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関東軍の中枢は共産主義者の巣窟であった。
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投稿者 保守や右翼には馬鹿し 日時 2023 年 3 月 19 日 06:24:06: b6aR2e4K2fBbA lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU
 

関東軍の中枢は共産主義者の巣窟であった。
関東軍第三方面軍情報参謀・少佐・志位正二はKGBのスパイ。日本共産党委員長の志位和夫は甥である。また瀬島龍三中佐、朝枝繫晴中佐、種村佐孝大佐、松村知勝少将、池田純友少佐、橋本欣五郎(参謀本部ロシア班長・中佐)あげたらきりがないが「赤い軍人」「クレムリンの犬」がうごめいていたのです。
帝国陸軍の社会主義化・共産主義化はひどく、敗戦で軍が解体されるやこれら陸軍のエリート将校が大挙して日本共産党に入党している。

今も共産主義で全体主義のC国好きで有名な総合商社伊藤忠の元会長が瀬島である。特務機関の原田統吉から、ソ連の「8月上旬侵攻」の至急電文を握りつぶし、婦女子を含む155万人の一般邦人を置き去りにして、関東軍がさっさと武装解除したのも関東軍の参謀部が、松村知勝や瀬島らのコミュニストに支配されており、日本の婦女子がロシア兵に略奪され、レイプさせることを計画的に実行するためだったのだ。それに反して内蒙古を守る駐蒙軍の司令官だった根本博中将は、武装解除を無視し敵の侵入を阻止するため白兵戦を繰り返し、多くの犠牲を出しながら4万人もの邦人を守り抜きました。日本軍人の鏡です。


▲△▽▼


2015-08-17 daihonnei
参謀本部はアカだらけ

フェイスブックでFBFが堀栄三参謀の話題を出されてました。
『マッカーサー参謀』と称された超有能な陸軍の情報将校ですね。

彼は海軍の「台湾沖海空戦は大勝利!」って言う嘘(国民に対して、だけでなく陸軍も騙してました)を見抜いて、(陸軍)参謀本部に指摘したんですが、握りつぶされてしまいます。

堀栄三

結果、陸軍はフィリピン防衛線で米軍の戦力見積もりを誤って苦戦することになります。
堀はこのことを
「参謀本部の内部の闇のようなものを感じた。」
と振り返っていますが、『闇』とはいったいなんだろうか?

今回はそんな単純な疑問から出発した私のいわば妄想です。

敗戦一年前の対外政略
昭和十九年の8月8日、参謀本部戦争指導班と陸軍省軍務課は、
「今後採るべき戦争指導の大綱に基く対外政略指導要領案」
を策定しました。

大東亜戦争の状況は、インパール作戦が惨めな失敗、マリアナ沖で連合艦隊が手も足も出せずに完敗。敵B-29爆撃機が北九州を襲い、サイパン(委任統治領で民間人、民間資本も多かった「準内地」)失陥。
ついに粘り腰の東條英機も首相辞任(7月18日)に追い込まれた事を受けての「要領案」だと思われます。
以下、Wikiより転載しました

今後採るべき戦争指導の大綱に基く対外政略指導要領(案)昭和十九年八月八日、省部主務者案

「註」本案により省部の思想を調整し上司の外部指導に資するものとす

一、対ソ、支積極方策      

1、概ね本秋頃を其の結実の目途としソをして帝国と重慶(延安を含む)との終戦を、已むを得ざるも延安政権との停戦妥協を斡旋せしめ且独ソに対し独ソ間の国交恢復を勧奨す。

2、速かに有力なる帝国使節を先ずソに派遣す。其の出発の時期は遅くも八月下旬と予定す。之が為日ソ経済提携等を提議し其の折衝の間帝国の新企図達成の為の機を作為するものとす、但し帝国の弱体を暴露しソの対日態度を悪化するが如きこと無からしむ。

別紙第三、対ソ交渉の為帝国の譲歩すべき条件

 日蒋和平の仲介若くは独ソ和平斡旋の為左記条件を以て日ソ国交を調整す。(本密約は独ソ不調に終る場合に於ても日ソ国交保全の保証たらしむ)

