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「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に (Newsweek) 
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/143.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2020 年 5 月 02 日 05:21:23: FpBksTgsjX9Gw 6bOWo@mx6bKSag
 

「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に
(Newsweek 2020/5/1)
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/post-93307.php

<より多くの人をウイルスにさらすことで集団免疫を獲得する、というスウェーデンだけの「人体実験」には国内から反対も出始めている>

ロックダウンに頼らない独特の新型コロナウイルス対策で知られるスウェーデンで、感染者が増え続けている。しかも米ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によれば、死亡率は4月30日時点で12%超。これは、感染者が1000人を超える国の中で6番目に高い割合で、現在の感染拡大の中心地で死者数も最多のアメリカ(約5.8%)、ウイルスの発生源とされる武漢市がある中国(約5.5%)と比べても2倍以上の高さだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を抑える対策としては、北欧諸国も含むヨーロッパの多くの国が全国的な封鎖措置を取り、厳しい移動規制を敷いている。こうしたなか、スウェーデンは全国的な移動規制や外出制限をしないという独自路線を貫いており、ストックホルムの通りの人でもカフェの客入りも一見、普段通りだ。その「緩い」対策は、世界的にも論議を呼んできた。

ドナルド・トランプ米大統領は4月30日朝、公式アカウントにツイートを投稿。この中で「封鎖措置を取らなかったスウェーデンは、その決定の手痛い代償を払っている」と指摘。「同国では30日の時点で、死者数が2462人にのぼっている。近隣のノルウェー(207人)、フィンランド(206人)やデンマーク(443人)よりもずっと多い。アメリカは正しい決断を下したのだ!」と主張した。

■ 「集団免疫」戦略の効果は

スウェーデンはこれまでに2万1000人近くが新型コロナウイルスに感染したと報告しており、このうち2500人近くが死亡している。感染者の死亡率はノルウェー(約2.6%)の6倍近く、同じ北欧のフィンランド(約4.2%)やデンマーク(約4.9%)と比べても3倍近くにのぼる。かつて中国以外で最も高かったイランの感染者死亡率(約6.3%)も、スウェーデンの半分ぐらいだ。感染者数を見ても、スウェーデンの感染者数はデンマークの2倍以上、ノルウェーの3倍近くで、フィンランドの4倍以上に達している。

感染者の回復状況も思わしくなさそうだ。スウェーデンは4月に何度か感染者の回復を報告しており、最も多かった25日には一気に455人が回復したと発表しているが、それ以外の報告はない。その一方で、感染拡大が始まった3月上旬から、新たな新規の感染者の数は増え続けており、同国の公衆衛生当局によれば4月29日には新たに681人の感染が確認された。

新型コロナウイルスの感染拡大に対するスウェーデン独自の対策は、ウイルスにさらされる人の数を増やすことで「集団免疫」を形成し、感染拡大の第2波を防ぐという作戦の一環だとされている。

スウェーデン公衆衛生局の疫学者であるアンダース・テグネルは4月下旬にBBCラジオの番組に出演し、「我が国の死者のうち少なくとも半数は、高齢者施設の中で集団感染した人々だ。封鎖をすれば感染拡大を阻止できる、という考え方は理解しがたい」と主張。スウェーデンの方法は「ある意味で功を奏している。私たちの医療システムが崩壊に追い込まれていないことがその証拠だ」と述べた。


テグネルは4月21日、米CNBCの番組にも出演。スウェーデンの首都ストックホルムの住民のうち、最大20%が新型コロナウイルスに感染したことがあると述べ、「ストックホルムの人口の15〜20%が既に免疫を獲得していると確信している」と主張。「これは完全な集団免疫ではないが、ウイルスの再増殖を抑制し、感染の(第2波が訪れる)スピードを抑える効果はあるだろう」と述べた。

