野党連合に入れ、言い続けたのは、あんたもやろうが！

太郎は、既存の政党（与野党含む）では、ダメだから当事者政党を作ろうと活動している。
5％減税合意なら、れいわと連合組んでもいいと言っていた。太郎だけが野党のどこかに入るというのではない。

問題は、大規模不正選挙に落ち込んでいるはず。
太郎の感触では、知事になれたはず。太郎が理解すべきは、選挙は人間社会の最も醜い場面だということ。この悪質極まりない制度利用には、立憲枝豆、菅、野田、仙谷らが先陣であり、不正選挙を既にわかって自公に足並み揃えているということだ。
不正選挙仲間ということを判らないと、また不正選挙を国民総出でつぶさなければ、生涯、国民よりの正道を突き進む太郎の出番はないのだ。

段々と当初の熱狂が失せて埋没しつつあったので、裏にいる連中が火種の残っている内にと焦ったんだろうが、火種を吹き消してしまった。

立憲も国民民主も生活者と対話する意思のない連合に依存した政党であり、新年会で豪華料理を前に与野党が顔を揃え嬉々として乾杯を叫ぶ欺瞞の政治集団である。小沢一郎の政権交代悲願は、支配層によって繰り返される不正選挙を受け入れ、財界を含む利権集団に取り入ることで政権交代を実現しようとする姿勢に他ならない。つまり、選挙の不正で誕生した２００９民主党政権と同じであり、多少ましな第２自民党勢力による政権交代論である。

したがって、年末年始に生活困窮者・路上生活者の炊き出しに参加し、奴隷のように酷使される労働者・貧困に追いやられる生活者・飢えた子ども・学費に喘ぐ学生・殺されつつある庶民の側に立つれいわ・山本太郎とは政治的スタンスが異なる。だからこそ山本太郎は、既存の政治体制を厳しく批判し「今の政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない」と叫んでれいわ新選組を立ち上げたのだ。そして不正選挙の中でさえ、４億円もの寄付を集め２２８万票の支持を得た。その政治的スタンスを投げ捨て、連合の飼い犬として立憲・国民の合流に合わせてれいわも合流するなど、長く政治に見捨てられ光を見た思いでれいわに期待した支持者への裏切りであると断ぜざるを得ない。

都知事選での小池３６６万票・太郎６５万票という結果は、改竄選挙の典型であり、図らずも有権者の票とは無関係に数字をでっち上げていることを証明した。そして太郎が都知事選に立候補することで実現したものは、「都知事選挙は不正である」「日本の選挙は不正の連続である」という事実を多くの支持者・有権者に深く広く認識させたことにあると考えている。併せて、都知事選の遊説で更に支持者を増やし、与野党が馴れ合いの政治集団であることを示したのだと思う。

２０１９参院選における立憲民主の切磋琢磨・孤高路線により、３００万票を減らしながら８議席増の結果とされた。もちろん有権者の支持を失ったと同時に行われた改竄選挙の結果である。つまり、立憲民主は似非野党である。そしてれいわ・山本太郎の躍進に危機感を抱いた立憲・連合・財界及び背後勢力は、やれ統一会派だ、やれ合流だ、やれ・・・だと手のひらを返したように統一や合流の話を持ち掛けて来た。つまり、「自民ｖｓ立憲」という与野党馴れ合いの国会劇場（５５年体制）が終焉を迎えるかもしれないという危機感からである。

今後、れいわ・山本太郎の進むべき道は、裏切りの連続集団の一員になることではなく、「本当に庶民・国民のための政治を目指す」という旗を掲げ続け、似非野党の中の本当の政治家や腐れ自民党の中の良識ある議員らに自覚と決断を促すことである。本来ならば自民党は、連合傘下の立憲・国民のように内部分裂し、反安倍・反売国の勢力が結成し、地方組織も巻き込んだ政界再編を起こすべきであるが、短期的には難しいだろう。しかし、れいわ・山本太郎の支持者が増えることで選挙が不正の連続であったことが露呈すると同時に政界再編の動きが確実に早まることだろう。敗戦後７５年も続いてきた植民地体制を短期に覆すことはできない。数十年にも及ぶであろう息の長い戦いは、始まったばかりである。

山本太郎氏は着実に、日本を、誰も排除しない和やかな国にする為の階段を登っているように、私には見える。

れいわ新選組は、ますます輝いて見えますけどね（あくまで個人の感想です）
そゆこと

•2020/08/12
風花未来チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=KfbeHto4iwo