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ウクライナ戦争の責任はアメリカにある!――アメリカとフランスの研究者が
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/628.html
投稿者 カノヨウニ 日時 2022 年 4 月 14 日 00:55:26: Uk4AJEQ7YZg4c g0qDbYOIg0WDag
 

ウクライナ戦争の責任はアメリカにある!――アメリカとフランスの研究者が
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220413-00291294
遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
4/13(水) 17:11


 アメリカの国際政治学者で元軍人のミアシャイマー氏とフランスの歴者学者エマニュエル・トッド氏が「ウクライナ戦争の責任はアメリカにある」と発表。筆者の「バイデンが起こさせた戦争だ」という見解と一致する。認識を共有する研究者が現れたのは、実にありがたい。


◆『文藝春秋』5月号がエマニュエル・トッド氏を単独取材

 月刊誌『文藝春秋』5月号が、エマニュエル・トッド氏を単独取材している。見出しが「日本核武装のすすめ」なので、見落としてしまうが、実はトッド氏は「ウクライナ戦争の責任はアメリカにある!」と主張している。
 冒頭で、彼は以下のように述べている。

 ――まず申し上げたいのは、ロシアの侵攻が始まって以来、自分の見解を公けにするのは、これが初めてだということです。自国フランスでは、取材をすべて断りました。メディアが冷静な議論を許さない状況にあるからです。 (『文藝春秋』p.95より引用)

 この冒頭の文章を読んで、深い感動を覚えた。
 その通りだ。
 いま世の中は、「知性」でものごとを考えることを許さず、「感情」で発信することしか認められない。まるで戦時中、大本営発表に逆らう者は非国民と言わんばかりだ。
 しかし、このようなことをメディアが続けていると、本当に大本営が招いた結果と同じものを日本にもたらす。真に日本国民の為を思い、日本国を憂うならば、勇気を出して、戦争が起きた背景にある真相を直視しなければならない。
 そうしないと、次にやられるのは日本になるからだ。

 トッド氏の主張の概要は以下のようになる。

 ●感情に流される中、勇敢にも真実を語った者がいる。それが元米空軍軍人で、現在シカゴ大学の教授をしている国際政治学者ジョン・ミアシャイマーだ。彼は「いま起きている戦争の責任はアメリカとNATOにある」と主張している。

 ●この戦争は「ロシアとウクライナの戦争」ではなく、「ロシアとアメリカ&NATOの戦争」だ。アメリカは自国民の死者を出さないために、ウクライナ人を「人間の盾」にしている。

 ●プーチンは何度もNATOと話し合いを持とうとしたが、NATOが相手にしなかった。プーチンがこれ以上、領土拡大を目論んでいるとは思えない。ロシアはすでに広大な自国の領土を抱えており、その保全だけで手一杯だ。

 ●バイデン政権のヌーランド国務次官を「断固たるロシア嫌いのネオコン」として特記している(拙著『ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』の第五章、p.159〜p.160にかけて、オバマ政権時代、バイデン元副大統領とヌーランドがどのようにして背後で動いていたかを詳述した)。

 ●アフガニスタン、イラク、シリア、ウクライナと、米国は常に戦争や軍事介入を繰り返してきた。戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっている(拙著『ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』の「おわりに」――戦争で得をするのは誰か?に書いた内容と完全に一致する)。

 何というありがたいことだろう。
 日本で筆者1人が主張しても、ただバッシングの対象となるだけで、非常に数少ない知性人しか理解してくれない。
 しかし、こうしてフランスの学者が声を上げてくれると、日本はようやく真実に目覚め始める。月刊誌『文藝春秋』の勇気を讃えたい。


