★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263 > 108.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
米が海自に有志連合の参加を要請か?海外派兵に意欲的な安倍はいかに+トランプは無能と英大使(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/108.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 7 月 11 日 11:41:48: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://mewrun7.exblog.jp/28455238/
2019年 07月 11日

【全英テニス・・・錦織圭は準々決勝で3位のフェデラーと対戦。6―4、1―6、4―6、4―6で敗れ、1933年の佐藤次郎以来、日本人86年ぶりのベスト4進出はならなかったが<佐藤次郎はエースをねらえでしか知らない^^;>、昨年の全英から5GS連続でベスト8にはいった。<昨年からの5連続はジョコと2人だけ。>尚、フェデラーは記念すべき全英100勝を飾った。(*^^)v祝

 第1セット、いつもはスロースターターの錦織なのだが。昨日は、最初から集中して、トップギアではいって行き、1ゲームめでフェデラーのサービスをブレイク。全体的にリターン、ショットの調子がよく、「お〜」という感じだったのだが。第2セットは「これは、いかん」と思ったのか、フェデラーが本気モードに。しかも、錦織は今大会、これまで好調だったサーブがはいらず、セカンドサーブを狙われる場面が増え・・・。<Fサーブが50%台でフェデラーに勝とうとなんて100年、いや、100勝早い?^^;>
 第3、4セットはワン・ブレイクずつの負け。<第3セット、3−3からの7ゲームめ、ジュースで粘っていたサーブはとりたかったな〜。>
 錦織にもすごいプレーがいくつもあったのだけど。<フェデラーもいつも錦織のことを「10代の時から天才だと思った。彼のファンだ」と賛美している。実際、今でも錦織の試合をよく見てるんだよね。>今日はフェデラーが2セット以降、いつもに増してサーブがよかった上、(当然にして?)ここぞという時にしっかり決める分、また勝てずに終わってしまった・・・。(ノ_-。)
 でも、フォアの調子もほぼ戻って来たし。次は得意の全米で、是非、優勝を狙って欲しい。ガンバ! o(^-^)o】
 
* * * * *

 ところで、先月、『安倍は米のイラン攻撃を支持するのか。要請されたら参戦するのか+安保法制の訴訟で違憲の訴え』という記事を書いたのだけど・・・。

<関連記事・『トランプが「日本のタンカーは自国で守れ」と。日米安保破棄も示唆か。安倍官邸の言動に要警戒』>

 「ほ〜ら、やっぱね〜」という感じで、イランとの戦争の準備を進めている米国で、ホルムズ海峡の航行の安全確保に向けた有志連合を作ろうという話が出て来た。(゚Д゚)
 
 野上官房副長官は、米国からの打診の有無や参加の可能性について問われ、「コメントを控える」と答えを逃げていたのだが。米国が日本に何も言って来ないはずはあるまい。(~_~;)

 しかも、安倍首相らは、戦争の際などに自衛隊の海外派遣がしたくて、14〜5年に憲法9条で禁じられているとされた集団的自衛権の政府解釈を強引に変更して、安保法制を作ったわけで。

 今は特に参院選の最中だし、慎重に対応しなければならない問題でもあるけれど。ホンネでは(イランとの関係に目をつぶれば)、要請をOKしたいところだろう。(@@)

『米、イラン沖で有志連合結成へ タンカー攻撃受け

 【ワシントン共同】米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は9日、イラン沖のホルムズ海峡近くなどで民間船舶の安全を確保するため、同盟国の軍と有志連合を結成する考えを示した。数週間以内に参加国を募る。日本などのタンカーが攻撃を受けたことに伴う措置。ロイター通信が伝えた。

 米国が艦船を派遣して監視活動を指揮。参加国は米艦船の警備や、自国の商船の護衛に当たる。トランプ米大統領は、各国がホルムズ海峡を通るタンカーを自国で守るべきだと主張しており、日本も何らかの対応を求められる可能性がある。(共同通信19年7月10日)』

