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「財政赤字は悪でも脅威でもない」MMT提唱の米教授(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/310.html
投稿者 肝話窮題 日時 2019 年 7 月 17 日 00:00:12: PfxDcIHABfKGo isyYYouHkeg
 

朝日新聞デジタル 2019年7月16日23時05分 笠井哲也

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190716004172_commL.jpg
MMT(現代貨幣理論)について講演後、記者会見するニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授(中央)。左は京都大大学院の藤井聡教授=2019年7月16日午後、東京都千代田区

 財政赤字の拡大を容認する「異端」の理論として議論を呼んでいる「MMT」(Modern Monetary Theory=現代金融理論、現代貨幣理論)の提唱者の一人、ニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授が来日し、16日東京都内で講演した。自国通貨を発行している日本や米国は、税収による財政的な制約を課されることはないと主張。「財政赤字は悪でも脅威でもない」「債務の大きさにまどわされてはいけない」と訴えた。

 ケルトン氏は、税収が財政の制約ではなく、インフレ率が制約になるべきだと主張。たとえば日本は2%のインフレ目標に達していないので、さらなる財政支出の余地があるとし、「もっと積極的に財政政策を活用して、減税で成長を下支えした方がいい」と述べた。財政赤字に対する見方を変えることの重要性も強調。「政府の赤字は、非政府部門にお金が注入されることであり、所得や雇用を増やす」とも語った。

 MMTは、税は税収を得るために課されているのではなく、「所得を誰かから奪うもの。支払い能力を減らすために課す」との考え方をとるという。そのため、消費税については「消費増税の目的は消費支出を減らすことで、インフレを冷やすなら理にかなっている。だが、インフレ問題を抱えていない国にとっては意味がない」とし、政府が10月に予定する10%への消費増税に否定的な考えを示した。

 ケルトン氏を招いたのは、安倍政権で参与を務めた藤井聡・京大大学院教授(公共政策)ら。左派系で参院選では野党候補らを支援する松尾匡・立命館大教授(理論経済学)も加わり、「反緊縮」の学者が立場を超えてMMTの理論家を招く異例の形となった。

■出会いはネット上「腑に落ちた」

 経済の専門家からは「異端」扱いされるMMTだが、それを支持する人々も現れている。

 東京都練馬区の30代男性は半……こちらは有料会員限定記事です。残り:2014文字/全文:2774文字

https://www.asahi.com/articles/ASM7D4TN0M7DULFA01X.html  

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コメント
1. 日高見連邦共和国[15109] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月17日 00:34:15 : euvsWnZrr2 : SE5yc1FobVpKQ1k=[4] 報告
まあ、いう事は概ね正しいが、肝心な点が抜けてる。(間違ってる)

@MMTを正しく機能させるには、『国債の引き受け手』という最重要要件があること。
 で、世界広しといえども、その要件を満たすのは、現在の日本と米国、そして未来の中国しなかい。

A日本(安倍の)政策がMMTの正しさを“証明”などしていない。何故なら、大量の
緩和マネー氷漬け、市場に出回っていないのだから。『財政出動』なんてしてないっしょ?

なので、概論正解、各論ペケ。(笑)

2. 2019年7月17日 07:32:24 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[277] 報告
 経済学者の処方は単なる「推論や仮設」に過ぎないことが多いのでは?

 昔米国で「トリクルダウン」説がはやって、たしかレーガン元大統領の時代だったと思うんだが、企業や金持ち減税したが、トリクルダウンは起こらず、貧富の差が拡大しただけだった米国はクリントン時代、増税に反転したように記憶しているなあ。

 日本でも何十年も遅れてその失敗した金融・税政策でつい最近失敗が明白になったよなあ。

 今回もその二の舞のような気がする。

3. 2019年7月17日 09:50:29 : VbwPepeNJY : dTkwdzhkMzd1aFU=[2] 報告
>>1

 >@MMTを正しく機能させるには、『国債の引き受け手』という最重要要件があること。

これはその通りだと思います。少なくとも日本国内に限った議論ならそれで成り立つ話だと思うのですが、それは「間違ってる」議論なんでしょうか?

