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金(ゴールド)が異常に上がっている 暴落なしの通貨紙くず化
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/208.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 7 月 06 日 07:22:05: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 株価は戻ったがその先は? 投稿者 中川隆 日時 2020 年 6 月 12 日 14:13:11)

2020.07.02
金(ゴールド)が異常に上がっている 暴落なしの通貨紙くず化
https://golden-tamatama.com/blog-entry-gold-soar.html

金価格の動向
見ると最近、異常ですよね。
ずっと上げ続けてます。

以下は田中貴金属店にある1グラムあたりの小売価格の推移です。
2019年から昇竜拳状態が続いてます。
日本円で4500円だったのが、今や6000円ですよ。


https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/07/WS20180618AZC21AGAG001123.jpg


以下は米ドル換算のチャートです。

今や1トロイオンスあたり1800ドルまで来てます。
トロイオンスというのは、貴金属を計るための単位のことで、
1トロイオンス=約31.1グラムです。
つまり31.1グラムあたり1800ドルまで上がって来てるのですね。

以下はドル円の為替のグラフです。

https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/07/WS20180618AZC21AGAG001125.jpg

これを見て分かるように、
為替は2017年からそんなに変わり映えしないですよね。
1ドル105円〜115円の間を行ったり来たりしてます。
で、これは何を意味してるでしょうか。
そう。
分かりますよね。
円安ドル安。
通貨どっちも安。
通貨の価値がものの値段に対して下がって来てるのですね。
ダメだこりゃ。
通貨はもう終わりだ。
そう多くの人が思い始めてるってことです。
先日、友人と話してたのですが。
今後、株価暴落は起きない可能性がある。
なぜなら理論上。
その国の中央銀行が通貨を刷りまくって株価を買い上げれば暴落は起きない。
毎日、日銀が1千億単位で株価を買い上げてます。
必殺の日銀ETF買い。
下がったら買い。下がったら買い。
これじゃ下がる訳ね〜だろ〜
株価を維持に精を出してます。
アメリカもそうです。
今や大恐慌時代を超える失業率なのに株価が最高値ってバカなの?
ここまで偽装できるとは思いませんですた。
打出の小づちフル回転。
中央銀行を使えばこういう芸当ができるのか。
もはや株価など実体経済と何の関係もなくなってしまいますた。
今後起きる事。
あら?
なんも売ってないよ。
多くの店が閉まってて。
どこへ行っても買い物ができなくて、
食料品も灯油もガソリンも置いてない。
人々の経済活動がストップしてるのに株価だけは元のまま。

それで人々は気づく。
おいおい。
この紙切れって何の意味もないんじゃないか?

ワタスは、もしかしたら結構静かなやつ。
今後は暴落なしの、通貨紙切れ化がくるんじゃないだろうか。
知らない間に起きるやつ。
とかなんとか思い始めてます。
https://golden-tamatama.com/blog-entry-gold-soar.html  

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コメント
1. 2020年9月05日 10:55:17 : MiikQNbYFc : SExPd1N4T0pwU2M=[14] 報告
2020.09.04
久しぶりにダウ800ドル安 ステルス紙屑化進行中
https://golden-tamatama.com/blog-entry-dow-800-down.html


ひゃー
最近上がってたビットコインさんもすごい暴落。


恐怖指数
将来の相場に対する投資家心理を反映する指数
数値が高いほど投資家の先行き不透明感が強い
10%も跳ね上がりますたとさ。


まぁ、しかし。

3月のコロナショックに比べれば大したことない。
あの時は、毎回、過去最大下げ幅更新してますたよね。

当時は、ひじょーーにワクワクドキドキしたものです。
記事からもその興奮、高揚感が伝わって来るというものです。


歴史的出来事 ブラックマンデー!!過去最大の下げ幅 NYダウ売買一時自動停止!