『ポンペオ国務長官、エスパー国防長官代行、ダンフォード統合参謀本部議長が9日、対応を協議。ダンフォード氏は「両海峡の航行の自由を確保するため有志連合を結成できないか、すでに数カ国との調整に入っている」と記者団に明かした。さらに「今後2週間程度で、どの国がこの計画に参加する政治的意思を持っているか分かる。それからどの軍隊がどういった能力を提供するか協議することになる」と語った。(毎日新聞19年7月10日)』

『これに関し、野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で「コメントは差し控えたい」と述べた。防衛省幹部は「日本への打診はない」と語った。(時事通信19年7月10日)』

 そもそも安倍首相&仲間たちが、2014〜5年、強引に政府の憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使を容認し、安保法制を作ったのは、何のためだったのか。

 1990年の湾岸戦争の際、日本は米国のブッシュ大統領に多国籍軍への参加や協力を要請されたのであるが、当時の海部首相は「憲法9条が禁じる集団的自衛権の行使に当たるので、要請を承諾できない」と拒否。

 日本は代わりに、全部で130億ドル(1兆3千万円)もの資金を拠出したのだが。その情報が十分に世界各国に伝わらなかったこともあってか、あまり評価されなかった。(~_~;)

 この時、自民党のタカ派議員の中に、「日本は人を出さずに金だけ出したと批判され、軽蔑された。屈辱だ」「軍隊を出さずして、世界のTOP国として国際貢献できない」と海部首相らの決断を批判、卑下する人たちが少なからず出現。この件が大きなトラウマになり続けて来た。

 そして、安倍晋三氏も含め、彼らはいつか憲法9条を改正して、日本も戦争の際に自衛隊を海外派遣できるようにしたいと決意して、アレコレと活動。<その間、92年にPKOの派遣に関する法律を制定。01年のアフガン、イラク戦争の時には、小泉政権が強引に自衛隊をインド洋に派遣などがあった。>

 安倍氏は一次政権で集団的自衛権の解釈変更を(&海自インド洋派遣の延長も)しようとしたものの失敗。で、二次政権になって、ついに「憲法9条は集団的自衛権の行使を禁止している」という政府の解釈を閣議決定だけで強引に変更して、実質的に憲法9条を改正。それを受けて作った、自衛隊が海外で他国の軍隊を支援できるようにする安保法制を作ったのである。(ーー)

 今回、米国から有志連合への参加の要請が来たら、まさに湾岸リベンジの絶好のチャンスだと言えるだろう。(@@)

* * * * *

 それに、日本はトランプ大統領から「日本のタンカーは自国で守れ。米国が守るのは不公平だ」などと言われたばかり。(~_~;)

 そう言えば、安倍首相も自著の「この国を守る決意」の中で、「日本が攻撃を受ければアメリカの若者が血を流すがアメリカが攻撃されても自衛隊は血を流すことはない。日本の青年も血を流すことによって日米が初めて対等になる」などと書いていたりしたことを思えば、尚更に派遣したいと思うかも知れない。(-"-)

 ちなみに安倍首相は、トランプ大統領と懇意の仲であることをアピールしまくっているのだが。<何か選挙の応援演説の中でも、トランプ米大統領について「話の筋が通っていれば『シンゾー分かった、協力するよ』と言ってくれる」などとニヤケながら懸命にアピールしていたとか。^^;>
 
 先日、駐米の英国大使がトランプ大統領の無能さを本国に知らせるメモの中身が暴露されて、チョットした騒動になっているのだが。<結局、辞任することになったらしい。^^;>
 そのトランプ氏と「気が合う」安倍首相も「・・・」なのかも知れない。_(__)_(類は友を呼ぶ?)

