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熱血!与良政談:れいわの動き広げるには=与良正男 https://t.co/iteuTE0P4l
— 毎日新聞ニュース速報 (@mainichijpnews) 2019年8月14日
熱血!与良政談 れいわの動き広げるには=与良正男
https://mainichi.jp/articles/20190814/dde/012/070/003000c
毎日新聞 2019年8月14日 東京夕刊
山本太郎代表率いるれいわ新選組が永田町を動かし始めている。
重度の身体障害を持つ2人が当選し、参院本会議場などのバリアフリー化が進んだだけではない。立憲民主党の枝野幸男代表が、国民民主党と衆院で統一会派を組む案を示したのも、れいわの動きと無関係ではない。
枝野氏はずっと「永田町の数合わせではなく、草の根の民主政治を目指す」とアピールしてきた。ところが、それが思うにまかせない間に、山本氏はたった一人で「永田町の外から動かす選挙」をやってのけたと言っていい。
「生産性で人間の価値、測られてないですか」等々の山本氏の演説には私も正直揺さぶられた。寄付金が続々集まったのもこれまでにない現象だ。右・左を超えて、自民党も含めた既成政党に絶望感や嫌悪感を抱いている老若男女の心をとらえたのだと思う。
そんな中、立憲と国民とでコップの中の争いをしている場合か。少なくとも国会で安倍晋三政権と厳しく対決しないと野党の主役はれいわに移っていくかもしれぬ。枝野氏がそんな危機感を持っても不思議ではない。方針転換は「れいわ効果」だったと私は思う。
ただし、山本氏をもてはやし過ぎるのは禁物だ。政党要件を満たしていないとの理由で選挙中、新聞・テレビがほぼ無視する中であれだけの票を得たのは確かにすごいことだが、参院選の比例代表で獲得したのは、まだ投票総数のわずか4・5%に過ぎない現実を冷静に見つめた方がいい。
マスコミは今、一転して山本氏を取り上げている。だが今後、彼が少しでも妥協的な動きを見せようものなら再び手のひらを返して失望感をあおるのは目に見えている。そうして変化の芽を私たちはどれだけつぶしてきたことか。
「永田町の外」の流れをどう広げるか。当面の焦点は枝野氏がれいわとの関係をどう築くかだ。山本氏は次の衆院選で100人の候補者を立てるという。同時に「野党共闘にも協力する」と述べて「消費税を5%に戻す」を共闘の条件に掲げる。政策のハードルは高そうだ。でも山本氏は柔軟さも持っているように思える。
私が昨夏、枝野氏と会った時、枝野氏が山本氏の鋭い国会質問を高く評価していたことを付記しておこう。共闘の行方は見通せないが、まず大切なのはお互い認め合うことだ。(専門編集委員)
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