 >A日本(安倍の)政策がMMTの正しさを“証明”などしていない。

安倍の政策がMMTに基づいたものでないことは、安倍自身が国会答弁しています。MMTの議論で、よく「日本の政策がMMTの正しさを証明している」という話になるのは、まさに>>1さんご指摘のように、現在の日本の如く量的緩和をどれだけしても、財政支出がともなわなければインフレは起こらない(デフレはちっとも解消しない)というMMTの理屈から導き出される仮説の正しさを、日本は身をもって実験・証明してみせてくれている…という文脈で出てくる話です。なので、べつにMMT論者が安倍の政策を評価してそう発言しているわけじゃないと思います。

以上、おそれながら☆

4. 日高見連邦共和国[15116] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月17日 12:39:47 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[718] 報告
>>03

恐縮することなどありませんて。フランクに行きましょう!

>それは「間違ってる」議論なんでしょうか?

『間違ってる』というよりは『抜けている』点です。

MMTが正しく機能する条件は、

@国債を国内資本で捌いていること。(そして主に中央銀行で。日本では日銀)
A自国の通貨が世界の基軸通貨であること。
B自国の国債が『決して償還(現金化)されないこと。

ですので、これが果たし得るのは世界中で『日本と米国』、将来の『中国』だけです。

ココん所をちゃんと強調しておかないと、『片手落ち』ですね、ってお話しになります。

世界中どこにでも、汎用的に通用する理論ではないという事です。

>べつにMMT論者が安倍の政策を評価してそう発言しているわけじゃないと思います。

なるほど、確かに仰る通りですネ。『市場に資金を回せないアベノミクスはMMTに非ず』。OKです!

5. 日高見連邦共和国[15117] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月17日 12:45:32 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[719] 報告
04です。少し補足。

MMTが正しく機能する条件は、

@国債を国内資本で捌いていること。(そして主に中央銀行で。日本では日銀)
A自国の通貨が世界の基軸通貨であること。
B自国の国債が『決して償還(現金化)』されないこと。

これらの3つ全てではなく、1つ若しくは2つ満たせばOKです。

*****

ちなみに、Bに関連した謎かけ。

日本の『外貨準備資金』って一体なんだろう?

そして、日本が保有する大量の米国債って、現金化(償還)できるのかな?

また、今や発行国債の引き受け手トップとなった米国が、中国と戦争なんて出来るのかな?

中身を知れば、別にたいした話しではないんですがね。(笑)

6. 2019年7月17日 17:10:20 : zyYDRF73RE : YzVkYUNtY3dKam8=[1] 報告
>>04 >>05

>>03です。

 >フランクに行きましょう!

有難うございます、そう言っていただけると助かります!
さて早速…

 >『市場に資金を回せないアベノミクスはMMTに非ず』

おー、なるほど♪いいフレーズですね。アベノミクスも最初の2年間ほどは、不充分ながらも積極的な財政出動を目指していたと思いますが、その後は…、まして今は(泣)…結局は財務省様の言いなりですもんね。このままじゃダメです。財政だけは安倍さんを多少評価していた面もあったのですが、今や遠慮なく全ての面で早々のご退場を願うばかりです。

 >世界中どこにでも、汎用的に通用する理論ではないという事です。

あ、そっか。そういう意味でしたら、私もそういう理解です。確かに世界的には汎用性はないと思うし、日本においても、今のデフレ下の状況では魅力的だと私は感じますが、かといってどんな経済状況でも常に甘い顔するだけの理論でもないですよね。いつかは税率を上げたり財政出動を削ったり…という引き締め局面での調整も必要になってくるわけで、そういう局面での政策のかじ取りはなかなか難しそうにも感じています←(今から心配することでもないのかも?)。

ともかく、MMTは日本の財務省の言い草に真っ向から対立する「武器」になる気がしているので、期待しているのでした。反緊縮で、社会保障を手厚く出来る可能性があって…。国家の運営を「財政規律・命!」の財務省主導から、政治(間違っても現在の自民党政治と云う意味ではなく)が取り戻せるチャンスなんじゃないか…と思っています。MMTを軸に政界再編が起きたら面白いんですけどね←無理かなぁ。

ところで、ここからは厚かましくも恥を忍んで教えを請えたら…と虫のいい話になっちゃいます。ご面倒だったら遠慮なく放置くださいまし☆

「MMTは少なくとも日本では成り立つ話だ」ということと、>>05の「補足」とに関連してくる話が、実は私の今後のMMT理解の課題でもあるのでした。
つまり、ある日「MMTの考え方すごい!」と、無知な私は驚いたのですが、所詮は付け焼き刃(泣)、国内の「閉じた経済の話」だと考えると色々納得できるのですが、外国の経済が絡んでくると、よく解らなくなったりして困っているのでした。
不勉強を脇に置いて、当たるを幸い「Bに関連した謎かけ」についてなど、色々お考えをご教示いただけると有難いです(教えろ君でお恥ずかしいですが)。

