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シミュラクラ現象とは、人間(ヒト)の目には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働き
http://www.asyura2.com/21/ban9/msg/404.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 6 月 01 日 05:37:41: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 100字以上の文章を理解できないアホを排除する目的で、わざわざ長くしているんだ。 アホの相手をしていると、こっちまで同レベ… 投稿者 中川隆 日時 2021 年 5 月 31 日 09:48:15)

シミュラクラ現象
シミュラクラ現象とは、人間(ヒト)の目には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働きである。和訳は類像現象。
人は他人や動物に出会った場合、敵味方を判断したり、相手の行動、感情などを予測したりする目的で本能的にまず、相手の目を見る習性がある。人や動物の目と口は逆三角形に配置されていることから、点や線などが逆三角形に配置されたものを見ると、脳は顔と判断してしまう。心霊写真と呼ばれる現象の多くが、これで説明できるとされている。

確かに、車のフロント部分や、三羽の鳥が空を飛んでいるところなどが人の顔に見えたりすることがありますよね。また、心霊写真とされるものの多くは、この現象によるものだともいわれています。

 脳には、目でとらえた映像を処理する際、3つのものが並んだ構造に対して反応する細胞が存在するそうです。これにより、いち早く敵の姿を見つけることができ、生存するうえで有利に働いたのではないかという説が有力です。

 ちなみに、雲の形が動物の姿に見えたり、壁のシミが人の顔に見えたり、動物の鳴き声が人の声に聞こえたりするように、対象が実際とは異なるものとして知覚される現象をパレイドリア現象(パレイドリア効果)といい、シミュラクラ現象もこの現象の一種です。顔文字が人の顔に見えるのも、これによるものです(*^▽^*)。  

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コメント
1. 中川隆[-4495] koaQ7Jey 2021年6月01日 05:43:05 : pkorET3o5o : R1NNbGJHV0hGWms=[1] 報告
シミュラクラ現象
シミュラクラ現象とは、人間(ヒト)の目には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働きである。和訳は類像現象。
人は他人や動物に出会った場合、敵味方を判断したり、相手の行動、感情などを予測したりする目的で本能的にまず、相手の目を見る習性がある。人や動物の目と口は逆三角形に配置されていることから、点や線などが逆三角形に配置されたものを見ると、脳は顔と判断してしまう。心霊写真と呼ばれる現象の多くが、これで説明できるとされている。

確かに、車のフロント部分や、三羽の鳥が空を飛んでいるところなどが人の顔に見えたりすることがありますよね。また、心霊写真とされるものの多くは、この現象によるものだともいわれています。

 脳には、目でとらえた映像を処理する際、3つのものが並んだ構造に対して反応する細胞が存在するそうです。これにより、いち早く敵の姿を見つけることができ、生存するうえで有利に働いたのではないかという説が有力です。

 ちなみに、雲の形が動物の姿に見えたり、壁のシミが人の顔に見えたり、動物の鳴き声が人の声に聞こえたりするように、対象が実際とは異なるものとして知覚される現象をパレイドリア現象(パレイドリア効果)といい、シミュラクラ現象もこの現象の一種です。顔文字が人の顔に見えるのも、これによるものです(*^▽^*)。

▲△▽▼

パレイドリア(英: Pareidolia)とは、心理現象の一種。視覚刺激や聴覚刺激を受けとり、普段からよく知ったパターンを本来そこに存在しないにもかかわらず心に思い浮かべる現象を指す。パレイドリア現象、パレイドリア効果ともいう。

一般的な例として、雲の形から動物、顔、何らかの物体を思い浮かべたり、月の模様から人や兎の姿が見えてきたり、録音した音楽を逆再生したり速く/遅く再生して隠されたメッセージが聞こえてきたり、というものがある。意識が明瞭な場合でも体験され、対象が実際は顔でなく雲だという認識は保たれる[1]。

パレイドリアは、ランダムデータの中に何らかのパターンを認識するアポフェニアの、視覚的・聴覚的な事例である。アポフェニアおよびヒエロファニー(英語版)と共に、パレイドリアはかつての社会で、世界の混沌を秩序づけ世界を理解可能なものにする役割を果たしたのかもしれない[2][3]。

解釈
パレイドリアによって人は、無秩序な映像や光と影のパターンの中に顔を思い浮かべることができる[4]。脳磁図を使った2009年の研究によると、顔と認識されるような物体は紡錘状顔領域(英語版)で短潜時 (165ms) の賦活を引き起こし、これは顔そのものが惹起するそれと時間的・位置的に近いものである。一方、他の一般的な物体の提示ではこうした賦活は見られない。この賦活は、実際の顔を見た時に起こる、より若干早い130msでの賦活に似ている。顔のような物体が引き起こす顔の認知は比較的低次のプロセスであり、高次の認知的再解釈現象にはあたらないと論文の著者らは論じている[5]。fMRI を使った2011年の研究も同様に、実物ではないがそれらしい姿をした新規の視覚刺激を繰り返し提示すると、実物を提示した時の fMRI 応答が減弱することを示した。これらの結果は、その不明瞭な刺激の解釈が、既知の物体が誘発する同種のプロセスに依存していることを示している[6]。


