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経済学的に見て「アベノミクス」はやっぱり失敗なこれだけの理由 <ゼロから始める経済学・第1回>(ハーバー・ビジネス)
http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/693.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 3 月 21 日 14:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

経済学的に見て「アベノミクス」はやっぱり失敗なこれだけの理由 <ゼロから始める経済学・第1回>
https://hbol.jp/188261
2019.03.20 結城剛志 ハーバー・ビジネス・オンライン


 厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正が発覚し、「アベノミクス」自体の評価が揺らいでいる。だがそもそも6年にわたって継続された「アベノミクス」とはどのような政策だったのか。成功しているといえるのか。

 埼玉大学の結城剛志准教授に、アベノミクスの成否について寄稿していただいた。



kurosuke / PIXTA(ピクスタ)

「アベノミクス」とは何か?

 今回のテーマはアベノミクスです。それも特にトリクルダウンと呼ばれる経済の考え方について説明します。こういったよく分からないカタカナ用語が出てきたときは要注意。うまく説明できないことを難しい言葉でごまかそうとしているかもしれないと疑ってかかった方がよいでしょう。

 2012年12月に発表されたアベノミクスももう6年が経ち、すっかり用語として定着しました。首相の名を冠した経済政策で日本経済を底上げすることができたのでしょうか。私たちの生活はよくなったのでしょうか。

 その前に。そもそも、アベノミクスってなんですか? この質問にビシッと答えられる方は意外にも多くありません。6年の間にすっかり私たちの生活になじんでしまって、意識することも少なくなってきているのかもしれませんね。意識しなくとも、空気のように流れていく政策でしたら、それは結構なことです。私たちの暮らしを、少なくとも意識のうえでは煩わすことがないのですから。でももしかすると、見るべきものを見ていないだけかもしれません。

 まずは、アベノミクスって「なに」ということから思い出してもらうことにしましょう。

アベノミクスが目指していたこと

 アベノミクスとは何か、といわれれば、「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略」からなる経済政策のパッケージです。

 おっと、いきなり難しそうな四文字熟語が並んでいますね。金融政策と財政政策は、実は多くの方が高校で習っています。金融政策は、日本銀行が金融機関と国債を売買して、市場にお金を出し入れするものです。財政政策は、国が集めた税を使って、景気を刺激したり、所得を再分配したりするものです。成長戦略はなんでしょう。バズワードに近い、アベノミクスの殺し文句ですが、成長を阻害する規制をなくすことが主な内容です。

 2012年12月26日の、安倍氏が首相に就任したときの記者会見を見てみましょう。

「内閣の総力を挙げて、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、この三本の矢で経済政策を力強く進めて結果を出してまいります。頑張った人が報われる日本経済、今日よりも明日の生活が良くなると実感できる日本経済を取り戻してまいります」

 これは同じ日に発表された閣議決定「基本方針」に沿う内容です。なかでも「大胆な金融政策」は、経済政策としてのアベノミクスの屋台骨を支えている点で重要なだけでなく、経済学の常識を覆す点でも「大胆な」ものでした。

 上の記者会見の1週間後に語られた安倍首相の言葉も読んでみましょう。

「日本にとって何より喫緊の課題は、デフレと円高からの脱却による経済の再生です。(中略)大胆な『金融政策』、機動的な『財政政策』、民間投資を喚起する『成長戦略』が経済再生の『三本の矢』です。頑張った人が報われ、今日よりも明日の生活が良くなると実感できる日本経済を取り戻すために、内閣の総力を挙げて、経済政策を強力に進めてまいります」(平成25年1月1日 安倍内閣総理大臣 平成25年 年頭所感)

 さらに、先の閣議決定には次のような文言があります。

「強い経済は、日本の国力の源泉である。強い経済の再生なくして、財政の再建も、日本の将来もない」

 まとめましょう。

 アベノミクスの目的は、「強い経済」 を創り出すこと、それは「デフレと円高からの脱却による経済の再生」ともいいかえられています。そのための手段が「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略」からなる経済政策のパッケージです。そして、これらの経済政策をやると「頑張った人が報われ、今日よりも明日の生活が良くなると実感できる日本経済」になる、というものです。