2020年3月10日
また来ないかな〜
あの時の興奮よ もう一度。


前から言ってるように、もう株価が上がる要因などどこにもない。

もはや実体経済と完全に関係のないバーチャルリアリティ市場。

上がろうが下がろうが、本当は何の興味もなくなってしまいますた。

以下は去年からの日経平均。

GDP年27.8%減 戦後最大の下げ幅なのに何でV字回復?

https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000785.jpg


GDPとは国内総生産、つまり国内で産み出された付加価値の総額です。
それが3割減したのにV字回復する不思議。

以下は金価格。
このように実は昨年の7月頃からずーっと上がりっぱなし。

https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000786.jpg

で、以下が金価格に換算した日経平均です。
実は、昨年9月から下がりっぱなし。


https://golden-tamatama.com/wp-content/uploads/2020/09/WS20200707AZCLOPUY000788.jpg

と言う訳で、庶民が気づかないうちに通貨は紙屑化しつつある。
たった今、ステルス紙屑化が進行中なのでした。

で、富裕層はせっせと現金を物に変えつつある。

多分ですが、富裕層の換金ならぬ換物が済んでから、
バーチャルリアリティ市場を崩壊させるのでしょう。

まだちょっと猶予がある。

ワタスの見たところ今年度中。

理由は経済ではなく、地震、パンデミック、その他。
他の要因になることでしょう。

https://golden-tamatama.com/blog-entry-dow-800-down.html

2. 中川隆[-11230] koaQ7Jey 2020年9月22日 08:34:11 : 2hqgblnG1E : b0xFZU54aklaajI=[7] 報告
世界最大のヘッジファンド: 紙幣の刷り過ぎでドルが暴落するとき
2020年9月22日
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/11685

世界最大のヘッジファンドBridgewaterを運用するファンドマネージャー、レイ・ダリオ氏が引き続き世界経済の歴史について書き続けている。

新型コロナウィルスの世界的流行とそれに伴う激しい景気後退に対抗するために日本や米国の政府はこぞって紙幣を印刷し国民に配っている。ダリオ氏はそれによって国の通貨が暴落する可能性を心配しているのである。

しかし以前からの読者には周知の通り、ドルは過去に何度も暴落しており、長期的に見れば今も暴落し続けている。今回はドル暴落相場の1つであるニクソンショックについてダリオ氏が経済的に解説している部分を取り上げたい。

戦後の世界経済とドル

1945年に日本の降伏によって第2時世界大戦が終わり、米国経済は一人勝ちの状態だった。戦勝国でもイギリスは実質的な破綻状態であり、敗戦国である日本とドイツの経済は壊滅的な状態にあった。本土への攻撃を免れたアメリカだけが経済的に繁栄していた。

しかしそれも1960年代には怪しくなってくる。ダリオ氏は次のように説明している。

1960年代にはアメリカは消費活動に大金を費やしたが、戦争のダメージから回復したドイツと日本は自動車産業などでアメリカの強力な競争相手となっていた。結果としてアメリカの貿易収支は悪化していった。

貿易収支の悪化とは国の収入がなくなるということである。しかし当時の米国政府は今の日本やアメリカと同じように、これを紙幣印刷で乗り切ろうとした。ダリオ氏はこう続けている。

米国政府はベトナム戦争や国内の社会保障などの支出を増やすため、中央銀行にゴールドと交換できる紙幣(訳注:金本位制)を印刷させた。人々がそれをゴールドと交換したため、中央銀行の金保有量は減り続けた。

以前からの読者は覚えているだろうが、これはかつて覇権国だった海洋帝国オランダの通貨についてダリオ氏が説明したことと全く同じである。

世界最大のヘッジファンド: 量的緩和で暴落した世界初の基軸通貨
愉快な話だが、人類はそれを50年前にも現代にも繰り返し行っているのである。人間は学ばない生き物なのである。

ニクソンショック

そして現代の人々は誰も気付いていないが、紙幣印刷の臨界点は必ずやってくる。アメリカはついにドルと金の兌換を守れなくなり、1971年のニクソンショックにおいてこれを破棄することになる。「ゴールドと交換できる」という理由で人々が保有していた紙幣がゴールドと交換できなくなったのである。