◆米国際政治学者・ミアシャイマー「ウクライナ戦争を起こした責任はアメリカにある!」

 世界には感情を抑えて、知性で真実を訴えていく研究者は、ほかにもいる。トッド氏が事例として挙げているアメリカの元空軍軍人で、今はシカゴ大学の教授として国政政治を研究しているジョン・ミアシャイマー氏が、その一人だ。
 彼は3月3日に「ウクライナ戦争を起こした責任はアメリカとNATOにある」とユーチューブで話している。
 非常にありがたいことに、マキシムという人が日本語の字幕スーパーを付けてくれているので、日本人は容易にミアシャイマー氏の主張を聞くことができる。
 ミアシャイマー氏が言っている内容で筆者が特に興味を持った部分を以下に適宜列挙してみる。

 ●特に昨年(2021年)の夏、ウクライナ軍がドンバス地域のロシア軍に対して無人偵察機を使用したとき、ロシア人を恐怖させました(ユーチューブの経過時間7:40前後)。(これに関しては拙著『ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』のp.177〜p.178で詳述した)。

 ●太平洋戦争の末期1945年初頭に、アメリカが日本本土に侵攻する可能性に直面したとき、何が起こったか、ご存じですか(ユーチューブ経過時間17:29)?硫黄島で起こったこと、そして沖縄で起こったことの後、アメリカが日本本土に侵攻するという作戦は、アメリカ国民をある種の恐怖に陥れました(17:42)。終戦間近の1945年3月10日から、アメリカは日本各地の大都市の無辜の市民に、次々に無差別空襲爆撃を行いました(17:51)。その後、東京に最初に特殊爆弾(焼夷弾)を投下した一夜だけで、なんと、広島(9万人)や長崎(6万人)の犠牲者よりももっと多くの一般市民(10万人)を焼き殺したのです(17:54)。実に計画的かつ意図的に、アメリカは日本の大都市を空襲で焼き払ったのです(18:00)。なぜか?大国日本が脅威を感じているときに、日本の主要な島々に、直接軍事侵攻したくなかったからです(18:04)。

 ●アメリカはウクライナがどうなろうと、それほど気にかけていません(20:34)。アメリカ(バイデン)は、ウクライナのために戦い、兵士を死なせるつもりはないと明言しています(20:39)。アメリカにとっては、今回の戦争が、自国存亡の危機を脅かすものではないので、今回の結果はたいして重要ではないのです(20:43)。しかし、ロシアにとって今回の事態は自国ロシアの存亡の危機であると思っていることは明らかです(20:49)。両者の決意を比べれば、ロシアに圧倒的に強い大義があるのは、自明の理です(20:50)。(筆者注:筆者自身は、この点はミアシャイマー氏と意見を異にする。但し、ミアシャイマー氏が言いたかったのは、前半で繰り返し話しているように、プーチンは何度もNATOの東方拡大を警告し、話し合いを求めたがNATOが無視をして逆の方向に動いたという事実なのだろう。あまりに長いので省略したが、ミアシャイマー氏は、プーチンには切羽詰まって危機感があったと言い、太平洋戦争を例に取ったのは、切羽詰まった危機感を感じたときに何をやるか分からないということのようだ。)

 ●ここで起こったことは、アメリカが、花で飾られた棺へと、ウクライナを誘導していったことだけだと思います(21:30)(これは正に筆者が書き続けてきたことで、拙著『ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』の第五章で詳細な年表を使いながら解説した内容と一致し、表現は異なるが内容的には2月25日のコラム<バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛>とも一致する)。

 ●アメリカは棒で熊(ロシア=プーチン)の目を突いたのです(21:58)。当然のことですが、そんなことをされたら、熊はおそらくアメリカのしたことに喜びはしないでしょう。熊はおそらく反撃に出るでしょう(22:12)
                  (ユーチューブからの引用はここまで)

 ミアシャイマーが言うところの、この「棒」は、「アメリカ(特にバイデン)がウクライナにNATO加盟を強く勧めてきたこと」と、「ウクライナを武装化させてきたこと」を指しているが、筆者自身は、加えて最後の一撃は12月7日のバイデンの発言にあると思っている。