左 記

一、防共協定廃棄の用意あることを確約す。
二、南樺太をソに譲渡す。
三、満洲をソに対して非武装地帯とするか満洲北半部(概ね賓綏、賓洲線以北)をソに譲渡す。
四、重慶地区は全面的にソの勢力圏とし爾他の支那に於ける我が占領地域(現国民政府治下の地域)は日ソ勢力の混淆地帯とす。此の際汪、蒋、共合作促進に努め蒋応ぜざる場合に於ては中共を支援して重慶に代位せしむることを認む。
五、戦争間及戦後を通し日ソ間特恵的経済交易提携を促進す。

樺太も満洲もソ連に譲る?
簡単に要点をまとめて見ますと。

ポーツマス条約による国境


昭和19年の秋を目指して(本案策定は8月8日である点、注意)ソ連に重慶(蒋介石政権)、延安(支那共産党)との終戦を斡旋させる。延安(支那共産党!)だけとでも可。
日本は独ソ間の和平を斡旋する。

そのために当月の末には特使を派遣する、そしてその条件としてトンでも無いことを言っています。「左記」の太字にしておいた部分ですね。



支那との終戦を斡旋してもらう(成否は別)だけのために南樺太・満洲国北部をソ連に譲渡。
重慶(政府の支配下)地区はソ連支配に任せ、他の支那は日ソ共同支配。
そのため汪(日本の傀儡政権)、蒋(介石政権)、共(支那共産党)に合体を呼び掛けるが、蒋介石が嫌がったら、共産党を助けて、支那を支配させる。

素直に読んだら売国
従来、この「対外政略指導要領(案)」はもう打つ手が無くなった参謀本部が妄想をたくましくした作文、的な扱いを受けてきましたが、素直に読んじゃったら如何でしょうか?

これって、現代の左傾メディアがツイートでもしてるように思えませんか?
現実感のないトンでも論ですし、対ソ譲歩一辺倒で、共産党大歓迎論でもあります。



大日本帝国は米・英・支と熾烈な戦争を戦っていて、ソ連と戦っている訳ではありません。
ソ連は大日本帝国のほとんど唯一の頼りになる同盟国の独逸を追い詰めつつありますが、南樺太や満洲国を無償で譲り渡す事がソ連の力を背後から削ぐ事になるとは思えません。

支那大陸まで、支那共産党を通じてソ連に渡してしまうとは、いったい何を考えていたんでしょうか?

ソ連の対日参戦を知っていた
この決定に先立つ、昭和十九年の3月10日には参謀本部戦争指導班が従来から進めていた研究をまとめ、

「昭和十九年末を目途とする戦争指導に関する観察(第三案)」

という戦争指導方針を作成しています。
これは作戦部長の真田穣一郎、作戦課長の服部卓四郎、作戦課員の瀬島龍三、参謀次長の秦彦三郎に回覧されて同意を得ていました(大本営陸軍部戦争指導班機密戦争日誌昭和 十九年六月二十三日の条)。

この「昭和十九年末を目途とする戦争指導に関する観察(第三案)」では
「ソの対日中立維持への期待度は日独の戦勢好転せざる限り長くも概ね本年末を限度とすべし」
と書かれており、昭和19年の春に彼等は翌昭和20年のソ連の対日参戦を予想していたのです。

瀬島隆三、左から参謀本部・東京裁判・伊藤忠の各時代



責任逃れの臆病者?
「ソ連に降伏・占領される前に共産主義者にゴマすっておこうかな?」と思わなかったと言いきれるでしょうか。
瀬島龍三が絡んでると、つい疑ってしまいます。

いやいや、それではまだ甘い。
日露戦争でふらつき、第一次大戦で疲弊しきったロシアで起こったこと。
この時点より少し後になりますが、大日本帝國との戦いに疲れた国民党支那で起きること。
これを日本でも起こしてやろう、そんな意図はなかったんでしょうか?

参謀本部の考えていることは

レーニンの『革命的祖国敗北主義』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A9%E5%91%BD%E7%9A%84%E7%A5%96%E5%9B%BD%E6%95%97%E5%8C%97%E4%B8%BB%E7%BE%A9

そのものに思えてしまうんですが…

近衛上奏文
https://daihonnei.com/konoe-report-to-the-throne-1945

も素直に読んでみよう  

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