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ハードル高い政府の支援金、まるで「申請させないため」の制度
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1379.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 12 月 17 日 18:45:13: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本人はマイホーム、親の介護、子供の教育、税金の為に働かされ、気付けば人生が終わっている 投稿者 中川隆 日時 2021 年 4 月 02 日 15:39:07)


2021年12月17日
ハードル高い政府の支援金、まるで「申請させないため」の制度
https://www.thutmosev.com/archives/87358894.html


選挙では支援の金額を宣伝し、実際にはハードルを上げて拒否した


「申請させないため」の支援制度

8年間も財務大臣に居座った麻生太郎氏は、あらゆる給付金や支援金に反対し「無駄なんだよ」と吐き捨てるのが常でした。

そのせいだと思われるが日本では個人への給付金や支援はほぼ行われず、企業だけに行われた。

試しに個人事業主への無利息融資制度があったので申請したが、「企業などの設備投資だけが対象」と門前払いされました。

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ニュースでは売り上げが減少したフリーターやフリーランスも対象とあったが、実態はそのような物でした。

政府は21年7月に困窮者自立支援金という制度をつくり、政府は「こんなに支援している」と宣伝していた。

だが最近の報道によると制度の利用者は9万人で予想の半分、予算が余っている状態だという。


2011年の東日本大震災でも政府は「巨額復興予算」を組んだが「予算が余った」として使わなかった。

これは余ったのではなく「10兆、100兆」のような数字を景気よくぶち上げて、それで選挙に勝つのが目的と思われる。

選挙が終わればもう目的は達成したので、申請条件を厳しくして消化せず「申請がないので予算が余った」と言います。


コロナ下でもこんな事が行われていて、衆院選前に様々な支援や給付を打ち出したが、選挙が終わるとどんどんしぼんでいる。

岸田首相は選挙前に100兆円経済対策をぶちあげたが、選挙後は10万円のうち5万円を現金にするかクーポンで配るかでゴネている。

今までの政府支援の中でも悪質だと思ったのは先ほどのコロナ困窮者支援金で、ほぼ申請させないための制度です。

「何兆円支援」を選挙で利用するが、実態は拒否

コロナ困窮者支援金は最大30万円を給付するのだが、申請できる条件が鬼のように厳しく、ほぼ誰も申請できません。

まず社旗福祉事務所から2回借金をし、もう断られた人で、それを証明できる人だけが対象です。

却下の書類のコピーが必要なのだが、一体誰が「申請を断られた通知」を大事に取って置くでしょうか?


通知を捨てた人は通帳のコピーを出せと書いてあるが、今時通帳で記載している人は少ない。

記載が無い場合は銀行の証明書とか、ネット銀行の明細を印刷するらしいですが、ネット銀行は2か月分くらいしかデータを保存していない。

もっと前の入金明細はなんらかの申し込みや申請をする必要があり、それを紙に印刷して提出する必要がある。


申請するには「なになにの証明」など10枚くらいの書類が必要で、1枚でも間違えたり不備だと却下される。

そして申請前にハローワークで面接を受け、その証明書の紙をまたコピーして添付し、週1回面接しなくてはならない。

これらは社会福祉事務所やハローワークに照会すれば、申請者がなにもしなくても分かる類の事ばかりです。


山のような書類を提出させ、該当者がほとんど居ない条件をつけて、「こんなに支援した」と政府はアピールします。

アメリカは今までに300兆円のコロナ対策を支出し、その半分程度は個人や自営、フリーターにも渡りました。

日本政府は日本人に一体何をしてくれたでしょうか?

https://www.thutmosev.com/archives/87358894.html  

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コメント
1. 2022年1月27日 17:19:13 : sUlbBSxYZw : VDIxWXo3Vmwud3c=[24] 報告

2022年01月27日
休業補償で自粛長者、課税ぎりぎり世帯は補償なし

困窮者は家賃を払えず飢えているのに「困っていない人」には山ほど支援した

画像引用:https://times.abema.tv/articles/-/8642920 “一律6万円でコロナバブルだ”との声も…休業したら純利300万超になった飲食店経営者が指摘する、時短要請協力金の「不平等」 _ 経済・IT _ ABEMA TIMES

困っていない人を優遇する補償

22年年明けから再び新型コロナが蔓延しているが、すべての人が困っているわけではなく喜んでいる人もいる。

喜んでいるのは休業協力金を受け取った個人経営の飲食店で、営業するより儲かっている。

「協力金で高級車を買った」「コロナ前より儲かっている」などの話があちこちから聞こえてきます。

その一方で個人への給付金や支援金の給付基準は鬼のように厳しく、ほぼ「申請させないための制度」になっています。

国は年収が50%以上減少、住民税非課税、現在失業中などの条件を付けるので、条件から外れる人が多い。

例えば現在働いているが収入がぎりぎり住民税や所得税課税対象で、コロナ前の50%以上収入があると何も支援を受けられません。


2021年の緊急事態宣言では時短要請に応じた飲食店に、東京都では一日あたり6万円の協力金を給付していました。

コロナ前はほとんど客がいなかったような店でも一律6万円なので1か月で180万円も貰えました。

笑いが止まらないとはこの事で、個人経営の飲食店は困っているふりをしながら大儲けした。


調査では時短要請に応じた飲食店の65%は黒字で、個人経営で小規模な店程儲かった。

飲食店以外の業種はコロナで売り上げが減少してもなんの保証もなし、個人にはさらに何もなしだった。

つまり国の補償は「困っていない人ほど多く」「困窮している人ほど何もなし」というものだった。

困っている人ほど切り捨てる政策

子育て世帯への10万円支給で、そのうち5万円をクーポン券にするか現金にするかで揉めに揉めました。

たった10万円を一度だけ貰っても困窮世帯の助けになると思えないのだが、それをさらに減らして5万円を商品券にするかでゴネていました。

報道によると現金ではなくクーポン分をつくると、自民党の政治家と癒着している企業に数十億円が回るそうです。


国民全員10万円給付の時も数百億円が政府自民党に親しい企業に業務委託で支払われたと報道されていました。

その為にわざわざ手続きを煩雑化して業務を増やし、委託する仕事を増やして電通やパソナを儲けさせたと報道されていました。

これらはおそらく事実であり、こうして浪費したお金はなんらかの形で自民党や議員に還元されています。


これはまるで昔の時代劇に出てきた『悪代官』そっくりで、舞台を現代に移しただけです。

特に給付金を渋って条件を厳しくし、民間企業の業務を増やしていたのが麻生財務大臣でした。

暇なたこ焼き屋に一日6万円を支給するくらいなら、なぜ困窮していた世帯に月1万でも給付できなかったのでしょうか?


自民党を支持するしないに関わらず、この件に関しては怒りが止まりません

https://www.thutmosev.com/archives/87633450.html

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