 バイデンは、何としても強引にプーチンと電話会談し、会談後の記者会見で、ウクライナで紛争が起きたときに「米軍が介入する可能性は極めて低い」と回答した。
 ミアシャイマー氏が指摘するように、2021年10月26日、ウクライナ軍はドンバス地域にいる親ロシア派軍隊に向けてドローン攻撃をするのだが、10月23日にバイデンがウクライナに対戦車ミサイルシステム(ジャベリン)180基を配備した3日後のことだ。ウクライナはバイデンの「激励」に応えてドローン攻撃をしたものと解釈される。バイデンはウクライナを武装化させて「熊を怒らせる」ことに必死だった。
 これは戦争の第一砲に当たるはずだが、それでもプーチンが動かないので、もう一突きして、「米軍が介入しないので、どうぞ自由にウクライナに軍事侵攻してくれ」と催促したようなものである。
 あの残忍で獰猛(どうもう)な「熊」を野に放ったバイデンの責任は重い。


◆三者の視点が一致
 トッド氏とミアシャイマー氏の見解と、筆者が『ウクライナ戦争における習近平の対ロシア戦略』でアメリカに関して書いた見解は、基本的には一致する。
 トッド氏は歴史学者あるいは人類学者からの立場から分析し、ミアシャイマー氏は元米空軍軍人で現在は国際政治学者の立場から分析している。

 筆者自身は日中戦争と中国の国共内戦(解放戦争)および(避難先の吉林省延吉市で)朝鮮戦争を経験し、実際の戦争経験者として中国問題研究に携わってきた。
 1945年8月、まだ4歳の時に長春に攻め込んできたソ連軍にマンドリン(短機関銃)を突き付けられ、1947年から48年にかけて中国共産党軍によって食糧封鎖を受け、街路のあちこちには餓死体が放置されたままで、それを犬が喰らい、人肉で太った犬を人間が殺して食べる光景の中で生きてきた。そして最後には共産党軍と国民党軍に挟まれた中間地帯に閉じ込められ、餓死体が敷き詰められている、その上で野宿をさせられた。
 あまりの恐怖から、しばらくのあいだ記憶喪失になり、今もあのトラウマをひきずって生きている。

 そういった原体験を通して、骨の髄から戦争を憎み、「如何にして戦争が起き、如何にして戦争が展開されるか」を、全生命を懸けて見てきた。その意味で、原因が何であれ、ロシアの蛮行には耐え難い嫌悪感を覚え、到底許せるものではない。人間のものとも思えないほどの残虐極まりないロシアの狂気は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を蘇らせ、激しい拒否反応を引き起こす。

 それぞれの立場と斬り込み方は異なるが、三者が少なくとも、「責任はアメリカにある」という同じ結論に達したことは重視したい。
 人類から戦争を無くすためには、私たちは「誰が戦争の本当の原因を作っているか」を正視しなければならない。そうでないと、その災禍は必ず再び日本に降りかかってくる。その思いが伝わることを切に祈る。


遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『ウクライナ戦争における中国の対ロシア戦略 世界はどう変わるのか』(4月16日出版予定、PHP)、『裏切りと陰謀の中国共産党建党100年秘史  習近平 父を破滅させたケ小平への復讐』、『ポストコロナの米中覇権とデジタル人民元』、『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子 中国建国の残火』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』など多数。  

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コメント
1. 2022年4月14日 01:42:16 : t86G4NUZDo : WEs0WTJ2d0s5bTY=[15] 報告
>>私たちは「誰が戦争の本当の原因を作っているか」を正視しなければならない。

まさに、その通りだと思います。
WWII以後は、全ての戦争は、米国にその原因がある。
米国は、早晩自壊するでしょう。

2. 2022年4月14日 09:18:27 : niyy4hTwUA : OHU1UGRCUHhtN0k=[7933] 報告
今のウクライナを見てアメリカを感じられる人が、どれくらいいるだろうか。
現実は、ロシア対ウクライナ(=アメリカの代理)戦争なのだ。
それも直接手を出さないあたりが、アメリカのずる賢い(=極悪非道)なところである。
3. 2022年4月14日 12:07:52 : ql0e9KevKY : bUVqWFUwaXNWaGs=[461] 報告
[スイスの軍事・国連専門家がウクライナの戦争にメスを入れる(大摩邇)]
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2212543.html