「強い経済」は、具体的には2020年までにGDP(国内総生産)を600兆円にする、そのために10年間平均で名目成長率を3%にする、という目標です。「デフレ」からの脱却とは、消費者物価指数の上昇率を2年間で2%に引き上げ、それを持続させること。円高からの脱却は、円とドルの交換比率を引き下げること、たとえば1ドル=120円が1ドル=140円になれば円安です。1ドルを買うために必要な日本円の額が増えているため、円が安くなっています。そして、やや抽象的になるのが「頑張った人が報われ」るとの表現ですが、文の流れからいってそれは「生活が良くなると実感できる」状態を指しているといえるでしょう。

 内閣官房が作成した広報誌『やわらか成長戦略〜アベノミクスをもっと身近に〜』(2014年4月)に「頑張った人」の具体的なイメージが記されています。

「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならないという日本経済の課題を克服するため、安倍政権は、『デフレからの脱却』と『富の拡大』を目指しています。これらを実現する経済政策が、アベノミクス『3本の矢』です」

「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならないという日本経済の課題を克服する」とあるので、働いて暮らしている人びと、つまり、労働者の生活が良くなるという意味です。実際、「日本経済の課題」が、労働者の生活状態の悪化にあることは間違いありません。労働条件の悪化が続いて、働いて暮らしている人びとの元気がなくなっていく、これこそが日本経済の停滞の原因です。政策手段はトリッキーですが、目標には共感できます。

実質賃金が上がらないのだから暮らしが良くなるわけはない

 しかし残念ながら、「なるほど、いいね!」とはなりません。「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならないという」状態が改善されていないためです。なぜでしょうか。  アベノミクスは、そのうたい文句とは裏腹に、「労働条件の悪化が続いて、働いて暮らしている人びとの元気がなくなっていく、これこそが日本経済の停滞の原因」とは考えていないためです。アベノミクスは、停滞の原因を「デフレ」(物価が持続的に下落すること)に求めます。これが第1の誤りです。そして、「大胆な金融政策」で「デフレからの脱却」ができると考えてしまったこと。これが第2の誤り。そして、この6年間、がんばって「大胆な金融政策」を継続してきたことのツケがたまってきたこと。これは政府の過失であるとともに、国民の誤算ともいえます。

「生活が良くなると実感できる」かは、給料で見るのが一番単純です。図(賃金指数と消費者物価指数の推移)を見てください。


賃金指数と消費者物価指数の推移・(厚生労働省「毎月勤労統計調査」、総務省「消費者物価指数」から筆者作成)(賃金指数は、事業所規模5人以上〔全産業〕、現金給与総額のデータを用いた)

 実際に支払われた金額が増えたかどうかは、名目賃金指数で分かります。アベノミクス実施の2013年を起点に見てください。名目賃金はじわじわと上がっています。それなのに、どうして「残念」なのでしょうか。それは実質賃金が低調だからです。実質賃金指数は、実際に支払われた金額で、買えるモノの量が増えたか減ったかを示しています。金額が増えていても、それ以上にモノの値段が上がれば買えるモノの量は減ります。

 アベノミクスは消費者物価を引き上げることも目指しているので、見た目の給料が増えていても、思ったほど豊かにならない、ときには貧しくすらなっているという状況に陥ります。2013年〜14年の物価上昇期には実質賃金が顕著に減少しています。

 その後の2016年〜18年に実質賃金が大きく低下することなく低位に留まっているのは、アベノミクスがうまくいかず、物価が上がっていないためです。いわば敵失点のようなものです。  