7. 2019年7月17日 18:06:57 : S5GedHIcPA : VC85bGRMUFZoLm8=[4] 報告
アベノミクスの根幹は2013年の「量的質的金融緩和政策」にあります。その系譜をたどればアベノミクスはすでに行き詰まっている事がわかります。

2014年10月には、国債の買取目標額を年間80兆円から100兆円にするとともに、ETF(上場投資信託)などのリスク資産の購入額を1兆円から3兆円に引き上げました。
この効果は円安株高の景気を底上げする効果を生みました。

しかし、2015年4月に消費税増税を堺に実質消費が落ち込みインフレ期待値が下がり続けたのです。目標のインフレ率2%が達成できないと見るや、2016年1月29日に日本銀行はマイナス金利付き量的・質的金融政策に踏み切ったのです。

さらに、2016年9月21日には、金融緩和の効果を一層強化するため「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策」と称し、長短金利を操作目標に加える「イールドカーブ・コントロール」及び消費者物価を安定的に2%を超えるまで微調整を行うことになったのです。

これについては黒田総裁は今年の4月の記者会見で「イールドカーブ・コントロール」は専門的で大変難しく苦労していることを打ち明けました。

前年比2%増の物価目標は何度も達成時期の先送りを余儀なくされ、金融政策は迷路にはまり込んだのです。正に出口を無くした状況に直面し苦悩しているというのが、偽らざる認識なのです。

この状況の中でどうして反緊縮のバラマキができるのでしょう?
MMTは米国ではすでにバニー・サンダースが距離を置き始めています。日本の状況は米国より深刻です。この状況でMMTを振りかざすのは現状無視としか云えません。山本太郎さんもすでに気づいているのかもしれません。

最近は自民党の一部が金融政策のいきづまりを打開するため焦りの表れでMMT推進に走っているのでしょう。

8. 日高見連邦共和国[15118] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月17日 19:27:51 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[720] 報告
>>06>>07

レス、有難う!

今、出先なので、家に帰ったらまたレスします。暫しお待ちを。

9. 2019年7月17日 20:21:08 : D0QUl32qUN : OWczZmhIbUhDL3c=[1291] 報告
問題は ゾンビにカネを 回すこと
10. 2019年7月17日 21:31:51 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[1] 報告

ははは,,,>>9 にして初めて正しい書き込みが来た。


MMTだろうが,QEだろうが,ゾンビに金が回るシステムでは,やる前から終わっている。

11. 2019年7月17日 22:05:24 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[2] 報告

そもそも,MMTは理論であって手法ではない。

QEは,MMTにおける発行国債について,最終的に債務履行可能な手段のことである。

QE(政府紙幣の発行)での発行国債通算が可能である以上,国債保有者は国内に限らないと,当然ながら,QEによって自国通貨の信用が失墜し,金利と為替が暴騰する。

金利と為替が暴騰し,貨幣価値の下落がコントロールできなくなった状態が,ハイパーインフレーションだ。

問題は,手法なのである。

アベノミクスがMMTになぞられる理由は,いったん非政府機関の受け手である銀行と証券会社から,政府系機関である日銀が,銀行と証券会社保有の国債を買い請けることで,非政府機関の銀行と証券会社に,新たな国債を受けさせることに成功した事実を指している。

これは,事実上,銀行と証券会社が,それぞれの意思を有した法人ではなく,政府が支配しているということを証明するものである。

すなわち,銀行と証券会社は,自らの意思・生命を有しておらず,ただの傀儡であり,ゾンビだ。


日本で語られるMMTの問題は,ここにある。


銀行と証券会社には,それぞれ株主があって,経営者がいる。

日本政府も,日銀も,銀行と証券会社の株主でもなければ経営者でもない。

MMT理論による発行国債を,銀行と証券会社の株主や経営者が,銀行や証券会社の利益をもとめた自身の意思決定によって,その保有を選択しているなら,それで良い。

しかし,銀行と証券会社には,財務省のOBが天下って,寄生された銀行と証券会社は,すでに自身の意思を有さず,死体を操られるも同然で,発行国債の受け皿として利用されている。

ゾンビにした金融機関を,操るための呪縛の術が,財務省から伸びているのである。


12. 2019年7月17日 22:15:56 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[3] 報告

三橋貴明のMMT理論(山本太郎のMMT理論)とは,ここに大きな問題を抱えている。


金融機関をゾンビにして,事実上支配している財務省OBが,MMTとして新たな形成資本とするということは。

それによって,経営可能になる日本のすべての産業の資本とは,財務省OBと同義になるということだ。


これは,財務省OBが健全であれば成功の可能性がある。


財務省OBは,健全か?