スイス陸軍大佐、軍事情報専門家、NATOと国連の代理人であるジャックス・ボー氏へのインタビュー。

4. 2022年4月14日 13:09:48 : ql0e9KevKY : bUVqWFUwaXNWaGs=[462] 報告
ウクライナで起きた、オレンジ革命、2014年のクーデターは、米国ネオコン&諜報機関による企画演出だった。
今回もロシア侵攻前から、異様なほど米国メディアが煽っていた。

米国がロシアの侵攻を事前に止めるつもりがあったなら、ウクライナはNATOに入れないと米国がロシアに確約すれば済んだ話だ。

米国はウクライナを利用してカネ儲けをしたり、マネーロンダリングをしたり、怪しい研究をしたり、戦争に利用したり、ウクライナを玩具にしている。

3月下旬、トルコの仲介によって停戦→終結の機運が高まったと思った途端、ブチャの件の話が出た。
タイミング的に非常に怪しい。
続けてダメ押しのように、駅へのミサイル攻撃の話も出た。
紛争を終わらせたくない勢力が、仕組んだように思えてならない。

ブチャの件がニュースになった後、バイデン大統領が追加で制裁をすると言い出した。
それを受けて率先して岸田首相は、追加制裁を打ち出した。その中には、ロシア外交官の追放も含まれている。

ネット掲示板をみると、相変わらず、"ウクライナ可哀想、ロシア極悪人"と思い込んでいる人達が多数いて、日本の前のめりの対ロシア制裁を"よくやった!"評価している人達が多い。"もっとやれ!"という人達も少なからずいる。

彼らは、今回の厳しい対ロシア制裁が、日本のリスクを格段に高めることになるとは、露ほども思ってないようだ。

日本は、NATOでもEUでもない。
ロシアは北の隣国で、エネルギーと食料と肥料の輸出大国だ。
日本は、エネルギーと食料を輸入しなければやっていけない。
友好和平条約を結べば、おそらくロシアとはwin winの関係が築ける。
それなのに、対ロシア制裁では、他国より一歩も二歩も前に出ている。前に出過ぎている。

円安が進んでいる。
専門家は、ドル/円の金利差が円安の要因というが、それだけでは無いと思う。
岸田首相の前に出過ぎた対ロシア制裁が、リスク要因と見られた側面があるのではないかと愚考する。

防衛費過去最大「対米配慮」過去最大5兆2574億円の防衛費。第二次安倍政権発足以来7年連続の増額とのニュースが流れた。
当時国でも無いのに、自ら進んでロシアに敵対し、日本のリスクを高める真似をし、防衛費を増額する岸田政権。

何処かの国は、儲かって笑いが止まらないだろう。

5. パレオリベラル[2643] g3CDjINJg4qDeIOJg4s 2022年4月14日 14:28:27 : 7YOk4PYNEg :TOR NlczbEhEa25IU00=[7] 報告
コチラがトッド氏のインタビュー
https://bit.ly/3rp8Bjt
⇒《『核共有』という概念は完全にナンセンスです。『核の傘』も幻想です。…自国で核を保有するのか、しないのか。それ以外に選択肢はないのです》

では「しない」一択ですね。

[12初期非表示理由]:アラシ認定により全部処理 http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/637.html#c35

6. ぢっとみる[2795] gsCCwYLGgt2C6Q 2022年4月14日 15:44:43 : zykjpVyrS6 : QW1kVkRCMTNmdkU=[601] 報告
アメリカさまだけじゃない!
白ジンさまは、
たとえば、
フツ族とツチ族みたいに、
元々あるモンを煽って利用するのが大の得意だ。