『やわらか成長戦略』のような政府広報では、名目賃金の上昇を強調し、実質賃金の低下や停滞に触れない、という見せ方をしています。これが最近発覚した統計の不正とあいまって、アベノミクスの成果を偽装しているのではないかと疑われる一因となっています。実際、現在発表されている賃金統計の再集計値では、2018年の賃金指数が元の数値よりも低下しています。

「目標未達」のアベノミクス

「アベノミクスはうまくいったのか?」というと、うまくいったとはいえません。なぜなら、アベノミクスの主要な目標が達成できなかったからです。GDPは規模でみても、成長率でみても、未達成です。消費者物価の上昇率も未達成。なにより、働いて暮らす人びとの生活に結びつかなかったことは、6年間の政策の空虚さを物語っています。

 なぜこのような結果になってしまったのでしょうか。さらに突っ込んだ話は次回以降になりますが、それはアベノミクスが理屈で間違っているからです。

 いまの政府は、選挙の度にアベノミクスをやると「こんなにいいことがあるよ」という華やかなメニューを見せて、うまくいかなくても「自分たちはこんなにがんばりました」といって済ませるところがあります。国民も「きっとがんばってくれたんだろうな」と温かい目で見ているようですが、タダでできる政策はありません。子どもが運動会で一生懸命走るのとは訳が違い、私たちの税金をがんばって使っているのです。今後、アベノミクスのツケ、社会的に負担しなければならない費用が問題になってきたときに、「こんなはずじゃなかった」、「こんな話は聞いていない」とならないようにしたいものです。

<文/結城剛志(ゆうきつよし)> 埼玉大学大学院人文社会科学研究科・准教授。専門は貨幣論。著書に『労働証券論の歴史的位相:貨幣と市場をめぐるヴィジョン』(日本評論社)などがある。


























 

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コメント
1. 赤かぶ[7140] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:12:34 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2177] 報告


2. 赤かぶ[7141] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:13:15 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2178] 報告


3. 赤かぶ[7142] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:14:00 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2179] 報告


4. 赤かぶ[7143] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:14:43 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2180] 報告


5. 赤かぶ[7144] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:15:25 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2181] 報告


6. 赤かぶ[7145] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:16:46 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2182] 報告


7. 赤かぶ[7146] kNSCqYLU 2019年3月21日 14:17:42 : 90EZJT5uPI : YU9qMWtEWURTcUk=[2183] 報告


8. 2019年3月21日 15:01:42 : hE3PRSoheQ : aDMueWFCSkFsbkU=[289] 報告
 
 色々やってはいるんだけど〜〜 ま〜〜 本質的にダメだったよね〜〜

 1・ お金を印刷して 銀行に入れたが 日本企業や日本国民は 金を使わなかった
 2・ 日本の円を売ってドル買い 円安にしたことで 輸出企業は 利益が出せた <= 服地効果
 3・ ドルで アメリカ国債を買った => アメリカ経済を支えて アメリカの崩壊を防いだ

 ってなことかな〜〜

 ===

 最大の誤算は 株高など お金持ちを優遇したが 低所得者を優遇していないので
 低所得者の「消費が伸びていない」ことだ 

   

9. 2019年3月21日 15:29:34 : CzYJx39lTc : WmRkYlpQOHpRUk0=[64] 報告

「アベノミクス」なんて言う経済用語は無い。

つまり、『国民を騙すために、官僚がつけた名前』

中身がある筈がない。

やった事は【円増刷】で、【円ドル為替】の【円高誘導】だけ。

外国人投資家も「アベノミクス」を見破れず。

「3本の矢」もまやかしの「へなちょこ」の矢で効果なし。

ただ、それだけの事。−−−−−−安倍のウソ全開。

10. 2019年3月21日 15:34:42 : CzYJx39lTc : WmRkYlpQOHpRUk0=[65] 報告

追加のコメント>

『統計改竄で経済指標を捏造』したね!−−−−−これも立派な「アベノミクス」

11. 人間になりたい[971] kGyK1ILJgsiC6IK9gqI 2019年3月21日 16:06:05 : Igew9LiSCV : SVFzcHhMUWdwdG8=[20] 報告

