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「NHKから国民を守る党」の怪しい正体 − 改憲派の仲間入りか? −(ちきゅう座)
http://www.asyura2.com/19/senkyo265/msg/132.html
投稿者 肝話窮題 日時 2019 年 8 月 31 日 10:34:22: PfxDcIHABfKGo isyYYouHkeg
 

2019年 8月 30日
<隅井孝雄(すみいたかお):ジャーナリスト>

参院選で「NHKから国民を守る党」(N国党)が比例で当選したことが話題となった。ほかならぬNHK政見放送で「NHKをぶっ壊せ」と叫んだことから、市民の好奇心を煽り、ユーチューブで300万回も視聴された(7/25朝日新聞)。

■立花孝志氏とは何者?

「NHKをぶっ壊す」と叫んで国政に進出した立花孝志氏は、元NHK職員だ。不正経理に絡んで懲戒処分、2005年に退職、一時期「みんなの党」に出入りしていた。 (投稿者注: wikiには、「2005年4月、週刊文春でNHKの不正経理を内部告発し、7月に自身の不正経理で懲戒処分を受けNHKを依願退職する。」とある。)

2013年「NHKから国民を守る党」を結成、その後大阪や東京で地方議会選に立候補、落選を繰り返した後、2015年船橋市議会議員に。しかし任期半ばで辞任、2016年以降都知事選、堺市長選などで落選を重ねる一方、地方議員に候補をたて、一部で当選者を出すようになった。19年4月の統一地方選で地方議会に26人が当選、余勢を駆って参院選に挑戦することとなった。立花氏の得票は99万票、1.97%だが、全国各地のN国候補の合計得票率が3.02%と政党要件2%を上回ったことから比例当選を果たした。

■物珍しさ消え、右寄り傾向見せる

当選直後、「北方領土を戦争で取り返す」と発言し糾弾決議を受けた丸山穂高衆院議員を入党させ、更に参院渡辺喜美参院議員と統一会派を組み「みんなの党」を名乗ることになる。

しかし「みんなの党」が表立ち、N国党がかすむという自己矛盾となる。「物珍しさ」はすっかり消えた。不祥事に関連した元自民議員などの加入を呼びかける一方、「NHKのスクランブル化(NHKを見ない人は払わなくていい)を首相が認めれば、憲法改正に賛成する」(7/30時事通信)という発言や、ネトウヨ的言動に批判が高まっている。新たな右翼グループの誕生で、改憲2/3にあと一歩との見方も一部でささやかれている。

8月10日N国は臨時総会を開いた。ジャーナリストの上杉隆氏を幹事長に起用、政党の体制を一応整ようとした。来年の都知事選、次期衆院選に挑むというが、右寄り傾向という正体を見せたことで、政党としての発展は危うくなったと私はみる。

■NHKの在り方を問う市民運動とは無縁

2014年以降3年間はNHK会長籾井勝人(当時)の「政府が右と言えば左と言えない」と発言、受信料不払いを宣言する人が多数出た。NHKに対する不信感は今も続く。しかし2017年12月、最高裁が受信料の支払い義務は合憲だと判断を示した。そのため、番組に対する不満から不払いする視聴者の「権利」は成り立たず、受信料裁判は視聴者の敗訴が続いている。

NHKは8月9日から3日間、「受信料をお支払いください」という異例の3分番組を放送した(松原洋一理事の出演)。続いて政府が「NHKと契約したものは受信料の支払い義務がある」との答弁書を閣議決定した。議員会館室にテレビがあるが、立花氏は「NHKと契約するが受信料は踏み倒す」と公然と発言したからだ。

しかしそのNHKにも矛盾がある。NHKは近々総合とETVのすべての番組をインターネットで同時配信する準備中だ。受信料を払っていない人がネットで流れる番組をパソコンやケータイで視聴しようとすると、「受信料を支払ってください」というスクランブル画面が出る仕組みになるとみられる。ネットでは立花氏の言い分が通るということにならないか。

