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スズキ、ダイハツを直撃…脱炭素で「軽自動車」がこれから直面する「大変な事態」 本当なら準備ができたはずだが…(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/20/hasan134/msg/883.html
投稿者 赤かぶ 日時 2021 年 1 月 02 日 01:05:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



スズキ、ダイハツを直撃…脱炭素で「軽自動車」がこれから直面する「大変な事態」 本当なら準備ができたはずだが…
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/78885?imp=0
2020.12.30 加谷 珪一 現代ビジネス

政府が、2030年代までに新車販売を電動車にする目標に関連して、軽自動車も対象に含める方針を固めた。軽自動車のコスト上昇は避けられず、価格が上がれば、低所得世帯や零細事業者にとって大きな打撃となる。

軽自動車というのは良くも悪くも日本という国を象徴する車種であり、脱炭素を進めるにあたって、軽自動車がボトルネックになることは以前から分かっていたことである。ガソリン車の販売停止はほぼ確定事項なので、今となってはその影響を緩和する方策を探るしかない。電動化された軽自動車を購入しやすくなるよう、何らかの財政支援についても検討する必要があるだろう。

業界再編の引き金に?

菅政権は2050年までに温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標を打ち出した。これを実現するためには、自動車の多くをEV(電気自動車)などにシフトする必要がある。政府は2030年代半ばまでにガソリン車の販売をなくす方針を固めているので、基本的にEVかHV(ハイブリッド)しか販売できなくなる。



一般的な乗用車の場合、すでにHVのモデルが存在していることに加え、それなりの価格帯で販売されているので、自動車メーカーの利益率や利用者の反応はともかく、電動化を進めていくこと自体は可能だろう。だが、軽自動車にはそうはいかない事情がある。

最近では普通車に近い装備と価格になっている車種も増えてきたが、基本的に軽自動車というのは、低価格であることに意味がある。長期的にはフルEV化が進むことで、自動車価格は大幅に低下すると考えられるが、現時点ではバッテリーのコストが高く、電動化を進めると軽自動車の価格競争力が失われてしまう。

軽自動車中心のスズキ、ダイハツへの影響は特に大きく、スケジュール通りに電動化が進んだ場合、業界再編の可能性が高まってくる。もっともダイハツはトヨタの傘下に入っており、スズキもトヨタと資本提携を行っているので、再編というよりも、トヨタ主導で両社を支援していく流れになる可能性が高い。ホンダや三菱など他のメーカーも製品戦略の見直しを迫られることになるだろう。

利用者側への影響も大きい。地方などクルマがないと生活できない地域に住み、収入が少ない世帯の場合、軽自動車は唯一の選択肢である。中小零細事業者も軽自動車でなければ採算が合わないところが多いはずだ。軽自動車の電動化によって価格が上昇すれば、低所得層を中心に大きな打撃となるのは間違いない。

このところ政府は、矢継ぎ早に脱炭素政策を打ち出しており、あまりにも性急であるとの批判が出ている。確かにその指摘は合っているかもしれないが、性急になっている理由は、これまで脱炭素政策に背を向け、取るべき対策を取ってこなかったからである。ギリギリまで追い込まれた末の決断なので、性急になってしまっているだけだ。

特に軽自動車の問題は、戦後日本という国の成り立ちそのものに関係したテーマである。日本は各方面で長期ビジョンを欠き、それが国益を大きく損ねているが、これもそのひとつと捉えてよいだろう。

軽自動車と国民所得の密接な関係

よく知られているように軽自動車というのは、日本にだけ存在する独特の規格である。戦後の日本は経済的にも貧しく、庶民が自動車を簡単に買えるような状況ではなかった。このため政府は、規格をワンランク落とした軽自動車というカテゴリーを作り、税制面でも優遇することで自動車の普及を後押しした(軽自動車の規格自体は1949年に出来上がったが、いわゆる一般的な軽自動車が普及してくるのは1950年代半ばである)。

現在では規格が何度も改定され、普通車(もしくは小型車)と同レベルの安全基準が適用されているが、以前の軽自動車は安全基準も低く設定されており、まさにコスト優先の車種であった。

つまり軽自動車というのは、日本がまだ途上国だった時代に成長を優先させるために作ったカテゴリーであり、本来であれば、国民所得の向上とともに、普通車に統合されるべき車種だったといえる。ところが日本経済が成熟化した後も、軽自動車のカテゴリーは残り続け、現在に至っている。諸外国には存在しないカテゴリーであることから、基本的に輸出が難しく、コストが上がってしまうと商品性そのものが失われてしまう。



