よろずや
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%9A%E3%82%84

★むかし、地方のバス停前によく存在した形態の店だ。町まで買いに行けないから、売れそうな品物を店主の目利きでいろいろ仕入れて売っていた。これが大資本になったのが、コンビニだ。そこでは店主は、経営者ではない。大資本に搾取される奴隷だ。

全てが大資本の命令どおりで、経営の自主性を奪われているのがコンビニだ。指導と称して本部から自動車でやってきて、あれこれ命令する。

コンビニに転換したのは、かつての酒屋・米屋が多い。いずれも免許で守られていたのが、規制緩和でスーパーでも売られるようになり、酒屋・米屋の経営が悪化。ここに、コンビニ本社の入り込むスキができた。それで転換していくのだが、経営に介入するものだから、広い駐車場が確保できる遊休地を舗装させ、店舗も立てさせる。
この結果、どえらい借金を背負うことになる。これにて人生終了。

ボランタリー・チェーン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3

★現在、主流のフランチャイズより縛りが少ない。かつては、こちらの方が主流だった。店主の裁量範囲が広いので、深夜・早朝の営業から解放される上、定休日の設定も可能だ。むかしは個人商店でも、もっとのんびりと商売していた。

第一次石油危機以降、フランチャイズ方式が主流になった。1973年から47年経つから、むかしのこと覚えている人も少ない。でもむかしは、店は朝も深夜もやっていなかった。24時間・365日営業があたり前になり、しかも長く続きすぎた。それこそ異常だった。今までがおかしかったのである。