私自身京都で「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)で、かつて籾井会長の辞任を求める運動を行ってきたが、同時にNHKの安倍政権寄りの報道姿勢を正そうとする運動に参加してきた。そのため“「N国党」とは関係あるのか”と参院選中よく聞かれた。“「まともな公共放送を取り戻そう」という市民運動とは全く異なる”が私の答えだ。

NHKが政権寄りの報道をやめ、本来の公共放送に立ち返るためには、7,122億円の受信料(2018年)でNHKを支える市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。

最近NHKの報道の政権寄りを批判する市民組織の数が増え、全国的になっているのは心強い動きだ。独立した公共放送としての使命を取り戻せ、政府寄りの人事を撤回せよなどの申し入れが「NHKを考える会」など、全国20団体の連名で行われた。(6/26)。NHK批判の市民の動きは全国各地に広がりを見せている。


初出:「リベラル21」より許可を得て転載http://lib21.blog96.fc2.com/

〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion8954:190830〕

http://chikyuza.net/archives/96622  

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コメント
1. 2019年8月31日 11:37:36 : 1hFwhl5XF6 : dXZTY1pyS01GUXM=[233] 報告
<あやしいのは既得権益者の隅井孝雄、お前だ!>

https://houkon.jp/members1/%E9%9A%85%E4%BA%95%E5%AD%9D%E9%9B%84/
隅井孝雄(すみい・たかお)
プロフィール
1958年日本テレビ、編成、報道(外報部記者)を経て1986年からNTV International Corporation(NY)社長。1999年京都学園大学教授、2008年京都ノートルダム女子大学客員教授。2003NPO京都コミュニティー放送副理事長。

NPO法人 放送批評懇談会
理事長:音 好宏(おと よしひろ、1961年10月2日[1] - )は、日本の社会学者。上智大学文学部新聞学科教授。専門はメディア論。株式会社BSフジ番組審議会委員。放送批評懇談会理事長。

理 事 :出田幸彦(選奨事業委員会テレビ部門委員長)
http://qu-nhk.org/wordpress/?page_id=6288
NHK旧友会会長 出田幸彦

2. 2019年8月31日 12:09:29 : p7LSV0p8yp : SUtmOWwvSjNCRm8=[4] 報告
N国党は政策方針について全容を開示していませんね。
なので突然ヒトラーのような戦争誘導方針を掲げてもそれは確かに「うそをついていたわけではない」となるわけです。
ただこの党には渡辺喜美氏が入っているようなので、かつての「みんなの党」の方針との関係がどうなるのかと言うところでしょうか。


3. 2019年8月31日 12:17:48 : 0Iu2QHlzps : bzB2eWhwZUFRemM=[1] 報告
N国や立花について検索して色々調べてみると、とてもじゃないが支持する気にはならない。いくらNHK改革を唱おうとも。
4. 2019年8月31日 12:38:37 : 1yEa4YdN12 : SGNINlQuNVVHNkU=[2] 報告
>>1
全然怪しくないじゃん。
プロフィールもちゃんとしてるし。
5. 2019年8月31日 14:31:12 : rQiohnKpNk : c1Y3bjVGbEx2Rmc=[2] 報告
1はお笑い陰謀論者のネトウヨ。
6. 2019年8月31日 19:48:45 : iFn8MDLkzI : MDE3MTROVWk5anc=[371] 報告
明石市長も元NHK職員だったんですね。

子育て支援するなどの金が必要なら受信料廃止にも言及すべきでしょう。
国民負担の一種であることが理解できていないということは

NHK側の傀儡なんでしょうね。

7. SHIGE[427] gnKCZ4JogmaCZA 2019年8月31日 20:58:36 : 8UP26mIKBQ : dTR6TVVwRENwWVU=[161] 報告
「私自身京都で「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)で、かつて籾井会長の辞任を求める運動を行ってきたが、同時にNHKの安倍政権寄りの報道姿勢を正そうとする運動に参加してきた。

そのため“「N国党」とは関係あるのか”と参院選中よく聞かれた。“「まともな公共放送を取り戻そう」という市民運動とは全く異なる”が私の答えだ。

NHKが政権寄りの報道をやめ、本来の公共放送に立ち返るためには、7,122億円の受信料(2018年)でNHKを支える市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」
(隅井孝雄:ジャーナリスト)


