で、彼らは上司に手綱を握られたサラリーマン。
　もちろん、ジャーナリスティックな志を持った者もいるだろうが、自分たちの生活を守ろうとする意識は強いから、いまの恵まれた生活環境は壊したくない。「自分たちが良ければいい」スタイル。となると、無駄な衝突は避けたい。
　つまり、権力者側からにらまれるようなことはしたくない。筆を曲げる。責任を取りたくないから、当たり障りのないことを書き、あるいは映像にし、お茶を濁す。

　しかも、権力者側に国民のために仕事をする志があればいいが、いまの安倍一派も「自分たちが良ければいい」スタイルの政治。

　「自分たちが良ければいい」人間たちが取材ごっこをしているわけだから、日本の不都合な真実は覆い隠そうとするだろうし、隠されたままの“報道もどき”が跋扈しているわけだ。

　今回のトランプ来日での唯一の収穫は、安倍のインチキさと低能ぶり、そして日本の報道メディアのインチキさとレベルの低さが明らかになったことだろう。

いやしくも一国を代表する者同士、その場で相手にどんな接待をされたかで態度を変えたりしたらいけないので、その点、トランプはさすがにシビアであった。

一方であたかも変えてもらえるかのように、せっせとゴマスリに励んだ安倍も、その様子を嬉しげに報道していたマスコミもバカのアマちゃんである。

こんなことで支持率上がって選挙の人気取りになるなら国民も馬鹿だが、果たして、そこまで馬鹿だろうか？

今回の升席取り外しは天皇陛下でもやらない行為だ。

安倍と日本相撲協会＝八角理事長は『伝統』を破って『土俵を汚した』。

「スリッパ」のトランプに続いて,

安倍は「靴のまま」土俵にあがったとの情報もある。

後々、安倍、相撲協会＝八角は糾弾されるだろう。

【トランプの日程】
２６日：「ゴルフ」して「大相撲 千秋楽」を見て、安倍と「炉端焼き」を食って。
２７日：「天皇・皇后と会見」「安倍と首脳会談？」「宮中晩さん会」
２８日：「海上自衛隊護衛艦 ”かが”に乗船」「離日」

この日程は『我が日本国に対して失礼千万』である。

これを批判できない日本の大手マスコミは「何なのか？」

この日程は、トランプの下僕＝安倍が作ったに違いない。

『キー』は２６日の「大相撲 千秋楽」の観覧。

相撲協会の日程に合わせて１月頃から『正面升席』を買い占め等をしたのは

「安倍官邸」だ。