★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263 > 356.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
虐待被害児らの一時保護所で人権侵害 都の第三者委指摘
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/356.html
投稿者 子供の権利条約 日時 2019 年 7 月 18 日 09:09:55: nta4XD3F7cwXo jnGLn4LMjKCXmI_wlvE
 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000008-asahi-soci

虐待などの理由で児童相談所(児相)に保護された子どもたちが最初に身を寄せる「一時保護所」について、東京都の第三者委員が、子どもを管理するルールを「過剰な規制で人権侵害にあたる」と指摘していたことが、朝日新聞が入手した資料でわかった。一方で、定員超過や職員不足が運営に悪影響を及ぼしていることにも言及している。

 3月末に都に提出された意見書を、情報公開請求で入手した。一時保護所は児相が運営し、被虐待児や非行などの子を24時間受け入れ、保護する施設。所内での子どもたちの処遇をめぐっては、各地で問題が指摘されているが、第三者の立ち入りが極めて難しいため、具体的な問題点が明らかになることはこれまでほとんどなかった。

 意見書は、一時保護所によって実情は少しずつ異なるものの、私語禁止や会話を制約するなどのルールを課すほか、子ども同士が目を合わせることまで禁じる指導をしているところがあると指摘。職員は個人情報を話すことを制限しているだけだなどと説明しているが、「どのルールも管理思考で、子どもの人権擁護の視点に欠ける」と指摘した。

 また、ルールを守れない子どもに対して、壁に向かって食事をする▽廊下についたてを立ててその中で辞書を書き写す▽体育館の中やグラウンドを何周も走る――などが強いられている状況も報告。「ルール違反に対する指導の名の下に罰を与えているとしか言えない」「本来は内省を深める目的の個別処遇が、罰になっていないかも再検討を要する」などとした。

 子どもの権利に詳しい川村百合弁護士は「自治体によってはよい処遇をしようとしている所もあるが、東京だけの問題ではない。全国共通の課題と考えるべきだ」と指摘する。(編集委員・大久保真紀)


https://www.asahi.com/articles/ASM7K6G0SM7KUTIL04H.html

 家にいるのがつらくてここに来たはずなのに――。東京都の児童相談所の一時保護所について第三者委員がまとめた意見書には、厳しい管理ルールにつらい思いをした子どもたちの嘆きが多く記された。

虐待から子守る一時保護所、指摘された人権侵害の実態
「一時保護所に行くぐらいなら死ぬ」
 一時保護所の処遇の問題を指摘する声は、入所した子どもたちからこれまでも上がっていた。

 親からの虐待で家出し、今年、都の一時保護所で数日過ごした少女(17)は「入所の時、下着まで脱ぐように言われ、裸にして調べられた。恥ずかしかった」と振り返る。小さな部屋から出ることを許されず、トイレに行くのにも職員に断らなければならなかったという。「一時保護所には二度と行きたくない」と話す。

 この一時保護所を運営する児相によると、入所の際に、体にあざや傷がないか確かめるため、職員と1対1で下着も含めて着替えさせているという。児相は「最低限の確認と考えている。『恥ずかしい』という子がいれば記録に残し、共有している」とする。

 これについて、西日本にある児相の職員は「どんな言葉がけがあったかわからないが」と前置きした上で、「子どもが不快と感じたのなら、それを重視するべきだ」と指摘する。この児相では、幼児なら傷の有無を確認するために職員が手伝って下着も含めて着替えてもらうが、ある程度の年齢になれば傷やあざを確認する必要がある場合にはその必要性を説明し、子どもに了解をとるという。

 意見書で指摘されたような一時保護所での処遇は、都に限らない。

「ここは自由が何もない」、「さみしいし悲しい」…。意見書には、第三者委が聞き取った、子どもたちの悲痛の声が数多く記されていました。記事の後半では、そうした声のほか、各地の児童相談所の受け止めを紹介します。

 虐待を受けて関西にある児相の…

こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り:2340文字/全文:2971文字

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2019年7月18日 10:30:47 : yxP57kUJJk : cFE2QUVCNGlRY0k=[1] 報告
これは、2015年に日テレがNews Every.で既に暴露していた話。
既によく知られている問題だから、国連子どもの権利委員会は、3月に日本政府に、児童相談所一時保護所の全面閉鎖勧告を出した。
何をいまさら、という感をぬぐえない。

だいたい朝日のこの記事は遅すぎるし、何より国連が出した児童相談所一時保護所閉鎖を求める緊急勧告に一言も触れていない。
その代わりに、中を読むと、児相にもっとカネを、職員をというクレクレキャンペーンに堕している。
さすが、厚労省の提灯持ち記者@朝日、大久保真紀!

2. 2019年7月18日 11:22:58 : fPAGedqalU : S0tQb1pzMi91OVU=[351] 報告
メディアは独自の目で
 何度でも、報道対象の改善が納得
 出来るまで報道を手控える必要はない

3. 2019年7月18日 12:03:46 : yxP57kUJJk : cFE2QUVCNGlRY0k=[2] 報告
>>2
もちろん、報道する必要がないとか無駄だとか言っているわけではないが、これまでの児相一時保護所を巡る議論は、要するに、保護所内虐待が行なわれている(ただし、今回の大久保真紀の記事でも、「児相が児童虐待している」という表現は注意深く避けられていて、児相に、児相自身が児童虐待者であるという批判の矛先が向かわないよう忖度が加えられている)から、これをなくすには、もっと児相にカネと人員をつけろ、という主張に終わっている。結愛ちゃんの事件などと同じように、一時保護所の人権侵害ニュースを読んだ市民は、もっと児相にカネと職員を、という同じ結論に流し込まれ、盗人に追い銭状況が作り出されている。

これを根本的に断ち切るには、国連が勧告した児相併設保護所全面閉鎖しかないわけだが、朝日の大久保真紀は、国連子どもの権利委員会がお嫌いのようだ。やっぱり、厚労省の犬記者といわれても仕方がない。

4. 2019年7月18日 13:10:42 : ZoygPeb5D2 : Q1V3am1mSzl5dGs=[8] 報告
https://ameblo.jp/lover6668/entry-12495238459.html


そもそも、国連の勧告が出たのに
一時保護所をまだ続けていること自体が
おかしいと思います。

虐待恐れでの一時保護は拉致と変わらない。
そう思います。

しかも、やってもいない虐待を
認めるように強要したり、
虚偽の通報で身柄拘束されたり、
保護理由はコロコロ変わるのは
人権侵害ではないのか。

虐待死があるから、
誤認保護は仕方ない?

この現状を改革してほしい。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263掲示板 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK263掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK263掲示板  
次へ