13. 2019年7月17日 22:18:08 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[4] 報告

佐川宣寿さんは,健全ですか?

14. 2019年7月17日 22:19:18 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[5] 報告

勝 栄次郎さんは,健全ですか?

15. 2019年7月17日 22:20:20 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[6] 報告

これは評価の話なので,1人1人が,評価・判断すれば良い。


16. 2019年7月17日 22:27:35 : mu2nmZCD5s : cVpiSXVQanQ1a2M=[7] 報告

国家主義者の三橋貴明は,財務省官僚が善良で,政権者の意のまま,忠実に政務に邁進する前提で,MMT理論を展開している。

もちろん,三橋貴明の思惑通りなら,MMTは成功するかもしれない。

あくまで,三橋貴明の思惑通りならば。


17. 2019年7月17日 22:42:32 : yS5XGtozkA : WEpGZ0JUeVk3aWc=[17] 報告

私個人は,日本の消費税とは,財務省官僚の手に握られた出刃庖丁だと思っている。

今にも,誰が斬り殺されるかわかったもんじゃない。

MMTとは,財務省官僚に「こらこら,危ないから出刃庖丁をこっちに寄越して,原爆に持ち替えなさい」と言ってるようなもんだとしか思えない。

今度は,誰かどころか,日本国民全員が被爆地獄に陥るのではないか?

18. 日高見連邦共和国[15119] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月18日 01:27:31 : G6nUKBLn7Y : ZllVdU1wWFU2dS4=[1] 報告
>>06>>07

>>10>>17氏 は、丁寧に無視しておきましょう。(笑)

>>11
>そもそも,MMTは理論であって手法ではない。

>>15
>これは評価の話なので,1人1人が,評価・判断すれば良い。

当然の事を、得々と、一人語りしてるだけですから。(笑)

勿論、我々は『理論』の話しをしているのであり、『手法(実践)』の話しには至っておりません。

なので、『資本のゾンビ』がドーとか、『正しい書き込み』がドーとかってのはレベルの異なるお話し。

>>10>>17氏には、私が、>>05 の下の方で書いた『3つの謎かけ』について見解を記す事を望む。

そうすることによってやっと、『議論が同じ土俵に上る』のだからね。出来たら、だけどネ。(笑)

19. 日高見連邦共和国[15120] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月18日 01:43:42 : G6nUKBLn7Y : ZllVdU1wWFU2dS4=[2] 報告
>>06

>MMTは日本の財務省の言い草に真っ向から対立する「武器」になる気がしているので、期待しているのでした。

同感です。『財政規律論』に対してのアンチテーゼとしての『武器』、そして『期待』、仰るとおりです。

ちなみに私は、『MMT』を理解し、部分的に支持していますが、あくまでも『部分的に』です。

話しは、実は『資本のゾンビ云々』(>>09)にも関連してくるのですが、『理論の正しさ』が
『実践の成功を保証するものではない』ってのは、『共産主義』や『EU』の失敗が実例です。

>>05下の『3つの謎かけ』については追々。喜ばしいことに(笑)、脇から湧いて出て来た
方もおりますので、彼からのレスポンスを待ちながら(勿体ぶって?(笑))お答えしましょう!

ちなみに、純粋な金融理論・政策とは離れてくる『3つ目のお題』について。

米国と中国は絶対に“戦争”など出来ません。いいえ、しません。『国債保有云々』
というのは『結果(現象)』の話しであって、『原因(構造)』ではありませんからネ。

むしろココこそが、『金融のゾンビ』と直結する部分だとも言えましょう。

私に言わせれば。官僚機構とそれを牛耳る太平洋の対岸のご主人様こそが“ゾンビの親玉”です。

20. 日高見連邦共和国[15121] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月18日 02:12:28 : G6nUKBLn7Y : ZllVdU1wWFU2dS4=[3] 報告
>>07

>アベノミクスの根幹は2013年の「量的質的金融緩和政策」にあります。

そうですね。そもそも、アベノミクス『3本の矢』を思い出してみましょうか?