軽自動車の存在意義がコストにあることは国内自動車保有台数におけるシェアの推移からも見て取れる。

1970年代前半は乗用車の全保有台数に対する軽自動車のシェアは25%を超えていたが、所得が向上してきた70年代後半には15%まで低下。さらに豊かさ広がってきた80年代には7%台まで下がっている。

ところがバブル崩壊と共に再びシェアが上昇し始め、2000年以降は、シェア拡大が顕著になった。2000年代前半というのは、日本人の給与水準の劇的な低下が始まった時期であり、軽自動車のシェア再拡大と日本の所得水準の低下は完全に一致している。現在では新車販売台数の4割を軽自動車が占める状況となっており、経済学的に見ると、これはある種の異常事態といってよい。

状況を分かっていながら放置していた?

本来、軽自動車は日本社会の成熟化に伴って消滅するはずだったカテゴリーであるにもかかわらず、失われた30年によって、逆にシェアが上昇するという想定外の事態になっている。近年における軽自動車のシェア拡大は、日本が貧しくなった結果であり、この状態で電動化を進めれば、利用者に混乱が生じるのはほぼ確実である。

一方、ここ10年の再生可能エネルギーに関する技術革新は凄まじいものがあり、全世界的に脱炭素シフトが進むことは確定的となっていた。ところが日本は、政府も自動車産業も、2050年までに温暖ガスの80%削減という緩い目標しか打ち出さず、世界の潮流から完全に取り残されてきた。菅政権の誕生で、突如、諸外国と同じペースで脱炭素化を進めることになったものの、産業界はもちろんのこと、政府としても準備が出来ていないというのが偽らざる現実といってよいだろう。

確かに現時点の状況だけを切り取ってみれば、ガソリン車の廃止対象に軽自動車を含めることは、混乱をもたらす決定かもしれない。だが、政府も自動車産業も過去20年間、諸外国の動きを把握していたにもかかわらず放置してきたのも事実である。

電動化による当面のコスト高は不可避なので、今回の決定によって軽自動車の販売台数低下と、平均保有年数の長期化は確実だろう。メーカーへの時限的な財政支援や、利用者に対する税制面で優遇措置などが必要となるかもしれない。

繰り返しになるが、脱炭素の流れが不可避であることも、外交上、日本だけが脱炭素を遅らせるという選択肢が存在しないことも、そして政府が対策を講じなければ利用者に不利益が生じることも、すべて事前に予想されていたことである。やはり政府と業界の不作為という指摘は免れないだろう。

いつものことではあるが、日本は事態の推移が予見できていながら具体的な行動に移すことができない。ギリギリに追い込まれてから決断するので、国家の富は失われるばかりだ。脱炭素シフトは日本経済の屋台骨を直撃する問題であり、今回ばかりは「対応が遅れました」では済まされない。国家レベルの戦略性が厳しく問われている。


 

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コメント
1. 赤かぶ[111309] kNSCqYLU 2021年1月02日 01:08:12 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[10085] 報告

2. 赤かぶ[111310] kNSCqYLU 2021年1月02日 01:11:32 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[10086] 報告

https://twitter.com/kyukiyossy/status/1344253993409597445


3. 赤かぶ[111311] kNSCqYLU 2021年1月02日 01:15:52 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[10087] 報告

https://twitter.com/fuka1126/status/1344436140619616258


4. 2021年1月02日 01:44:17 : ZBG66XwVXM : UVN3bFZxSjlZdEE=[141] 報告

 大いなる 勘違いをしている様だ

 2035年には 戦闘機も無人となる ロボットとなるのだ

 ===

 2035年には 人間が動くのではなく ロボットが動く時代となる

 人間がスーパーに買い物に行くのではなく ロボットが 配達をする時代となる

 ===

 究極の2035年は ロボットの時代だから 乗用車(人間が乗る車)は必要ないのだから

 自動車会社に「勝者はいない」

 ===
 
 人類が 移動するには 旅行をする ・会合を開く 等々 物流ではなく 文化交流なのだ

 極論すると 物流は 地上を動くのだろうが 人間はドローンタクシーでに移動で
 空を飛ぶことになるのだろう

 大部分は アバターで代替えできるわけで 物流・交通そのものの概念もかなり変わりそうだ

 ===

 再度言うならば 2035年には「EVという勝者」はいないだろう
 

5. 2021年1月02日 04:14:38 : PpcOOqhOds : dWpsZW1pYmpCb2M=[218] 報告
アメリカでは前席だけのキャビンのピックアップトラックは無税または格安の税率だ。
軽は日本のそれにあたる。
税金や地域の問題を避けて規格の議論はできない。
6. 2021年1月02日 10:00:47 : NNHQF4oi2I : WXhzeVFYNXV5aGc=[504] 報告
<<日本は各方面で長期ビジョンを欠き、それが国益を大きく損ねている

