イスラエルの防空システムがロシアの電子戦用兵器で無力化された可能性（櫻井ジャーナル）赤かぶ

イスラエルの防空システムがロシアの電子戦用兵器で無力化された可能性（櫻井ジャーナル）
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/285.html
投稿者赤かぶ日時 2021 年 4 月 27 日 09:14:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

イスラエルの防空システムがロシアの電子戦用兵器で無力化された可能性
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202104270000/
2021.04.27　櫻井ジャーナル

　選挙で政治を変えられると信じている人の琴線に触れるスローガンをバラク・オバマは2008年の選挙期間中に叫んでいた。「我々は変化を信じることができる。そうだ、我々にはできる。」というものだったのだが、オバマが変えたのは戦術だけで、侵略、破壊、殺戮、略奪は続けた。ジョー・バイデンはドナルド・トランプの好戦的な政策をさらに強化している。

　バイデン政権になり、ウクライナや東アジアだけでなく、中東でも軍事的な緊張が高まっている。アフガニスタンからアメリカ軍を9月11日までに撤退させると語ったが、その撤兵案は正規軍に限られ、秘密裏に活動している特殊部隊、CIAの工作員、そしてペンタゴンの傭兵は残るという。CIAにとって麻薬は重要な資金源だが、1970年代からアフガニスタンとパキスタンの山岳地帯はヘロインの原料であるケシの重要な生産地。そこをCIAが手放すことはないだろう。

　シリアでもバイデン政権は軍事的な緊張を高めている。アメリカ軍は北東部にあるハサカで新たな軍事基地を建設していると報道されているが、そこには戦闘員や物資を輸送するために滑走路も作られ、油田地帯に近いデリゾールでもアメリカ軍は新しい航空施設を建設しているという。物資の輸送も盛んなようだ。

　その一方、イスラエルはダマスカスの周辺を激しく攻撃しはじめていた。それに対し、イランはイスラエルが一線をこれれば「後悔させる」と語っていたが、4月20日にイスラエルの国有軍需企業の施設で大規模な爆発があった。

　4月21日から22日へ日付が変わる頃、イスラエル空軍の戦闘機がゴラン高原の上空からダマスカスの周辺をミサイルで攻撃するが、大半は防空システムによって撃墜された。その際にシリア軍が発射したS-200防空システムのミサイルがディモナにある核施設から30キロメートル離れた場所に落下する。

　目標を逸れ、「飛びすぎた」とされているが、イスラエルのアメリカ製防空システムが機能しなかったことは間違いない。ロシアで流れている情報によると、ロシアの電子戦用装置でイスラエルの防空システムは無力化され、そのためにディモナ近くまで飛んだのだという。つまり、イスラエルとシリアが戦争になった場合、ディモナは破壊される可能性が高いということだ。

　イスラエル軍によるダマスカス周辺への攻撃はロシアとの取り決めに違反していたのかもしれない。今回の出来事はロシアによるイスラエルやアメリカに対する警告だったのだろう。

1. 赤かぶ[129175] kNSCqYLU 2021年4月27日 09:15:14 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[27953] 報告

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イスラエルの防空システムがロシアの電子戦用兵器で無力化された可能性

シリアの対空ミサイルがディモナの核施設近くに着弾したのは、イスラエルが露との約束を破り度々ダマスカス周辺を攻撃した事に業を煮やした露が警告としてジャミングを行ったとみられる。https://t.co/kAqFEcfsIe
— よーすけ (@yoshimichi0409) April 26, 2021

2. 2021年4月27日 19:42:07 : t9QGpVy4aA : SGZrTU9zUDNyNy4=[2] 報告

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このような表向きのニュアンスではない情報が確かあったはず。
誰かＷＢ魚拓にでも残しているんでは。
内容は正確な発射地点特定出来ずのミサイル？がシリア国内から発射された。
約３００ｋｍ以上イスラエル上空を轟音を響かせて夜中の３時から４時頃に飛んだらしい。
防空用レーダーは機能せずイスラエルが誇るアイアンドームは無音で静止したままだった。
今のは何だになってイスラエル国内は大騒ぎになってしまった。
原子力発電所近くの３ｋｍか？３０ｋｍか位の無人の砂漠地帯に落下して大爆発した。
轟音を響かせたらしいので恐らく超音速のミサイルだろうな。
原子力発電所を外しているように見えるからこんな新型ありますがこれでも我が国を攻撃しますか？という意味ではないだろうかと書かれていたような気がする。
確かスプートニク日本？辺りで引用されていた記事のように思う。
検索してみましたが下手くそで見つける事が出来なかった。
以上単純ミリオタおすきものの書き込みでした。