顔らしき線画の例
これらの研究は、2・3個の円と一本の線を、なぜ我々は素早く、ためらいなく「顔」と認めるかを説明する助けになる。認知プロセスを惹起する「顔のような」物体は、それを見る者に対して、その顔がどういう感情を示しているか、またその顔が誰なのかという注意を喚起する。それは意識がその情報の処理を始める前(場合によっては受け取る前)に起こることである。この「線で描いた顔」は、その単純さにもかかわらず、心的状態(この場合なら失望、ちょっとした不機嫌)を表現している。殆どの人が敵対的、攻撃的と解釈するような顔の線画を描くのは簡単である。この堅牢だが鋭敏な能力は、例えば脅威となる他者の心的状態をいち早く察知し、そこから逃げたり逆に先制攻撃を加える人が生き残れるような、非常に長期間にわたる自然選択の結果によって、もたらされたとの仮説がある。言い換えれば、この情報処理が、複雑な処理を行なう脳の部位に達する前に皮質下(すなわち潜在意識化)で行なわれることで、俊敏さが最も求められる状況での判断と意思決定が促進される[7]。この能力は、ヒトの感情の処理と認識に極めて特化しているが、野生生物の態度を判断する際にも使われている[8]。

擬態岩
岩石は、形状、風化、浸食の無作為な作用によって、何らかの物体に見えるようになることがある。多くの場合、岩壁の輪郭が人の顔に見えるように、モチーフとなるものより岩は大きい。化石に興味を持った初心者が、骨、頭蓋骨、亀の甲羅、恐竜の卵などと似た大きさ、形状のチャート岩の岩塊、コンクリーション、小石を化石と勘違いしてしまうこともある。

1970年代末から80年代初めにかけて、日本人の研究者・岡村長之助は、『岡村化石研究所オリジナル・レポート』という有名な論文を自費出版したが、それはシルル紀(4億2500万年前)の石灰岩を磨いたところ浮かび上がった小さな含有物が、小さな人間、ゴリラ、犬、龍、恐竜、その他の生物の化石だと主張するもので、それらは全て数ミリの大きさしかなく、それによって彼は「シルル紀から人間の体に変化は無い、ただ大きさが3.5mmから1700mmに伸びたのだ」と主張した[9][10]。岡村の研究は1996年に、ノーベル賞のパロディであるイグノーベル賞の生物多様性部門を受賞した[11]。イグノーベル賞受賞者の一覧も参照のこと[12]。

投影テスト
ロールシャッハ・テストは、被験者の精神状態を洞察するためにパレイドリアを活用している。ロールシャッハ・テストは一種の投影テストであり、それは漠然としたインクの染みに投影された回答者の思考や感情を意図的に引き出すものである。この例における投影は、一種の「誘導されたパレイドリア」である[13]。

絵画
ジュゼッペ・アルチンボルドの『弁護士』(1566年)。顔のように見えるのは、実は食べ物を組み合わせたものである。
レオナルド・ダ・ヴィンチはその手稿で、パレイドリアは画家が持つひとつの道具だと書きつけている。「様々なしみがついたり色々な種類の石が混じった壁を見たとき、何らかの風景を創作しようと思っていたならば、山、川、岩、木、平原、広がった谷、様々な丘で彩られた色々な風景との類似を見ることができるだろう。また、様々な戦闘や素早く動く人影、奇妙な表情の顔、異国風の衣装、数えきれないほどのあれこれも見てとれ、それらを個別の、納得がいく形に帰することができるのだ。[14]」

宗教
ありふれた自然現象から、宗教的な像や主題(特に宗教指導者の顔)を見出すパレイドリアの例は多い。多くは、イエス・キリストや[13]聖母マリアの像[15]、アラーという単語[16]、その他の宗教的な事象だったりする。例えば2007年9月にシンガポールで、木に現れたカルスがサルに似ているというので、それを「猿神」(孫悟空もしくはハヌマーン)として拝む人々が現れるという、「サルの木現象」なる社会現象があった[17]。

ありふれた物体に宗教的な像やその他の驚くべきイメージを認めることは広く見られることであり、eBay のようなオンライン・オークションではそのような出品物のマーケットが形成されてきた。有名な例の一つが、聖母マリアの顔が浮かんだチーズ・トースト・サンドイッチである[18]。

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