 学歴詐欺が 総理大臣になったり 都知事になったり
魚は頭から腐る

 当然ビジョンなど描く 頭など無い

7. 2021年1月02日 10:40:30 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[960] 報告
ステータスやファッションとして乗られている車が
色々な意味で邪魔なのであって
軽や二輪は当分ガソリンエンジンで何も問題ないじゃないか

軽のEV化で高価になるのはバッテリーの部分だろう
そこも技術革新でEVの方が安くなる予感がする
そうなるまで待ってもいいじゃないか

8. 2021年1月02日 11:20:30 : cplczd2Js6 : VW1pbzI5U3JUUWc=[35] 報告
軽の電気自動車は、三菱アイミーブで失敗している。世界初の鳴り物入りだったが、売れたのは2010年モデルと2011年モデルだけ。その後の販売は悲惨を極めた。

当初、メーカーの三菱自動車はアイミーブの車体を改造して、軽商用車の試作車を開発した。しかし販売が急速に落ち込んで、その計画は消えた。

リチウムは世界的な資源争奪戦で価格が高騰している。このため電気自動車の価格は高くなる一方。しかも劣化が早い。電池を冷却しているアイミーブですら劣化する。

走行距離が短くなったアイミーブが続出した。これまでから何度も信用問題起こしている三菱自動車は、いち早くバッテリーの無料交換補償を設けたが、それ以外にも車載側充電装置の故障とか、とにかくリコールが多かった。

それで殆どのユーザーが電気自動車を売り飛ばし、ガソリン車に戻っている。車内の寒さは、経験した者じゃないと分からんだろうな。暖房しようとしても、ファンの音がうるさいだけで全然効かない。走行距離は120km→20kmに激減する。

シートヒーターは、シートに接していない膝の先が寒いままだし、窓ガラスも車内側が凍結するし、これが原因で底冷えする朝の渋滞時に、前の自動車に突っ込んでいる電気自動車もある。

こんな欠陥商品を国民に押し付ける前に、政府官僚や政治家に「電気自動車使用義務付け」させる法律の制定が必要である。真冬も真夏も、公用車は電気自動車で賄え。政府官僚、都道府県知事、市町村長の公用車を電気自動車に指定することが重要だ。

トップが率先して、国民に模範を示すのが当然の姿である ! !

9. 楽老[1792] inmYVg 2021年1月02日 13:17:36 : bXmrhAfsgQ : Rk1YSjF6a2I2akE=[83] 報告
【近年における軽自動車のシェア拡大は、日本が貧しくなった結果】

ここが一番の問題です。
自動車だけでなく
日本の購買力が落ちて至る所であらゆる分野で買い負けしている。

【基本的に軽自動車というのは、低価格であることに意味がある】
【戦後の日本は経済的にも貧しく、庶民が自動車を簡単に買えるような状況ではなかった。このため政府は、規格をワンランク落とした軽自動車】

この基本を忘れた議論は無益だ。
規格をワンランク落すと言う事は安全性を犠牲にと言う事。
軽以外の車が高すぎるという問題点は別に措いて、ガラパゴス化した規格は廃止すべき。
小型車よりもさらに小さい車が必要というなら、市場原理に則って企画すればよい。

EV化については既に避けられない問題だ。
世界がSDGsに走り出し、機関投資家が資金も投入する状況にあって、この流れに掉さすことは敗者になることです。
EV電池等々はいずれ解決される問題です。
これに対し、ガソリン車が少なくなって給油所の採算が取れなくなり、次々に廃業しだしたら
インフラが無くなればガソリン車もディーゼル車も走れなくなるのです。
世界の主力車がEVに移行すると、日本車が逆立ちしたって立ち向かえるわけはないのです。

ガタガタ言う前にソーラパネルや家電産業の二の舞にならないように舵を切るべきではないか。

それよりも日本の国力を回復させる方が先だが、安倍ー菅(アカン)政権ではどうしようもない。

     

10. 2021年1月02日 13:58:53 : eQHpkW1P7s : Li5jYUI0RzNET2c=[862] 報告
>>8さんの指摘するEVの「暖房」問題を、現在の例えばテスラの車などはどの様に対処しているのでしょうか?