ドアホノミクスとは、多くの国民の富を一部の金持ちとお友達に移し替えただけのものにすぎない。
竹中平蔵政商納言の得意技と同じゴロツキの国家私物化泥棒システムの一環ということだ。
先日、森ゆうこが招致した公述人が、日銀の出口戦略の不備などから、
ちょとしたことで国債の暴落などが引き起こされ、経済の混乱をまねきかねないので、
それに向けた対策を講じた経済運営をしないと危険であることを警告していた。
しかし安倍晋三は自分のバカが理解できない最高位のバカなので、
サギノミクス偽装や大本営発表を繰り返し、国家が玉砕するまで間違いを認めることはない。
社会における根本的な対立は、人間とゴロツキの対立であり、ゴロツキが権力を握ると、
国家国民のための政治の方向は全てアベコベになる。
 
 
12. 地下爺[5398] km6Jupbq 2019年3月21日 16:13:18 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[327] 報告

  大胆な金融政策    → 失敗しましたね by 舞の海風

  機動的な財政政策   → 失敗してんねん by 空虚さん風

  民間投資を喚起する成長戦略 → 内部留保に回しました先見えへんもん by 企業一般

 

13. 2019年3月21日 16:17:12 : tSI3kkFlNA : ekhtZnMySTk5aWc=[10] 報告
財界の言いなりになって所得格差の拡大をただ放置しているだけの事をそもそも経済政策と呼べるのだろうか?
14. 地下爺[5401] km6Jupbq 2019年3月21日 16:31:20 : 4Exlh1atJU : RXkveWhSL05OSms=[330] 報告

 あたりまえの話が あたりまえのお話になる 世の中でありますように。。。。。

                  by 右翼なチカ爺


15. 佐助[6674] jbKPlQ 2019年3月21日 17:42:08 : z5Sx38n0Sg : VHN1VmMvUE9LZS4=[132] 報告
アベノミクスがしでかした悪夢の数々

●不正統計指数と,蜃気楼化した経済指数による見かけのいざなぎ景気越えのインチキ

今度の苦痛は、いざなぎ景気越えの見かけの景気をともなわない。なぜなら、見かけのいざなぎ景気越えは、国内市場の縮小を海外市場の拡大によってカバーされた、蜃気楼化された経済指数が正体だからだ。

日本だけが、90年代に経験した失われた10年間の苦痛を、再び10年以上も経験しなければならない。それは十年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できなかった。この恐怖の体験を日本は避けられない。


●1%の富による,99%の不幸。トリクルダウンによる金持ち優遇,弱者切り捨てによる格差拡大。
(注;金持ちは、破産は再生機構に移し借金を棒引きし、政府保証で担保なし融資、企業と金持ち,大企業の減税などである。貧乏人の我慢とは、自己破産のハードルを高くし、生活保護を減額し、消費税増税することである。)

富を持つものは政治をもコントロールし、ますます自分達に有利な世の中を作り出すことができます。競争にも打ち勝ち、ますます富をもつようになり、次第に独占的経済体制へとなってきた。

国家と国民の遊離が大きくなり,一部の超金持ちと大多数の底辺労働者という超格差社会になってしまった。

●流通・信用の垣根破壊とルール破壊とねずみ講的信念の間違い
消費者の購買力を縮小させたまま、人為的にインフレ発生させ、国家と企業の悩みを解消したいというインフレ待望論者の妄想である。そのために中流階級が破壊した。

株価や金融商品の売買行為は「値上がり益を狙うのが目的ではない。変動リスクを軽減するための手段だ」と、自分も神様も信じないウソを、ぬけぬけと言い張ることを許す不思議な空間である。この空間は、プライバシー保護に守られ、そのベニスの商人的犯罪は一切追及されない。株式バブルの膨張係数は、日銀と年金のマジックで上げたが実態の経済好調による上昇ではない。