ルンド大学(スウェーデン)のピーター・ニルソン教授(内科医学・感染学)は4月下旬、本誌に次のように語った。「個人的には、必要であれば(そして地元の政府や議会でそれを可能にする法律が可決されれば)感染者の特に多い地域を封鎖するのもひとつの選択肢だと考えている。だが我々は、まだその段階には達していないと思う。医療部門には大きなストレスがかかっているが、手一杯の状態ではない。まだ余力があり、ストックホルムにある臨時病院もまだ使っていない」

ニルソンはさらに「ストックホルムの状況はまだ改善には向かっていないが、安定が続いている」とも指摘。またスウェーデン当局は、市民にはソーシャル・ディスタンシング(社会的距離の確保)を推奨しており、感染の症状が出たら自宅にとどまるよう勧告していると述べた。

■ 学者たちは「今すぐ首都封鎖を」

スウェーデンではソーシャル・ディスタンシングが守られなかった場合(たとえば店の中に一定数を超える客を入れたなど)、当局がレストランに閉鎖を命じる可能性があり、50人以上の集会は禁止されているとニルソンは説明し、さらにこう続けた。「経済を守り、可能な限り店舗閉鎖や従業員の解雇を回避することも重要だ。そうしなければ、ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)がもたらす二次的なダメージによって多くの人が死ぬことになるか、医療に必要なリソースが減ってしまう可能性がある」

異例の対策には、国内の一部専門家から批判の声も上がっている。カロリンスカ研究所のセシリア・セーデルベリ・ナウクレル教授(微生物病因)もそのひとりだ。

彼女をはじめとする2300人近い学者たちは3月末、政府宛の公開書簡に署名。医療システムを守るために、もっと厳しい対策を導入するよう求めた。「感染があまりに速いペースで拡大していることが心配だ」と、彼女は今週ラジオ番組の中で語り、感染者の多い地域(イタリアのアルプスやイラン)から帰国した市民が最初にウイルスを国内に持ち込んだ時の、政府の対応が遅すぎたと批判した。

彼女はさらに4月に入ってから、ロイター通信にこう語っている。「今すぐストックホルムを封鎖する以外に選択肢はない。国が完全な混乱状態に陥ることがないように、状況をコントロールすることが必要だ。外出制限をしないという方法は、これまで誰も試していない。それなのになぜ、国民の同意なしに、スウェーデンが初めてその方法を試さなければならないのか」

スウェーデンでは、高校や大学は閉鎖されてオンライン授業になっているが、16歳未満の子どもたちは今も学校に通っている。レストランやバー、カフェやナイトクラブも着席スタイルのサービスは許されており、買い物は普段どおりにできる。

新型コロナウイルスは4月30日時点で世界の少なくとも186カ国・地域に広まっており、感染者は320万人を超えている。感染後に回復した人は99万2500人を上回り、死者数は22万8700人以上にのぼっている。

(翻訳:森美歩)

-----(引用ここまで)---------------------------------------

封鎖措置を取らなかったどうなるか、見ものですね。

まあ結果は明らかですが。  

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コメント
1. 2020年5月02日 06:54:30 : EPa5NXlaCt : RXZKTUtFZHIzemc=[16] 報告
集団免疫を作るという考え方は王道だとおもいます。
ただ死亡率が高いというのか気になりますね。
もっとも単純に若い層が多い武漢と比較しても、意味がないでしょう。

