憲法学者の中では「自衛隊自体が違憲」が今も多数派なことをどう考えるか（〜朝日新聞アンケート）

https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20150722-00047752/

（しかも憲法学者の間では憲法９条改正が「必要ない」は８３パーセントも占めている。）

自衛隊は合憲で良いんじゃないの？
要するに自衛隊は「個別的自衛権」の行使は専守防衛で、日本国憲法でも認められているわけだから。

他国から攻めてこられた時これに交戦する権利は当然世界のどの国にも認められた権利だから、それを「個別的自衛権」と言う。

日本の自衛隊は、その「個別的自衛権」行使の為の備えだから、合憲でしょ。

だから、安倍の憲法解釈が間違っているんだよ。
安倍晋三の憲法解釈「個別的自衛権」には「集団的自衛権」も含まれる」ってあれが変なのよ。
「個別的自衛権」には「集団的自衛権」は含まれない。

小学生でもわかるように解説しましょう。

日本の憲法では「個別的自衛権」は他国を攻撃することは認めないってはっきり書いてある。

「集団的自衛権」って、あれは国際連合の決まりで、もし小国が他国から攻撃されて「個別的自衛権」で抗戦しても、自国を護れない時、国連が国連軍を組織してその小国を攻撃した敵国を国連加盟国みんなで退治しましょう、って言う国連の決まり「集団的自衛権」だから。

つまり安倍晋三は「個別的自衛権」と「集団的自衛権」の「自衛権」と言う言葉尻が同じところに目を付けて、日本には「個別的自衛権」しかないのに国連の「集団的自衛権」を持ち出して、日本の「個別的自衛権」にも「集団的自衛権」も含まれる」などと詭弁を弄したのだ。

しかもアメリカとその同盟国にのみ有効な「集団的自衛権」などおかしいだろ。

国連の「集団的自衛権」は、国連に加盟している国はどの国であれ、敵国から攻撃されたときは国連軍を組織して「集団的自衛権」でその攻撃された国をみんなで護るって事だから。

全然違うよ「個別的自衛権」と「集団的自衛権」は。

「個別的自衛権」は、国内の守りだけ。
専守防衛だけ。

しかも安倍晋三の言う「集団的自衛権」はアメリカとその同盟国の為に、日本は自衛隊を地球の裏側までも派兵してアメリカの戦争に加担する、って事だから。
兵站の任を負うってのもアメリカの戦争に加担するという事だから違憲です。