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フリーメーソンの操心術(マイケル・A・ホフマン2世) 投稿者 トム・モレロ 日時 2002 年 4 月 07 日 16:24:55:

マイケル・A・ホフマン2世著「フリーメーソンの操心術」の中からその一部を紹介します。

原題は「秘密結社と心理戦争」で、フリーメーソン以外の組織(テンプル騎士団、アルビ派など)にも触れられています。また「秘密政権」という語が何度も出てきますが、秘密政権=フリーメーソンではないわけで、影の政府、世界政府、ニューワールドオーダー、軍産複合体、300人委員会などと呼ばれるものを指していると思います。
ホフマン2世は同書でフリーメーソンと秘密政権の錬金術的・カバラ的目標と、大衆をその目標へと導くためのオカルト儀礼(それはメディアを通じたサイコ・ドラマとして行われる)について論じています。錬金術、オカルト儀礼なんて言うとそれだけで馬鹿げた感じがするけれど、読んでいくと彼らが本気で魔術の世界にのめり込んでいることがわかり怖くなってきます。ホフマン二世も「彼らは狂っている」と述べています。
僕は魔術のようないかがわしいものには関わりたくないと思ってますが、秘密政権の手の内を知るためには避けて通れない問題のようです。自分がどのようなマインドコントロールに狙われているかを自覚していれば、防御するのは簡単です。オカルトは馬鹿げたものだとほとんどの現代人は考え
ている。そこに油断がある。だからマインドコントロールの存在に気づきもしないわけです。我々は映画やTVゲームなどを通じて破壊と暴力、魔術的なシンボルに日常的に接しています。そして少しずつ、少しずつ私たちの精神は蝕まれていく。

以下、黒字が引用、青字は筆者のコメントです。青字は読み飛ばしてもOK。

マインドコントロールと心理戦について研究するのであれば、近年の強権政治がどんなテクニックを利用してきたかについて述べる程度ではとうてい、十分とは言えない。そんなものは、どんなに新しいものだとしても、コンピュータを少しばかり駆使しただけのえせのハイテクにすぎない。せいぜい、政府やカルト集団向けの在庫品といったところだ。そんな小道具よりもはるかに危険なのは、こっそりと繰り返されてきた行為の方である。それは、現代の営みと、現代そのものを侵食する地下水脈のように存在するのだ。現代に生きるということは、巨大なマインドコントロールの実験場で生活するようなものである。そこでは、感性と知性を備えた多くの人々に狙いをさだめて、一種の人間錬金術が行われている。

大衆は次の原則に従って行動するように、訓練されているのだ。すなわち、恐怖そのものについての典型的なメッセージを、あからさまに語らせることだ(CIAのユーワン・キャメロン博士は、これを「心理操作」と規定している)。そうしたメッセージの記号として利用されるのが、マスコミに登場する「孤独で狂気に満ちた」大量殺人者なのである。

「恐怖そのものについての典型的なメッセージを、あからさまに語らせることだ」とはなんだかわかったようなわからないような???恐怖を感じる事について語っているうちに心理的抵抗力が弱まるという意味でしょうか?「孤独で狂気に満ちた大量殺人者」の例として本書では「アンクルサムの息子事件」を詳細に検討しています。これは1976年にニューヨークで起きた連続殺人事件で、カルトによって綿密に計画されたものでした。逮捕されたベルコビッツは手紙の中で「私、デヴィッド・ベルコビッツは、カルトの死刑執行人になるべく、生まれたときから選ばれていた」と書いた。そしてNY市警は4年にわたってこの手紙を隠していたそうです。切り裂きジャック事件にも触れられていますが、スティーブン・ナイトの著作からの引用なので省略します。邦訳が出てるので。ただこの2つの事件の共通点の1つとして犯行声明文が送られてくる事をあげたい。日本で最近起きている事件にも似ています。

