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JFK、ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されてから十数年して、アメリカでは公式見解として加害者が複数いた可能性があるとする陰謀論が採用された。
実際は一人のキチガイが後ろから連弾で発砲しただけの事件なのだが、そこから陰謀論が世界的に拡散されて、とうとう十数年の後、連邦はケネディ大統領はトチ狂った個人ではなく、集団の犯罪計画によって謀殺されたという見解を認めたのである。（事実は無論、オズワルドの単独犯行でしかないので、アメリカはフィクションの世界に取り込まれたことになる）
それから半世紀以上がたち、いまでは陰謀論というものがあふれかえっている。９１１でツインタワーが崩壊した後にできたネット映画のLoose Changeが発端となり、「主要メディアで流れているニュースは偽情報で、真実は陰謀論の中にある」という風潮が当たり前になったのである。最近の若者は事件のニュースに対して自然と「また自演かよ」という反応になるのがもっぱらのことだ。
Covid 19も、十数年の年月をかけることなく、もう既に人工生物兵器説というものが多数票を得ているのだ。
そのうちの代表的なものは
① 中共が香港デモを鎮圧するために武漢で実験していたインフルエンザのウイルスがうっかりもれて市内に空放された。
② 中国に偽旗をたてるために、アメリカ主導の工作部隊が武漢にウイルスを持ち込んでまいた。
③ ドクター中松がナカマツシールドで儲けるために開発した。
つまりウイルスは人工的に中国かアメリカかどちらかの大国によって製造されたというのが、ノーベル賞受賞者をはじめとする数々の疫学専門家までが太鼓判をおした学説なのである。
えらい時代もきたものだ。こんなことはネットが流通しだして数年の頃にはまだ、バカ同士によって匿名で話されることだときまっていたのだ。時代はかわった。
本当に重要なことは、人工か自然か、でもなければ中国かアメリカか、でもない。
芸者に産ませたガキだろうが、結婚から半年で順当に授かったガキだろうが、体外受精だろうが、うっかり飲みすぎてそのままホニャララせずにできたガキだろうが、ガキはガキである。差別はいかん。
コロナ君を一人の生命体として見直すことだってなされてもいいだろう。私は嫌われているコロナ君に隠された見どころがあるのではないかと思うのだ。
功罪。
罪の部分はいいだろう。先進国も後進国もイスラム国もそうでない国も、かきまわされて散々である。
功。
功一：ごちゃごちゃと団子になって群れを成すパンピーたちが距離を儲け合おうようになったこと。
功二：ごちゃごちゃと用もないのに街を徘徊するパンピーが減ったこと。
功三：だらだらと登下校するガキが消えたこと。
功四：だらだらと立ち話をする主婦などが消えたこと。
功五：トランプ大統領が生放送で毎日みれるようになったこと。
功六：オリンピックが一年伸び、人間国宝伊調馨復活の可能性がでてきたこと。
功七：コロナさえなければ・・・などと不甲斐ない現実をごまかすことができる。
功八：コロナさえなければ・・・などと妄想の夢計画を語ることができる。
功九：コーク。すかっと爽やかコカ・コーラ。
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