武漢や近隣諸国と年齢を考慮した比較だとどうなるのか興味ありますね。

2. 戦争とはこういう物[3316] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2020年5月02日 12:13:19 : vElqk2s3q2 : ZWljbFJaUGQ1dUU=[124] 報告
 感染率が高いと言うのは解るが。死亡率が高いのに医療崩壊が起きていないなら、感染者の年齢が影響していると考えるべき。
 リンパ球を攻撃すると言うCOVID19のウイルスでうまくいくか解らないが。集団免疫が成功するかは若年者の能力に期待するしかない。
3. AN[961] gmCCbQ 2020年5月02日 18:34:05 : g3Fm57P8U2 : RE1yaUVzNTh0bjY=[120] 報告
死亡率だけを問題にするならば、10%以上の国は(欧州のみ);
    フランス 18.81%(24376)
    ベルギー 15.65%(7594)
    英 国  15.63%(26771)
    イタリア 13.61%(27967)
    スウェーデン 12.26%(2586)
    オランダ 12.20%(4795)
    スペイン 11.50%(24543)
    ハンガリー 11.24%(312)
  (新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年5月1日版)より、カッコ内は死亡者数)
となっています。
 なぜことさらスウェーデンのみを取り上げるのか?
 他の国の対策状況を示さずに(報道が無いからだろうが)スウェーデンのみを揶揄するのは為にする議論と言わねばなりません。
4. 2020年5月02日 18:46:00 : DmqTRhYbDJ : T3hBZldFaW5MLzY=[10] 報告
>なぜことさらスウェーデンのみを取り上げるのか?

集団免疫作成の、とスレタイに書いてるけど···。

5. 2020年5月02日 18:47:05 : DmqTRhYbDJ : T3hBZldFaW5MLzY=[11] 報告
作成→作戦
6. TondaMonta[1918] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2020年5月04日 16:55:20 : wFeOVdanuQ : VlJlbmV6d0RsZGM=[8] 報告
別のところに書いたんだけどもよ。集団感染を重視しているのはスウェーデンチームと日本のノホホン、ノホホン、脇田専門価チーム+尾身諮問会議一派。ジャーナリストでは田中宇氏。
上の三者に共通なのは、高齢者無視。高齢者は死んでもいいという思想。

どちらが正しいのだろうか。しかし高齢者を見殺しにしておいて正しいも間違っているもないだろう。或る年代だけ襲うウィルスと遭遇したら、集団免疫策をとって或る年代を見殺しにするのだろうか。

しかも50歳以上にでもなれば基礎疾患がない人はいないだろう。ワタチなんかは高血圧、喘息、脳髄膜炎に加えてノータリン。マリリン・モンロー、ノーリターン。直ぐ墓場行きだ。だがワタチは七色仮面からもらったマスクを3枚して生き残っている。マスク3枚がコロナ菌防止に役に立つかどうかはWHOも確かめていない。マスクは効果がないと言っていたWHO。マスク3枚をしていた頃、ワタチはみんなから馬鹿にされ、いじめられた。今度もそれを覚悟で3枚している。この対照ー統制実験は世界で1例のみ。統計学的に少数過ぎて統計処理できないが、七色仮面からもらったマスクだから効いているのかもしれない。

 トランプに金色のカツラをプレゼントしたというドクター中松もまだ生きているかな。癌から奇跡の生還をした中松先輩。今、何処。

7. AN[963] gmCCbQ 2020年5月04日 17:55:10 : g3Fm57P8U2 : RE1yaUVzNTh0bjY=[122] 報告
>>6. TondaMontaさん

>集団感染を重視しているのはスウェーデンチームと……

 「集団免疫」の重視ならば、そこに小生も加えてください(笑)

 しかし集団免疫を重視するからと云って、高齢者は死んでもいいと考えているわけではありません(小生も様々な持病を抱えている高齢者ですし)。 逆に、ピークカット戦略を採っている国々が、高齢者は死んでもいいとは考えていない、と云える根拠もありません。 集団免疫とピークカット戦略の違いは、時間的な問題に過ぎないのですから。

 逆に集団免疫戦略を採る場合には、若年者を軽視していると考えることが出来ます。 なぜなら、ウイルスなどの病原体への感染「経験」は、年齢に比例しているからです。
 最近は「既に免疫抗体を持っている人の割合」がニュースになってきていますが、それには「元々免疫を持っていた人」が含まれている可能性があります。
 さらに、免疫というのは、IgGのみで決まるものではありません。 「自然免疫」を含め、総合的な「免疫力」が重要ですが、それは年齢(感染経験)に比例するわけです。
 しかし、高齢者ではその免疫力が低下すると言われていますから、お互い気を付けましょう。

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