現代人は「自分の耳で聞いた」ニュースや身辺の出来事を通じて、漠然とした「言葉にならない言葉」を心の中に蓄積していく。そして、この「言葉にならない言葉」をキーワードとする命令に従い、現代人はまるで行進曲にでも合わせるかのように進んで行くのである。そして、大衆の行動を支配しようと音楽を奏でるのがエリートたちなのである。現代の大衆は、その旋律に合わせて踊らされているくせに、マインド・コントロールの存在を一笑に付す。自分たちを標的にしたマインド・コントロールが間違いなく存在し、政府やマス・メディアによって駆使されているといった考えを笑い飛ばしてしまう。そんな迷信を信じるには、現代人はあまりにも頭が良すぎるというわけだ。現代人は、催眠術師の格好の餌食である。自分こそが神の創造物のなかでもっとも優れた存在であると考えて、舞い上がっているからだ。そのため、催眠術師が自分に影響を及ぼしていることなど、はなから否定してしまう。その実、操り人形よろしく、一本の糸に操られて、知らないうちに頭を上げたり下げたりしているのだ。

現代人は、ダブルマインド(自己との葛藤によって混乱した精神状態)のあいだの断層を、真剣に癒そうとはしていない。なぜなら、断層を癒すためには荒療治が必要だからだ。偽りのペルソナをかなぐり捨て、真実の自己を理解するための行動を起こさねばならないからだ。そこで自然と自分を楽に癒してくれそうな人々に頼るようになる。そうすれば、自分自身は、苦痛や犠牲を払わなくてもすむ。だがその同じ人々こそ、精神の断層を最初に生じさせた張本人だということには、まったく気づいていない。問題は「自分」が無力だということである。われわれは行動しようとはしない。われわれは創造者でもない。そして自分では癒せない。次に起こることを、次に起こることを、次に彼らがひき起こすことを、座して待つのみである。
自由が奪われた最大の致命的な要因は、自分自身が心の奥深いところで、自分の考えは誤りだと知っていることである。しかし、自分こそが本当の力と責任を負わなければならないのだ。

現代社会は、オカルト哲学や組織に介入されている。オカルト哲学に対する攻撃に着手できたのはごくわずかの研究者である。大多数の研究者は、このように大きなテーマに対して真実を追求したものの、結局は失敗してしまった。彼らはオカルトの専制と、人の心を麻痺させる詐術に屈してしまったのだ。この罠を逃れたわずかな者たちも、結局は次の罠に落ちただけだった。数少ない反オカルト研究者たちは、秘密政権の犯罪に関与した人物や、その犯罪を暴きさえすればよいと思いこんだのである。暴露は秘密政権を転覆させる第一歩になると考えることで、罠にはまったのだ。「もし、いくつかの事実を公表できさえすれば」が、彼らの決まり文句だった。しかし、錬金術的秘密政権の活動は、常に変動している。秘密政権が関与している計画は、驚くべきことに何千年も前に着手されたものなのだ。しかも主たる目標のほとんど−全てではないが−は、達成ずみである。

オカルト活動の初期および中期までは、「目隠し」は目的達成のために不可欠であった。しかしもはや隠しごとはそれほど必要とされていない。それどころか逆に、彼らのもっとも重大な秘密の数々を、大衆に公開することを決めたのだ。組織に属さないオカルト研究のベテランたちは1970年代に行われた大規模な秘密開示に驚いた。その時公開された秘密は、フリーメーソン−新プラトン主義的錬金術組織にとって、もっとも重大なものだった。そのいくつかは、この千年間、最高位の会員のみに許された秘密だった。
これらの秘密は一連の著書で公開された。イギリスの作家であり、「オルド・テンプリ・オリエンティス」の入信者であるケネス・グラントの「魔術的復活」と「アレイスター・クロウリーと隠れた神」、ロバート・K・テンプルの「シリウスの秘密」などである。これらの著書で述べられた秘密は、人命を犠牲にしてまでも数世紀にわたって守り通されてきたものだ。
しかしベテラン研究者たちは、公開された秘密の重要性について、たいして注意をはらわなかった。その点、広告代理店などはこの秘密に関心を抱き、実際にウイスキーの広告にサブリミナル効果を取り入れた(シーグラム・ジンの広告でグラスの中に死の舞踏の絵がひそかに描かれていた)。
これら一連の行動は、新たな時代の到来を告げる警鐘である。以前とはまったく異なる錬金術的活動が始まったのだ。「黙示録的文化」で、私は次のように述べた。
 「・・・ここで暗示されているのは、戦争、革命、処刑などの殺人行為や恐ろしい陰謀、あらゆる形態のホラーショーである。こうした忌まわしい事は、当初は秘密のベールに覆われていたが・・・目的が達成され、安全になった時点で、ゆっくりと大衆に公開される・・・疑いを知らぬ大衆は・・・隠された歴史が現れるのを恐怖に凍りついて見つめるのだ。反フリーメーソン的な暴露文書が発行されることで、情報開示は達成されたのである。すなわち、陰謀を暴いた人間は、そうすることで、(錬金術的公式にのっとった)陰謀家たちの最終決定に寄与してしまったのだ・・・」