ストレートに、強い方に味方したり、
時には、
ヨワきを助けた振りをする。
そして、そんなジブンに酔うのも大スキだ。

7. 2022年4月14日 19:33:30 : rx9vU7s0gU : cTZNaC9CN3VzaUE=[6] 報告
>>5
当然ですね
核保有による自国防衛云々以前に、「安倍晋三が核のスイッチを押せる」状態を作る事の方が怖すぎる
8. panbet37[4202] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2022年4月14日 20:09:20 : 6J7XudsF6g : SWhiVG1scjVucXc=[1892] 報告
 強く同感。世界を、複雑怪奇、混迷の国際情勢について、アメリカ、フランスの碩学、ミアシャイマーとエマニュエル・トッドが解説。時宜を得た好論。五里霧中の中で、暴走したり、泥沼にはまったり、谷底に転落したりしないよう、くれぐれも心しましょう。

 あとひとこと。正しいのはゼレンスキーとか、ロシアだけが正しいとか、ウクライナだけが可哀そうとか、アメリカは、イギリスは、EUは、中国は、日本は正しいとか。そんな幼稚な、手前勝手なアホ馬鹿思考には、はまらないようにしましょうね。

9. 政雄[244] kK2XWQ 2022年4月14日 20:13:39 : ChjuPq0FVc : dTFrQ0Y5ZGRoSS4=[1] 報告
ウクライナ偽旗

プーチンはロシア国民を代表しているようで、
デープステートの利益の為に戦争を起こしている。
経済制裁の理由付けだ。

ゼレンスキーは市民を事前に避難させられるのに、起こるべき惨劇を招いてそれを喧伝している。

プーチン、ゼレンスキー劇場に世界の国民が攻撃されている。 

10. 2022年4月14日 20:18:22 : B3jX6vN1sg : ZGhnQkVHQzVxZkk=[203] 報告
あくまで、

前方の虎がアメリカ

広報の狼がヨーロッパと日本


悪役をアメリカ 裏で操っているのがヨーロッパと日本 という図式

11. 2022年4月14日 22:29:37 : sObml2JNZY : WWFSWUh2NlJsR28=[55] 報告
>いま世の中は、「知性」でものごとを考えることを許さず、「感情」で発信することしか認められない。まるで戦時中、大本営発表に逆らう者は非国民と言わんばかりだ。
> しかし、このようなことをメディアが続けていると、本当に大本営が招いた結果と同じものを日本にもたらす。真に日本国民の為を思い、日本国を憂うならば、勇気を出して、戦争が起きた背景にある真相を直視しなければならない。

ここ、本当にその通りだと思う。テレビの報道番組はもちろんだが、ブログやYouTubeのチャンネル登録で見ていた論者たちまでが、そんな風潮にすっかり染まってしまい、ロシアとプーチンを一方的に悪党呼ばわりするばかりで、ロシアがそうした「暴挙」に出た理由をまともに考えようともしない。ただ、プーチンの馬鹿げた野望か我欲でそうしたとしか考えていないみたいなのだ。

ゼレンスキーの国会演説にしても、一方の言い分ばかり聞くのではどうか?ロシアの言い分も聞くべきではと言っただけで、その人物を馬鹿にして叩くとか見てしまって随分幻滅させられた。あの人たちにあったのは「本物の知性」ではなかったのかと疑っているところだ。

12. 2022年4月15日 00:53:14 : ql0e9KevKY : bUVqWFUwaXNWaGs=[463] 報告
ロシア軍が日本海でミサイル発射 日本の経済制裁をけん制か
2022年4月14日
https://www.fnn.jp/articles/-/346912

13. 2022年4月15日 02:38:58 : pNlPCkSbrE : UHFWeXlvcDg5aEk=[1766] 報告
>メディアが冷静な議論を許さない状況にあるからです。 