@旧3本の矢 ⇒ @機動的な財政出動 A大胆な金融緩和 B投資を喚起する成長戦略

A新3本の矢 ⇒ @希望を生み出す強い経済 A夢を紡ぐ子育て支援 B安心に繋がる社会保障

書いてて)読んでて)『バカらしく』なって来るのは私だけではないでしょう。
(笑)

まず、『経済政策の“矢”』として実行できたのは、“旧2の矢”しかないってだいうお粗末であり(笑)
それだって基本的には、『日銀の独立性』を言うんだったら、それをやったのは『日銀』。安倍じゃない。

更に、『新3本の矢』に至っては。それらは『的(経済政策の結果として向上させるもの)』であり
『矢(具体的な経済政策)』ですらない。だから私は、最初それ(新3本の矢)を聞いたときズッコケた!

自分で言った『待機児童ゼロ』、『介護離職ゼロ』、『希望出生率達成』それらで結果を出してから言えと。

まあ、言葉で目先を変えしか能のない“バカ”なんでしょうがないか。(笑)

だいたい『黒田バズーカ』って命名もいいとこバカっぽいのですが、皮肉に実相を言い表している。

兵器としてのバズーカ砲は基本“打ちっぱなし”の非誘導弾で、当たれば威力が大きいが、弾速が遅いので敵に逃げられる。

つまり、ここぞと、良かれと思って放っても、玉が目標に到達する頃には『的』が動いてる。(笑)

さらに言うと件の黒田くん、盟友の安倍と一緒で『毎度口だけ』なので、当初『異次元の金融緩和』って
言ってたのは当然『4次元』(高次元)の事だと思ってたのだが、後に『3次元の施策』なんて言い出したので
ああ、最初言ってた異次元ってのは『2次元』(3次元の我々からしたら、2次元も異次元)だったってお粗末。

なので、結論を言うと、こんな連中(アベクロ苦労婆ゼット)に舵取りを任せるのは自殺行為なんですよね!

>この状況の中でどうして反緊縮のバラマキができるのでしょう?

出来ませんね。いや、絶対にしてはいけません、様々な意味で。ましてや、自民党のセンセー方の手によっては!

21. 日高見連邦共和国[15124] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月18日 11:18:25 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[721] 報告
>>10>>17氏 

慇懃無礼に(笑)、『丁寧に無視』(>>18)と言っちゃったが、
貴君からも遠慮なく、忌憚なき意見を記して頂くことを希望する。

そもそも、論点が噛み合ってない部分(話しの前提が違うトコロ)
で脇からドーコー囃し立てたって、貴君も面白くなかろう?(笑)

私は別に、『ゾンビ(ハゲタカ)』を軽んじるつもりはない。

だがそれは、論理としての『MMT』の“先(運用)”の話しだ。

何度も同じことは言わんぞ?(笑)

22. 日高見連邦共和国[15127] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月18日 20:50:04 : Hy889YKu16 : cnBia0pNb0hGQjY=[1] 報告
あんなに得々と“一人語り”しといて、コレで終わり?(笑)
23. 日高見連邦共和国[15128] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月19日 10:09:42 : 0nvyZmqwOI : OG1uRFQxbDR3M0k=[724] 報告
ふ〜ん。(笑)
24. 日高見連邦共和国[15135] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2019年7月20日 05:45:46 : Rxqjwd8nLU : MjJUNFlKTXRPbWs=[5] 報告
へ〜ェ。(笑)
25. 2019年7月20日 09:19:08 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[2158] 報告
MMT経済理論を一刀両断
.
内海学校
2019/07/19 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=V36i5KjhrfU
26. 2019年7月20日 17:44:50 : 6Gsmjta6OE : L1FlRnhiYkxvZEk=[1] 報告
>>19

>>06です。ちょっと間があいてしまいました、すみません☆
相変わらず、取り留めない話で申し訳ないですが、お付き合いください。

米国債の話をちょっと考えていました。
アメリカの国債は、その約半分が外国人の保有なんですね(最近は少し割合が下がって4割ほどみたいですが)。で、その外国勢のうち、保有割合が高いツートップが日本と中国ってことなんだな。漠然とそう思ってはいたのですが、今回の>>05を読んでちゃんと自分でも確かめてみました。色々とキッカケを有難うございます。

