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“ゴミリンク”を排除せよ! Googleの新たな戦い(ZDNET)
投稿者 追加記事 日時 2002 年 11 月 10 日 04:46:25:

(回答先: GoogleパワーがWebの脅威に?(ZDNET) 投稿者 feel 日時 2002 年 11 月 07 日 22:45:02)

“ゴミリンク”を排除せよ! Googleの新たな戦い

http://www.zdnet.co.jp/news/0111/28/e_google_m2.html

検索結果の公平さを求める検索エンジンと,それを出し抜こうとするWebサイトは,いたちごっこの状態だ。これを打破すべく,Googleがユーザーからの投票によってランク付けするシステムの導入を目指し,テストを行っている。

【米国記事】 2001年11月28日 08:50 PM 更新


 <検索エンジンと,トラフィックに飢えたWebサイトとの競争が,新たな局面を迎えようとしている。>

 関連度が高く偏りのない検索結果を表示させようと努めている検索エンジンと,何としても検索結果の上位に表示されたいサイト運営企業との長年に渡る争いは,シーソーゲームの様相を呈している。こうした中,Googleがサイトのランク付けでユーザーに発言権を与える実験を始め,議論を呼んでいる。同社はこの試みによって,競争の激しい検索エンジン市場における地位を確固たるものにする可能性がある一方,ポジションを落とす危険もある。

 成功するかどうかは別として,Googleの試みは,検索エンジンやポータルサイトを覆う営利主義の波に立ち向かう,かつてない大胆な戦略の1つと言える。検索エンジンは,電子メールを除けば,インターネット上で最も広く利用されているツールだ。

 2週間前Googleは,密かにWebベージ投票システムのテストを始めた。大規模に実施されたのは今回が初めて。このシステムが導入されれば,ユーザーが同社の検索エンジンの人気度によるランク付けに一役買うことになるかもしれない。

 今回の実験が成功すれば,GoogleをWeb上で最も成功した検索サービスたらしめている検索技術に,ユーザーの声がより多く反映されることとなるだろう。同社は,秘密の数式を用いて,ページのコンテンツ/リンク構造/ほかのサイトへの重要度を自動的にランク付けしている。

 投票機能はまだテスト段階だが,一部の検索エンジンの専門家やサイト運営企業からは既に,検索エンジンに広がる営利主義の流れに逆らってGoogleが汚点のない検索結果を表示できるかどうか疑問視する声が上がっている。「検索エンジン最適化」と呼ばれる,サイトのランキングを上位に押し上げることを専門にする業者は,Googleの成功が征服すべき新たなフロンティアをもたらしたと話している。だが彼らは,同社のシステムもほかの検索エンジンと同じように,裏をかくことができると断言する。

 双方向メディアSiteLabの共同創業者,Dana Todd氏は,「検索エンジン最適化業者が,ある検索エンジンに狙いを定めれば,その検索技術の弱点を見つけ出すまでにそれほど時間は掛からない」と指摘している。同氏によると,同社はあるサイトをランキングの上位に押し上げるために合理的な手法を利用しているという。

 「Googleはこれまで常に,ユーザーの認知度を高め,関連度の高い検索結果を表示できると知られるよう力を注いできた。しかし今やがらくたになり始めている。彼らはそれを避けるために,ユーザーの助けが必要なのだ」(Todd氏)

 Googleは偏りのない検索結果を追い求めているが,一方で検索エンジンは最も需要が高いインターネットのマーケティングツールへ進化している。Yahoo!,America Online,MicrosoftのMSNなどのサイトは,通常の検索結果と共に,広告料に応じた検索結果を表示させるサービスを公然と展開している(この手法に対し,規制当局が調査に乗り出している)。Googleも同じく,広告料を受け取り,検索結果に表示させるサービスを提供しているが,広告料を受け取っている検索結果は分かりやすく印が付けられている。

 サイトのコンテンツの内容を偽って利用度の高い検索用語を利用したり,合理的な検索エンジン最適化を活用する“スパマー”は,インターネット検索には付き物だ。検索結果の上位という最高級のオンライン不動産を獲得するための手助けを行っているOneUpWeb Optimizationは,SymantecやKimberly-Clark,Priceline.comなど多数の顧客を抱えている。

 企業は検索エンジンを出し抜くため,検索エンジンがWebのカタログ作成に使うSpiderと呼ばれるエージェント技術に影響を与えるさまざまなトリックを利用している。例えば,いくつかのサイトの管理者は,Spiderが拾うようにページの中にテキストや関係のないキーワードを隠し,検索結果を歪めようとしている。ひどい場合には,目的のWebサイトにリンクさせた「入り口ベージ」を数十万ページ作成し,トラフィックを増やしている例もある。また,Googleなどサイトの人気度を基にランク付けを行っている検索サービスで検索結果の上位に表示されるサイトと相互リンクしたWebベージを作成しているケースもある。


<いたちごっこ>

 検索エンジンの専門家によると,Googleを含め検索エンジンの多くが検索結果を操作するような手法への対抗策を講じているという。

 Search Engine Watchが出版する広報誌SearchDayの編集者のChris Sherman氏は,「Googleはスパム検出に非常に優れている」と言う。「Metaタグを詰め込むなど昔ながらの方法でスパムしようとしても,うまくいかない」

