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にがり成分に抗がん作用 熊本県立大教授ら解明
投稿者 (再投稿)毎日'02.11.14 日時 2003 年 1 月 03 日 01:04:41:

にがり:
成分に抗がん作用 熊本県立大教授ら解明
 

2002.11.14

 天然塩に含まれる「にがり」成分に抗がん作用があることを、熊本県立大学の奥田拓道教授(生化学)らの研究グループがマウスの実験で明らかにした。副作用はほとんどなく、研究が進めば、がん治療への応用も期待できるという。那覇市で15日から始まる日本体質医学会で発表する。

 同大や愛媛大などの研究によると、「サルコーマ180」というがん細胞を腹部の皮下に移植したマウス30匹に、天然のにがり成分0.5ミリグラムを薄めた液を1日1回、14日間、経口で与えた。15日目にがんの状態を調べたところ、にがり成分を与えなかった別の10匹に比べ、がんの成長が3分の1以下に抑えられていた。

 従来の抗がん剤を使用したときのような免疫機能障害や体重減少などの副作用はほとんどなかったという。今回の実験ではがんの成長を抑制するメカニズムは分からなかったが、研究グループは、神経や免疫のシステムを増強させ、結果として抗がん作用につながっていると考えている。

 にがりは、海水から取れる天然塩から塩分を抜いた残りの成分で、いわば副産物。マグネシウムやカリウムなどのほか、約60種類の微量ミネラルが含まれ、豆腐を作るときに使われる。昔から天然塩の生産が盛んな地域では切り傷、すり傷の消毒、皮膚病の治療などにも利用されてきたという。 【江口一】

[毎日新聞11月14日] ( 2002-11-14-15:01 )



http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/867797/82c982aa82e8814082aa82f18dec97p-0-1.html

★コメント
>昔から天然塩の生産が盛んな地域では切り傷、すり傷の消毒、皮膚病の治療などにも利用されてきたという。

この意味は超〜深そうです。
ある国に、「すべての元素が含まれるという黒いペースト」の天然生成物があって、昔から万能薬として用いられていたそうなので、「にがり」にもそういう効果を期待できるのではないかと前々から個人的には着目していました。

学校給食に使ってみたら、あるいはマジギレガキを健康的かつ低コストで多少はおとなしく出来そうだろうか?学力向上を期待できそうか?
そんな場合、どーせ「にがりには有害な元素も含まれている」とか否定的なプロパガンダが流されるかも知れないが、ホタテ貝の内臓や化学・放射能汚染とかはともかく、食物連鎖の下位の海洋性小魚に天然状態で重金属障害が出ているという話はオレ知らないぜ。

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コメント
1. 2021年9月07日 15:58:34 : bxtfbi3DzU : Y2haVk00ajNBNGM=[9] 報告
たった1回の投薬で効く体内触媒戦法
https://www.riken.jp/press/2021/20210902_3/index.html

理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(理研科技ハブ産連本部糖鎖ターゲティング研究チーム副チームリーダー、東京工業大学物質理工学院応用化学系教授)、ペニー・アーマディ特別研究員(研究当時)、六車共平客員研究員(東京工業大学物質理工学院応用化学系日本学術振興会特別研究員)らの共同研究グループは、遷移金属触媒[1]を用いて、マウス体内のがん細胞表面に「細胞毒性ペプチド」を貼り付けることにより、腫瘍の成長を抑制し延命させることに成功しました。

本研究成果は、細胞毒性ペプチドと遷移金属触媒を静脈からたった1回注射投与するだけでがんを治療するという、前例のない効果的な生体内合成化学治療[2]であり、今後の創薬や医療に大きな影響を与えるものと期待できます。

がんの化学療法では、薬物の血中濃度を維持したり、がん細胞に対するダメージを蓄積させたりするために、抗がん剤を反復投与する必要があるのが課題でした。

今回、共同研究グループは、そのままでは無毒でありながら、細胞表面に貼り付けると細胞毒性を示す6アミノ酸残基からなるペプチド(Ac-Gly-Gly-Lys-Leu-Phe-Gly)を発見しました。このペプチドにベンジルフルオライド構造を導入したものと、遷移金属(ルテニウム)触媒複合体とをマウスに静注すると、体内で、反応性の高い中間体が生成されます。遷移金属触媒複合体は、がん組織に選択的に送達されるように設計されているため、ペプチドは効率よくがん細胞へ貼り付き(共有結合を形成)、抗がん作用が発揮されます。ペプチドと遷移金属触媒をマウスに1回投与するだけでがん細胞の増殖が抑制され、副作用も見られませんでした。

本研究は、科学雑誌『Chemical Science』のオンライン版(9月2日付)に掲載されます。

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