ダリオ氏は当時学生でウォール街でインターンをしており、ダリオ氏の当時の生々しい経験は以下の記事で紹介した通りである。

レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
何が起こったかと言えば、金価格と株価が上がったのである。そしてドルは急落した。正確にはこれらは同じことだった。ドルの価値が下がったので、ドル建てで値段がついていたすべての価格が上昇したのである。

株式市場が上がっただけならばまだ良かったが、ドル建てで売買されていたのは株だけではなかった。日用品の価格も跳ね上がった。1970年代、アメリカのインフレ率は次のようになっている。


これが紙幣の刷り過ぎの結果である。ピークとなった1980年にはインフレ率が何と15%に達している。アメリカにおいて1970年代からインフレの収まる1980年代前半までは景気後退が4度も起こった苦痛の多い時代として記憶されている。

株価が上がったとしても日用品の価格が上がっては何の得にもならないということである。だからダリオ氏は繰り返し「現金はゴミ」だと主張し、紙幣を印刷する政府の対応を信じてはならないと言っている。

レイ・ダリオ氏、「現金がゴミ」になったニクソンショックの経験を語る
世界最大のヘッジファンド: 政府が金融危機から守ってくれると思うな
国の経済が窮乏しているにもかかわらず株価が上がっている現在のコロナ相場の状況はニクソンショック直後の現象によく似ている。注意しなければならないのは、金価格は1970年には既に上がり始めていたが、それが日用品に波及し始めたのは上のチャートの通り1972年と2年のタイムラグがあったということである。以下の金価格チャートと比較してみよう。


そしてドル円も暴落した。


ドル円が360円だった時代を覚えている読者はどれだけ居るだろうか。ご存知の通り、その後ドル円は坂道を転がり落ちるように下がり続けている。

株価上昇は経済を救うか

問題は一時は上昇した株式市場だが、それも実際にインフレ率が危機的な上がり方を始めるまで投資家が状況の深刻さに気付いていなかったというだけのことであり、インフレが急激に悪化した1972年にようやく気付いてから半値以下に暴落したのである。


しかしそれは気づけなかったことだろうか。賢明な投資家は事前に気付いていたいものである。紙幣を生み出すことで景気後退を乗り切ろうとする取り組みについてダリオ氏は以下の記事でこう言っている。

世界最大のヘッジファンド: 共産主義の悪夢が資本主義にのしかかる
われわれが消費をできるかどうかはわれわれが生産できるかどうかに掛かっているのであり、政府から送られてくる紙幣の量に掛かっているではない。

紙幣は食べられない。

しかし誰もこの言葉を理解しない。

ダリオ氏は比較的礼儀正しい言葉で人々の無知蒙昧さ加減に警鐘を鳴らし続けている。

世界最大のヘッジファンド: 中国が覇権を握りドルは基軸通貨でなくなる
世界最大のヘッジファンド: ドルは既に紙くずになっている
人々は後になって「あれほどの経済危機は誰も予想していなかった」と言い始めるだろう。しかし事前に言っておこう。あなたがたが現実を見ようとしなかっただけである。現実は見ようと思えばすぐそこにある。ただ、誰もそれを見ないだけなのである。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/11685

3. 中川隆[-8448] koaQ7Jey 2021年1月10日 10:30:02 : EIiHQzwffw : dHYzN2hYY3Zic1k=[3] 報告
【保存版】ドイツ銀行が操作していたゴールド価格
2021/01/10





4. 2021年1月19日 14:21:31 : cWliJiYr4o : Sy5qS3d1clo2aWM=[16] 報告
コロナ不況でデフレになる日本、インフレになるアメリカ
2021年1月18日 GLOBALMACRORESEARCH