 また、暖房問題が有るとすると当然「冷房」問題もあるはず。また、寒冷状態ではバッテリーの性能劣化問題も有りそうに思います。加えて先日の大雪での立ち往生時のバッテリーの能力の問題も指摘されていました。

 

 

11. チキンマン[27] g2CDTIOTg32Dkw 2021年1月02日 15:12:46 : mBKMIEoFLU : NVZ6YVZKdkJkcFE=[19] 報告
本文で私がおかしいと思った点
>このため政府は、規格をワンランク落とした軽自動車というカテゴリーを作り、税制面でも優遇することで自動車の普及を後押しした
ワンランクどころではなく、ヨーロッパで行われたバブルカー等「屋根付き三輪オートバイ」の規格を取り入れたもので、「四輪の自動車としてまともに運用できない」と思われていたものです。
そしてヨーロッパでは小型乗用車、例えばBMCミニ、シトロエン2CV、フィアット500、ルノー4などの小型乗用車に駆逐されたのですが、日本では比較的大きいメーカーがこの分野に進出したこと、この規格でまともに運用可能な小型四輪車の製造に成功する、排ガス規制に関しても排気量の増加で対応させる、という手段を取ったこともあり、ということもありこの規格が生き残った。
>つまり軽自動車というのは、日本がまだ途上国だった時代に成長を優先させるために作ったカテゴリーであり、本来であれば、国民所得の向上とともに、普通車に統合されるべき車種だったといえる。
残念なことに、この種の簡易自動車に関しては外国では一応大韓民国やフランスに存在し、三輪車として生き残っている国、例えばかつてのイギリスなどもそう呼べるのではなかろうか?
>軽自動車の存在意義がコストにあることは国内自動車保有台数におけるシェアの推移からも見て取れる。
実際には少々事情が異なる、自家用車に関してはかつての日本の場合現在の中華人民共和国と同様「ステータスとしての所有」が主として存在していたものの、80年代後半からは「道具としての所有」に意識が変わっている、一例としてセカンドカーを軽自動車で所有する、道が狭いため軽自動車を使うなどの考えが普及した点があげられる。
上記意見は作者の言いたい「脱炭素シフトは日本経済の屋台骨を直撃する問題」という点には同意しております。
12. 2021年1月02日 16:32:05 : LRAAnhRBYM : cy5nckxScEd3NVk=[1] 報告
>>10さん
 テスラは電池をドカ積みして余った電力で暖房しています。
 軽自動車に数百万円の余分な電池は積めないので、暖房すると走行可能距離が大きく減ります。
 テスラが売れるのは、大量の電池とハイパワーモータを積んでガンガン走れるからでエコな車ではありません。
13. 2021年1月02日 16:46:00 : MHFatYQBt6 : U2FwUmdtSWZRWnc=[2] 報告
クソ記事だな
コンパクトで小排気量で風雨をしのげるエコなクルマが軽なのだ。
贅沢なクルマと一緒にすんな。
たく、デタラメばっかのクソ政府の出すクソな発表に、いちいち軽メーカーが即応しろとでも?

まああれだ
現代ビジネスは○ねばいいのにwww

14. 2021年1月02日 16:59:02 : jXbiWWJBCA : Rm5WWGpiTzAwU2c=[558] 報告

>軽自動車の存在意義がコスト

軽に比べて普通車の税金が高過ぎるとも言える

元々、貧困層の移動手段として原付同様、優遇されてきたということだから

本来、全ての世帯や企業の所得と資産を政府が把握し

納税口座をマイナンバーなどと紐づけすれば

単に所得控除で補正すれば良いだけのことであり

消費税も法人税も無くし、全て所得税のみにすることも可能だが

中国ですら習一族に限らず共産党の特権階級がいて

一般大衆に行うのがせいぜいだから

日本では、まだまだ先の話だ


15. 2021年1月02日 17:40:17 : ZBG66XwVXM : UVN3bFZxSjlZdEE=[148] 報告

 2030年には EVは価格が5分の1となる  by 日本電産 永守

 つまり 500万の車は 100万となるのだから 軽の100万と同じで

 わざわざ 軽を作る必要もない 単に 飾りの少ない 安めのEVを買えばよいだけだ

 2030年には 軽自動車も普通自動車も 同時に EV化する

 既存の自動車メーカーは 受難の時代だ〜〜

16. 2021年1月02日 17:56:48 : omRWzLbp3Y : Y0hwbk5xbEtjR1k=[64] 報告
>軽自動車のコスト上昇は避けられず、???