で、いまアメリカと中国は貿易を巡って対立していますが、じゃあアメリカにとって「大株主」である中国がアメリカに打撃を与える目的で米国債を大量に投げ売りするか?といえば、まぁしないだろうなぁと思います(今も少しずつは売っているようですが、それで世界的に影響が出るほどではない)。米国債大量売却→米国債暴落→アメリカ金利上昇→ドル高(人民元は安)…の流れで損をしてしまうのは、結局は中国自身でしょうから。もちろん日本もそんなことはしないでしょう。どこかの国が、いまだ世界の基軸通貨たるドルをどんな形で持っておこうか、と考える時に、米国債の形で保有することには、たぶん魅力があるんだろうなぁ、と思うのでした。そこに自信があるから、アメリカとしても、中国や日本という「外国」が大株主だろうが、べつにそれは怖い事じゃないんだろうと思います。国債全体の半分近くを外国勢が持っていても、気にならないんでしょうね。これは>>04におけるAに該当するでしょうか。

じゃあ日本の国債はどうなの?と言えば、実は私はよく判らないのでした(恥)。以前、どこかの掲示板で、とある人から「MMTで安易に国債を発行すれば国外ファンドに投げ売りされて結局日本は破綻してしまうのだ」と言われて「そうなのかなぁ」と思ったのですが、その後にちゃんとした議論が出来すに、そのままになってしまったんですけどね。

で、日本の国債ですが、現在の外国人の保有割合は1割に満たない程度なんですね。米国債に比べれば格段に低い割合です。じゃあこれからMMTに基づいた政策が採用されて財政支出を増やすためにどんどん国債を発行したらどうなるのか、大量の国債を国内で消化できずに、結局は外国に買ってもらうしかなくて、最終的には日本の経済的な命運を外国に握られてしまって、将来の日本はメチャクチャな事になってしまうんじゃないか…とか言う人がいますが、そこは違うと思うんです。

そもそもMMTの理論に基づけば、日本の市中の銀行が国債を引き受けるのに、その銀行の手持ちの資金は使わない、と考えるわけですよね。詳しくは書かないけれど、要は国債はどんどん発行することも可能だし、それは全て国内で消化することが可能なのだ、と考えるわけで、外国のことをあまり心配しなくても問題はない…ような気がするんです。>>04で指摘された@の箇所にあたるのがこれですよね。

付け加えるなら「国債どんどん発行」たって限度はあるわけで、MMTでは、例えば日本の財務省が「プライマリーバランス」だの「GDPに占める国債発行残高の割合」だのをめっちゃ気にするのに対して、我々は「インフレ率」を指標にしよう、金融緩和・積極財政はインフレ率が一定の割合(2〜3%程度?)になるまでだよ、とあらかじめ決めておくので、ハイパーインフレにはならない、と考えるわけですよね。まぁこの辺りが「そんなムシのいい話があるか」と言われる所以なわけですが、ご指摘のようにこれはまだ「理論」ですからね…でもその理論に基づいた「手法」を提案する政治家が早くわんさか出てくりゃいいのに、とも期待してしまうのですが。

で。そう考えてくると、これはやっぱり、MMTは日本だから成り立つ話で、極端なことを言えばジンバブエでは成り立たない夢物語なんでしょうね…。

でも、だからこそ「日本でなら成り立つ」という部分を重視して欲しいものだと思うんです。もっと言えば「今の、日本でなら、辛うじてまだ、成り立つ」って感じでしょうか。今後、デフレから脱却できないこの状況で、財務省の言いなりに消費税を上げたりしたら、それこそ日本の経済状況はもっともっと悪くなる筈で、そのうち「MMTはジンバブエでも日本でも成り立ちようがないね」とか言われかねないんじゃないか、と思います。こわいこわい☆

さて、いよいよ今日は参院選の選挙戦最終日、明日は投開票ですね。何かとお忙しいでしょうから、そのうちまたお時間ができたら、いろいろお話をお聞かせくださいまし☆とりあえず、応援されておられる方々の勝利をお祈りいたします。私も明日は投票に行きますよ♪地域の草刈りとかもあってメンドくさいんですけど(笑)、そんなことは言っちゃいられません☆

27. 22A[1190] glGCUUE 2019年7月21日 12:33:10 : LKXRYf922A : ZGRUU0wxY3FvbVk=[202] 報告
>>26
投げ売りよりも怖いのは,「空売り」による日本国債の暴落を仕掛けられるだと思います。これは現在日本の国債を保有していなくてもできますから。
(まず日本国債を大量に借りて,売ることにより暴落させた後で買う。それを返す。差額が利益になります)
確かに現在は日本国債の外国人保有割合は低いですが,だからと言って安心できません。

そんなことをされないうちに,何らかの規制を作るのがいいでしょうね。

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