株式の所有は、現在のように富裕者に独占させるのではなく、少なくとも51%の株はその企業の従業員が所有し、経営権は資本家ではなく従業員たちが持つこと。
そして従業員の代表が経営にあたる場合でも良く、また、彼らが選ぶ経営の専門家に経営を委託することでもよく、人事権は従業員にあります。労働組合が経営に参加できるようにしなければならない。

労働協約を破壊させた。労使と政治の癒着により御用化が進み,この分野での現行の経済システムでは労働条件や賃金面が不当であったり、非常に低いものになることが多くなり,雇用制度(派遣化)・福利厚生(国家ができない福祉)・賃金体系(終身雇用や年功序列や実力賃金化や住宅手当や家族手当)などが破壊された。しかも派遣化により,労災・年金制度・健康保険が崩れた。

●慣習期の商品にあぐらをかき、市場拡大のインパクトのある商品を開発しなかった。(事例:原発ゼロ・CO2削減に抵抗し遅延させた)

●戦争が金融恐慌を救うという妄想から脱出できない。愛国的熱狂に国民の不満をスリ替えた。
バブルから早期脱出する手段は戦争であるという妄想をもつ人はビックリするほど多い。なにしろ日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は、鍵もかけないで放置されたままである。

そのために,軍需景気により、金融・信用恐慌の打撃から脱出しようと考え。日本からは、何十億ドル、何十兆円もの資金が、アメリカの金融資産に注ぎ込まれている。これは壊滅的損失を意味します。

●農業・医療分野・自営業・中小企業分野を破壊させた。
農産物の生産者と消費者が直結した「協同組合方式」が凍結したまま,所得や富の差が、受けられる医療と教育の差につながってしまった。

構造改革とアベノミクスの旗印で,中小企業を防衛してきた専売的な垣根が取り払われた,そのために,中小企業全体が,大企業の二重三重の労務管理に組み込まれ,労働人口の5割以上が,二重三重のピンハネタコ部屋の中に組み込まれた。

農業も大規模区画農地により,農協の合併と株式化によって150兆円を郵政民営化と同じように米国に差し上げる段取りになっている。しかも大企業の二重三重の労務管理に組み込まれ,労働人口の5割以上が,二重三重のピンハネタコ部屋の中に組み込まれる手配になっている。

引き続き,TPPやFTAなどにより,内需までも破綻し,国民は古今未曽有の地獄絵図化を体現しなければならない。

●2007〜10年にスタートしている第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因。これは,世界通貨の交代期に,新自由主義経済システムを導入し,開発・研究・社会保障を破壊させ,サービス業中心に切り替え,ねずみ講金融を信仰させた。

しかし米国はそれでも、キンとドルのリンクを宣言すれば、たちまち、世界通貨としての地位は取り戻せますが,まもなくドルはその地位を失います。世界は複数通貨制になる。

●ドロボー詐欺と朕は国家なりに姿を変えた。

それは情け容赦ない「冷酷非道」「冷酷非情」「冷酷無比」である。その悪人物は,わしが森羅万象だと威張っている。

しかも自分の利益のためになら出世,天下り,損得だけ,弱者を虐めて楽しむ人,統計いじり屋で嘘つき。ドロボー詐欺師で日米軍事同盟固執を盾に,やりたい放題,倫理観の欠片もない。

「朕は国家なり」私が国家ですは,
困っている人を助けない。
責任を他人に転嫁する。
自分の損得だけを考えて行動する。
本心を言わない,嘘つき,二枚舌,
不正を働く,偽装したデータで,いざなぎ景気超えだと威張り散らしている。
悪事を正義にして,忠誠心を求める(忖度)ピンハネドロボー詐欺師

こうしてアベノミクスは,内外の市場の縮小は加速し,貿易・外資には,すべてマイナスに作用するために諸刃の剣となる。

16. 2019年3月21日 20:07:15 : oL2O7Rl0qE : UU1yWmhXQXNVb3M=[28] 報告
失敗に 導きわざと 繕わせ

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