2020年は新型コロナウィルスで大変な1年だったが、周知のとおり株式市場は一度の急落を経験したあと2021年に入っても好調が続いている。

一度は株価下落を予想した著名投資家ジェフリー・ガンドラック氏も今では株式に強気な相場観を表明している。

・ガンドラック氏: 米国株、アジア新興国株に強気


相場が上昇している理由はトランプ政権が行なった莫大な財政政策と中央銀行による金融緩和が金融市場に資金を流入させているからである。

資金流入の代償

資金さえ流入させてしまえば株式市場は上がり、すべてが解決するのだろうか? ガンドラック氏ら株式市場の上昇を予想するファンドマネージャーらがその代償として指摘するのが物価の高騰である。しかし先進国経済は長らくのデフレに慣れてしまっており、インフレが起こると指摘されても多くの人がピンとこないだろう。

ではアメリカや日本の物価はどうなっているのだろうか? チャートを並べてみよう。まずはアメリカの消費者物価指数(CPI)である。経緯が分かりやすいように上昇率ではなく物価指数そのものを載せている。


右肩上がりである。最新の数字である12月のデータを前月比年率で見ると4.5%のインフレとなる。

これは11月から12月の物価上昇のペースが12ヶ月続けば年間のインフレ率は4.5%になるということであり、実際にはそこまでのインフレにはならないだろうが、10月以降のインフレ加速は目を見張るものがある。

しかもロックダウンのあった4月に一度落ち込み、そこから上昇しているこのチャートはあるものに似ている。米国株のチャートである。


これは政府による資金注入が金融市場とともにインフレ率を押し上げていることを示している。

金融緩和と現金給付がついにインフレを押し上げた

先進国はこれまで量的緩和など未曾有の金融緩和を行なってきたが、インフレ率が危険な水準まで上がることはなかった。しかし金融緩和と現金給付という新型コロナによる今回のアメリカ政府の対応はついにインフレ率を有意な規模で引き上げてしまったようである。

これは株価の上昇や店舗の売上の回復などを文字どおりには喜べないということを意味する。100ドル余分に儲かったとしても100ドルの価値そのものが減っている可能性があるからである。以前は100ドルで買えたものが200ドル出さなければ買えなくなる。

長らくデフレに慣れてしまった先進国の国民にはこの考え方は馴染みにくいかもしれないが、インフレがこのまま続くのであればそれは誰にとっても対処しなければならない現実となる。レイ・ダリオ氏は政府による資金注入が根本的な解決策にはならないと主張し、国民には自分の身は自分で守るように早くから警鐘を鳴らしてきた。

・世界最大のヘッジファンド: 政府が金融危機から守ってくれると思うな


インフレが今後どの程度のものになるのかはまだ分からない。しかし紙幣をばら撒きすぎた国が警戒しなければならないのは物価高騰と為替レートの暴落である。物価高騰については去年からここでも警鐘を鳴らしておいた。

・金融市場にインフレの兆し: 金、原油、穀物価格が高騰


まだ警戒するべきレベルの物価高騰ではないと思った読者もあっただろうが、既に兆候は見受けられていた。金融市場は実体経済に先行するからである。

そしてドル暴落の可能性についてはガンドラック氏、ダリオ氏の両氏が警戒している。

・世界最大のヘッジファンド: 紙幣の刷り過ぎでドルが暴落するとき


日本はインフレに成るか

では日本はどうだろうか? 日本の消費者物価指数は次のようになっている。


下落トレンドである。注入された資金がアメリカほどではなかったということなのだろう。チャートは10月までのデータだが、続く11月でも更に下落となっており、アメリカのように上昇トレンドとはなっていない。

それを喜ぶべきなのかどうかは読者の判断次第だろう。貧富の差の激しいアメリカで物価の高騰と株価の上昇が起こった場合、すでに暴動が起こっているアメリカの政治的混乱が更に激しいものとなることが予想される。

日本はまだそこまで行っていない。しかし、まだそこまで行っていないだけである。

・世界最大のヘッジファンド: ドルが下落したらアメリカは終わり


https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/11939

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