「秘密の開示」は大衆の反発がないと確信しなければ出来ないことでしょう。実際、秘密結社の犯罪を暴く本は少なからず出版されているけど、陰謀マニアにしか読まれてないのでは?みんな危機が直接自分の身にふりかかってくるまで行動を起こしそうにないように見えます。

 いずれにしても、暴露するだけでは、秘密政権を打倒することはできない。現代人の知覚力、洞察力は今や退化している。このように萎縮してしまっては、情報の開示がなされても、秘密政権の精神的支配力を強化するのに役立つだけである。
記録を見ると、最近明らかになったオカルト犯罪のほとんどが、処罰されないままなのがわかる。逮捕も、訴追も、有罪判決も、そして事件に関与したフリーメーソン会員たちの処罰も、何も行われてはいない。また、情報が開示されたこともあって、フリーメーソン指導者たちを打ち負かすことは、ますます難しくなっているのである。
さらに、犯罪が暴かれたとしても、犯罪の見世物的な性質は、暴力とエロスのオーラをまき散らすことになる。したがって、犯罪が暴かれて大衆の注目を浴びたとしても、たんなる話題で終わるのがおちなのだ。大衆とは、ショックによる快感や覗き見趣味を際限なく求めるものなのだ。犯罪が明るみ
に出たとしても、犯罪者が処罰されなければ、秘密政権の武勇伝を宣伝するようなものだ。

秘密政権が演出した20世紀の詐欺的スペクタクルは、かつての自由な精神の持ち主には通用しなかったであろう。今日の彼らの仕掛けたシンボリズムの真の狙いは、どんなに上手に隠したとしても、ただちに感づかれたに違いない。そして狙われた人々の抵抗を招くだけの結果に終わっただろう。
もしかしたら秘密政権は、現代人が「閉鎖的な信仰システム」に閉じこもっていることに気がついたのかもしれない。現代人が怠惰にふけり、真実から目をそらすようになったために、秘密政権は「結果」を公開しても負債を負うことはなくなったのだ。逆に愚劣な人類は、詐術を見破ることに失敗して、ツケを回されてしまったのだ。
だがもし、秘密政権が犯してきたことの真実が理解され、対抗措置がとられたならば、陰謀を企んだ者たちは全滅しただろう。真実が理解されず、適切な行動がとられなければ、その優柔不断な態度は暗黙の承諾であると解釈されることになる。暗黙の承諾を産み出すのは、アムニージア(記憶の喪失)、アピューリア(意思の喪失)、アパシー(興味の喪失)である。その結果、陰謀家たちの支配力はますます強まり、人類を奴隷化する束縛も、ますますきつく締め上げられることになるだろう。
なぜ秘密政権は、これまでの行為をあえて公開するというギャンブルに走るのか?その理由は、われわれが暗黙の了解を与えるからである。暗黙の了解ほど、彼らの支配を強力に押し進めるものはないのである。

