イスラエルが戦争を挑発する中、イランのトップ核科学者が暗殺された
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-4a0fff.html
2020年11月29日　マスコミに載らない海外記事

2020年11月27日
Moon of Alabama

　今日トップのイラン核科学者モフセン・ファクリザデが、テヘランのすぐ東にある小都市アブサルドの道路を走行中、複合テロ攻撃で暗殺された。爆発が彼の自動車を止めた。更に、彼は二方向から銃撃された。



2010年から2012年の間に、イランの他の四人の核科学者が類似方法で暗殺された。

　この攻撃の責任が誰にあるかは、ほとんど疑いようがない。

2018年、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、ファクリザデはイラン核兵器プロジェクトのトップだと指摘していた。 テヘランの倉庫からイラン核兵器計画を詳述する膨大な資料をイスラエルが持ち出したのをネタニヤフが明らかにした際、彼は言った。「この名、ファクリザデを忘れるな」。

　IAEAによれば、イランは核兵器計画を持っていなかったし、持っていない。20年以上前、一部のイランの科学者が核兵器計画を作るため何をしなければならないかについて組織的な研究をした。だが政治が介入し、プログラムは決して開始されなかった。

　イラン・イスラム共和国は、建国以来、宗教的理由から、全ての大量虐殺兵器を拒絶している。指導者アヤトラ・ハメネイは、このような武器を開発し、生産したり、導入したりするいかなる試みも禁止するファトワを公表している。

　トップ核科学者に対するテロ攻撃は戦争行為として見ることができるが、イランはそのために公然復讐をすることはありそうもない。そのような行為は、対イラン攻撃にアメリカを駆り立てようと試みているネタニヤフの思うつぼでしかあるまい。

　モフセン・ファクリザデ暗殺はイランの核開発計画を標的にしていない。狙いは大統領に当選しれたジョー・バイデンの就任前に、イランとの核合意を暗殺するのが狙いだ。

　私はそう思わないが、バイデンはイランとの核合意に再度参加するだろうという期待がある。トランプ政権は合意を離脱し、イランに対する厳しい制裁を再導入した。トランプ大統領は今日の暗殺のニュースをリツイートした。バイデンが本当に合意を復活させたいと望むなら、彼は即座に今日の暗殺を非難すべきだ。他の科学者が殺された際、オバマはそうした。

　トランプが大統領の座を去るまで、まだ55日ある。ネタニヤフはその時間を更に多くの挑発を始めるために使うだろう。

記事原文のurl：https://www.moonofalabama.org/2020/11/israel-tries-to-provoke-a-war-irans-top-nuclear-scientist-assassinated.html

