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(回答先: 株、売り主体は「カルパース」?――98年の底入れ局面も連想 より 投稿者 Ddog 日時 2002 年 7 月 27 日 13:10:19)
 ☆米カルパース、「資産配分に変更無し」 日本株売りのうわさに
NAA 7020 : 2002/07/29 月曜日 07:10
        【NQNニューヨーク=小山文】米最大の年金基金、カルパース(カリフォル        
        ニア州職員退職年金基金)は26日、日経QUICKニュース社の電話取        
        材に応じ、東京市場で流れた日本株売却のうわさに対して「資産配分比        
        率を変更した事実はない」(ブラッド・パチェコ広報担当者)と話し、        
        同基金の判断変更に基づく日本株売りを否定した。26日の東京市場では        
        国際優良株が商いを伴って下落。一部で売り主体としてカルパースの名        
        が挙がっていたという。                                                  
         カルパースが保有する外国株式は総資産の19%に相当する約270億ドル        
        。パチェコ氏によると、このうち日本株は約50億ドル(約5800億円、総         
        資産の約3.3%、円債は9億6000万ドル)を占める。日本株の約75%がベ        
        ンチマークと連動したパッシブ運用で、残りが運用者の判断で銘柄を絞        
        り込むアクティブ運用。アクティブ運用は外部に運用を委託しているた        
        め「それぞれのファンドマネジャーが独自の判断で売りを出している可        
        能性は考えられる」とパチェコ氏。「現時点で彼らの投資判断すべてを        
        把握はしていない」という。                                              
         カルパースはエンロンの株式や社債などで1億4200万ドル、ワールド         
        コムで5億8000万ドルの損失を被った。現状の運用手法では、損失穴埋         
        めを狙った利益確定売りなどが出るとは考えにくい。ただ、原則として        
        配分目標に沿って運用するため、最近の米国株のように運用資産が大き        
        く下落した場合、低下した比率に応じて買いを入れる必要が生じる。相        
        対的に日本株の比率が高まっていた可能性はある。パチェコ氏によると        
        米国内では最近、債券に利益確定売りを出し、株式を購入しているとい        
        う。以下にカルパースの4月末の資産配分(総額で1493億ドル)を一覧         
        した。単位は時価がドル、同時点の配分比率や目標とする配分比率は%        
        。                                                                      
         商品  時価 比率 目標  商品  時価 比率 目標                  
        ▽現金  10億 0.7 0.0 ▽株式  936億 62.6 64.0                    
        ▽債券  414億 27.8 28.0  米国内 582億 39.0 39.0                  
         米国内 355億 23.8 24.0  米国外 284億 19.0 19.0                  
         米国外 59億 4.0 4.0  その他 70億  4.6  6.0                    
                      ▽不動産 133億  8.9  8.0
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。