これが問題だよね。
アメリカや日本もそうだけど、フランスもか。

西側はどこの国もメディアがかなり劣化している。

14. 2022年4月15日 12:16:28 : XZzP3eqNSQ : Sy5od2lGNDFBVGM=[1] 報告
五木寛之の小説に『戒厳令の夜』っていうのがあって、これはサンカのシノガラの存在(サンカが一般社会に溶け込んだ後に作ったとされる秘密結社的な組織で作家の三角寛が言い出した話だから、信憑性はイマイチ)をベースに失われた名画と、チリのピノチェトのクーデターを絡めた話で、正直、かけ離れた要素を突っ込みすぎで、小説としてはちょっと、まとまりがないような気がしたが、一つだけ驚いたことは当時のNHKとかの報道なんだよね。

ラジオのニュース番組が言うのだったかな?小説に出て来る話だから、本当にそんな報道だったかどうかはわからないんだが、選挙で選ばれた初めての社会主義者の大統領、アジェンデが右翼軍人のピノチェトにクーデターで殺された、そのことをある程度、背景まで解ってるみたいな批判的な報道してた。

今だとクーデターではなく、「カラー革命」とか「アラブの春」になるわけだが、当時は日本のマスコミも今よりも独立性があって忖度なく報道してたのかなって思うとちょっと、新鮮だったよ。w

15. 2022年4月15日 12:16:49 : 4TPngoj3nE : cjVFb1hpekxPTmM=[2] 報告
日本の国会ニュースも知りたい
16. 2022年4月15日 12:39:47 : Xgfz3cCpII : U1JWcXlFSk5QNlU=[3] 報告
トッド論文読んだ。要するにトッドは軍産の手先なんじゃないの。
17. 2022年4月15日 15:08:25 : FtpiHXUSIM : eWJ6cGFFVE90dlU=[3] 報告
>>4さん
同意!
まったくもってその通り。
私の言いたい事全部言ってくれた、ありがとう。
胸がスーとした。

全くどこを向いても、「相変わらず、"ウクライナ可哀想、ロシア極悪人"と思い込んでいる人達が多数いて、日本の前のめりの対ロシア制裁を"よくやった!"評価している人達が多い。」本当に呆れます。

そのくせそういう人に何を聞いても何も知らずただ「ウクライナへ侵攻したロシアが悪いでしょ!」  だけ。
その他の知識ゼロ。

何の事情も知らない癖に“判決"だけ出す判事と同じ。

その無知が、岸田にウクライナ大使8人追放をさせ、ウクライナへ防弾チョッキとヘルメットの供与をさせ、ロシアからの石炭の輸入を禁止し、その他さまざまの制裁をロシアにする口実を与え、もって、日本国を滅亡へ導くかもしれないなどとは露ほどの考えもない。
馬鹿さ加減に辟易します。

確かに無知は重罪だと思える今日この頃です。


18. 2022年4月15日 15:26:39 : FtpiHXUSIM : eWJ6cGFFVE90dlU=[4] 報告
>>7さん
>>5
>当然ですね


はい!
当然です。

日本が核を持ったところで、アメリカに利用されるだけですね。
そして日本は更に核の脅威にさらされる結果になるだけです。

結局核のボタンを押す前に日本はぼこぼこに核を撃ち込まれてどのみち終わります。


例えばもし、例えば「核を押すぞ~~~~~~~~~~~」と大国を脅しても、大人に拳骨を振り上げる1歳の赤ちゃんみたいなものです。

アメリカは日本の33倍の国土。
中国は日本の25倍の国土。
ロシアに至っては日本の45倍の国土です。

たとえ1発目の核を命中させても、大国にとって、まぁ住民は何十万人か死ぬことになっても、痛くもかゆくもないのです。
日本のせいで人口削減できた、くらいなものです。


19. 2022年4月15日 15:38:43 : FtpiHXUSIM : eWJ6cGFFVE90dlU=[5] 報告
>>12.
>ロシア軍が日本海でミサイル発射 日本の経済制裁をけん制か


けん制だけでよかったね。(^^♪

ロシアにとって、日本の制裁なんて赤ちゃんのかわいいゲンコツくらいにしか見てないという事じゃないの?