「20世紀の詐欺的スペクタクル」とは、ケネディ暗殺やカルトの連続殺人などを指します。21世紀になってすぐ米国の同時多発テロが起きましたが、あれも秘密政権の仕掛けた大規模なサイコ・ドラマでしょう。
陰謀を暴くだけでなく、反対の声をはっきりとあげる事が必要だと思われます。犯罪が明らかになって犯人が罰せられない。そして秘密結社はますます増長する。

「孤独な異常者」による一連の殺人事件を観察すると、再三にわたってエピソード的な情報が暴露されていることに気づくはずだ(フリーメーソンの伝説に登場する「孤独な異常者」は「三人の悪しき職人」として知られる)。
J・F・ケネディを暗殺したオズワルド。マーチン・ルーサー・キングを暗殺したジェイムズ・アール・レイ。ロバート・ケネディを暗殺したシーハン・シーハン。彼らはすべて「孤独な異常者」と見なされている。いずれの事件でも、メディアと警察は当初から共謀して、表面的には絶対間違いないとしか思えないような結論を下してきた。国家を震撼させた衝撃的犯罪をひき起こしたのは単独犯であると、完璧な証拠を用意したのである。そしてあらかじめ計画した通りに5年、10年、もしくは15年の歳月が流れ、その頃には事件の痕跡は跡形もなく消えうせて、はっきりしたことは何も残っていない。そんなときに突然、信用にたる資料に基づく研究書や報告書が出現し、われわれの頭を180度転換させることになるのだ。
事件の流れを詳しく調べれば、驚くべきことが分かってくるはずだ。つまり真相の暴露というものは、暗殺の実行と隠蔽工作同様、暗殺計画の一部として計算されたものであることが見えてくるはずだ。これは陰謀者たちがわれわれに体験させようとして仕組んだ、心理的プロセスなのである。大規模なサイコ・ドラマである。その背後に隠された目的は、大衆をあざ笑いながら、正体をちらつかせることなのだ。

フリーメーソンは、自分たちのやり方を暴露するとき、犠牲者をばかにすることを好む。観客をだます道化と同じように、ニヤニヤと笑いながら犠牲者をばかにする。無気味なまでの傲慢さで、自分たちの力をみせつけようとする。暴露は、オカルト的な記号やシンボリックな言葉を用いて、一見してそれとわからないように行われる。狙われている側からは、意味のある反応や抵抗は、まったく返ってこない。これぞ、心理戦と精神的レイプを遂行する、もっとも有効なテクニックなのだ。

われわれの同意を欠いたまま凶悪犯罪を実行することは、犯人にとってあまり意味のあることではない。同意のもとに実行してこそ、サイコ・ドラマや公開儀礼を通じて、われわれに深刻な影響を及ぼし、マインド・コントロールをいっそう推し進めることができるのである。道徳的にも、また慣習法の面でも、「沈黙は同意の表れ」というのが古代からの原則である。沈黙を破り、意味のある行動を取らなければ、これらの犯罪に同意を与えたことになってしまうのだ。

切り裂きジャック事件を扱った「フロムヘル」という映画では、事件があった当時は警察が必死になって隠そうとしたフリーメーソンとの関係をはっきりと描いています。フリーメーソンにしてみれば、大衆は映画なんて娯楽としか思ってないし、(実際は心理戦の道具なのだが)反対行動など起らないと考えているのでしょう。そして人々は暗闇の客席の中でフリーメーソンの殺人儀礼に立ち会うことになるのです。

正体を暴くことが秘密政権に対する攻撃となるという古い戦略は、もはや破綻している。暴露と公表は、秘密政権自体が行っていることだからだ。錬金術的なマインド・コントロールのプロセスを認知することの重要性が広く理解されない限り、暴露や公開など、百害あて一利なしだ。そもそも、われわれは誰に向かって陰謀を暴露しようとしているのか。誰が聴衆となり、行動を起こしてくれると考えているのか。陰謀とその実行者の暴露が威力を発揮するためには、前提条件として、人間の観客が必要である。直感し、戦い、抵抗し、記憶する意思を持った人間が必要なのだ。

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