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コメント
1. 赤かぶ[106020] kNSCqYLU 2020年12月01日 01:51:19 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4796] 報告 ▲△▽▼ イラン ロウハニ大統領 科学者の殺害受け 報復を示唆 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201129/k10012736371000.html 2020年11月29日 6時35分　NHK イランで、核開発技術を研究していた科学者が殺害されたことを受け、ロウハニ大統領は、敵対するイスラエルによる犯行だと主張し、報復を示唆しました。イラン側は、イスラエルの後ろ盾になっているとして、アメリカのトランプ政権へのけん制も強めています。 イランでは27日、国防軍需省の研究開発部門トップを務め、核開発技術を研究していたファクリザデ氏が、首都テヘランの郊外で何者かに襲われ、死亡しました。 事件を受け、イランのロウハニ大統領は28日、敵対するイスラエルによる犯行だと改めて主張し、「適切な時期にこの犯罪に対処する」と、報復を示唆しました。 また、イランのラバンチ国連大使は、国連のグテーレス事務総長への書簡で「特に、アメリカの現政権の残りの任期中に無謀な行動をとらないよう、アメリカとイスラエルに警告する。イランは国民を守るため、必要な措置をとる権利を持つ」と強調しました。 アメリカ大統領選挙で勝利を宣言したバイデン氏がイランとの関係を見直し、核合意に復帰する考えを示す中、イスラエルが、イランを敵視するトランプ政権を後ろ盾に敵対的な活動を活発化させているとして、両国をけん制した形です。 テヘランでは、科学者の殺害を受けて市民がデモを行い、イスラエルとアメリカへの非難を強めていて、地域情勢の緊迫も懸念されます。 核関連施設での火災「イスラエルが関与」 イラン原子力庁のカマルバンディ報道官は、ことし7月に起きた中部ナタンズにあるイランの主要な核関連施設での火災についても、イスラエルが関与したという見方を示しました。 国営通信によりますと、カマルバンディ報道官は28日、「敵の足跡はさまざまな事件で確認されている。ナタンズの件については、直近の事件と同様に、イスラエルが関与しているようだ」と述べたということです。 そのうえで、カマルバンディ報道官は、「核開発を進めるわれわれをくじけさせるのが彼らのねらいだ。しかし、困難な道ではあっても、われわれは、目的地まで達するだろう」と述べ、核関連技術の開発を引き続き推進する考えを強調しました。 イスラエルの複数のメディア“報復に備え 警戒強化” イランの科学者が殺害された事件について、イスラエル政府はこれまでのところ、反応を示していません。 ただ、イスラエルの複数のメディアは、イスラエル政府がイランの報復に備え、世界各地の大使館など在外公館の警戒を強めていると伝えています。 イスラエルのネタニヤフ首相はおととし、イランの核兵器開発に関する資料を入手したとして会見した際、ファクリザデ氏について中心的な人物だと指摘し、「この名前を覚えておけ」などと発言していました。 ファクリザデ氏と過去の襲撃事件 ファクリザデ氏は核開発技術の研究者で、イラン国防軍需省の研究開発部門トップも務めていましたが、これまで詳しい経歴などは明らかにされておらず、ロイター通信は、「イラン国内でも公になっている経歴はほとんどない」としています。 ただ、イラン情勢に詳しい慶應義塾大学の田中浩一郎教授によりますと、IAEA＝国際原子力機関はファクリザデ氏について、かつてイランの民生用の技術を核兵器に転用する工程の研究を主導していたとみていたということです。 今回の殺害を受けて、イランの最高指導者ハメネイ師が「わが国の核開発と防衛分野における卓越した科学者のひとり」とツイッターに投稿したことで、イランの核開発で中心的な役割を担ってきた人物だったことが裏付けられた形となりました。 また、イランのラバンチ国連大使は、国連のグテーレス事務総長に送った事件を非難する書簡の中で、ファクリザデ氏が新型コロナウイルスの検査キットやワクチンの開発にも携わっていたとしています。 イラン国内で核関連の研究者が殺害されたケースは過去にも相次いでいました。 10年前の2010年には、核物理学を専門とする研究者らが相次いで殺害されたほか、9年前の2011年にも、首都テヘランで原子力庁とも関係があるとされる大学院生がバイクに乗った何者かに銃撃されて死亡しています。 また、8年前の2012年には、核施設に勤務する大学教授の乗っていた車が突然爆発し、教授は死亡しました。 イラン政府は一連の事件について「核開発の妨害をねらった工作員による犯行だ」として当時もアメリカやイスラエルの関与を主張しましたが、アメリカやイスラエルはこれを強く否定していました。 現場にはファクリザデ氏たたえる写真も ファクリザデ氏は、テヘランの中心部から東に70キロほど離れた町を車で移動中に何者かに襲われました。 事件から2日たった29日、現場周辺の通行止めは解除されていましたが、革命防衛隊の関係者など数十人が道路脇で、何かを捜索しているような姿が見られました。事件に関わる遺留品がないかなどを確認しているものとみられます。 また、道路の入り口には、「卓越した科学者の殉教は、イランの国家や国民にとっての誇りだ」というメッセージとともに、ファクリザデ氏の顔写真が大きく掲げられていました。 核開発継続を指示 イランの最高指導者ハメネイ師は、28日、ツイッターに「核開発と防衛分野における卓越した科学者のファクリザデ氏が残忍なよう兵によって殉教者となった」と投稿し、襲撃を非難しました。 また、「実行犯とその指導者たちを確実に処罰するとともに、彼の科学的な業績を引き継がなければならない」として、事件の全容解明を求めるとともに、核開発の継続を指示しました。 専門家「大規模報復には出ないのでは」 今回の襲撃事件について、イラン情勢に詳しい慶應義塾大学の田中浩一郎教授は、ことし1月に起きたイラン革命防衛隊の司令官暗殺事件や、7月に起きた核関連施設での爆発などとの関連を指摘し、「一連の動機や手順から考えるとイスラエルがアメリカと結託して実行したように国際社会には見えている」と述べました。 