このジャーナリストがこの論説を書いた理由は何なのだろう。

「本来の公共放送に立ち返るためには、・・・・市民、視聴者の力強い働きかけ以外にはない。」

という結論など、こちらがむずがゆくなるような、エッジの利かない具体的ビジョンの見えない、今どきの中学の生徒会にすら馬鹿にされるレベルだ。

NHKの予算は国会で審議され、番組内容についても各支局レベルで有識者から定期的に意見を聞き、一般国民からも意見を聞くシステムをほぼ完全な形で整えているのだ。

だから十分で、何も問題がないなどといっているのではない。

NHKは民主的(国会議員が受信料や予算も審議!)でかつ、パブリックコメントのような念入りな視聴者重視の体制を作り上げている。

にもかかわらず、NHKは肝心なところで国民の方を向いていない放送内容や報道が、政権や何らかの圧力を受ければ容易に出来てしまうところが大問題なのである。

この事情は、国会や地方の議会と同じで、形式だけの民主主義などいくら整っていても、放送や報道が民主的で公平であることを保証しないことは、誰もが知るところなのだ。

NHKが必要以上に政権(厳密には政権の中にいる報道監視役の側近的集団)にいとも簡単に、思いのままにされてしまう根本の理由を問題にしなければならないのだ。

この理由への答えが、隅井孝雄の投稿での主張や、彼が活動しているという「NHKを憂うる会」(現「NHK・メディアの会京都」)などから見えて来るとは思えない。

彼のこの論説の目的を勘ぐれば、自分たちは「N国」とは違って品のいいまっとうなNHK批判団体だから間違っても同一視はしないでくれ、というアピールと思えるのだ。

NHK内部の動きとNHKをコントロール下に置こうとする現政権、一方のNHKを矯正しようとする隅井らの運動、これらを十分に把握したうえで、立花孝志は「N国」という前代未聞の党を立ち上げたに違いない。

隈井らの行儀のいい抵抗では、立花からすれば限界は自明なのであろう。

スクランブル化の主張の優れているところは、視聴者主体で同時に技術的な裏付けが十分に確定されたシステムであることのように思える。

NHKを壊せる急所であるというところが大切なのだ。

時の政権がたまたま公正で国民主体で、NHKが政権の圧力に対抗できる指導者や人材に恵まれているといった条件の時にしか、隈井らの主張は陽の目は見ないというわけだ。

根本的な破壊と構築がNHKには必要だと、彼は考えたに違いない。

彼は国会や地方の首長、議員選挙にもネット投票を導入すべきと公約している。
確かに、いま一回500から600億円もかけて、国政議員選挙を当然のことのようにしているのは不合理と考えるべきだろう。

選挙の回数が多いのは悪くはないが、その莫大な費用と福祉や環境への支出と見比べたときに、どちらがいいかは高度な判断など必要はない。

「N国」を贔屓しすぎるといわれるかもしれないが、新しい動きにはまずはいい面を先入見なく見ていくことの方が建設的のはずだ。

8. 2019年8月31日 21:04:35 : o4TAHv9bY2 : TkxjRlJBbFdvNFk=[293] 報告
疑おう 白馬の騎士を 気取る奴
9. 茨城市民[136] iO@P6Y5zlq8 2019年8月31日 22:41:25 : 2mB9WkmAoY : di5DUDU4V1RiMWM=[61] 報告
>7. SHIGE

〇全く共感!
 表記(投稿記事)は情報として古すぎるのではないか。その議論の結果、NHKを改善できないから、N国党ができたのではないか。そして、国民がN国党に期待よせたのではないか。
 すでに高名な植草氏もNHKの問題を何度も指摘し、結論としてNHKスクランブル放送が有力方法であることを提案している。
 草々

10. 2019年9月05日 15:29:38 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[2793] 報告
2015年からNHK改革を志していたJRP Television 国営NHKと民営NHKの提案 〖NET TV ニュース〗
.
JRPtelevision
2019/09/04 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=FXcxzZMCn9o

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