3. 2021年4月27日 23:03:40 : 0AcCm7MANI : dWF2ZHpNSmNzNTY=[1] 報告

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ご存知かと思いますが既にいろいろ開発中でもしかしたら実戦配備も始まっているのかもですね。
これならジャミングがどうのこうのという屁理屈も必要ないのかも。

アメリカ国防総省、マッハ5以上で飛行する極超音速兵器の試験に成功
https://engineer.fabcross.jp/archeive/200424_c-hgb.html

アメリカ国防総省（DOD）は2020年3月19日、ハワイ州カウアイ島にある太平洋ミサイル試射場で、共通極超音速滑空体（C-HGB）の飛行試験に成功したと発表した。DODは極超音速兵器を2020年中旬にかけて配備する計画で、今回の成功は重要なマイルストーンだとしている。
C-HGBは、陸軍と海軍が、産業界や学術界とも協力して共同で開発しており、今回のテストでは目標地点へ極超音速で飛行させることに成功した。同時にミサイル防衛庁（MDA）も、敵の極超音速兵器に対抗する防衛システムの開発のために、追跡データを収集している。
極超音速兵器はマッハ5（音速の5倍）以上の速さで飛び、操作性が非常に高く、さまざまな高度で作動できる兵器。数百～数千マイル先の目標を、発射後わずか数分で攻撃する能力を備えている。C-HGBの最終的な構成は、弾頭、誘導装置、ケーブル、熱保護シールドとなる。極超音速兵器の開発はDODの最優先事項の1つで、「極超音速システムは戦闘能力に変革をもたらす」とDODの研究・技術担当国防次官室（OUSD R&E）のMike Whiteアシスタントディレクターは語る。

「このテストでは、システムに与えた追加の負荷試験もすべて処理できた。我々は設計検証をしており、極音速攻撃能力の配備に向けた次のフェーズに進む準備ができている」とJohnny R. Wolfe海軍中将は語る。L. Neil Thurgood陸軍中将も、「プロトタイプを戦場に配備するため、引き続き積極的に取り組んでいく」としている。

ロシアが極超音速ミサイル発射　音速の8倍以上の速度で目標に命中
17,930 回視聴?2020/10/08
https://www.youtube.com/watch?v=zmLwxEw3eQI

７日、６８歳の誕生日を迎えたロシアのプーチン大統領に、うれしい知らせが届いた。ロシア軍は６日、同国北部で極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験を行い、わずか４分半で４５０キロ先の目標に命中させた。飛行速度は音速の８倍以上に達した。（映像提供　ロイター）

迫り来る極超音速ミサイルの脅威　現状では迎撃不可能？
https://www.nippon.com/ja/in-depth/d00613/
2019年に激変した日本周辺のミサイル情勢
自民党の文書に表れたこの危機感の背景には一体、何があるのか。実は2019年に日本を取り巻くミサイルの脅威が飛躍的に増大していたのである。
陸上自衛隊のイージス・アショアは弾道ミサイル迎撃専用の装備だ。弾道ミサイルはロケットで打ち上げ、噴射終了後、放物線を描いて標的の上に落ちる。したがって、レーダー等の高性能センサーで飛翔途中まで捕捉・追尾し、そのデータを高速コンピューターで処理すれば、弾道ミサイルの未来位置を予測でき、その軌道で迎撃する。これが弾道ミサイル防衛の前提だ。
ところが2019年5月、7月、8月に北朝鮮が試験発射したKN-23型短距離弾道ミサイルは、防衛省によれば、①上昇時の機動、②低空軌道によるレーダー回避、③ステルス性が高く、小さいレーダー反射、④終末段階で機動（軌道を変更）するロシアの短距離弾道ミサイル、イスカンデルと外形上の類似点があるという。防衛省が指摘しているのは、露イスカンデル・システムで発射可能な9M723短距離弾道ミサイルのことだろう。