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平成の天皇と国民との間に回路、あるいは絆ができあがった 保阪正康 日本史縦横無尽(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/513.html
投稿者 赤かぶ 日時 2019 年 5 月 08 日 14:35:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


平成の天皇と国民との間に回路、あるいは絆ができあがった 保阪正康 日本史縦横無尽
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253325
2019/05/07 日刊ゲンダイ


「退位礼正殿の儀」で、お言葉を述べられる天皇陛下(現在は上皇)/(代表撮影)

 令和の時代がこの5月1日から始まった。新しい天皇のもとで、どういう時代になるのか、平成とはどのような違いがあるのか。どうあれ元号は天皇の性格や行動によってある程度の肉づけがされていく。4月30日の憲政史上初の「退位礼正殿の儀」が行われ、それを受けて5月1日には、皇位の証しでもある剣と璽などを受け継ぐ「剣璽等承継の儀」が行われた。

 こうした儀式によって、平成の天皇は上皇になり、皇后は上皇后となった。皇太子は正式に126代の天皇となり、雅子妃は皇后としてその役目を果たすことになる。一連の儀式はその大半がテレビで放映された。今回の改元は先帝の崩御とは異なった形であり、国民も大いに沸き立った。いわばフィーバーともいうべき現象を生んだ。東京・渋谷の街頭では30日から1日にかけてカウントダウンの現象も見られ、いささかはしゃぎすぎともいうべき状態になった。

 この改元の儀式を通して、私たちは何を見極めるべきかをより精緻に検証していきたい。30日の平成の天皇は退位の儀式で極めて意義深いお言葉を残された。全文で150字余になるのだが、この中に次の一節があった。引用しよう。

「即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」

 この一節を残して、平成の天皇は皇太子にその座を譲ったことになるのだが、この内容を分析していくと、平成の天皇は充足感を味わいながら、その座を引いたとの実感が見てとれる。この意味は、天皇と国民との間に回路、あるいは絆ができあがったということだ。天皇は国民を「深い信頼と敬愛」をもって見つめている。国民は天皇を「象徴としての私」、つまり象徴天皇を受け入れている。その強い絆を最後のお言葉とすることで、平成という時代に幕を下ろしたのである。そのことをより深く考える必要がある。



保阪正康 作家
1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。








 

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