 Sherman氏は一方で,検索エンジンはまだ,新しい手法への対策を考えているところだと言う。そうした新手法の1つが「cloaking」と呼ばれる,特定のリンク先に関連した隠しキーワードを多数埋め込んだダミーページを作成する手法だ。cloakingを用いたベージは,「ゲーム」「スポーツ」「本」など特定の単語からの検索結果の上位に表示させることができる。しかしながらこの場合,ユーザーがリンク先へ移動すると,検索した内容と異なるページに到達する。

 マーケティング担当者たちは,ある特定の状況ではcloakingのような手法は便利で合理的だ,と話している。一部のサイト管理者は,非常に関連度の高いサイトを検索結果の上位に表示させ,外部の人やスパマーにはどういう手法を使ったのか分からなくするために,cloakingしたページを利用している。しかし彼らも,こうした手法が悪用される可能性があることを認めている。

 ロサンゼルスの法律事務所Chase Law Groupでオンラインマーケティング担当ディレクターを務めるJessie Stricchiola氏は,こう指摘する。「悪者の手に掛かれば,検索エンジン最適化はスパマーの最も危険な武器にもなりかねない。検索エンジンの専門家は毎日,Webサイトを宣伝する最善の方法を研究している。ポルノ業者が,人びとが“Purple Sneakers”を検索していると分かれば,“Purple Sneakers”という単語に自分たちのWebサイトをリンクさせる方法を探るはずだ」

<悪用を防げ>
 Googleでスパム対策の重要度が高まっている兆候と言えるのが,同社が数週間前に始めた,ユーザーがスパムの悪用を電子メールで申し立てることができるサービスだ。しかしながら同社のサイトに掲載されている警告文によると,必ずしも迅速な対応がなされるわけではないようだ。

 このサービスは,同社が2週間前にリリースしたWebブラウザツールバーの新しいベータ版に付随したものだ。このベータ版は,通常のメニューバーのボタンに笑顔としかめっ面の顔アイコンを付け加えるもので,ユーザーは顔アイコンをクリックして,閲覧したWebページが好きか嫌いか意思表示できる。

 GoolgleはWebマスター向けの掲示板に「スパムを報告する新しい方法」と題したスレッドを立て,そこにツールバーのテスト版がダウンロードできるリンク先を掲載している。

 同社の広報担当者は,投票の数がすぐにGoogleの検索結果に反映されるわけではなく,現時点では単に機能を評価している段階に過ぎないとしている。

 GoogleのDavid Krane氏は,「まだ非常に初期の段階で,まさに実験中」としており,スパムコントロールは投票機能に利用される可能性がある1つの手段にすぎないと話している。

 今のところGoogleは,独自のシステムを利用して,主にページの文中やタイトルなどいくつかのカテゴリーで使われている単語を基に,サイトをランク付けしている。またページにリンクしているサイトの数(重要度の高さ)から測った人気度も加味している。例えば,一流紙のWebサイトから100回リンクされているページは,ポルノサイトから500回リンクされているページよりも,ランクが高くなる。

 Googleは新しい機能を使い,リンク構造ではなく,ユーザーの意見を基にサイトの人気度を測ることになる。このため,リンク先が多くなくても,消費者からの支持が高ければ,検索結果の上位に表示されるケースもあり得る。

 検索エンジン業界紙/WebサイトのSearch Engine Watchのエディター,Danny Sullivan氏は,「(投票システムによって)一般Webユーザーは,どのサイトが好きか嫌いか検索エンジンに伝えることができるようになる。今までこのような双方向性はなかった」と話している。

 しかし,Googleの新しいシステムが数学的な判断を基にしていないため,新たな問題が生じる可能性がある。

 Sullivan氏は,「検索結果に影響を与えるためにあらゆる手段を使う人びとがいる。このシステムによって,そこに新たな手段が加わることになる」と指摘している。「自分のサイトのランクを引き上げたければ,人びとは自身のサイトに行って笑顔ボタンを10億回クリックするだろう。また競合サイトを困らせたいと思えば,そのサイトに行って,しかめっ面ボタンをクリックするはずだ」

 同氏はこの新技術を,クリックされた回数によってページをランク付けするAsk Jeevesの検索サービス「DirectHit」になぞらえている。DirectHitに対し一部のWebサイト管理者が,自動的にクリックする技術を利用して,サイトのランク付けを引き上げる方法を開発したと主張している。

 人が入力する方法の重要度を高める新システムは,Googleにとって大きな転換点となるかもしれない。これまで同社は,主に数式と自動操作に頼ってきた。

 しかしながらGoogleのKrane氏は,同社が過去にも特定のグループにフィードバックを求めたことはある,と話している。

 同氏によると,投票システムは,システムの操作を狙った繰り返しのクリックなどの不正行為に配慮しているという。同氏は,「投票システムの導入によって,特定のページやサイトのランク付けが操作されることよりも,全体の結果の関連性を高める可能性の方が高いだろう」と言う。

 「(投票システムは)総合的にプラスの影響を与えるだろう。われわれは,16億ページ以上をインデックス化している。そのため,個々のページで(不正を)探すことは,あまりにも非効率だ」(Krane氏)

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