『駐米英大使「米政権は外交的に無能」と報告…英紙報道

 【ロンドン=広瀬誠】英紙メール・オン・サンデー(電子版)は6日、キム・ダロック駐米英国大使がトランプ米政権を非難するメモを英首相官邸に送っていたと報じた。トランプ大統領は「彼は英国のために良い仕事をしていない」と反発しており、「特別な関係」と言われる米英関係はぎくしゃくしそうだ。

 メール・オン・サンデーによると、メモはトランプ氏が6月上旬に英国を国賓待遇で訪問した後に送付された。ダロック氏はメモで、トランプ氏が2020年の米大統領選で再選を果たす見込みがあると報告し、「この政権がより正常となるとは思えない。外交的に無能な状態も良くならない」と批判した。別のメモでは、トランプ政権のイラン政策について「より一貫性のあるものには当面ならないだろう。政権は分裂している」と指摘した。(読売新聞19年7月8日)』

『同紙は、キム・ダロック(Kim Darroch)駐米大使が本国に送った機密の公電や報告メモを確認。同氏はトランプ政権が「大失敗」し「不面目な形で終わる」可能性を指摘。「この政権の機能不全や予測不能性、分裂状態、外交下手、無能さが、十分に健全化するとは全く考えていない」と述べている文書もあった。

 また、米国で広く報じられ、トランプ氏が「偽ニュース」と一蹴(いっしゅう)したホワイトハウス内部の「激しいいさかいや混乱」については「おおむね事実」と明言している。

 ダロック氏は英国有数のベテラン外交官で、トランプ氏が大統領に就任する前の16年1月から米国に駐在している。同紙は、今回確認した一連のメモは2017年以降のもので、広範囲にわたる英国の行政機構から流出した可能性を指摘している。(時事通信19年7月7日)』

『ホワイトハウス内部の権力争いについて「ナイフを使った戦い」と表現した。
 英外務省報道官は報道を受けて「各大使が任地国の政治について正直で率直な評価を閣僚に提供することを期待する」と発言するにとどめている。(産経新聞19年7月7日)』

 上の記事でも、イラン政策やホワイトハウス内の権力争いについて触れられているのだが。実際、今も、イランに関しても、すぐにでも戦争したい強硬派と慎重派がやり合っている状態で。X能な日米首脳は、彼らの言動に左右されそうなんだよね。^^;>

* * * * *

 ただ、外交的に考えると、日本はイランとの関係が深く、先月も安倍首相が米国との仲立ちをせんと、イランを訪問したばかりだし。タンカー攻撃をイランが行なったことも認めていないので、その点では動きにくいところがある。

 また、安保法制などの解釈の面から見ても、そう簡単に自衛隊を派遣すると決められない部分があるようだ。(~_~;)

『政府はホルムズ海峡の航行の安全確保に向けた有志連合について、現在のところ対応を明かしていない。野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で、米国からの打診の有無や参加の可能性について問われたが「外交上のやりとりについて具体的な詳細は差し控える」と述べるにとどめた。

 ホルムズ海峡は日本のエネルギー安全保障上も死活的に重要なシーレーン(海上交通路)だ。トランプ米大統領は「海峡を通過するタンカーは自国で防衛すべきだ」との考えを示しており、有志連合への参加要請があれば「ゼロ回答」の立場は取りづらい。

 一方、イランとの関係が悪化するような対応は避けたいという本音もある。有志連合への参加方法としては不審船から民間船舶を守る「海上警備行動」に基づく護衛艦派遣などが浮上するが、防衛省幹部は「要請があっても慎重に検討しなければならない」と語る。(産経新聞19年7月10日)』

『産油国に囲まれたホルムズ海峡はエネルギー供給の大動脈で、安全な航行は日本にとり死活的に重要。ただ、安全保障関連の現行の法制度では自衛隊派遣は困難とみられ、米国から正式な参加要請があった場合、難しい対応を迫られそうだ。

 米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長が記者団に語った。ホルムズ海峡で6月、日本などのタンカーが攻撃された事件を受けた措置。野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で、正式要請の有無について言及を避けた上で「イラン情勢を巡り日米間で緊密なやりとりをしている」と述べた。(共同・産経新聞19年7月10日)』
 
 日本のメディア(特にTV)は、この有志連合の件について、もっときちんと報じて欲しいと思うし。そして、国民は、自衛隊の海外派遣のことも頭に置いて、安倍自民党に投票すべきか否か、よ〜く考えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 日高見連邦共和国[14958] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月11日 12:08:24 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[675] 報告
そもそも『国連の動きが見えない』のはしょ〜がないから置いとくとして(笑)、
あの日本国籍へのタンカー襲撃が『何者によるものなのか』は解析されたのかい?