そのうえで田中教授は、アメリカ大統領選挙で勝利を宣言したバイデン氏がイランとの核合意に復帰する考えを示していることを踏まえ、「バイデン政権のもとでアメリカがイランと交渉を再開したり、あるいは核合意に復帰したりすることを妨害しようとしているとも考えられる」と述べ、アメリカのトランプ政権やイスラエルが、イランを敵視するトランプ大統領の任期中に敵対的な活動を活発化させている可能性を指摘しました。 そして、「重要人物を相次いで暗殺することで、イランから過剰な反応を引き出し、それを口実にイランへの攻撃の口火を切ることが考えられる」と述べ、犯行のねらいはイランを挑発することだという見方を示しました。 ただ、これについて田中教授は「イランはトランプ政権の4年間ずっと我慢しなければいけないと思っていて、もう少し我慢しないとこれまでの我慢が水の泡になることを理解している」と述べ、イランとしては、アメリカがバイデン政権に移行することを想定して、大規模な報復行為には出ないのではないかという見方を示しています。
2. 赤かぶ[106021] kNSCqYLU 2020年12月01日 01:54:39 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4797] 報告 ▲△▽▼ イランで核科学者殺害「武器はイスラエル製」国営テレビ伝える https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/k10012739201000.html 2020年11月30日 22時03分　NHK イランで核科学者が何者かに銃撃されて死亡した事件で、地元の国営テレビは関係者の話として、殺害に使用された武器はイスラエル製だと伝えました。イランの国防軍需相は「暗殺に対しては必ずやり返す」と改めて報復を警告しています。 イラン政府によりますと、27日、国防軍需省の研究開発部門トップで、核開発技術を研究していたファクリザデ氏が何者かに銃撃されて死亡しました。 この事件について、国営テレビの英語チャンネルは、30日、関係者の話として「現場で回収された武器にはイスラエルの軍事産業につながる特徴があり、イスラエル製の武器が使われていた」と伝えました。 また、国営テレビのアラビア語チャンネルも「衛星を通じて、操作されたイスラエル製の武器が使われた」と伝えています。 一方、保守系のファルス通信は、現場に実行犯の姿はなく、遠隔操作で作動する機関銃が使われた可能性があると伝えています。 この事件について30日、イスラエルの諜報相は地元のラジオ番組で「誰がやったのかは知らない」とコメントしています。 イランの首都テヘランで30日、ファクリザデ氏の葬儀が営まれ、参列したハタミ国防軍需相は「イラン国民の暗殺に対しては必ずやり返す。犯罪を企て、実行したものたちに罰を与える」と述べ、改めて報復を警告しています。
3. 赤かぶ[106022] kNSCqYLU 2020年12月01日 01:55:39 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4798] 報告 ▲△▽▼ イスラエルが戦争を挑発する中、イランのトップ核科学者が暗殺されたhttps://t.co/1tvixTcRSO トランプが大統領の座を去るまで、まだ55日ある。ネタニヤフはその時間を更に多くの挑発を始めるために使うだろう。 — @h-yamachan (@yamavhan) November 29, 2020
4. 赤かぶ[106023] kNSCqYLU 2020年12月01日 01:56:35 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4799] 報告 ▲△▽▼ このニュースを読む限り、米国の大統領選の勝者は、決まっていない。という見方が正しい。イスラエルのインテリジェンス部門の判断は、感情や雰囲気に流されず、冷徹だから。バイデン次期大統領は未確定だと思う。https://t.co/c9CuVDZUqp — Norio Yamaguchi (@aquariusrock) November 29, 2020
5. 赤かぶ[106024] kNSCqYLU 2020年12月01日 01:59:55 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4800] 報告 ▲△▽▼ https://twitter.com/Tree_Idiots/status/1333067113095856129 ・
6. 赤かぶ[106025] kNSCqYLU 2020年12月01日 02:01:34 : DiuQjGfad6 : UTBWZXVVMUNWUkE=[4801] 報告 ▲△▽▼ イランで核科学者殺害「武器はイスラエル製」国営テレビ伝える イランで核科学者が何者かに銃撃されて死亡した事件で、地元の国営テレビは関係者の話として、殺害に使用された武器はイスラエル製だと伝えました。イランの国防軍需相は「暗殺に対しては必ずやり返す」と改… https://t.co/7YNg5mZEdE — ミン🍃@相互 (@1122Kra) November 30, 2020
7. HIMAZIN[1356] SElNQVpJTg 2020年12月01日 09:48:11 : kQ8LPsZjUk : LkhZYlA1U2hBQnM=[232] 報告 ▲△▽▼ 穢らわしい外道国家イスラエルを放置していることは世界の恥。 本来ならとっとと消滅してしかるべき存在。
8. 2020年12月01日 19:03:47 : TLpelnwNFo : V2k5ZDJjS3JKYzI=[22] 報告 ▲△▽▼ イスラエル　もはや背に腹　代えられず
9. 2020年12月01日 22:23:20 : OGTQkoJ4Dc : V0c2Yy9QT0Z6ek0=[131] 報告 ▲△▽▼ イランはけっこうキッチリ報復してるから覚悟しといたほうがいいな
10. 2020年12月02日 18:50:41 : nQ4JQ4wtUY : cElqRmxMVzd2UnM=[55] 報告 ▲△▽▼ 聖書書き換えて約束の地は他所だったことにして出てかせろ。

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