嫌な感じの新元号「令和」…いつまで続く改元祭り（稗史（はいし）倭人伝）赤かぶ

嫌な感じの新元号「令和」…いつまで続く改元祭り（稗史（はいし）倭人伝）
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投稿者赤かぶ日時 2019 年 4 月 03 日 23:58:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

嫌な感じの新元号「令和」…いつまで続く改元祭り
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-531.html
2019/04/03(水) 15:19:30　【稗史（はいし）倭人伝】

元号の出典など、殆どの人は意識していない。
勿論、私もそうである。
知っているのは精々、中国の古典からとられているということぐらいであろう。
だが、出来た言葉はそれぞれの意味やイメージを持ってしまう。
勿論、考えるほうもそれを意識して組み合わせているのだろうが……。

明治……明るい政治、明るく治める
大正……大いなる正しさ
昭和……和をあきらかにする
平成……平らかに成る

私たちは、大体こういうイメージで元号に接してきた。
概ね、すんなり受け入れられるものだろう。
それに比べて今度の「令和」は極めて違和感が強い。
それは、「令」の持つ意味からきている。

「令」は、高校一年生が漢文を習うときに必ず出てくる文字である。
漢文の授業で最初に学ぶ漢文句法の一つに「使役」がある。
そこで使われる漢字の代表が「使」や「令」である。

使い方は、書き下し文にすると
AはBをしてCをDせしむ
（AはBにCをDさせた）
というような使い方をする。

「令和」を高校生に読ませると殆どの生徒は、「和せしむ」と読むだろう。
「仲良くさせる」、「協調させる」というような意味になるだろうか。
隠れている部分を補うと
「令（民）和」
「民をして和せしむ」
更に主語を補うと
「天皇は民をして和せしむ」となるだろう。
ところが……、今度の改元の中心が安倍晋三であることは、これまでの報道で明らかだろう。
すると、
「安倍は民をして和せしむ」
こう解釈する以外に、「令」と「和」は繋がらない。
なにしろ、「私は森羅万象を担当している」とか「私が国家です」と言った人物である。
このくらいのことは平気でやらせるだろう。

出典を国書に求める。
言い出したのは安倍である。
これはこれでいいのだが……。

漢書から国書へ。
前例にとらわれない。
ならば、元号などというものもいい加減に止めたらどうか。

３月３０日は「改元祭」の前夜祭。
４月１日は本祭礼。
２日になっても３日になってもお祭りは続いている。
一体いつまで続くのか？
すぐに退位と即位がやってくる。
お祭りはまだまだ終わりそうにない。

私は、「令」の字の持つ無機質で冷たい感じが嫌いだ。
しかも、「令和」という字を見るたびに安倍晋三のしたり顔が浮かんで来そうで今から気が重くなっている。
困ったことに、「一世一元」ということが法律で決まっているらしい。

元号法
本則　第2項：元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。

法律は変えることもできるが、果たして……。

1. 2019年4月04日 00:56:47 : AdNBAAykfs : blkwak90cElxUS4=[1] 報告

▲△▽▼

元号などあってもなくてもいい、というのが多分国民大半の感覚ではないだろうか？
「令和」など冷たく、命令的響きがあり、好きではないが、決まれば使わざるを得ない。これは実に理不尽である。
なぜ元号は少人数の「有識者」が密室で謀議し、閣議で決定し、それに従わざるを得ないのか？
元号が仮に天皇と関連付けられることは認めたとしても、ひろく国民から公募し、国民から推挙された人々の間で選出、決定された方がまだしも民主的だと思うのだが。
時代は変わったし、変わるべきでもある。
恐らく天皇や皇族方もそう思うだろう。彼らは象徴として政治的意見を述べ得ない。その分、時の政権から利用され得る。その不自由さは同情に余りある。
時の政権とＮＨＫばかりがはしゃぎ、先走っているように感じるのだが、それを揶揄し、笑い飛ばせる国民であってほしいね。