そして、照子やセブンや環境といった泡沫国政候補も先ずは地方議員になればよく、もっと言えば泡沫得票しか得られなかった障害者議員も四年後は地方議員になるべきで、適材適所という事である。
しかし、太郎以外に当選できるかどうかという状況だった国政選挙二回のボランティアと違い、全国で三千人位の当選が見込める市区町村議員選挙に出る為の雑巾がけは気合いが入るというもので、応募もキャパの三千人以上が殺到するであろうし、彼らが公認を目指して行う参院選のボランティアは過去二回の同好会選挙とは違い、五人当選も見えてくる筈である。 　

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