責任者は辞任もちろんだよね🎵

SHEIK vs GARU Detroit Big Time Wrestling
https://www.youtube.com/watch?v=3tkbemljGkA
●デトロイトの帝王と呼ばれた、プロモーター兼プロレスラーのザ・シークが経営する、ビッグタイム・レスリングの興行です。この興行会社は、アメリカのビッグスリーのお膝元で興行し、GM、フォード、クライスラーの自動車産業労働者が大宗観客だったそうです。

それが1970年代末期の石油危機に伴う日本車人気と、アメリカ車の品質低下で多くの労働者がレイオフされ、ザ・シークの興行会社も活動を停止しました。

Detroit Big Time Wrestling Television: October 1978
https://www.youtube.com/watch?v=rYXvak7qBYY
●天井に撮影スタジオそのままの照明があるのに注目。リングも小さいですね。
42:00からの動画に注目。あのドリーファンク・ジュニアとザ・シークがタッグを組んでいます。この頃は全日本プロレスの年末恒例世界オープンタッグ選手権の黄金時代であり、ファンク兄弟とブッチャー・シーク組が血みどろの抗争を繰り広げた時代でありますが、あれは飽くまでも台本上の話で、ドリーもシークもNWAの役員だったのです。アメリカ本国では、普通にタッグを組んでいました。

ザ・シークは、この当時52歳でした。ドリーは37歳。シークは、この年齢でも筋肉隆々でした。馬場さん、この年齢の頃は筋肉落ちていましたからね。