なんで? 隣国では廉価な軽自動車が大量に生産されて販売されている

もっと国民の生活を考えて守銭奴の考え方を変えればいくらでも安く作れるだろう。

17. 佐助[8457] jbKPlQ 2021年1月02日 18:49:42 : THpARxyKZ6 : OUNnUUJHV09lV2M=[290] 報告
脱炭素そんなものすでに殆ど実用化されていて,組み合わせやコンパクト化やコスト面をクリアしていくだけのこと。日本電産 永守さんの考えは原発の動力使いたいだけだ。

世界信用恐慌とコロナにより,世界と日本車の生産を劇的に低下し続けます。
しかも欧米や中国や国内他社の模倣企画すると日本車の世界的優位性は確実に消失する。

皆が反対するのは,既得権益失うからだ,派遣化され賃金体形など労働条件がかわったのだから,移行して税の仕組みをかえれば経済は発展する。

そのためにトランプさんによる量子金融システム通貨リセット金本位制が大きな変革をもたらすだろう。トランプさんが敗退すると大変なことになる。

そして第二次世界的信用収縮恐慌の不可避と同時に,車のスタイリングとデザイン革命と,ガソリンレス車の技術革命の不可避は,2008年のリーマンショックと産業革命(原発ゼロ・CO2を発生させない動力)がスタートしたことから予告できている。

しかも,ガソリンレス技術革命の量産性に成功した企業は,自働車産業だけでなく,IBMやGMやマイクロソフトを合わせたよりも巨大な企業となる。この巨大な企業は各産業ごとに誕生する。

しかし脱炭素に成功しても,戸外を走る自働車は,デザインを無視すれば,生き残れない。戦後すぐれた技術を持った新興技術企業は沢山あった。しかし,スタイリングを軽視した企業は,生き残れなかった。

軽自動車は,3BOXから2BOXに変わる地点で,乗用車の3BOXより,2BOX仕様の軽自動車が取り込み良く普及の流れに乗れたことが大きく影響している。コストや燃費より2BOX仕様に転換したことが大きい。

2020年からは「社会的ルールを遵守し矛盾を増大させる保守的な20年間」「エレガンス革命」に区分することができる。2010〜25年は,丸要素区分となる。

だが大切なことがある,それは2020年から,もし欧米や中国や国内他社の売れ行き筋の追いかけ模倣企画に戻ると,約3年ごとの過剰生産と短期モデルチェンジを区返し,日本車の世界的優位性は間違いなく消失する。

ようするに,電気自動車の普及は5%で頭打ちになり,半導体電子電池が登場する。

電気自動車には,電池の劣化と出火と質量とコストと馬力や追従性と充電方式に致命的な欠陥を抱えていて普及しないことがハッキリする。

電気自動車は原発と同じ,イオン化すると電子を放出する。この放出される電子の振動数・共鳴数が,時間がたつとプラスチックやパイプを過熱させ穴を空ける。この科学の常識と異なるので事故は根絶できない。

そして水素発電やリチウム電池の共通のネックは電解質膜にある。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。

そのために燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない,24時間貯め込み,発電できる,太陽電子電池が家庭も工場も車などに普及する。これは電池のように電気をため込むのではなく、電子を熱変換して使用する永久起電装置である。

さらに、百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設も可能になる。

太陽電子電池はエンジンレスなのでコストは安いしコンパクトになる,トヨタが拘る水素も背圧ゼロにして圧力タンクいらなくすれば水素貯めるタンクにできる,いちいちスタンドにいかなくてよい。どちらも電気よりすっきりする。

そのため、始めはハイブリッド車改造ブーム(リチウム電池と交換、ガソリンを水素やバイオで走れるよう改造)が発生するだろう。

マスコミは、ローターリーや何度もブームになった蓄電池車や電気を、未来の車だと錯覚した。だが、普及率は3〜9%で頭打ちとなり姿を消すはず。

世界史では,次産業革命は,2040年ごろなんだが,そのー環の、車のエンジンレス革命までを描写できない。そこで、次産業革命の起点となるエンジンレスの本命、水素発電と電磁波起電力て電子電池電源に移行させて,CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。車だけでなく家庭・工場・船・建機・ロケットなどすべてに普及する。基本的に出来上がっているので,もう10年もすれば浦島太郎だろう。