『敵』(の保有武力)を想定せずして、何を以て『万全の備え』が出来るのか?

そしてそもそもが、有りもしないイランの『核合意違反』を論ったのはアメリカだ。

日本人はその事を忘れてはならない。政府や総理がこんな(笑)だから、尚更。

2. 2019年7月11日 16:43:05 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[1945] 報告
イラン大統領と9月再会談=国連総会時、緊張緩和狙う−安倍首相検討

7/11(木) 7:07配信

時事通信

 安倍晋三首相は9月の国連総会に合わせて米ニューヨークを訪れ、イランのロウハニ大統領と会談する検討に入った。

 イランが2015年核合意の履行を段階的に停止し、欧米との対立を深める中、首相は6月のイラン訪問に続く仲介外交で緊張緩和を図りたい考えだ。

 首相は6月12日のロウハニ師との会談後、「次の(会談の)機会はそう遠くない」と共同記者発表で語っている。首相は12年の政権復帰以降、毎年国連総会でロウハニ師と会談しており、政府関係者は今年も参院選後に調整が本格化するとの見通しを示した。

 首相は6月12〜14日のイラン訪問時、ロウハニ師に加え最高指導者ハメネイ師とも会談。しかし、ハメネイ師はトランプ米大統領を「意見交換に値する人物とは考えない」と断じ、米イラン対話の機運は弱まった。

 イランは7月1日に低濃縮ウランの貯蔵量を核合意の上限を超えて増やし、7日にはウラン濃縮度の上限突破も発表。打開策が示されなければ60日後にさらなる履行停止に踏み切ると警告している。フランスなどは米国も含めた対話再開を探っているが、実現のめどは立っていない。

 野上浩太郎官房副長官は10日の記者会見で「緊張の高まりを深刻に懸念している。米国をはじめとする関係国と連携しつつ、外交努力を継続していく」と語った。 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00000014-jij-pol

3. 無段活用[2097] lrOSaYqIl3A 2019年7月11日 21:45:50 : h2687LmABg : NUVKUlVGNVF0QkE=[77] 報告

>イラン沖のホルムズ海峡近くなどで民間船舶の安全を確保

国連PKOの枠組みなら良いんじゃないのか?

中露も巻き込め。

後は安倍氏の力次第。

4. 2019年7月11日 22:37:09 : 5OzOFYMUDs : MnM1Q0ZnVGdCUjY=[79] 報告
『話は簡単、<アメポチ・有志連合>に入って事を構える“振り”をするか?、<中・露・土>と結んで、核合意の前提に戻るべく<イラン>を説得する“振り”をするか?の二択である。』

<法螺吹き爺さん>のやることはどっちみち「振り」なんだから、どっちでもいいようなもんだが、そうはイカの金玉であり、<我がジャパ〜ン>の外交姿勢の本質(<アメポチ>か否か?)を抜本的に問われることになり、事が納まった後にも重大な「国際的不信感」が残る。
<法螺吹き爺さん>は<有志連合>の結成に失敗すると見ていいだろう。
火遊びが線香花火に終わる可能性大である。要はさぁ、“ユニオンジャック連合・6アイズ”でも半分は国内世論の反対によって参加できないであろう。
<アラビア半島諸国>は、当事者ではないから参加云々以前の問題であり、仮に<参加>すれば、その時点で<イラン>に対する「宣戦布告」と見なされても仕方ないのである。

<法螺吹き爺さん>はツケアガラナイ方がいいんだが、根が“チキンハート”だから、相手にそれなりの「方法と強気」で突っ張られたら、一気に後退するしか無いのである。
結局の所、<爺さん>のブラフ・ディールカードは、二枚しか無い。
@ 「貿易赤字」を言い掛かりとした「関税カード」
A 「安全保障」を言い掛かりとした「条約破棄&恐喝カード」
だもさぁ、相手が「柳に風」と受け流したら、困っちゃうのは<法螺吹き爺さん>の方なんだよーん。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK263掲示板  
次へ