でも日本のやったことは結構悪い。
戦争当事国でもないのに、ロシアの大使を8人も追放したり、ロシアからの石炭の輸入を禁止したり、ウクライナへ防弾チョッキやヘルメットを供与したり、プーチンや娘の資産凍結をしたり。

もしロシアが本気なら東京へミサイルをぶち込むことも新潟あたりへぶち込むこともあり得たかもよ。
でもロシアはしなかった。

20. 2022年4月15日 15:43:50 : FtpiHXUSIM : eWJ6cGFFVE90dlU=[6] 報告
>>13.さん
>アメリカや日本もそうだけど、フランスもか。


フランスのマクロンなんかわざわざウクライナまで行って、装甲車120基と迎撃ミサイルと、その他の支援をゼレンスキーに約束したってよ。

戦争の拡大を煽ってるとしか思えないね。

私の感じゃ、黒幕は英米の他フランスもだと思うね。

21. panbet37[4205] gpCCgYKOgoKChYKUglKCVg 2022年4月15日 19:15:39 : 6J7XudsF6g : SWhiVG1scjVucXc=[1895] 報告
過日、ネットのある家庭の投稿情報で――。ペットで飼っている猫と大きなネズミの仲睦まじい姿が発信されていた。ネズミ君は猫ちゃんにすりすりして甘え、猫ちゃんはネズミを好きに甘やかせ、ニコニコしている。

 そんなショットだった。僕はジーンときたね。猫はネズミの天敵、これは本能だから致し方がない。そんな定説、通説を、これは覆した画像だ。猫、ネズミだって学習し、本能にはない知性、情愛を身に着けられるのだ。

 おい、プーチンよ、少しはこの猫君、ネズミ君に学ばんかい。自分のメンツ、国のメンツ、領土がどうのこうの、あっちが先に殴ってきたとか、俺は悪くないとかメンツをつぶされたとか、くだらないことを言いやがって。救いようのない愚か者目。ちったあ、この賢い猫君、ネズミ君に学ばんかい。

 プーチン、ロシアだけじゃないよ。ゼレンスキー、ウクライナ、アゾフ隊。それだけじゃないよ。イギリス、アメリカ、バイデン、ジョンソン、もっとさかのぼってオバマ、ブッシュ,スターリン、ヒトラー、セシル・ローズ・・・。ゴキブリ、プラナリア以下だ。

 ゴキブリも、ヒトラー、スターリン、プーチンなんかに比べればよほど害のない可愛い動物だ。現代生物学では、下等動物と言われるプラナリアから記憶・知性の力能があると教えている。

 講釈はここまで。はい、というわけで、この馬鹿馬鹿しいロシア、ウクライナ紛争は即やめましょう。そして人類皆兄弟、皆、仲良しの猫ちゃん、ネズミちゃんを見習って、仲良く暮らしましょう。

22. 命を大切に思う者[6013] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2022年4月15日 22:00:42 : YPHYrmVINY : LmFpMEVxLzA3ems=[235] 報告
ウクライナ戦争は、
元々、ロシア語使用を理由に公務員をクビにされた膨大な数の人達が、クビが不当として居座ったときに、
その人達をウクライナ軍に虐殺させたところから始まっている。
つまり、ウクライナ戦争は、本当は、内戦なのですよ。
内戦にロシアが加勢したとみるのが正しい。
それで、ウクライナ軍による虐殺は、アメリカの支配者がウクライナ政府に命令してやらせたことなのだから、原因がアメリカにあるとも言えますよね。 
23. 世のすねものから[689] kKKCzIK3gsuC4ILMgqmC5w 2022年4月16日 00:06:36 : UMGw1xCvrw : NTU5OTc0UFA4a3c=[91] 報告
panbet37はなにが言いたいのか。戦争とはなにか?クラウゼヴィッツの定義でも読んでから議論に参加してもらおうか。

この戦争で一番もうけていて、今後も儲け続けられる国はどこかいね。

犯罪事件の謎解きの原則だろう?

太平洋戦争中の大本営の英米課は米国の株式市況の動向分析から米軍の新作戦開始の時期を判断していた。何の銘柄が上がったら?ご自分でお考えを。

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