18. 2021年1月02日 19:00:28 : W8q3X92Dqs : TkpuL1A1dXpBTUk=[103] 報告
知っていて わざと真綿で 首を絞め

動かない 尻に火がつく その日まで

外される 軽自動車の 梯子まで

メーカーの 離反を招く 嫌がらせ

19. 命を大切に思う者[4139] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2021年1月02日 20:28:16 : Jq1cNwYeQc : cnFKSDRtd3VnaEk=[4] 報告
10年後のことだから、自動車の構造も使われ方も、今と変わってるかもしれないし、
この予想通りになるかどうか、わからないですね。
車を持たずにシェアするなんて使い方、昔は無かった。
そうなったのだから、今から10年後は、使い方がさらに変わってるかもしれない。 
20. 2021年1月03日 00:10:03 : oyZaIFcmqk : MllDcjNWVHpBMmc=[45] 報告
ガソリン車を廃止してどうするの?給油つまり充電するのに時間単位の時間を要する車などに君は乗るのかね?

それと航続距離が高々200キロメートル車でいいのか。電池は世界中の研究所にメーカーが必死で研究しているがまだまともな性能に達していないよ。

21. 2021年1月03日 05:36:18 : FfXE1IVKgs : SjcyU0IvN08yWjI=[4] 報告
まともな技術も実態も知らないバカはコメントするな。迷惑だ。
現代ビジネスなど何も知らない記者がバカな記事を書くな。この記事は新型コロナウイルスは存在しない!と言っているような暴言だ。>>8は実態としてはかなり知っている。まだ全然足りんが。
要するに地球温暖化詐欺をいい加減やめろということだ。ロスチャイルドは気象操作も知らないアホなのか?何回も言うが環境に良いものを売り出すことは良いことだ。だがそれは消費者が決めること(あるいは君たちの言うように市場が決める)であって政府や国際機関などと呼ばれる組織が決めることではない。
あるいはロスチャというよりグリーン、エコ政策に隠れたナチの方がこういったバカな政策を推し進めているのか?
22. 2021年1月03日 08:11:08 : VTH59AY6XQ : WWk1VDA0bXVWVGM=[968] 報告
>>21
何言ってんだ低能、子供かよ
消費者が求めるものを無制限に与えていいわけがない
政府による規制はあって当然のことだ

事故っても死にたくないから車の剛性はどんどん高まってきた
もし石油と鉄鋼がタダ同然に安くなったらどうなる
コンビニでも1万馬力の戦車のような車で行くぞ

都市部はその排熱で灼熱地獄になり、騒音も排ガスの健康被害も酷くなる
そんな身勝手が許されるわけない
取り合えず重量税を上げることて規制するわな

都市部でのEV化は当然だ

23. 2021年1月03日 20:05:12 : yQZx8IqFTs : V29sakE0aHJiUk0=[133] 報告
10年先にガソリン車が残って欲しいと思っていても、日本人や日本政府の思いでは世界はもう回らなくなった事を自覚せよ。

スズキ、ダイハツが潰れるどころか、トヨタもどうなるか判らない。

早く変化の波に乗った企業だけが生き残る。

アジアの小国で考えるより、中国などに行って流れを学んで来たらどうだい!

24. 2021年1月04日 01:31:41 : PvHAAdf3Kc : bHBvY041UTl0d0E=[4] 報告
>>22
お前のようなバカは死ぬべきだ。バカは死ななきゃ治らないと言うがその通りだな。
あまりにバカすぎて呆れるほどだ。
25. 2021年1月04日 09:39:18 : r9SzqWlSMX : dUpjOWpqcEhTaWM=[2] 報告
空気で走る車はどこへ消えたのか?電気や水素や大掛かりで危険で金のかかる事ばかり進めるのは、怖いもんな、後ろのあれらが
26. 2021年1月04日 16:47:07 : BC9HRRIc4Q : b1pxVFNmL0VGU0E=[2] 報告
近所の足の軽EVならすぐ出来る

日産が200kmのを近く出すとか
制御とモーター 電池の最適設計は日産の独壇場かな

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